「夏・・」
  作者: PN-S   2018年08月07日(火) 13時13分11秒公開   ジャンル:ファンタジー



「暑い・・・・・・・・・・」
スーの第一声は毎回これで始まる・・。

夜だってクーラをつけてなければ40度の蒸し風呂状態の
マンションなのだ時間差でずっとつけて眠っている。
最近は扇風機がいいというので羽のないお洒落な形の
扇風機をいくつ買い自分の手元に置いているという
意外に暑がりなスーである・・。

さてコリンという人物が近寄ってきて 彼は疲労困憊。
なにせ暑いのにまた暑苦しい〜ガチガチの男が寄ってきたのだ。
むさくるしいのに暑いのにもっと涼しい顔した人間あるいは
女性といたいのにこんなガチガチの奴が寄ってくるなんて
天罰だと思っているほかないのだ。

スー「ああああああああああああああああ・・・・」

考えただけですべて嫌になる
大体男にモテるのは最悪である
なのに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そう思いながらローグ邸に早々避難して避暑地の天国に浸っていた。

スー「仲伍くーん涼しいそうでいいなー」

仲伍「スー様さいきん食欲がないってほんとですか?
熱中症になりました??だいじょうぶ???」

にこりと微笑む天使の仲伍君を見てスーは「ああいいなーローグは
こんな可愛い天使の執事がいるなんてあの男と入れ替えてくれよ」
そう心で呟いたのは言うまでもないがそう言ってそっと
寄り添ってくれるのこの天使にシレっと笑い「紅茶が飲みたい」と
オーダをする40の男である・・。
コリンなら「スー自分で作れよ」なんて平気で言うだろう・・。

でも仲伍君は「ほっとですか?アイスですか?今日はダージリンにしましょうか?」
なんて聞いてくる家主ローグの教育か?すこぶる気持ちの良い
返事に「アイスでダージリンお願い」
なんてスーは寝ころんでにやっとして返事をするという
「誰の執事なのか?わかっているのか?スー・・・」と誰かが突っ込みそうな
風景だがスーは必ずこういう・・「誰の執事だ?ってそりゃきまってるだろ
「俺が使うな?うるさいな彼は何時も平等なんだよ」などと・・・
言うのが彼の言葉だろう・・。

それはさておき大きな画面のTVを付けてチャンネルを変えていると
バラエティ番組にコリンが出ているではないか・・・

スー「厄日だな今日も・・」

そうしてチャンネルを変えるとコリンのCMを見るというツイテいる?のが
いないのか…たまーにTVを付けるとコリンを見る日にスーは胃から
変なものが出そうな気持でもっと食欲がなくなる・・。
「なんてこった・・・」スーは売れっ子の怖さを感じる。
アンディラウは映画俳優 トニーレオンは共演者 マンチェクは武侠ドラマ
コリンチョウは「・・・・・・・・」スーの頭の中ではコリンチョウが
スターという位置に微妙に「・・・・・・・・・・・・」と。
スー「イーシンにしとけばいいのに」なんて昔の名前を言いながら
仕方なく料理番組を選んでみていた・・。

何やら上海蟹なのか?甲殻類を料理してる・・
スー「コイツ料理なんて出来たっけ?」
なんて言いながら・・・できなくても番組だから何とかするだろうと
思うくらいだがコリン手つきが良くテキパキと包丁で野菜を切り
手馴れた感じでサクサクと笑ってフライパンに油をいれ炒めていた。

包丁の手つきを見ればだいたい料理経験があるかどうかはおおよそ
分かるものだが彼は出来るのである。
猫の手でしゃきしゃきと千切りををしてるのを見ると
スー「まじかああああああああ」と呟きながらこの男の意外な面を
見た感じを見た。どこで何をしてるのか?
もしや付き合った人に料理もしてるのか?
お前は何をしてどこでそんな事をしてるのか?そんな風に見えるコリン
ふとスーは「あいつそんな出来るんなら飯作ってもらおう」
何となく思いながらさておいしいのか・・・・・・・・・・。

仲伍君はそっと紅茶をテーブルに置きながら
「コリンさんって器用ですね^^スー様は好きですか?」

スー「うん?!仲伍君???いや・・・・見るものがなかったから
好きじゃないよだって芸能人だから仕事違うし・・会わないから」

仲伍君は「え?仕事で会う?会ったことあるんですか??」
驚く仲伍君を見てスーは「あ・・・そんな有名?」
言葉が「・・・」である。

仲伍「会いに行ったことあるんですよ」

スー「え?マジで?」

仲伍「ええ部下が好きでサイン欲しいって言ってて
僕会いたいなーって思ったんだけど中々こっちに返って来れないみたいで
結構大変でした」

スー「サインもらったの?」

仲伍「少林学園の事でレンマさんに会ったらちょうど来られてて
コリンさんって気さくなんですね、すぐ握手してくれて
学生の時から知ってたって^^僕の事覚えててくれて
サインとか言ったらすぐ書いてくれて^^素敵だなーって」

スー「・・・・・・・・・・へえ・・・・
学生から知ってたねえ・・・・」

スーは知っていたんじゃなくて怖かったというのが
本音だろう?あの学校はトラブルも多かったし
仲伍がローグの代わりに行くことも多かったから
そりゃ知ってるも何もないだろうに・・立場が変わると
いう事も代わるのか?・・・まあレンマの顔を立てるのも
コリンの役目だしなとおもうと妙にひきつった顔のコリンの姿が
想像できる。

スー「仲伍君それ多分コリンが仲伍君に憧れたんじゃないの?
言ってたもんなーあの白いチャイナ服が似合う貴公子になりたいって」

レンマは「絶対無理だねー自分をよく鏡で見ろよ」ってどついてた。

仲伍「でもーカッコいいですよねー♪僕はあんな大人になりたいって
思った・・お洒落だしセンスいいし何時も綺麗にしてるから
あんなアクション俳優さんってなかなかいないと思う」

スー「そうか・・・・・・・・・・・
それ今度仕事で会ったら言っておくよ奴は時々仕事で来るからね
ドニーより・・。」


そんな事を言ってると電話が鳴る・・・・・・

コリン「スーどこ今?熱いんだけど」

スー「そこで死んでろ」

スー「お前―いつどこで何をしてるんだ・・・
収録終わったならっさっさと帰れ」

コリン「え?どこそれ?俺行くから」

スー「死ね」

そんな事を言っていた時「スー」

スー「お前!!!!!!!!!!!!!!!」

コリンはローグ邸にいたのであった。

スー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

にやっと笑ったコリンにスーの足蹴りがそのまま入ったのは
言うまでもなかった・・・・・・・・・。

コリン「挨拶はもっと和やかにしてくれよ・・・・・・」

スー「死ね!!!!!!!!!!!」

その後仲伍君は介抱し?(コリンを)
ローグが帰ってくるまで別室でコリンは眠っていたらしい・・・・。

コリン「ローグさんに教えてもらったから来たのに
こんな風な出迎えはないよなー・・・スーは照れ屋なんだなカラ・・」

仲伍君はばたっと倒れた俳優さんを見ながら
「面白い関係だな」と思ったらしい・・・・

夏のひと時であった・・。

終わり
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