猿王物語 地上編 第8話 それぞれの旅立ち
  作者: あこ   2009年05月30日(土) 12時21分00秒公開   ジャンル:アクション
【PAGE 1/3】 [1] [2] [3]


ルー・ヤンとジェイソンにファシンはスパイだと吹き込んだ猿王。  [ファシン・・ジェイド将軍の部下だった女の子]

それを知ったファシンが猿王をキッとにらみつけたので、猿王、何か文句を言われるのかと身構えました

ところが彼女は、急にその場にがばっと土下座したんのです。そして

大聖たいせいさま!私をあなたの部下にして下さい!お願いします!」  [大聖たいせいさま・・猿王をうやまいながら呼ぶ時の呼び方]

びっくり仰天の猿王。ルー・ヤンもジェイソンも驚きました

猿王、

「な、なに言ってんだ!お前はオレの敵じゃないか!」

「それは500年も前の話です!今はあなたのそばにいたいんです!お願いします!」

「だ、誰がお前なんか部下にするかっ!」

玉帝ぎょくていがそばにやって来て猿王に  [玉帝ぎょくてい・・『ドラキン』の帝と同一人物とする]

「悟空、彼女を部下にしてやりなさい」

「コイツはオレさまを殺そうとしたんですよ!」

ひざまづいて頭をたれていたファシンの心が痛みました

玉帝ぎょくてい

「この子にお前の命は奪えない。それどころか封印されたお前を助けようとして将軍に逆らい、城から落とされたのだ。自分の力を使い果たして命をとりとめたが、500年の眠りの後、今まで記憶を失っていた。彼女は命の恩人じゃよ」

「オレさまを助けたのはコイツ(ファシン)じゃない。その男(ジェイソン)です」

「では、この子のした事を無駄にするのかね?私が頼んでもだめかね?」

「イヤです」

⇒Next Page
※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

*一覧に戻る   *感想を見る   *削除・編集

COPYRIGHT (C) Jet Li Fansite 天照庵