RED・・・紅い月夜 
  作者: PN-S   2009年05月10日(日) 10時01分42秒公開   ジャンル:アクション
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<月>

翠は月を見ていた。

悲しみも愛しさも月はこの世界を照らしている、いつもそう月を見て心に思う。

いつものようにへやにきたトニーに言葉をかけた。

翠「疲れている鳥は羽を休めるのはしっかりした枝が必要になる,。世界は変わると人の触れ方もかわる、」

トニーの目に翠の笑い顔が心の奥底に沈んでいった。

忽然とあらわれた武をふと翠は何かの縁であろうか、ただの偶然であろうかと
思案していたが心当たりはなく、そのことをトニーに短く言葉を交わした。
その場所にはトニー ローグ 翠と3人揃っていつもの人だけが,その場所で静かに言葉を聞いていた。

トニーは武のとの縁を語った「彼とは月の良く光る夜に出会い戦慄な場面での出会いでした。
貴方に会う前です、家の争いに私の友も私も逆らえず涙をのんで剣を交わし
そして友は私の胸の中で静かに息を引き取りました。力と刃は人を狂わせます。」


月夜の出来事に「継承者」という犠牲を払う争いに、武は呆然としていたという。
その後継者に、縁のない彼が撰ばれたのは "温厚で物事を推察する力がある"
それから友が探していた百合の紋章を腕に刻んでいる若者がいるということが彼、武だったということだった。

トニーは翠へ「彼の別名があります、白京鳳」(はくけいほう)

ローグその話を聞きながら
「人は力を持ち過信した者に勝者はいない野望を持たず自然に生きようと
トニーの友は苦しみ、自らの命と引き換えに新しき時代を望んでいた。
人が変わるときなんらかの争いは何時の世も起きる、代償は何かによるがな」

ローグの言葉は過去の自分を言葉に写したようだった

そしてその話を終えた3人は静かに目を閉じた。



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