『少林学園 武侠兄弟』其の七〜学園存続の危機!?それぞれの旅立ち 後編
  作者: ミコ&hiyoko   2017年02月26日(日) 23時25分18秒公開   ジャンル:総出演
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第五章 by hiyoko

―――招待状―――

天廩署の中では変わらずの日々が続いていた。

スーは出勤しデスクで仕事をしていた
色々ある中だが仕事仕事 いつもの仕事をこなしていた時
付箋に目が留まり「はあ」と言った感じでそれを見ているとヤム署長が呼んでると声がした。

スーはぼーっとしながら署長室に入って行った。

スー
「何でしょ?」

ヤム
「レンマ君は元気かな?」

スー
「多分 会ってないんでわかりませんが・・」

ヤム
「今度少林学園の卒業式がホテルであるらしいんだが君に招待状だ」

スー
「またなんで??」

ヤム
「それはこちらが聞きたい スーなぜ 朱華蒼エンタープライスから君あてに来てるのかね?」

スー
「それ間違えたんじゃないですか?その会社も縁がないですしね
それって昔からの上海かどこかの財閥企業ですよね??
今日本に根付いて日本の企業ですけど・・私は関係ないですもん
そんな財閥って・・一般市民だし」

ヤム
「その割にはくわしいじゃないか?」

スー
「だって・・うちのマンションその会社系列のビルらしいですからそうゆうことくらいは知るでしょう・・いくらなんでも
だからといって関係はないですよ」

ヤム
「そんな高級のマンション借りてるのか」

スー
「友達とシェアですよ 」

ヤム
「シェアねえ〜」

ヤムは少し疑うようなそんなふいんきの口調で
スーの話を聞いていた。

スー
「やだな・・僕がシェアするとか外見で
似合わないとか思ってるでしょ?」

ヤム
「ああその恰好からは想像できないな
一人で適当に暮らしてるってイメージだね」

スー
「まあ〜運が良かったんですよ」

ヤム
「家賃は?」

ス−
「二人で3万分けて 6万くらいですかね〜」

ヤム
「えらく安いな」

スー
「都内でそれだから借りたんですよーシェアで」

ヤム
「ほー」

スー
「で??話は済んだのなら帰りますけど」

ヤム
「いや終わってはいない 朱華蒼の主はどうやら
君あてに送ってきたんだ。それも身内に送るゴールドのカード付きで」

スー
「署長それ譲りますけど」

ヤム
「でアイデアがある」

スー
「はあ」

ヤム
「君私と行かないかね」

スー
「それ一枚ですよね?」

ヤム
「君が女装をして」

スー
「女装?仮装大会でもするつもりですか?」

ヤム
「女装大会見てたよとてもきれいだったよ
 私の傍にいてもそんなに変じゃないと思って」

スー
「ヤム署長の目を射止めたのは嬉しく思います」

ヤム
「謙遜はいい 仕事を一緒にしないか?」

スー
「お誘いですか?けど貴方は顔がばれてますよね?

ヤム
「君は貴婦人に私はボディガードという仕組みで」


スー
「冗談なら面白いですけど 仕事なら少し間抜けですよね
失礼ながら、見抜かれやすい手だそれは通じませんよプロには」

ヤム
「やはりそう言うと思ったよ スー君でもこの招待状どうするの?」

スー
「私をどうしても行かせようとしてますね?」

ヤム
「ああそうなんだ」

スー
「悪いんですけど 同じ行くならちゃんとしたいので。
自分で選ばせてもらえませんか?」

ヤム
「ほう〜それは」

ス−
「僕にも選ぶ権利があります 心当たりの人がいるんですけど駄目ですか?」

ヤム
「それは?」

スー
「秘密です」

ヤム
「そう来たか、また君に振られたな」

スー
「誘った覚えはありませんよ」

ヤム
「君は知らないだけだ」

スー
「美人なら覚えてますよ僕。」

ヤム
「これを」
招待状を渡した

スー
「どうも」 にこっとして招待状をもらった。

ヤム
「ああ  楽しんできたまえ」

スー
「ええそうします」

そういい署長室のドアを閉めた。

―――タワーマンション・・−

それから招待状をもらい そのまま定時過ぎの二時間仕事をして車で自宅に帰宅した。

久しぶりに帰る自宅のマンション。
シェアしてるのはたまに帰ってくる人間。

部屋3Kくらいか、適当な大きさスーにはすでに分からない。
一緒に住む人間が値段も見ずに適当に決めたと言っていい・・。

家具と言えば スーの部屋にベッドがあるくらい
後は・・・オーデォ類にPC 壁に張り付く様に
置いてある。

居間になる場所はとりあえず広い 夜景が見える場所もある
滅多に見た事はない。リビングともいう大体メインの生活空間の場所。
落ち着くカラーの壁紙がしてあり、スタイリッシュ?という
言葉がちょうどいいという。

あとは誰が見るのか?のおおきなTV ソファ 机・・
そしてシャワー室・・・洗面台 洗濯機
クローゼットにはクリーニングしたままのスーツあるいは
外出着 (遊びに行くときに着る服ともいう)
それくらいだった・・・。

スーはコンビニで買ったビールや今日食べる物を冷蔵庫に入れカードキーをリビングにある自分が座る場所の机に置き、携帯などの小物をはずし置くとラフな服に着替えた
そのままキッチンに立ち先ほど買った夕食の材料を手早く料理した。
一人分の生ハムサラダ 仲伍から教えてもらった中華風タンドリーチキン
(すでに下調理してあるものに少し加える程度)をオーブンに入れロールパンをレンジにいれておき 立ててあるナイフホークをランチマットと一緒にリビングの机に持っていくと適当におきチキンが焼けるまでシャワー室で汗を流し髪を乾かした。

そしてTVをつけると チキンなど持って行き
夕食を済ませた・・。
スーの外見からはコンビニで済ませる生活だろう?と
いうイメージがあるが 結構こまめにした調理をしたものを持って帰り調理して食べるタイプである。
どうやらアメリカ暮らしで外食に飽きたらしい・・。

それと昔キンゾウたちと暮らしていたので割と家庭の家事をあれこれする習性が残っており割と生活感がない
雑然とした部屋をイメージするが、きちんと派。
断捨などはすぐし 自動掃除機を使ったりして
掃除は割とするらしい・・。
本人曰く掃除をしてると割と気分転換になるとか・・・
ユーロにそう言ったらユーロは「お前外見とえらい違うぞ。。」
そう引かれたらしい・・・。

適当に夕食を済ますと TVをけし オーディオからラジオ〜ボサノバが流れスマホを適当に確認しPCを開けその日の話題を適当に見たりソファに寝転んで雑誌をぼーっと見るのが 最近の日課になっている。

スーは広い家でボー――っとしてしてる時が一番ほっとするらしい・・。

ビールを机に置いてソファでゴロゴロ スタイリッシュな部屋で中年?親爺がゴロゴロ独身とはこれいかに???そんな所だがそのいい時間が突然チャイムのベルで変わる。

―――ヒトミ―――

スーは「だれだよ・・・・・・」

ソファから立ち上がりスリッパをはいて
玄関のインターホンを取り「もしもし・・・」
「・・・」スーは受話器を置こうとしたとき
「兄さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いる?」
かすかに女性の声がした。

スー
「ヒトミ」

スーは仕方ないなと車にキーなど手に取り
そこにあったジーパンとジャケットを羽織り
少し厚手のコートを羽織るとドアを開けて閉め
少し酔ってうずくまっているヒトミに声をかけた。

スー
「ヒトミ送ってやるから立てよ」

ヒトミ
「今日は泊めて兄さん ヒック・・」

スー
「お前なあ何時だあと思ってるんだ」

ヒトミ
「まだ22時くらいじゃない・・ヒック」

スー
「飲んでるのか・・タク・・おい立てよ」

ヒトミ
「何よー女っておもってないくせ・・にー」

スー
「帰るぞ 今どんな時期かヒトミもわかってるだろう
仕事の契約が来てるんだろ、女優として仕事するんだろ」

ヒトミ
「えー怖いの—?ヒック私とスキャンダルになるの・・」

スー
「馬鹿野郎 アホか 馬鹿言ってないで キンゾウが待ってるぞ
帰ろうぜ!立てよーコラ!」

スーはヒトミを立たせようとするがヒトミは酔ってると
疲れてるのとグダグダで足に力が入らない。

スーは仕方ないな・・・・・・そういいスマホを取り出し
キンゾウのナンバーを押したが一行のこの身内も出ない
スー
「タク・・・親爺がー!」

スーはレンマにTELしたが一向に連絡取れず
仕方ないのでトニーとアンディに電話した。

トニーはクラブで?飲んでいるのか?
「え?・・ヒトミ??」

スー
「オイコラ・・もういい」ぶちっと切ると
仲伍に連絡をした・・。

仲伍
「どうしたんです?」

スー
「わるいなあ〜ヒトミがなぜかマンションまで来てていま動けない」

仲伍
「え?????????倒れてるんですか?」

スー
「遊んで酔って立てないんだ・・・・すまない」

仲伍
「行きますよ」

スー
「すまない開けておくから・・・。」

そういい仕方なくヒトミを抱き上げ部屋に入ると

隣のソファに寝かせた。

スー
「どうしようか・・・・」

仲伍
「スー様預かる事は出来るのですか?」

スーはうーんとしばし考えていた。
確かに兄弟ではあるが、まだ学生・・・
世間一般ではまだ子供という認識の元
これはあまり・・ではなくよくない。
幾ら兄弟でも 同居してるわけではないから
親元に送り届けるのが自分の仕事になる
これを泊めてしまったら自分の仕事に支障がでる・・・

スーはしばらく考え「仲伍君やっぱり泊めるのは駄目だよ
キンゾウに送り届けなきゃ・・」

仲伍「車をこちらで用意します。その方が安全ですし
キンゾウさんに連絡が取れないという事なら
私から連絡を入れますよ」

スー
「いや連絡は僕がする こんな夜遅くに呼び出して
本当にごめんよ・・」

仲伍「いえ^^一人で何かしたらスー様の仕事上
間違いがあったら困るのですよね」

スー
「連絡してみるわ」

仲伍
「ええ^^」

スーはキンゾウに電話をしてメールをしていたが
さっぱり連絡はつかずメールもいつ読むんだかわからない状態・・。

スー
「どこに行ってるんだよ!!!!」

思わずスーは声を荒げた。

仲伍
「スー様僕ここで泊まりましょうか?」

スー
「それは仲伍君が帰宅しないって言うあの屋敷は
とっても困るんじゃないの?? それまずいよ それなら俺がそっちに行った方がいいし・・・」

さすがに頭を抱えて上手く整理できてない・・。

仲伍
「いえ^^出張とかよくあるので屋敷を空ける事は
よくありますよ 大丈夫 スー様の方がこれは困ると思います
夜も遅いし」

スー
「だな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あービールなんか飲まなきゃよかった・・運転もできない・・」

仲伍
「ローグさんに電話してみます」

スー
「うわ〜まって・・・・・・まって・・・」

仲伍「大丈夫ですよーここだって半分あの人が勝手に契約してスー様を住まわせたんですから、スー様は契約しなくてもいいって以前の舎監に住んでいたのに勝手にしたのは主ですからね〜」

そういいローグに電話した仲伍だった。

電話にローグが出ると何やらおかしな感じが・・。

ローグ
「なんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・」

仲伍
「ローグさん他の人と何してるんですか?」

ローグ
「仕事だ 用件を聞こう」

仲伍はローグにスーとヒトミの訳を話し
ローグは一言「スーは兄弟だろ
それが困るならお前が一晩とまれ」

それをいい切ってしまった。

仲伍
「仕事って言ってたけど・・」

スー
「何かあったのか?」

仲伍
「怪しい」

スー
「仕事でそうゆう事もあるさ 俺もあったもん」

仲伍
「そうだといいのですけどね」

スー
「いいじゃないか〜たまには^^」

仲伍
「えーーーーーーーそうなの?スー様」

スー
「普通普通あれがどこでも違う方向があった方が
こっちが怖い・・・寒気がする」
ぶるると身震いするようなリアクションをして
仲伍は笑った

仲伍
「ローグさんは二人がまずいならお前がいればいいだろ
だって・・・」

スー
「そうかあ〜でもキンゾウには連絡をしないとな」

そう言っていたら携帯が鳴っていた

スー
「噂をするとキンゾウだ」

スー「もしもし〜親爺?」

キンゾウ
「スー!なんだワシは仕事で忙しいんだ!」

スー
「ヒトミが飲んで俺のマンションに来てる」

キンゾウ
「お前!!!!!!!!!!!!!!!飲ませて連れ込んだのか!!!!!!!!!
あ!!!!!!!!!!!!」

スー
「おいおい そんな俺が悪い奴か?
冷静になってくれよ」

キンゾウは電話の向こうで金切り声を出している。

スー
「あのな・・・キンゾウそれで今日は遅いから
俺の部屋でキンゾウを預かるから」

キンゾウ
「スー!!!!!!!!!お前!!!!!!」

スー
「ローグ邸の執事の仲伍君と俺でヒトミを
預かっているからわかった?この事伝えたからな」

キンゾウ
「&%&‘()」==」

スー
「・・・」

スーはよくわからない事を言ってる
キンゾウの電話を切り頭をかいた。

仲伍
「どうでした?」

スー
「なーんにも聞いちゃいない はあ・・・
困った親爺だな・・今ドタバタしてるのは分かるけどもうちょっと何とかならないのかね」

仲伍
「今学校は色々あるそうですから 武術校と文化を
わけるとか時々こちらも話が聞こえてきますね〜
有名な企業に出すそうですから 映画会社の契約とか・・」

スー
「そうなの???」

仲伍
「ええ」

スー
「そうなのかあ〜」そう言い

ぐっすり眠ってしまったヒトミの傍に行き
「それでレンマと上手く行ってないのか・・なるほどな」

スーは抱きかかえ自室のベッドに運ぶと 巻き付いている
服をそっと脱がしハンガーにかけて そっとメイクを吹く
化粧品で拭いてやると素顔はまだ10代の女の子だった。

スー
「無理をして・・大人に見せてもまだまだ子供だな」

彼女のメイクは元の綺麗な顔より綺麗に見せる事が出来
まさに化粧=化ける よく言った物だとおもった。
クーク眠ってる妹をしばらく見つめてその後そっと
自分の部屋を後にした。


――――――二人――――――――――――


スーは仲伍にローグの使っていた洗いたての
部屋着を渡すと「あ・・・・・・あんまりオシャレじゃないけど一応アルマーニのブランドの部屋着・・バスに入ってゆっくりして 明日は休暇だから」

仲伍
「え?」

スー
「なぜか署長が休みをくれた 後で話すよ」
仲伍はうなづきスーが貸してくれた服に持ってバスに行った。

フードつきの長いウエアとズボン。風呂上りに着る
黒のバスローブ下着 アルマーニである。

仲伍
「あこれ〜僕が全部そろえた部屋着セットだ」
呟きながらシャワーを浴びゆっくり湯船につかった。
仲伍がゆっくりお風呂に入るなどほとんどなくここが
ある意味初めてだったらしい・・。

仲伍ここで・・・・いやいや・・と思い
スーとローグが二人ではいってるもやっとした
そんな空想・・・少し長めにゆっくりお風呂タイムとなり
冷たいシャワーを浴びて頭をすっきりさせた。

スー
「意外とお風呂タイムが長いのは綺麗好きだからな〜?」
なんて思ったくらい。

仲伍が湯にはいりもやっとした想像をして長くなったことなどスーは考えもしなかったのだった。

深夜の時間となり仲伍はバスローブを羽織りミネラルウオーターをスーからもらいぼーっとしながらソファに座り飲んでいるとスーは「どこかの中国の財閥の貴公子だね〜よく似合ってる」
笑って言いながら仲伍の傍に行き「バーボンだけど飲む?」
適当にお酒と氷を持って座った。

仲伍
「湯船に入ったのは久しぶりです」

スー
「そうだろうな〜俺もローグがいないときはシャワーだけだもん」

仲伍
「え?そうなんですね」

スー
「ああなんだか誰か来たら嫌だなーって・・つい」

仲伍
「なるほど・・それはそうですね〜 ローグさんはシャワーだけ?」

スー
「何時入ってるか、実をいうと知らない 爆!」

仲伍
「え――――――そうなんだ・・・・・」

ス−
「だってアイツと俺一緒の空間があまりないし
帰ってきても俺が仕事だったりしてすれ違いが多いから
ここはない・・あった時は結構密度の多いしまあ恥ずかしい事など
全然ないからどこでもフリーダムって感じだな 夜景を見てる事も多いし
ソファでゴロゴロしてるのもまあいい感じ」

仲伍
「ぶは!!!ごほごほ!!!」

スー
「大丈夫!!どうしたの??」

仲伍
「だい・・じょうぶ・・・・・」

彼の中でフリーダムというのが色々な事を考えてしまい
色々「・・・・・」けっして言葉では表せない事だった。

スーは何が悪い事でも言ったかな?と・・。

スー
「休みの事だけど・・朱華蒼のパーティの招待カードが届いていてね・・署長に尋ねられて それでまあそれじゃ考えるし準備もあるからって言ったらなぜーか休暇くれた。
何か死んで来いって言われた感じだな でも俺明日仕事残ってるから遅くなっても行くけどどう思う?」

仲伍
「それはないと思いますけど 家族の事も知ってるんじゃないかなー」

スー
「俺は仕事して出張の方がいんだけどね・・」

仲伍
「僕はほとんど一人でいたからわからないけど
家族はいいと思いますよ」

スー
「血が続いてなくても家族だからなー」

仲伍
「そうですよ」

スー
「それじゃ 仲伍君も嫌だけどローグもだな・・
ローグは余計だな奴は何考えてるんだか?」

仲伍はそうちょっと嬉しそうに言うスーの顔を
初めてみたと思った。

スー
「ヒトミがいなくて俺と仲伍君だけだったら
色々できるんだけどヒトミがいるとそうもいかないな
じゃ一緒に寝ますか〜」

仲伍は言ってる事とやることがかみ合わない彼の行動も
ドキドキしながらローグのフードつきの暖かい部屋着を着てソファを広げベッドにするスーは羽毛の毛布を持ってきた。毛布を広げるとそのままソファに寝転び毛布に入ると
「お休み〜」と眠ってしまった。

仲伍はどどどどど〜しよう・・・とおもながら
ドキドキしながらスーの横に入ろうとしたら
スーは仲伍を引っ張り心臓が飛び出しそうな
仲伍を後ろから抱きしめると「あったかい〜」一言
仲伍は心臓が飛び出しそうで眠るどころじゃなかった。

スー
「初めての夜みたいにドキドキしてるな」
「襲わないからさ」

そんな寝言だった・・・。

スーは眠り仲伍は震動の音が?静かになった時
眠気が一気にきてスーの横でまた久しぶりに
熟睡をした。

―――家出――――

スーの熟睡はそんなに続かなかった・・。
突然の電話がまたなってしまい
ぼーっとした状態でキンゾウの金切声で起こされる。

スー
「なに・・・・・・・・・・・・・・・・・」

キンゾウ
「ヒトミが!ヒトミが!!!!!!!」

スー
「ヒトミがどうした・・・・・・・?は?・・ZZZZ」

キンゾウ
「家出したんだ!!!!!!!!!!!!!」

スー
「家出・・・・」

キンゾウ
「お前!!!!!知ってたのか???共犯か!!!!」

スー
「あ?そんな!わけねえだろ!!!!!!!!!!!!!!で?家出ってどこだよ」

余りの金切声のスーは眠いの腹が立つのとで思わずキンゾウに電話口で叫んだ。

キンゾウ
「そ・・・・・・・・んなに怒るなよ・・・・・・スー・・」

スーのめったにないその怒号?!のような叫び声に
キンゾウは声が小さくなった。

スーは妙な時間帯と伝えたはずの事でイキナリ犯人扱いとは抑えていたものが吹き出しその叫び声に変身したのだ・・。

スー
「あ?! 言っただろ! テメー!」

キンゾウ
「なあ・・聞いてくれよ」

スー
「??!!!」

キンゾウ
「スーの所に家出するって手紙が書いてあって
ワシはそれをさっきレンマから聞いて腰を抜かしたんだ」

スー
「何か家出する事をお前らがしたんじゃねえのかよ?!」

キンゾウ
「多分・・・結婚の事だ ワシはヒトミにそれでいいのか??ってきいたんだ・・・でもなあんな陶片朴(とうへんぼく)もういいってお前と結婚するっていいだしたんだ・・・・」

スー
「はぁ?ちゃんと三人で話せよ、俺を巻き込むな
俺は仕事でヒトミの面倒は見れないぜ」

キンゾウ
「なあ頼む・・・・・・・しばらく面倒見てくれないか?」

スー
「親爺あんたなあ!迎えに来いよ!!」

キンゾウ
「わしもレンマもしばらく家を空けるんだ・・・
上海 北京と 公演あってな学園の武術部の表演があってレンマも学校の後を継ぐ後継者としてあいさつ回りもあってな東京にはいないんだよー・・・」

スー
「なぜ連れて行かなかった?。ヒトミは一人にいつもされてレンマはあまりそういった事を説明しない。結論だけ言うのはいいけどな、一緒にいるからよりわかりにくい事が多いだろ 見えにくいんだよ・・・・・・・・・・」

キンゾウ
「ま・・・あの・・頼む!!頼む!!2か月・・
卒業式までそこでおいてくれ・・桜が咲いたら
あの子もきっとわかることが来るし契約もあって
上海にはくる話もあるんでな」

ス−
「親爺 !!!!!!!!!!!!」

スー
「なんなんだよー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「くそ!!!」

この広い世界に家族という輪のなかにいて
孤独の世界を築いているようでそれが嫌で
自分もアメリカにとんだ事を思い出した・・。

それが今度はヒトミとは・・・・・・・・・・。

スーの眠気は一気に飛び頭がガンガンしてきた。

そしてヒトミは朝起きてどこがどうだか・・・・・・・・
何がったのか・??????????????

さっぱり覚えてなかった・・

――――――――上海―――――――――――――

レンマはヒトミの手紙を見て固まった。
こんな風に自分の事を思っていたのかと・・

そこに何が書いてあったかわからないが、ヒトミは学校を守ってくれる
そんなレンマの姿を見ながら兄とは違う強さと不器用な優しさを何時も感じていた。それだけでいいと思っていた・・。

兄とレンマは喧嘩はしてるけど、本当は皆集まってワイワイしてる
そのレンマたちの家族愛が感じられると、仕事で忙しくてもいい
ちゃんと、傍にいて 支えようと思っていた・・そのヒトミの気持ちは
レンマにはわからなかった・・。

けっして優しいだけじゃ守れない非情でないとできない事が多い最近その中で自分も一緒に苦労をしていこうと思っていた
そんな事を手紙に書いていた・・

レンマはその手紙を見て 呆然・・・・・・・・・・・・・

しばらく色んなことを考え・・
武術どころの話ではなく、これからの事を真剣に考える
事を本当にしていかなくてはいけないのか…と
ヒトミはただ好きっていう事だけではなかったことを
上海で知ったレンマだった・・。

レンマは頭が痛いと珍しく休み 宿から上海の風景を見ながら昔から聞こえる胡弓の音色が聞こえる時間を取り
トニーたちがそのレンマを見てちょっと連れ出してくれた事もあり・・・彼らにヒトミの事を話した。

トニ−
「それはレンマの判断も悪くはないけど
レンマの事をちゃんと考えてくれてる女性はいない・・
もう一度向き合って話をしてみたら?」

アンディ
「ああそうだ簡単じゃないけどレンマが
一生懸命話をした時ヒトミはちゃんと
理解をしようとしてくれるはず・・
その時改めて・・決断すればいいと思うぜ
結婚焦らない方が俺はいいと思うな
もっと色んなことも経験したほうがいいって」


レンマ
「ありがとう・・俺もそう実は思って今はできないという事だったんだけど、誤解が生じたのかも」

トニー
「少し言葉が足りなかっただけだ 大丈夫
ゆっくり時間をかけてみたら?」

レンマは二人の女性と一緒にいる時間が長い経験の
つちかったなかからのアドバイスをもらい
なるほどな〜と上海お土産を持って帰ろうと・・。

ヒトミにメールした。

――――――
件名 上海 ヒトミへ
―――――――――――――――――――
ヒトミ急に出てゴメン今上海
―――――――――――――――――――
日本に帰ったら一度ちゃんと話したい。
―――――――――――――――――――
帰国したら連絡する。
―――――――――――――――――――
じゃ・・・
―――――――――――――――――――

送信ボタンを押した。

その日の上海の自由の女神がある海辺に公園は
綺麗に晴れていて彼女にも見せたい
メールの添付に写真を添えるのを忘れた彼は
もう一度 「上海2」添付画像をそえ
送っていた。

そんな光景をくまきん コリン ドニーたちが
後ろから見ながら「レンマ〜〜〜〜頭痛いのは治ったのか?
恋愛相談か?まあいいや キンゾウが呼んでいたぞ」

そう言いながらワイワイとサボったレンマを
珍しい〜と思いながら励ましていた。

―――あと少しで卒業式・・・


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※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

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