『少林学園 武侠兄弟』其の七〜学園存続の危機!?それぞれの旅立ち 前編
  作者: ミコ&hiyoko   2017年02月26日(日) 20時51分24秒公開   ジャンル:総出演
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第一章 by hiyoko


「年度末」

二月の天廩署は ほのぼのと過ぎていた

いたって何もなく、日々巡回するおまわりさんを時々しながらスーたちは事務の作業に追われていた。

ユーロ
「リュウ何かイベントはないのか?」

リュウはPCを見ながら年度末の仕事の資料を整理しながら
それぞれの部署の実績等をデータ作業をし 横でスーは
その書類を見ながら普段しない、事務とサインを書いて
あちこちに出す書類に目を通していた。

リュウ
「イベントですか・・・正社員の研修でしょうか。。」

ユーロ
「今年も天廩署は新入社員を募集しているのか〜」

スー
「ああ俺たちだけだったら手におえないからな
現場はいつも人手が足りないんだ ユーロもそれしってるだろ・・・」

ユーロ
「まあそうだなー俺とスーで事故と危険物の爆発が多かったらそりゃまあ大変だな〜ははは〜(^.^)」

スー
「他人事か?」

ユーロ
「その言葉そのままそっくりお返ししますよスー管理官さん
巡査の身分でありながらそこの狸課長の上司とはなあ・・
どうしてそういろんなものをかぶっている相棒なのかね
難しい顔をしてペンを走らせるお前は退職前の窓際族に見えるぞ」

スー
「ユーロ  (−W−)(-_-メ)・・あとで覚えてろよー」

ユーロ
「ヤベ・・・( ̄_ ̄;)((((( ̄_ ̄;) じゃな」

普段スーが気軽に話す言葉を、この季節はユーロが喋り
スーは眉間にしわを寄せて、聞いてる時期になり
スーの肩には天廩署のその後の運命というべき四月からの
署の充実した予算と成績を出さないといけない大仕事が
今その文章を一語一句にすべてを表し、この署のレベルを
あげていくチャンスもそこにはかかっている。

スーはリュウの正確な現場実績の書類を見ながら
各データの算出をし、昨年からの事件件数と処理した数字を見ながらペンを走らせサインをし綺麗にまとめ、一冊の冊子にまとめたのだった。

リュウ
「昨年は少林学園関係の事件が事件件数の半分を占めていた」

スー
「それも凶悪事件だな・・」

リュウ
「今年は何もないことを願うだけだね」

スー
「ああ・・つかれた・・・・」

スー
「リュウこれ本署に持って行ってくれ・・俺は新人の書類を見るから」
そう言うと官吏官の椅子を立ち上がり横の巡査のデスクに
その新人の書類を置くとタバコを持って喫煙室に足を向けた。

リュウはにこりと微笑むと「では後で(^_^)」静かにスーの横を通り抜けスーの愛車に乗ると本署に車を走らせた。

正陽は署内から出ようとするスーを呼び止めようとしたら
スーは素早い足で喫煙室に向かい正陽の声など聴いてなかった・・。

正陽
「どこに行くんですか先輩 レンマ君の件
来てますよ・・相談しようと思ったのにもう休憩ですか?」

スー
「もう休憩ってね?正陽 この二か月ほとんど寝てないの└( ▼▼ )┐
しかも禁煙で死にそうなんだよ 君ね少し先輩をいたわりなさい」

正陽こころのなかで何が先輩をいたわれだ?!
そんなことよく言えたもんだ!と叫びたくなった。
いつも後輩に書類を投げて現場ばかり歩いてるから
付けが回ってるだけだと、半分始末書と書いてない報告書を上手く書いて上にあげて首がつながってるのは誰のおかげだ?!
いたわるんじゃなくて、感謝してほしいくらいだと
じーっとスーをにらんで通り過ぎようとした。

そんな心をスーが見透かさないわけない・・。

スー
「おい正陽 (▼∀▼)お前の顔に 誰のおかげで首がつながってるって書いてあるぞ・・・
お前〜って言わないけど時々ポーカーフェイスが
目に出るよな、気をつけろー凶悪犯は目で人を判断するからな」

正陽
「え・・・・・・σ( ̄∇ ̄;).....
(^_^.)そんな事はないですよ・・」
ぎくりとした正陽はスーを振り返りながら
言葉がぎくしゃくし・・冷や汗がたらりと背中に流れる気分だった。

そんな風景が過ぎて行きスーは喫煙室でタバコをくわえながらレンマの事を何とかしないといけないとぼーっとたたずんでいた。


スー
「レンマかあ〜アイツいったい何がしたいんだろうな・・・・」

義理の弟になる予定のレンマの進路が見えないスーは
奴が決める事しかないな…ふわ〜っとタバコの煙を吐いた。

♪「探し物はなんですか?』♪

レンマはドニーたちが進路を決めていく中で両方できるわけないと思っていたり学校の学長も辞めるとなっては、いまいちここが心配・・
スーがいる天廩署・・・顔をあわせないといけない毎日・・・
これもまたそれで難儀な事とどっちつかずの気持ちだった。

中庭の掃除の当番で皆班に分かれて掃除や片づけを
する時間にドニーと班が一緒だったレンマ空を見上げて
ぼーっとして掃除を上の空だった。

そんな所にドニーが声をかけて来た
いつものようにとんぎった妙にこってりした
声・・小李龍っぽいかんじのトーンの声が耳に聞こえ
レンマ(あドラゴン危機一髪がきた)なんて呟きながら
「おー・・」気のない返事をした。

ドニー
「おーいレンマ(・∀・)気のない返事だな〜
老化してきたか?この青少年がもう老化か
スーが笑ってるぞ、お前〜迷っているな〜
進路 まあ、お前は期待されてるから天廩署も
学校も両方選べないって訳だな」

レンマ
「ドニーは香港に行くんだろ?すごいよな・(。-_-。)・
期待なんてないさ、ただ・・・どっちもすっきりしないんだ」

人の事をお構いなしにあの口調でペラペラと喋る
ドニーにはあ・・・・っていうレンマは怒る気もないくらいぼーっと空を見上げる悩める少年になっていた・・。


ドニー
「おいおい・・世の中不景気なんだぜ?
お前のよーなあちこちからお誘いがあるなんてめーったいにないんだ
幸せ者が!どこも行くところなくて落ち込む奴はいるけど
お前のようなどっちも・・なんて言ってる学生はいないぞ」

レンマ
「じゃ全部蹴ってデザインの学校とか選べってのかよ」

ドニーは信じられない顔をしてレンマの顔を見てぷっと吹いた。

レンマ
「な・・なんだよ!俺がデザインていって悪いのかよ!
お前より美術は上だぞ(╯‵□′)╯︵┴─┴」

ドニー
「美術が俺より上〜?言ってろ言ってろ( ̄▼ ̄)
お前の武術の腕はまあ認めるけどさ
美術はそりゃないだろー まあ・・・磨けばなんとかっていうけどな」

レンマ
「じゃお前俺の事そん言うならいってみろよー」

ドニーおお〜お前の事言ってやるぜ〜と言ったよーに
掃除をそっちのけでレンマに事実?を伝えた・・。

ドニー
「お前が〜デザイン??ぶぶだ〜( ̄▼ ̄*)何をデザインするんだ???
学校の袈裟かよ〜絶対できないことするってのは破滅するんだぜ〜
バカヤローだなお前が行く学校ってのは警察学校だっての
なんでデザイン関係のクリエィテブィブな
カタカナが苦手な奴がそうゆう事を突拍子もないことを
言いやがって・・お前方向違うだろ。馬鹿だな馬鹿」

レンマ
「ドニー―――――――!( ̄□ ̄:)!!
馬鹿馬鹿ってマジでキレるぞ!ああ〜お前それでもクラスメートか?
だんだんスーに似てきてるぞスーに!」

思わずレンマ怒りが込み上げて大声をあげ
ドニーはなぜそんな怒りを覚えるのか・・
スーが話ができないって意味がだんだん分かってきた
あーコイツ一旦放置しておく方がいいなと思いながら
レンマを落ち着かせる作戦に出た・・。

ドニー
「はあ?キレるだあ〜(°ㅂ°)(-_-メ)事実を言ったまでだ事実をスーがお前に言ってた事がだんだんわかってきただけだ
アイツはずるい奴だけど馬鹿じゃねえよ 肩を持つ気はないけどな」

ドニー
「訳の分からない事言ってる暇があったら
新人研修あるんだろ?天廩署で1週間だったけな?
研修の話あるんじゃないのか?」

レンマ
「あ・・・・・・・忘れた」

ドニー
「そうゆうこった」

ドニーの妙におじさん化した妙に落ち着いた言い回しに
レンマは ぽかんとしつつそういえば・・・と
ドニーに天廩署の事を言われるまですっかりどこかに行ってたようだった。


二月のまだ寒―い季節に二人は中庭を掃除しながら
そんな話をしていた・・。

レンマ
「あ・・やばい 時間」

ドニー
「いちぬけった!レンマかたづけよろしくな〜」

レンマ
「ドニー―――――――――――――!!!!!たく・・・」

レンマはドニーの投げて行った箒を持ちながら掃除道具を
持って教室に走って行った。


そんな光景をトニーたちは偶然みると
清廉潔白のレンマも悩める青少年なのかとドニーとの
話の様子を聞きながら、掃除をしていたのだった。

レンマはマンチェクと残る・・そんな話がちらほら。

マンチェクはちゃんとした武術道場の師範のアルバイトをしながら
道場の師範の娘から何やら話をされていたのもあり
マンチェクもうーんと・・いう所であった。

マンチェクはいい男で通ってる・・
スーによく似てる顔立ちをしてるので、そこら辺のむっさい武術してます〜っていう武術人ではなく
意外とサラッとして、にこっと功夫をするので
学生服を着てレンマたちといると、一風変わったモデルさんをしてる学生に見えるそんなふいんきが彼にはあった。

実際大手のモデルの雑誌に何度か声をかけられ、12月の冬服の号には彼がModelしてるページが特集で組んであり、
とっても普段のマンチェクとは違う大人の顔をしてコートで顔を隠してる、
セータと来て女性と笑っている写真が掲載されている。

そんな意外な一面があり、女子高生のひそかなファンが出来てる・・・
だが本人は知らない・・
レンマたちは色んなことがあったのにマンチェクだけは
全然違うイメージを漂わしてる・・・と皆思っている。

天廩署の面々はそんなマンチェクをみて
「なんて色男な罪な奴だな( ̄‥ ̄)」と言ったそうだ・・。

でもマンチェクは法海と共にここに残り講師として
生きることを決意しつつも、課外活動も結構おおく
法海は知らぬ顔をしているが女性難が出てるなと
警告はしていたそうだ・・。

そんなマンチェクも一応天廩署の研修を受ける申し込みを
していた。

レンマ
「おいマンチェクお前は一体何個体があるんだ?
幽体離脱してるのか?(* ̄- ̄)」

マンチェク
「いや空き時間は有効に使おうと思って」

レンマ
「空き時間ね(+_+)...(ΦωΦ) 感心」

それ以上突っ込まれなかった。マンチェクはレンマより
数十センチ背が高いので あまり言うと大きな何かが
振り下ろされるのも困る・・それだけだったが
あの真面目な顔に何を言うんだと・・・。



そんなマンチェクがレンマに言った。

マンチェク
「ヒトミさんはどうするつもり?結婚を考えてるのなら
天廩署と学校を2つ交互に仕事は考えてみたら」


レンマ
「は?!!!!!!!!!!!(〇o〇;)・・・・・・」

マンチェク
「レンマ?どうしたのそんなびっくりして
レンマもう告白したんだろ?僕はそう思ってレンマを見てるけどレンマ?
そんなに固まらなくてもいいじゃないか^^」

レンマ
「あのな( ̄∇ ̄)・・・・・・・・・・・・・・」

言葉に詰まり進路をどうするかなーと思って迷いながら
天廩署の研修へ行くのにあれこれしてる自分に
告白だの結婚だの全く、頭の上の事をさもこともなげに
さらさらというマンチェクの言葉に、固まるしかない
レンマだった・・。

マンチェク「レンマそう固まらないで(^人^) もっと気楽に行こう(^_^)
レンマのおかげで今の僕はいるし、僕も何かレンマの力になりたいなとおもって・・・何か悪い事言ったかな?」

レンマ
「ああΣ(O_O;)・・まあ・・Σ(O_O;)その時は頼るよ・・言うから」

繋がらない言葉・・・・・・・・・・句読点が沢山
「・・・・・」がおおくなった2月の季節となった・・。


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