猿王物語 地上編 6話 白髪魔女の矢
  作者: あこ   2009年05月15日(金) 12時11分25秒公開   ジャンル:アクション
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辛い砂漠を抜け、砂の景色から一変、辺りは梅の林となりました

そこで皆、休息をとります

スパロウとジェイソンが2人で語り合う姿は、なかなかいいムード。

黙僧とルー・ヤンは今後の事を話し合い、ファシンが黙僧のそばにぴたりと寄り添っています  [ファシン・・ジェイド将軍の部下の女の子。猿王を助けようとして将軍に逆らい、城から落ちて記憶喪失になった]

突然、白髪魔女が休息を壊しました

魔女、

「砂の川を渡りきるとは・・やるわね」

そして、如意棒を持っているジェイソンを見て、

「遠くからよく来たわね、坊や。無事に帰してやるから、その棒をよこすのよ」

毅然きぜんとした態度で断るジェイソン。

魔女は手にしていたムチをあやつり、如意棒を奪おうとしました

とっさに阻止した黙僧。

魔女が「殺せ」と言うや、背後にいた魔女の手下どもがいっせいに襲ってきて、
美しい梅の林が戦場と化しました

戦えないファシンは、馬のそばに隠れて仲間たちを見守ります

次々と魔女の手下たちが倒されると、今度は後に控えていたジェイド軍の兵士らが襲ってきました

これではキリがない・・と仲間たちは退散する事に。

ふと、兵士のひとりがファシンに気づきました

「あ、あれは・・ねえさん?!」  [ねえさん・・将軍の城でファシンは部下にこう呼ばれていた]

この兵士は500年前のファシンの部下で、不老長生の実を食べる事を許された者たちの1人でした

同じく、ファシンの元部下が来て

「なにつっ立ってんだよ!」

「あ、あれ。ねえさんだよ」

「えっ?まさか。・・・ねえさんは500年も前に死んだじゃないか」

「いや。間違いないよ」

黙僧たちは馬を走らせ、その場を離れました

白髪魔女が矢を放ちます

逃げられてしまったけれど、矢が当たった者は間もなく死ぬはず。

魔女達は引き上げたのでした

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