『少林学園 武侠兄弟』其の七〜学園存続の危機!?それぞれの旅立ち 後編
  作者: ミコ&hiyoko   2017年02月26日(日) 23時25分18秒公開   ジャンル:総出演
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第七章 by hiyoko

――天廩署――――

何とかヒトミがレンマと話をしてその後レンマはヒトミにしばらくキンゾウと家を空けるから、スーの所にいてくれとの事により
しばらくスーはヒトミと何十年ぶり?の同居生活をしていた。

スー
「あー自由になれると思ったのにこの年で同居なんてなあ〜・・」

ユーロ
「いいじゃね? 妹だろ? 」

スー
「まあ・・・・・その」

ユーロ
「いいチャンスだったのになあ〜」

スー
「あのなあ〜最初からそんな事ねえよ レンマが遠回りしたからな
二人の仲がなんとか収まるのは大変だったんだよ
人の気持ちも知らないでユーロは本当に・・」

ユーロ
「これでレンマは弟だな」

スー
「まだ先だろ お前のその話を聞いてると
まるでレンマが最初から決まってる感じだな」

ユーロ
「決まってたんじゃないのか??違うのかお前?」

ス−
「IFがあるだろう?IFが・・」

ユーロ
「そんなもんだーれも考えていないと思うけどな」

そうぼそぼそ話しながらデスクであれこれ仕事をしていた。
最近はほとんど何もなく、デスクで事務仕事をすることが多い。

意外とこの警察署という所はデスクのお仕事が多く過去の犯人の履歴をまとめたデータを書類にしておくとか
ナンバーを見て確認するとか、これまでのした仕事も含め全てデータ管理と報告書に上がる書類にしたためて提出する事が多くなっていたのである。

リュウが二人のコーヒを置いて「お疲れ様」
優しい声がスーの傍で響く。

彼の声は落ち着いて心地よいと二人は思う。
カフェの店員の優しい声に感じたり、自分たちを理解してくれる
兄の感じの声に似ていたりと癒しボイスというカテゴリーに
勝手に作りスーもユーロもほわわーんとするのだった。


ユーロ
「リュウいつもすまないなー」

リュウ
「そんな事はないユーロ貴方の書類は分かりやすい
たまには外にでなくていいの?」

ユーロ
「このじきだからな、リュウと正陽が
残業してるのを見るとな やっぱちゃんとしたほうがいいなって
おもうんだよ」

リュウ
「無理にしないでくださいね あとは僕がするので大丈夫です」

ユーロ
「本当に悪いな・・」

リュウのこの言葉がユーロには仕事しようと思う
天廩署きっての切れ者でソフトなその言い方で
仕事をしない人間もしてしまう秘密の何かを持っているのだ。

隠れた所長代理とか言われるのはそのためなのかもしれない・・

その反対にいるスーはのほーっとしてユーロと
リュウのやり取りを聞きながらにやっとしたまま
またユーロがリュウのあの言葉にころりとやられている姿を目の当たりにした。

そんなぼーっとした顔をしてパソコンを眺めているとリュウに「スーちょっといい?」と言われ
スー「あー・・まあ」そういいデータを保存するとPC画面をスリープにしデスクを離れた。

―――休憩室―――

隣の休憩室に一緒に行くとリュウはドアをそっと閉めスーに座る様に笑った。

スー
「どうした??なにかあったか?」

リュウ
「朱華蒼はどうする?」

スー
「あーそうだなー一人で行こうかなと思ってね」

リュウ
「署長からそれとなく話があってスーを一人で
行かさないでくれって無理な話をされた
二人一組の仕事がルールだからと」

スー
「まあ・・単独は何かとトラブルになるからな。」

リュウ
「スーが本当にその会社の創立者の直系かどうか?
向うは試したいんじゃないかな、それでもし直系で会社に損益のある人間なら消したい、そうでなくて自分たちの利益と共用できしかも時期会長になってくれたら
それはそれでいいって事・・」

スー
「そこまで考えてなかったな」

リュウ
「スーはどうしたいの?」

スー
「俺か? 何も考えない」

リュウ
「今回は僕と組むことはできないかな?」

スー
「天廩署の隠し右腕が表に出たらまずいだろ・・・
色々・・・・・」

リュウ
「ユーロにスーの件で話をしたらユーロも同じこと言ったよ」

スー
「だろ〜リュウあっての天廩署って事があるからな」

リュウ
「じゃこれ・・」

スー
「これ何?」

リュウ
「危険察知 笑」

スー
「何時もまともじゃないんだけど現場って」

リュウ
「まあまあ」そういい今回スーが単独で乗り込むであろう そう感じたリュウはシークレットサービスの件を使い彼の周りを警護する、そのGPSを持っていてくれと
そっと渡したのだった。

スー
「これ・・・指輪かあ〜しかも俺は指輪をしない・・」

リュウ
「それね〜濡れてもどうしても大丈夫な
チップでもし壊されてもそこからずっと発信できる優れもの」

スー
「ふーんなんだか秘密の所に埋め込むダイヤみたいだな」

リュウ
「そうゆう事を言うと思った、あまり邪魔にならないように
作ってあるからはめてみて」

スー
「あ・・指ぴったり これ人を殴ってもわかりにくい
でもーおれの家まで監視はこまるなあ〜・・・・・・・・」

リュウ
「それはちゃんと僕がプログラムしておいた
スーは何かと秘密が多いからね そこで侵入者が来たときは
見てるけど」

スー
「それやだな・・」

リュウ
「大丈夫〜僕がいるから^^」

スー
「楽しんでるところを覗き見をお前にされるのは困る」

リュウ
「僕だったら?」

スー
「もっと困るだろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

リュウ
「嘘」

スー
「本当になったらどうするんだよ・・・・・」
スーはあまりこの男が嘘というのは信じれないなとその見つめる目を見てユーロとは違うドックンと胸が危険?!という
黄色い赤い両方が点滅して 動けなくなるその時間が怖かったのだ。

スー
「あまり近寄るなよ・・・・・・・・・・・・
俺なあ〜お前殺しそうになるわ」

リュウ
「スーだったら殺されても構わないその目に
僕の死ぬ姿が映るのは嬉しい事だから」

スー
「何を言ってるんだお前! 俺はお前を死なせたくはない
とかドラマのセリフを言わせるな! 馬鹿!」

リュウ
「かわいいな〜」

スー
「お前!!!!!!!!!!!!!信じれん!」

リュウはにやりとしてローグが少しソフトになった
そんなふいんきでスーに時々ふっと仕掛ける・・
そんな悪戯が好きだった。

いや・・リュウはスーがその手の中に入ることを
望んでいるのだが・・本心は決してスーに言わない
心の奥にしまわれているそのカギ付きの心臓・・

スーはまだそれが本気だとは知らない。
リュウはにやりと笑い そのままぽかーんとして
言葉を言った口元に触れてスーは「ひえ?!」
突拍子もない声に「ぷ!」リュウは吹き出してしまい
さっきまでしようとしてた行動ができず
スーにもたれてしまった・・。


スー
「おいおい・・・・・・・お前は
どうしてそう時々子供みたいになるんだ??」

リュウ
「いや・・」

スーの腕の中にいるリュウ。
スー何かの漫画のシーンを思い出し「あのなー
俺そうゆう漫画を読んだけど現実それはないから
お前そうゆうの知っててしたの?確信犯?なら
カナリ犯罪だな」

リュウ
「じゃお仕置きする?」

スー
「そんなお仕置きしてもらいたいのか?俺に
首輪掛けてその趣味があるなら俺の部屋こいよ」

リュウ
「今夜・・」

スー
「え?まてよ・・・いやーさっきの冗談な」

リュウ
「え?」

ス−
「いい所で悪いな〜妹がいるんだ」

リュウ
「妹さんが寝静まった後で」

スー
「おまえ兄の尊厳がなくなるからやめてくれ」

リュウはなるほどなと・・ふっと兄弟の何かを
思い出す事があるんだなと感じた一コマだった・・。

スー
「いい休憩時間だった」
そう言うとリュウの顎を上げるとパッチン!と
おでこを叩き にやっと笑って「現実はそう甘くないんだよ」
にはは〜とリュウと離れ 二人は何事も?!なかったように
休憩を終え仕事を適当な所で切り上げ
妹のまつ家に帰宅した。

――つかの間の時間―――


「ただいまー」スーはためらいもなくドアを開けてソファでTVみて笑ってるヒトミに声をかけた。

ヒトミ
「お帰り兄さん 早いね^^」

スー
「最近は何もないからなー 」


ヒトミ
「ご飯作っておいたよ」

スー
「え?まじでー?」

ヒトミ
「シャワーして来たら^^」

スー
「あ・・わるいなーお前は」

ヒトミ
「さっきゆっくり入って来たわ
今日は写真撮ったり撮影だったから・・」

スー
「そうかあ〜大変だな」

スーは仕事の物など置きながらリュウのくれた
指輪をはめながら言った。

ヒトミはその輝くスーの指を見て
「それ・・どうしたの?」

スー
「ユーロからもらった。」

ヒトミ
「え?そうなの??」

スー
「遅れたXmasだってよ」

ヒトミ
「それもうバレンタイン」

スー
「そう言ってやった お前からは怖いってな」

ヒトミ
「で?もらったの?怖いのに」

スー
「まあなー襲われても仕方ないなーって
襲うときはあらかじめ言えよって準備があるからって」

ヒトミ
「え〜ゆーろさんは」

スー
「馬鹿かお前!って笑いながら その時はよろしくって♪」

ヒトミ
「ユーロさんって面白い〜」

スー
「いいやつだよ」

そう言いながら「シャワーしてくるわ」
スーはお風呂タイムだった。

スーはザーザ−とシャワーをしながらふと
昔ヒトミと暮らしていた時のこんな感じで
でもあまり話はしなかった・・と。

よく訳の分からない友達がいて自分が男友達がいたらじーっと睨んでいたら
レンマだったりキョウマだったりと
そうした事をも思い出す・・。

あのころはあまり彼らとは話をせず
自分の世界に入っていた。
年が離れてる妹はいつも自分を見て育ち 兄が好きだとキンゾウに言い
キンゾウがものすごく反対したこともある。
スーにはそんな気持ちは全然ない、思春期の走りはそうしたことが
多く見られてるという事もあるが、これが本当になるケースもあり
駆け落ち?!なんて話も・・・実際にあって・・キンゾウはそれを
避けたいという・・どうでもいい話だった。

お互い異性と感じるようになったのは多分一緒にお風呂を入らなくなったとか・・まあ小学生も後半はそうゆう事が
あったなあ〜とシャワーを浴びながら思い出してしまう。

レンマはヒトミを見ながらあまり話さず弟のキョウマがレンマの倍ヒトミと話しているのをすごく焼けていたレンマ
それをからかうドニーとコリン。

何時も喧嘩ばかりして・・ゲームしてたっけ?なんて・・。
大人になったもんだなーとヒトミと過ごした時間を
思い出すといつも少林のメンバーがヒトミを囲んでワイワイとしていたのを思い出す。

しばらくシャワーを浴びながら思い出し髪を洗い
石鹸を落とすとヒトミがためておいてくれた
湯船に入りホワン〜とするジャスミンの香りが
スーの鼻をくすぐった。

スー「女性がいるとこうゆう所が違う」
ローグもこうした香りをつけて帰ってくるっけ?
あれは女の所にいた よくわかる一瞬なのに
奴はそのまま自分を覆う陰になる・・そしてその香りが
スーの体を包み込むという・・・・・・・・不思議な人間なのも
妙に思い出した・・・・・。

ぼーっとしてると「兄さん電話―」

ヒトミがお風呂のドアを開きスーに言うと

スー「置いといてくれ」伝えやれやれ・・と
湯船から上がり体を拭くとタオルを巻き
湯気の立つ上半身裸のままスーは部屋に戻り受話器を持った。

スー
「もしもし?」そういい話していた・・。

そしてしばらく話すと電話を切りそのまま居間に行くと

ヒトミ
「もー女性がいるのにそんな格好して!
デリカシーがないんだから!!!!!」

ヒトミが顔を隠しながらタオルを投げつけた。

ボス!
スー「うわー」
スー「おーわるい・・何時も誰もないからなー」

ヒトミ
「も!」

すー急いでバスローブを羽織ろうとしたとき

ヒトミがスーの体に模様や切り傷があることを気付きびっくりした。

ヒトミ
「痛そう・・・・・・・・その模様は?」

スー
「あーまあそうゆう事もあってね・・・
おれ仕事でさ」

ヒトミ
「消したの?」

スー
「まあ どうせ怪我するから何時の間にか
それも見えない普通のおっさんだな」

ヒトミ
「ごめんね」

スー
「別に謝らなくていい」

ヒトミ
「変な事思っていたけど女性とお付き合いしない訳が少しわかった・・ごめん色々」

スーまあまあと言ったようにバスローブを着てヒトミを頬をふれ「飯食いたい」

ヒトミ
「もう真剣だったのに」

スー
「腹が鳴ってなシリアス顔と時間が保てないんだよ」

ヒトミ「馬鹿・・」笑っていた。

スー汗を取ると部屋着に着替えた。

二人で座りヒトミが作ってくれた ご飯を食べ
お茶を飲み静かな時間が流れた。

TVをみて笑う事はないのだがヒトミといると
バラエティをみて笑うヒトミがそばにいると
スーは普段笑う事がないのに、思わずぷ!っと笑い気がついたらヒトミはスーに寄りかかり何事もなく話して馬鹿を言っていた。

ヒトミ
「兄さん TV見ないでしょ」

スー
「いや見るけど〜」

ヒトミ
「見てないよー 絶対笑ってないから
ストレスたまってあのポーカーフェイスができるんだと思う」

スー
「あの顔はな!大事なんだぞー マジで!俺の本来だから!」

サングラスをかけた右手を隠してるスタイルの顔はスーの一番のビジネスあるいは仕事の顔だが
ヒトミには言いたい事を我慢してる顔にしか見えない。

その時はどうやら相当ひどいことをするらしいと聞いた
だからストレスがたまってああいう態度になり
恐ろしいほどの威力が暴走となる・・ヒトミは
そう感じていたことを、スーに言うと笑いながら
否定した。

スーのその時の顔がどのように作られているかは
スー自身も考えた事がないが、確かに少し何かを
抑えてるよな・・・・。
言われてみれば〜である。

こうして仕事と家の往復だが彼が過ごした事のない普通の生活が過ぎて行こうとしていた。

しかし……その生活はあまり長く続かなかったのである・・。

仲伍から連絡があり・・・スーは朱華蒼へと行くことになった。

仲伍はヒトミを預かり スーが卒業式のセレモニーで会うまで仲伍はヒトミを預かった。

ヒトミは仲伍に言った
「兄さんは・・・・・・・・無事に帰れるの?」

仲伍
「大丈夫です。お兄様は守られています」

ヒトミはレンマやキョウマがこちらに帰ってきたときのショックを考えると、どうしていいかわからなかった。

ヒトミ
「みんないない間に兄さんがどこかに行って
やっと落ち着いていたのにレンマたちが動揺したらどうしよう
卒業式前に兄さんが朱華蒼っていう組織側にいるとなったら
マンチェクは未来が吹き飛ぶわどどうしたら・・」

仲伍
「これは仕組まれた物です。なるべくしてなるものには
必ずそこにひずみが出るものです、歪は崩壊につながる
僕はお兄様とレンマ君たちを信じています。」

ヒトミ
「信じることが大事なのね」

仲伍
「ええ^^」

そういい仲伍はヒトミを屋敷に連れて帰った。

―朱華蒼―

夜の夜中 ビルではなく中華風のお洒落な屋敷に足を運んだスー。

中華の灯篭を持った使用人がスーを見つけて案内した。

スーは寒いといいながらスーツにコートといった誰もが来ている
スタンダードな姿でこの屋敷に行くと幾人かの人間が立っていて
品定めしてるように見えたがスーは無視をして奥の部屋に行った。

その部屋をくぐると少し悪人の顔をしてる男にあったのだ。

スー黙って〜立っていた。

男は「玄関の男たちを怖いと思わなかったのか?」との問いに
スー「いえ」そう一言
男は「やはりな」そういい スーを奥の椅子に進めた。

スーは何事もなかったようにその椅子に座り
名前も言わない間に事が進み気がつけば御曹司に収まってしまったのだ。

そのまま部屋に通されまだ誰もそこには足を踏み入れてない
その部屋はスーが帰ってくるのを待っていたかのように全てが手つかずだった。

スーはそのまま眠りにつき何も思う事などなかった
ただ仕事だと思えばこの数日も過ぎ去る日の一日だと。



あくる朝は部屋ですべてすごしこの部屋から出る事はほとんどなかった。

しばらくして中華風の庭で見知らぬ人間の中に
リュウが潜入してると気が付くが
彼もまた同じような人間の匂いをさせてとても
まともな職業ではない人間の危険な男になっていた。
あのかわいい顔はどこへやら、立派な殺人鬼の笑みをみせ
真っ黒なダークスーツの下に何を隠しているのやら・・
あまり想像をしたくはなかった。

シルクの白いチャンパオ姿で邸内を歩き
人を使い、つい二三日前で天廩署でジーパン姿で
過ごしていた男とは思えぬ若い当主 にっこりほほ笑む顔に
これからの仕事の行方は誰も見通せなかった。

そうしてそこで時をすごし、少林学園のレンマたちへ会う日が来た。

その日は邸内からこの会社の持ちビルに移動し
スーツに着替えると 部下と共にキンゾウたちが待つ応接間に
顔を見せた。

少林学園 キンゾウ レンマ キョウマ ドニー コリン
アンディ トニー が並び挨拶をすると

スーは静かに受けた。

そしてキンゾウたちが顔を上げると そこにはスーが立っていた事に
驚き、今回の卒業のセレモニーの件を言おうとして
一切言葉が出てこなかった。

レンマたちも『!!!!!!!!!!!!!!!』

唖然としたのだった・・。

スーは言葉を言わず、部下の話を聞いてその話の回答を耳元ですると
側近の部下はスーの言葉を彼らに伝え キンゾウはその事を確かめるようにまたスーへ問いただして打ち合わせ、セレモニーの企業側の意図など
詳しいことを話をした。

そしてキンゾウたちは一礼をして応接間を後にした。


―少林学園―


キンゾウ
「どうした事だ ワシは何も聞いていないぞ
ヒトミは無事なのか!」

レンマ
「あんなスーは初めて見た。」

ドニー
「スーは刑事ではなかったのか?何時から社長職に転職したって聞いてないぞ」

トニー
「何かわけでもあるんじゃないの?」

キンゾウ
「天廩署をやめて本来の家に戻ったとでもいうのか?
アイツの家はワシの家しかないのだぞ!アイツは気が狂ったんだ!
あんな黒い闇の家なんかに魂を売りおって!!!!!」

キンゾウはものすごい勢いで怒り憤慨していた。

トニー
「あれが本音とは思わないけどな」

アンディ
「今日一言も言わなかったよな?」

レンマ
「ああ〜 おかしいぞ あのおしゃべりが一言も
喋らないときはロクな事がない」

トニー
「でもね レンマ スーは本来あまりしゃべらないんだよ
何時も喋るのはある意味本音の自分を隠してるって事もあるんだ」

ドニー
「へえ〜本音の自分を隠さなきゃいけない危険が
天廩署にあるのかね?」

コリン
「さあ〜年中トラブルがある署だと思うけどな・・・」

天廩署の刑事たちがSPとしてついていたこともあるがレンマがふと言った。
「なあリュウさんいなかった」

トニー
「いわれてみればどこかにいるのに
全く姿もみなかった・・」

ドニ−
「なにか起きるんじゃないのか?」

さあな・・・・・・・・何かこう不吉な感じを持ちながら
学校に帰ると卒業式の準備をしてるはずなのに
生徒が怪我をして校庭でうずくまっていた。

レンマ
「どうした!!!!!!!!!!!!!」

生徒
「南山の奴らが来て奇襲をかけて来た」

レンマ
「は?なぜ?????????」

生徒
「マンチェクが約束を破った
ダンカンスーの左手をもってこなかったって」

レンマ
「左腕???????」

生徒
「ヒトミさんだよ!」

レンマ
「え?なぜまた?左腕ってポケットの
左腕じゃないのか?俺はそう聞いたぞマンチェクから」

生徒
「ちがうんだ スーとヒトミさんは兄弟って・・
ヒトミさんを隠したと・・・・・・・ある屋敷に行ったら
もぬけの殻だったっと恐ろしい勢いで押し寄せてきたんだ」


レンマ
「なんで南山でヒトミなんだよ!えー?」

しばらくその校庭での同級生たちを保健室に運んでトニーたちと南山の奴の巻物手紙を読むと
そこにはとんでもない事をが書いてあった。

「卒業式朱華蒼とグルの少林学園の坊主ども明朝復活のために皇帝一族と共に抹殺する それを回避したしたくば ヒトミを出せ
それを拒むのならすべてを灰にする」

何時の話なのか?時代がさっぱりの巻物手紙に少々疲れがでる
レンマたち・・。

ドニー
「おいおい何かの逆恨みがタイムスリップして
俺たちにとばっちりだろ?無関係なのになあ〜」

レンマ
「まてよーヒトミってスーの妹
ああそうか朱華蒼とつながってるというんだ スーは昔々の御曹司だとマンチェクが言ってたし、血がつながってると思いこまれてるから
ヒトミを南山はいけにえして企業を立てたいんだ ヒトミは女優契約してるからな それに目を付けて 俺たちを潰そうとしてる
そんな算段だな」

コリン
「おまえ〜だんだん刑事のよーに推理ができるよーになったんだなー
やっぱり天廩署で仕事したほうがいいじゃないのか??」

レンマ
「馬鹿を言うなよ 偶然つなげてみただけだ 
これはまずいぞ スーはお坊ちゃんになってるし 
リュウさんはいないし天廩署は空だし・・・
どうしてこういうときに他のSPを受けてるかね
天廩署・・・・・」

トニーは「何とかしてみようとは思うけど
リュウさんが捕まらないのはちょっとつらい」

レンマたちは何とか卒業式を成功させたいと
今回の難事件を?解決しようとしていた。


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※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

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