雨・紫陽花
  作者: PN-S   2009年06月05日(金) 14時04分41秒公開   ジャンル:アクション
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<過去に生きた人間>






雨は人を悲しくもさせる。





雨は人を違う姿にも変える。







朱雀低の公園にはアジサイが咲いている。
この花は土によって色も変わるそうだ、したがいそのとじょうで花の色も咲く形も変わる。





人間も土壌によって生き方が変わるという。




スー「そうやら俺たちはそうらしいと・・この時期になると思う」






スーは曇った空を見上げて武の情報を元に久々現場に向かう。







黒いスーツは黒くなる空のようでありいまから血が流れるだけだがその血の後に残るのは
罪と残る傷跡。






カツカツとコンクリートの道を歩き、真昼の血なまぐさい仕事、何時からしてないかと
スーは思いながら現場に立って煙草を吹かしていた。





どうやら取引を終えて笑いあう邪悪な笑い、にうんざりした顔をしスーは声をかけた。

スー「よう〜昼真っからパーティかよホン」



ホン「そうだよお前には用がねえんだよ、楼いや刑事さん、スーさんよー
お前何時から正義の味方だよ、笑っちまうぜ」



ホンとはチンピラ時代の友だったが俺は一人出世して行った。
あいつは何時の間にか消えたが、まともにやってるとしんじていたが、見事にここで心を裏切られる羽目。





すでに雨は降り出してる過去には戻れない刹那しみる雨。


武の話に内心疑ったが実物を見るまで確信は取れなかった。


スー「お前何時までそうしてればいいとおもってるんだ?時代はな流れるんだ」


ホン「サツの犬になったお前に言われたかねえよ・・楼さんよ」


スー「何時の名前だ、馬鹿馬鹿しい、さて仕事させてもらう・・」




銃を取り出すが早いか駆け抜けるが早いか、スーはその巻き散られた爆弾を銃で撃ち始め
ボンボン火が噴火する中スーツがこげる匂いに笑い10人なんて蟻のように蹴散らせた。



そしてホンを追い詰めた。




スー「おまえ・・もう終わりだな」



ホン「お前にいわれたかねえな、たったこないだまで同じ穴のムジナだった」






そう言いながら元々喧嘩の強くない彼は突っ走って彼に食って掛かった。
勝負は見えていた。





スーはホンの手を握り締め「お前は争いが下手だ、向いてない足を洗えよ」




ホン「お前に何が分かる、勝手に出て行ったお前が何をしたかくらい自分の胸に聞いてみな」




スーはその言葉が胸をつき言葉を失った。







仕掛けをしては人を殺め、女といてたくさんの人間を消して悠々と笑っていた・・
血は血で洗い落とした幾つもの現場に血の後は残っても人の息はなかった。
そのとき邑と屋敷の中で抱き合い体を絡めていた・・・。




彼のいう事は胸をついたがスーは「だから・・・お前がどうなったかとはおぼえてない」





ホン「テメーが駒を割りっふったとき人は死んだ・・
お前が女と天国で快楽を味わってる間に俺たちのダチは地獄に消えた!!!!!」




スー「ああそれだけだ、お前が今度は地獄に行く番が着たんだ印籠を渡してやるよ」




全ては過去だ・・全てはもう今言われても何も残ってはいない、虚像に彼は憧れ
道を誤ったそれだけだ・・




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