少林学園ファイナル「天廩署華麗なる一族"Tenchujin Brilliant Cl
  作者: hiyoko   2017年03月25日(土) 21時07分08秒公開   ジャンル:アクション
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――4章――

古い巻物を事を何気に考えながら、天廩署の人間の宴会を横目に
無礼講などというよくわからない言葉が飛び交いながら
一応お酒をもってまわる、スーは営業マンの顔出していた。

ユーロ「確か俺たちSPだよな・・」
どうしてかそうゆう事もあるのにスーはにこにこしながら
お酒を持ってまわっていた。

ユーロでもあの乗り合いバスよりスーの高級車の方が
酔わないし楽だし、気兼ねがないしといった三拍子で
半分プライベートの旅行に変わったこともまあほっとはしてるが
どうして、宴会に呼ばれなきゃいけないのかは「・・・」である。

リュウにカーロにみんな浴衣であまりなじみのない服なのに
それなりに着こなしているのは、元がいいからか?なんて
みつつ・・リュウは伊達眼鏡をして わざと見えない近眼で通していた。

スーはにこにこしながらまあスマイルのかわいい巡査さんになり
女性の警視にずいぶん可愛いと言われて、お酒注ぎ 話し相手になり
気がついたら一緒にカラオケなどしていたのだった・・。

ユーロ「よくやるよなあ〜スーは」

リュウ「スーは万能だからね」

ユーロ「まあそうだろなあ〜上の方へいつも椅子がある人間は
滅多に会わない奴ばっかだろうからなー」

リュウ「スーは憧れの警視なんだよきっとね
女性の警視さんはスーが好きでね 可愛いでしょスーって笑うと
だからやっぱり色んな意味でスー♪って言われてる」

ユーロ「奴が可愛いかね〜」

正陽「表向きの顔はベビーフェイスで通ってますからね
ユーロさんもバレンタインとかって先輩と同じくらいでしたよね?」

カーロ「ユーロそうなのか?」


ユーロ「そうだ・・な〜スーと組んでるとチョコだけはもらえるんだ♪
スーはウケがいいしお洒落だし 服もくれるからねただ〜ちょーっと華奢
で俺には小さいのもあるけど、結構奴はお袖がヒラヒラだったりする」

カーロ「それは大きいってことか?」

ユーロ「それもあるけどどこか女性的なんだな
アイツ中性でもめざしているのかね〜」

リュウ「ただ単にまちがえたか・・女性からもらって
袖を通してなかったり・・プライベートで着てたりしたものだと思う」

ユーロ「ああ確かに時々クラブへ一緒に行くと奴は
どっちだよ?っていう服着て笑ってるからな・・
それで案外事件の犯人を捕まえるパターンも多い
女と間違えるらしい・・・・・・・」

カーロ「そうか・・」

カーロはスーの行動を見ながらリュウとユーロに
耳打ちしてそっと宴会の部屋を抜けた。

リュウ「あの巻物がやはりスーを色々複雑にしてる」

ユーロ「巻物????」

カーロ「天廩署にあった古い巻物からスーの
兄弟がいるという話」

ユーロ「だれだよ」

カーロはリュウとユーロを指し ユーロはハッとして
え?っといった顔をしていた。

リュウ「これが不思議話で僕たちってスーによく似てるから」

ユーロ「ああ・・・・・・・・先祖もそうだったのかな」

カーロ「さあ・・・」

カーロ「この温泉旅行はそういった含みがあるって事だな」

ユーロ「仕事ですか」

リュウ「ゆっくり行こう」
三人はそれぞれ本来の仕事を始めた。


その頃朱華蒼は天廩署の宴会の隣の部屋で
スーの姿をとらえていた。
朱華蒼にて参謀になりスーをローグから奪還しようとしてるヤナガワ
朱華全体を掌握しようとしてる知略家天寶
朱華蒼を事実上取り仕切っている ポー
それぞれがそれぞれの思惑を持ちスーを見ていた。


彼らはそうしてスーが純粋にこの朱華蒼の血筋を持っているという事に
置いて共通点があり、彼をどう取り込むかで自分たちの立場が
変わる事を知りスーという一人の人間の中で権力闘争をひそかに
していた・・・・・・・。

そんな事を全く知らないスーはとりあえず上司の機嫌を取り
宴会はたけなわどんちゃん騒ぎの中スーはその場を静かに抜けよう
と部屋を出たとき、ライバルだった昔の同僚にあった。

スー「さて・・ぼちぼちねますか〜」

カイ「おいスーお前怪我はしていないのか?」

スー「女装大会以来だな〜奇襲に来たのか?
賞金は使ってしまってもうないぞ」
適当なウソを言い逃げようとしたときカイは心配な顔をして
スーの足を止めた。

カイ「ハンから聞いてる スーこのまま天廩署に帰れると
思ってるんじゃないのか?」

スー「はあ・・襲われるって事か?」

カイ「だからお前を探せしていたんじゃないか・・」

スー「気にしすぎだよ 俺を襲って何がいいんだ?」

カイ「何も知らないんだな!」

カイは彼の浴衣の肩を引っ張ると
「あのな!お前の存在がすべてをひっくり返す
事件になろうとしているんだ!!!!」

スー「ひっくり返す?」

カイ イライラしながら言った。
「お前の家族とお前の同僚が全部死ぬって事だ!」

スー「ほう」

カイ「目を覚ませ!」

スー「だからカイは出世しないんだ・・・・・・
いい事を教えてやる」

カイ「出世など目的じゃない!俺はお前が!!!!」

スー「俺の心配はいい・・・後ろを見ろ
俺たち囲まれている」

カイ「だから言った!!!!!!!!」

スー「動くぞ」

影に影を重ね合わせその影を消していくスー
カイは目を止めるしかなかった。

スーは音もなく皆闇夜に埋め二度と立ち上がれることはできなくしていた。

カイ「けがはない・・か?」

スー「カイどうした??」

カイ「いや・・・・・・・・・・・」

スー「疲れたな帰ろう」

カイ「気をつけろよ」

スー「お前もね〜じゃ」

スーは何事もなく自分の部屋に戻り
その夜はユーロの横でしっかり眠っていた。

ユーロはスーがそばでクーク眠るので
何か起きるのかとやはり感じていた。


――――襲撃感知――――

―・・・レンマたち・・―

温泉でワイワイってるスーたちが過ごしている頃
レンマたちは練習に明け暮れた。

だが時々ドニーが「スーの体ってよかったよなあ〜」などと
デッサンの話をしててレンマは「コイツ最近そんな事ばかり
言ってるよ・・そんなに本能がウズウズするのなら
頼めばよかったんだ・・」とキョウマに言うとキョウマは
「兄さんスーに似てきたなあ〜その言い方と言いストレートな
言い方とか…やっぱり兄弟になるってそうなのかな〜」

レンマ「お前の兄にもなるのによくそんなこと言ってられるよな」

キョウマ「え?やなの?俺は結構ラッキーだと思ってる♪」

レンマ「そうなのか?」

キョウマ「なにかくれるかな?って」

レンマ「そこか・・期待するな何もくれないから」

キョウマ「そ・・そうなの?」

レンマ「あー女の子引っかける事だけ伝授してくれるかもよ」

キョウマ「あーそれもいいかな〜」

レンマ「で・・引っかけた女の子がスーに行くというわけ」

キョウマ「え〜〜〜〜〜(゜∇゜;)」

レンマ「お前はダシ」

キョウマ「そうゆう事を言って新しい兄を拒否ることを
強いるのはやめてほしいな」

レンマ「あ?そうかあ〜?お前もまだまだだな」

そんなつまらない話をしながらレンマとキョウマ「あー腹減った」と
言っていた時ヒトミは焦ってきた

レンマ「どうした??」

ヒトミ「あのね兄さんたちが襲撃される」

レンマ「え?温泉で襲撃か?暇な奴だな」

ヒトミ「いま卓球のラケット持った人が
教えてくれた」

キョウマ「ラケット持ってる人?」

レンマ「変人じゃないのか?」

ヒトミ「これ・・・・」

そう言って手紙を見せてくれた。

レンマ「え・・・・・・・・でも・・・・・・・・」

キョウマ「メール!メール」

レンマ「あ・・うん」

レンマは急いでメールしたのだが
何時電話を変えたのか戻ってきた。

レンマ「え?どうしたんだ???」

キョウマ「マジで!」

ヒトミ「あ・・もしかして わざと変えてるのかも・・・」

レンマ「もしかして全部知ってるのか?」

ヒトミ「え?????・・・・・・」

トニーはレンマと帰ろうと思って体育館へ
行ったときレンマはヒトミの話を話してメールの
事を話した時トニー「きっとスーはなんとなーく
分かってるんだよ・・今までアイツがメールを拒否しなかった
多分この大きな何かが分かって収束するまでメールと電話は
出ないと思う」

レンマ「やばいんじゃないのか?」

トニー調べてみるけど今回は何か大きなものが出てくる
それがレンマたちの人生がひっくり返される事なのかも・・。

レンマ「早く調べてくれよ」

トニーは早々情報を収集したとき入って来たのは
「朱華蒼 暗躍 陰謀 二度襲撃天廩壊滅 蘇 皇子復興」

トニー「スーは朱華蒼の企みと陰謀に巻き込まれ
襲撃は二回ある 天廩署壊滅する可能性有りで
スーは・・・・」

レンマ「スーはなんなんだよ!」

トニー「朱仮蒼の皇子(主)に返り咲くって・・」

レンマ「そんな馬鹿な!アイツはそんな事はしない
天廩署で刑事を続けるって言ってた」

トニー「どこかでかわったんじゃないのか?」

レンマ「馬鹿な事を言うなよ・・俺たちと対立するって事か?」

トニー「いや・・・・・・矛先が変わった天廩署だ」

レンマ ヒトミ「えええそんな・・・・・・・・・・・・」

ドニー達は「どうした??????」

レンマ「天廩署が危ないスーが襲撃する」

ドニー達「なんだって??・・・」

バタバタとしてたときヒトミが会った卓球ラケットを持った
ドニーとそっくりのナルポン兄さんが現れて言った

ドニー「どこの回し者だ!」

ナルポン兄さん「伝言だ 天廩署に関わるな」

ドニー「変な事を言うな!俺たちは!!!!!」

ナルポン兄さん「伝えたぞ もし天廩署に近寄ったら
ここにも襲撃が必ず来る 天廩署のメンバーを助けようと思うな
当日朱華蒼へ必ずいく様に!! 伝えたぞ やることをやれ」

そう言うとナルポン兄さんは何処かに消えた・・。

レンマたちは急いで仲伍の屋敷に行きこの事を話すと
仲伍はレンマたちを落ち着かせしばらく屋敷に待機し
レンマたちメンバーをここから朱華蒼に行かせることにした。

―――・・・画策士と失策?・・―――

スーたちの現場…。

風のようなスーの行動を見て言葉を失い
三人は次々に言葉を言った。

ヤナガワは言った
「お前たちはスーを小さく見過ぎている
奴は手も足を縛ってもこちらに刃を向けてくるんだ
もっと慎重にしろ 頭を使え」

ポー「ほーヤナガワお前はただ生け捕りにしたいだけだろ?
奴は死んでもお前になびかない」

天寶「貴方方は近くにいる彼を何も知らない
若し近くに彼がいたら貴方たちはあの色気に狂うだけだはない
何もかも持っていかれるあれは悪魔だ
もっと遠くからターゲットを狙うべきだ」

藤田「殺してしまえ!神輿なら他でいい!」

ヤナガワ「藤田お前は神輿が誰でもいいなど
口走るから三下なのだ。朱華蒼は彼がいないと
まとまる話もまとまらない・・頭がないなら
ここで言葉を言うな」

藤田はここで立ち上がり奇襲をすると言って
大きな音を立てて立ち去った。


この人間達はそれぞれの部屋に行きスーをどう料理して
この手元におこうか画策ばかりしていたが天寶とヤナガワは
同じ妄想?をしていた・・。

天寶は罠にかかりスーに苦い経験をさせられた事があるはずなのに
彼はそんな事よりスーの色気をしみじみ味わったいい思い出が
しみついているらしく一人になるとそれを思い出していたらしく
刑務所を出て、女性を傍に置かなくなっていた。


その手にスーが包まれるとき、泣いて抗いだが
最後はこの手の中で死んでいく様に、何かを味わっている表情を
浮かべると別の意味で、天寶はそれで目的達成でありその上に
朱華蒼を支配出来ればそれに越したことはないと思っている。


ヤナガワはヤナガワでスーを利用したい反面
ローグの手元で笑ってる事が許せなく彼らの間を
引き裂きローグの悔しがってる顔を見ながら目の前で
スーを抱きしめて見せつけてやりたいという小さな復讐を
考えていた・・。

この考えを全く知らないポーはひそかに考えてる
悪人たちの気持ちなど考えた事はなく
スーを完全に取り込み、この手に権力と大きな資金を得られる
手段を持つ方法を画策している。

それには彼のそのものの純粋な血統が何より大事だと
スーは朱華蒼の御曹司であり、王族の血を引いた皇子である
それを知ってるものを後から消して全て我がものにと
そしてついでにその皇子の身も心もその身体も
懐に収められるのならそれに越したことはない

スーの一族がまだスーしか知らない事も
幸いしてるのか?リュウやユーロは外の人間で刑事だという事で
誰も気にもしない事でかられは動きやすくなっているのだった・・。

―――襲撃―――

旅行も最終日・・・

事件は突然起きた。

朱華蒼の武力部隊が天廩署のメンバーを襲撃することを
スーは察知し天廩署の一行を脱出計画を上司の頼み
包囲網が広がる前に手を打った。

間一髪・・彼らが来る前に旅館はもぬけの殻
旅館にはスーが手配した警備部隊が武力部隊を抑え
スーたちはそれを確認すると部隊長に後を託した。

4人の人間はスーの運転する車に乗った。
スーはしばらく走りリュウの情報を聞きながら
山道を走り抜け車を止めるとスーはリュウに言った。

「このままこの車で走っていけ 俺がいないと
奴らは本来の目的を見失って二手に分かれる
そのあとはリュウ予定どうりに行動しろ」


リュウ「わかりました・・・・貴方は??」

スー「俺は奴らの思惑に乗ろうと思う」

カーロ「助けは?」

スーはその答えには何も言わなかったのだった。


カーロ「スー君は・・」

スー「カーロリュウと逃げろよ」

そういいスーは時計をみて早く行けとカーロに行った。

リュウは何も言わずカーロ達を乗せて行った。

スーはこの大きな旅行を襲撃するなど
無謀な計画をするものだ、さすが密計社だと
感心したが“天廩署慰安旅行襲撃事件“
この話が夕方のニュースに出ない事が
何よりだろうと・・・・。


さて・・その後リュウたちは何とか天廩署に帰途につけたが
リュウはスーの追跡を開始したがスーはそのGPSを壊していた事を
しり手に汗が出てきた彼は、スーの真意がわからなかった・・。

リュウ「どうしたらいいんだ?」

不安になるリュウはそばにいたカーロに呟いた
カーロは「縛られると何もできないというのが彼の答えじゃないか?」と
返すと、リュウは「身の安全も何もなくなっている」と頭を抱えていた。

カーロはその様子を見て「何かあればそれなりの電波を出してくるだろう」
そういいリュウが泣きそうな顔をしているのを見ると
カーロは肩を叩いてドラゴンが泣いていては何も始まらない
「リュウのするべきことがあるだろう?」と問いかけて
肩を抱いていた。

その後リュウはじっと仕事をしながらスーの事を
調べていき毎日彼の見えない足取りを追う事が日課となった。


つづく


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