風の思い出
  作者: PN-S   2009年06月09日(火) 17時57分05秒公開   ジャンル:友情
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<花>

野の花は人の命よりも長くそしてつよい根を持っている。

リュウという人間はいっけん野の花のように地味であるが
それ以上に人をそっと見ている。

草にかくれるような小さな目をして空気のように
ふわふわ風に吹かれて目を閉じている事も多い

悲しい時も嬉しい時も・・それをユーロは「ポーカフェイスの好きな奴だ」と
いっているがそんな彼の表情がスーの心に響く鐘の音色に聞こえる。

スーは花にたとえるとそれは大きく咲かせる薔薇やシャクナゲ。

大輪の牡丹のように派手に振舞えば振舞うほどその花は広がり一面を
そのにおいに包ませてしまう、独自のオーラがあるが散る時をスーは考えてしまう。

だからこそリュウという人柄が可憐にそして強く見えるのだ。

スーは聞く「お前はどうして強くなったんだ」

リュウ「僕は兄さんほどつよくありません。ただ・・・」

スーはその先を聞こうとしなかった。

それは・・・彼でしか分からない記憶があるからだ。



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