桜色
  作者: PN-S   2012年03月28日(水) 23時30分27秒公開   ジャンル:恋愛
【PAGE 1/3】 [1] [2] [3]



『足元』

春風は吹くものの、なかなか幸せがおとずれない・・。
なぜか?なぜなのか〜と仕事をしながら
かんがえていた。

いったい何が足りないのだろう?
いったいなのを求められるのだろう。

無理にったコンパで一人細身の男性は考えていた。

男性「コンパ・・・・・・・・・・・・・・
それはお見合い?ではないな」

いつもめがねをかけすぎて、見えるものの
見えないものも、全て表裏が見えてしまうと
女心の裏まで何となく見える事がある。

彼はその事を意識した事がなく
それが仕事だから、仕方ないと思っていた。

タバコを一服吸い、フーと下を向いて煙をはくと
自分の背の高さにあわないピンヒールと言う靴を
はいて足を組んでいるのを見ると
顔とその靴の足のところがみょうに
合わないように思えて 大和撫子のようなふりをして
彼にはきっといやな男だったら、このピンヒールで
蹴り倒して行くのだろうかと、思うと
少しぞっとした。

でもかれは、「俺はそのピンヒールが折れるほど
砕いてやるよ」とおもいながら、久々のコンパと言うのを
経験していた。

桜色の顔に桜色の衣装来ても
やっぱり足元が綺麗じゃなかったら
これは縁がないコンパになったなと
おもいながら他の職場の男子の調子に合わせていった。

ボチボチ時間切れだなと、彼感じると、「じゃ俺は先に」
そういいその机のいすを立って一人清算してしまった。



⇒Next Page
※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

*一覧に戻る   *感想を見る   *削除・編集

COPYRIGHT (C) Jet Li Fansite 天照庵