『少林学園・武侠兄弟―其之六外伝の外伝 《武林傅・三獣剣客》
  作者: ミコ&hiyoko   2016年10月19日(水) 00時02分44秒公開   ジャンル:武侠
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第五章 by hiyoko

皇子が視察から帰ってきたらへんてこな人形を持って帰り怒られていた。


「また余計な物を朝貴太監はすすめたな・・」

皇子はその人形の頭をポンポン叩いて人形がパンツを出す仕草をみてケラけらわらっていた。

皇子
「翠様〜これ面白い〜〜〜〜」


「皇子 あまりそれを人前でしない方がいい 紫凰ちゃんが
頭から火を出しておこられるから・・・・」


翠朝、朝貴が視察の後露店でどうしてこんなものを見つけて皇子に進めたのか
見てみようと言ったのか・・・・
翠は冗談がそのまま
皇子にお買い上げにつながったのかはさっぱりだった。


「朝貴太監も子供心が
わかるのはいいがパンツを見せる人形は冗談以上に何かこう違うものがこめられているな〜」

そんな事を言いながらその人形がはいてるパンツを見てみると
桃〜蜜(も―みん)次郎参上と書いてあり 適当に桃蜜次郎がパンツの柄になっていたのを見つけたときプ!!!!!!!!!!!っと笑いだしてしまった・・・。



「桃〜蜜(もーみん)次郎は檎太郎との親戚かあ〜
ぷはははっはあっは〜」

一人腹を抱えて笑っていたら そこに紫凰が翠を見ていった。

紫凰
「あなたねえ、皇子に教育をするといって一緒になって笑わないの!
いったいなにをしてるのよ!翠!」


「紫凰ちゃんそう怒らないでよーこれみてよ 桃と蜜柑とが
名前になって三体合体だよ〜すごいと思わない 桃〜蜜次郎って
林檎太郎の親戚としか思えないじゃない?」

紫凰
「林檎太郎って・・・何?よいつのお話?
もしかして翠がつくった安徳が怒っていた
あの話??・・本当に朝貴太監も翠も頭の中同じこと考えてるんじゃないの・・
もーあきれた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


「そんなにおこらないでよー紫凰ちゃんって〜
けっこうそうゆうの気にするんだな〜」

紫凰「あんたねえ!」 そうゆうとバシ〜っと翠の
頬を往復ビンタし翠はばった折れてしまった・・。

紫凰は皇子を連れてどこかに行ってしまった。

紫凰と入れ替わりに安徳が部屋に来た。

安徳
「そこで何をこけているんだ?翠」


「紫凰ちゃんにビンタもらっちゃってね・・・・」

安徳
「紫凰にたたかれるようなことを言った
お前が悪いよ・・紫凰はああ見えて結構きついんだから
馬鹿だな・・」


「僕の彼女と大違い」

安徳
「誰が僕の彼女と大違いだ
女のパンツ柄を見て笑ってる男を張った押さない女はいない」


「・・・・・・・で?なにか・・・」

安徳
「その紫凰と鷹を洗ってほしいんだ」


「紫凰ちゃんと〜・・叩かれたのに・・無理無理無理—」

安徳
「ああ今紫凰にも言われた あんなドスケベ男と組みたくないってな〜」


「ドスケベ男って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺?なの・・
安徳皇子作ったんだろ?紫凰ちゃんと〜
みんな〜〜〜スケベじゃん」

安徳
「ボコ!!!」

立ち上がった翠の頭を叩き翠はまた倒れた・・。

安徳
「お前はみんな一緒にするのか・・・お前の
エゲツナイ性格と俺たちとは違う!
紫凰の父上が私の父と兄弟というだけなのはお前も知ってるだろう」


「それって同棲ってこと?」

安徳
「なんだそれ? もともと一緒に家族と住むのは中華の昔からの習慣だろ・・倭国のしきたりとは違うんだ
翠はあっちこっち逝き過ぎてグチャグチャだな 話にならない」


「えー・・そうなのか・・・で?捜索は」

安徳
「そうだなー白狼と一緒に」


「紫凰ちゃんとではなくて豪剣白狼かあ」
仕方なくまあいいやと思い・・パンパンとほこりを払うと
了解した。

そして安徳は「よろしく頼む」そういい
白狼を呼ぶと部屋に帰った。

白狼
「翠さんって紫凰妃にぶたれたってホント?
です?」


「もう広まってるのか・・」
彼は朝貴太監から借りた服を着ると
身ぎれいにして剣を持ちあれこれ準備していた。


「なあ女に見える?」

白狼
「ええ〜」


「それはよかった・・・朝貴太監は女物をよく持ってるなあ〜おかしな趣味だな」
「朝貴太監が貸してくれたんだ
奴は分からない性格してるぞ〜そのうち襲われるかもしれないから
貞操の危機を回避しておけ〜」

白狼
「そんな事は・・ないと思いますけど」

翠は笑って「まあ行こう あ、羅刹門のボスは女日照りとか・・
からかってやろう」

白狼
「いやな趣味してますね」


「悪者はカラかってナンボってところがあるからな」

白狼
「ぶぶぶ・・どこのお話ですか?」


「桃金太郎のお話だ」

白狼
「へえー面白そう」

そういい安徳の家から雲に乗り羅刹門のボスがいる街に降り立った。


「はあ〜悪人の街と思えないくらい華やかだな〜」

感心しながら音を立てずすらすらと歩いていると一軒の飲み屋が目についた。

大きな飲食店でどうやら女連れも多いらしいと。


「昼間っから飲んだくれとは〜やっぱり悪人の街かな・・」

白狼
「さっき悪人の街と思えないって言ってうそなのですか?」


「あーあれは嘘、やっぱり悪人面が多い・・。」

白狼、なぜこの男が安徳たちの信頼を得ているのか???であった。

白狼
「大丈夫なのかな・・・・この人」


「なあなあ・・・変身できるか? 」

白狼
「え・・・できませんよー」


「じゃーかけてやろう」

翠が呪文を唱えると 倭国で見たとってもきれいな男の人になった・


「おお安倍清明のようになったぞ白狼、素敵だ」

白狼
「え?この衣装はどこのどなた?」


「有名な天文学者」

白狼
「孔明?」


「うーん微妙に違う・・・まああんまり変わらないか・・・
倭国にはとーってもいい貴公子が沢山いてな。光源氏にしようかと思ったけど法連に後で言ったらお説教くらいそうだったのでやめておいた」

白狼
「光源氏って神々しい名前ですね」


「だろ〜〜でもな師父に怒られるから清明に変更した」

白狼
「この術は?」


「聖典大聖さんに教えてもらったよ 師父も知ってるが
やらないだけ 化け学はあまりお好みではない様子だった」

白狼は「へえ〜」
師匠の知らない一面を聞いたなと思いあと法卓たちに話してやろうと思いながら一緒に歩いた。


「まあまあ行こうこの町一番の色男になってるよ♪
僕も結構いいチョイスをしたなあ〜」

そう清明の格好をした豪剣白狼と腕を組んでその店に入った。

翠は案内された部屋に行き白狼も一緒に座った。

そのお隣に何やら騒がしい一行が隣でどんちゃん騒ぎをしていた。


「こんな昼間から虎虎(とらとら)遊びをしてるなんて
よほど女好きだな」

そう言いながら出されたお茶に魔除けをかけて白狼に渡して毒消しをした美味しい烏龍茶を飲んだ。


「気をつけろよここの食事は中にいろんなものが入ってる
これも羅刹門が儲けようとしてる魂胆。まあそれを倭国の言葉で
“ぼったくり”というんだけどな・・ここはそうゆう事言葉は
まだ流行ってないらしいから」

白狼
「ぼ・・ったくり??」


「し〜最新用語は使わない。心に収めろ」

白狼はいろんな言葉が展開される
この翠の傍でお茶を飲みすましていた。


向こうの様子をそっと出した双眼鏡で見てみると虎虎遊びをしては奴(やっこ)さんの服を脱がせようとして
奴さんの方が一枚上手のようで男の方が程よくほほを赤くして
半分脱がされてあと一まいでパン一兆ではなくふんどし一丁になる気配であった。


「ぶぶぶぶぶ〜〜〜〜うまーく奴(やっこ)さんにやられてら〜」

白狼
「どれどれ〜」
翠の双眼鏡を覗き込むと
「あれ・・・羅刹門の奴らだ 冠鷲」
左の奴は冠鷲といってボスの右腕だ・・・
そのよこは・・・どこかで拾った?凄腕の先生だな」


「へえ〜」


「調べてみたんだけど・・羅刹門って・・都の橋で一襲う
鬼の名前なんだよ・・・ 夜遅く婆の格好をした女が人を襲うって話
都で聞いたことないか?」

白狼
「え・・それは…物取りの?」


「あったんだよー・・どこでもある話らしいけどな・・
まあそれが奴らって事」

白狼
「じゃ!あのお宝もかな??」


「お宝?」

白狼
「秘宝がぬすまれたって」


「法連が言ってたな・・ふーん・・そのうちわかるだろう」

そう言いながら観察しているとお店の人間が幾人が人を連れてきて
男か女か程よい人数で円卓を囲んできた。


「あらまあ」

白狼
「いや何も言ってない」


店の者
「こうゆうシステムになっておりますので」

どんなシステムかは謎だが早くも“ボったくろうとした”勢いである。
翠はへへっというと呪文を唱えてこの人間達がまともでないという事はすぐに分かった。


「まあまあ〜私からお酌します」そういい出てきたお酒に
眠り薬とちょんちょんと秘薬を入れるとまんべんなく酌をして
「乾杯」そういい皆で飲みほした。

白狼は無言のまま・・・。

三分もしないうちに皆くらーっと眠りについた・・。

白狼
「自分の盛った酒で眠ったらしょうがないな」



「だろ〜〜〜〜〜〜^^〜〜〜〜」


「+αを入れて奴らが入れた薬が効かなくしたら倍戻しをして
彼らに100%完熟の花茶が胸を射止めたらしい♪」

白狼
「毒は毒を制すって言葉があるけれどそれですね」


「うんそうそう・・毒は毒で消毒してもらいましょう^^」

そういいさっさと彼らを押しのけて隣を観察した。


「あーあ・・・宴会おわっちゃったかな・・」

白狼
「いやまだ・・」


「ふんどし一丁でまだ続きをするのかあ〜 すっぽんぽんに
なったらどうするのかな・・」

白狼
「その姿ですっぽんぽんって言うのは良くない。」


「まあそう言うなって」

そう言いながら観察していると冠鷲は飲んでボ〜っとしていた。

その部下はなんだか怪しい・・・。


「若しや追いはぎは部下だったりして・・・・」

うん?と思った瞬間 バタバタと冠鷲の周りのお宝を盗もうと冠鷲を飲ませた女たちが
ワシワシと服を袋に詰め込もうとしていた。


「ウワ――――――――みんな悪いなあ〜」

白狼
「本当だ・・でも覗き見してるのも悪趣味だと思うけど」


「なあなあ〜このタイムコップをもって安徳と二人を呼んできてよ これはいいお土産になるぞ」

白狼
「これどう使う?」


「このタイムコップを押すとな大聖さんから知らないうちにみんなに伝わるって仕組みだ」

白狼は半信半疑で
言われた通りぽちっとコップにある桃の実を押してみると
びびび〜っと光がさして 急にお猿さんが出てきた。
そして「呼んだか?ではでは119番だ」とお猿さんは言い
ピーピーとなってそのまま消えた。

白狼
「ちょーっとまだ何も言ってないのに勝手に消えるなんてしらないし」戸惑っていると
安徳の部下と青龍、紅虎たちが「おお呼んだかあ〜」と
言ってきたのだった。

白狼はびっくりして
「うんうん上に翠がいるから」

紅虎たちは「あの男意外とやるな〜」
そう言いながら飲み屋にそ〜ッと乗り込むと
今まさに羅刹門の冠鷲の部下と冠鷲が何かを争ってそれをめぐる抗争に?!発展しようとしていた。


「いい所へきたねえ〜見てみてあれ内輪もめ」

そう言い笑っていると紅虎は
「笑い事じゃないだろう〜・・女装してそんなことしてるのか」


「これ僕の趣味じゃないもん 朝貴太監が貸してくれた」

紅虎
「えええええええええええええ・・」
おものすごく驚いた顔をして翠を見ていると


「ねえねえ法連にお土産いるだろう」

そういい冠鷲のつけてるお宝を指差した。

紅虎
「あーーーーーーーーーーあれ珍珠」


「そうなのかあ〜と」 のんきに言い
「あとは任せた〜」そうゆうと双眼鏡を片手にヒラリと下に飛び
雲に乗りどこかに行ってしまった。

紅虎
「なんなんだ???あの翠ってやつは・・人間か?」

白狼
「紅虎いこうぜ」

青龍
「これ〜日風の術」
そういい三人「風林火山」というと彼らにひゅるるる〜っと
火縄が飛び散り林のように囲まれ 山が落ちてきて そのまま風で運ばれそして 全員簀巻き状態となった。

白狼
「とりあえず捕獲したものを今からはこびますかあ〜」といって安徳の部下がもってきた大きなウサギ小屋に皆入れられ馬と牛で運んで安徳の元に送られることになった。


その頃 翠は法連の恋人がいるという庵(いおり)に雲を飛ばして行き到着した。

そしてちょーど朝貴太監が来ていた。

翠はこれはよかったとす〜っと朝貴太監の
傍に何事もなかったように行くと迎えてくれた女性の尼僧に翠は言葉をかけた。

「庵主、お会いできてうれしいです」
そして続けて
「やあ庵のかぐわしき〜女性たちよ♪そしてその他大勢の
尼僧たちよ ハローエブリバディ」と立て続けざまに、翠が言葉を言った時 
香蓮、光蓮、京蓮達から
「何がその他大勢の尼僧たちよ!!!!!!!!!!!!!!!よ
挨拶くらいちゃんとしないさいよね!この礼儀知らずが!!!」

そう怒鳴られ後ろから 石や槍やそのほかのものがぼこぼぼぼぼ〜〜〜っと
なげつけられ、翠は「危ない 瞳蓮」
一緒に逃げ その投げつけられたものはみんな
朝貴太監一向へ落ちてきた・・・。

朝貴太監一向
「なにこれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちょーっと・・
イテー――――――――――――やめて〜〜〜〜〜〜〜〜」
叫び声がこだました。

法連が外に出てきた
「翠!お前は何をしているんだ!たくもう!!
尼僧殿を怒らせるよーなことをしてからに!!!!!!!!!!!!
馬鹿者が」


「いやー聞えちゃったみたい その他大勢の尼僧よ
あいさつしたのが・・・。あはははは〜」

法連
「あははは〜じゃない!」


「わるかったよー・・・」

法連は尼僧の怒りを鎮め朝貴たちを寺に迎え入れた。

そんな様子を見て庵の主はクスッと笑い
翠と法連の顔を見ながら後を追った。


「いま大きな土産が来るぞ〜」

法連
「翠 お前は喧嘩好きだな・・全く自衛と喧嘩の意味さえ分かっておらぬ」


「法連だって 昔から喧嘩すきだろ?すました顔して
そんなこと言ってるけど 彼女とデートしたときすんごい怒って
俺を蹴りまくったのはもう過去の忘却の彼方かよ〜
なんやそれそれ〜なんやそれ〜・・」

翠のおどけた話を聞きながらお茶を出し 朝貴太監を席に進めもてなしをした庵の主はお客の話を笑って聞いていた。

つづく


裏方・・。

正陽
「下着泥棒・・捕まえました。」

スー
「おーお手柄 間男これで三度目の正直だな」

撮影隊
「いやーすごいですね」

スー
「天廩署はけっこう抜けてるように見えて凄腕だからな」

ユーロ
「抜けてるってお前だけだろスー・・昼寝までして寝癖治せよ」

スー
「( ̄◇ ̄;)」

レンマ
「おい・・・・・・・・下着ドロボー何とかなったのかスー?」

スー
「うんまあ」

レンマ
「キョウマが言ってたぞ えらく衣装替えが多いって・・」

スー
「だーって俺じゃねえもん脚本・・。」

レンマ
「でもここの放送局の人間とつながってるんだろ」

スー
「まあその〜・・でもドラマは知らねえよー
俺ドラマ嫌いだったもん」

レンマ
「セリフ覚えが悪かったからだろ?! 
昼寝する暇があるなら もうちょっと仕事しろよ
天廩署の悪代官って言われても知らねえぞ」

スー
「それを言うならなあ〜もも太郎侍くらい言えよ」

レンマ
「TVっ子じゃねえからそんなん知らねえよ
なにがももたろうざむらいだ・・。たまには裏方の手伝いしろよ」

スー
「おれ力仕事は向いてないもん 事務畑だから」

レンマ
「あ?何が事務畑だ???人のアクションの型勝手に変えて
文字を書くなよ!ここの赤線スー捜査官がこうしたほうがいいってアクションコーディネータが変えたのは間違えなくスーだろ」

スー
「かっこよくなるかもって思ったから」

レンマ
「おかげで 三回連続蹴りって!俺はマトリックスのネロ状態で足が痛いんだよ・・・」


スー
「まあぼちぼちがんばれ〜」

レンマ
「NGが多かったらスタッフのギャラお前が払えよ」

スー
「健闘を祈る」

ユーロ
「あーあ・・・・・・今月減給かよー・・」

スー
「レンマのケリがこのドラマを盛り上げるって^^」
「終わりよければすべて良しっていうだろ〜おやつ食べてこよ〜♪」

ユーロ
「お前・・・・・・・・のんきだなー」

そんな感じでドラマ撮影は続くのであった。


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