『少林学園 武侠兄弟』其の伍 外伝之弐 目指せ!武打明星☆
  作者: ミコ&hiyoko   2016年09月22日(木) 14時15分32秒公開   ジャンル:総出演
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第一章 by hiyoko

スーは天廩署にて書類作成に追われていた。

Wmissionの書類はリュウの書類で何とかしたのだが
その後の書類を整理し報告の書類作成をしていた。

ユーロ
「スー〜事件事件」

スー
「事件?」

スーは無表情のままユーロの「事件〜事件」という声を聞き
またレンマたちの事件かとため息をついた。

ユーロ
「そーんな顔するなよー・・・・・楽しく仕事しようぜ〜」

スー
「ユーロ事件って何?」

ユーロ
「少林学園がTV撮影だとさ〜あの中からスターが出るらしいぜ」

スー
「スター誕生のスカウト番組?か?ユーロそれまだやってんの?」

ユーロ
「ちがうって!お宝探りながら拳法を披露&鍛錬でしかも学園対抗!」

スー
「あ?なんだそれ・・・・・・・・・それでもしかしてボディガードとかの
お話の仕事じゃねえだろうな??」

ユーロ
「勘がいいね〜スーさすが〜それで俺とお前とリュウと正陽に
SPの要請って訳」

スー
「おい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸ごと出張って話だろそれ?
リュウに俺に正陽が出てあと誰がここを仕切るんだ?」

ユーロ
「まあいいじゃーん〜そんな硬い顔しなくても」

スーはWmissionでお疲れがでたのかすこし疲れた顔をしていた。

リュウ
「スー僕が残るからスー行かない?」

スー
「リュウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あー俺ってさ
事件巻き込まれるために生まれたのかな?」

リュウ
「生きてるうちに仕事があるのはいい事だと思うけど」

スー
「ちょっとありすぎだろ?」

スー色んなことが事件でわかるたびに心にいろんな衝撃があり
少し本当に休職したいなと思っていたが・・レンマたちの行動に
目が離せない彼は微妙な気持ちに立たされていた。

リュウ
「ゆっくりしてみたら?いつものように・・サポートするから」

スー
「まあ・・・」

すっきりしない表情でユーロの話を受けるとユーロに言った。

スー
「ユーロ先に現場に行ってくれ」

ユーロ
「ああアレコレはリュウが一切を設定してくれるそうだから
俺は先に行って寝てるよ まあゆっくり来いよ♪」

ユーロは屈託のない笑顔で言うとスー「わるいな」

ユーロ
「きにするなよ〜」

スーの顔を見てユーロはサラッと返した。

ユーロはスーが前回の事件で親の事やレンマたちの事で心労があることを何気に知っているのもあり同僚であるとともに大事な友達でもあり・・色んなことを抱えて生きてるスーにできる事はそっと傍に入れる事くらいだなと思うと彼の傍から離れることが今少し怖い気持ちにもなりながら・・
けれど彼らしく仕事ができる環境を考えるのも相棒の仕事かな?
なんて考えると楽しく過ごせる時間ができれば・・とおもっていた。

ユーロは簡単に荷物をまとめると出張の書類を出して仕事兼遊びに足を向けて行った。

スーはあれこれと仕事を終えるとリュウに「俺帰るわ 後よろしく」
リュウにそういうとリュウはうなずきジャケットを持って帰るスーを見送った。

愛車のオープンカーを飛ばすと自宅?に帰り一人淡々と食事を済ますと湯船に入りぼんやりした。
自宅だがここは半分ローグたちが所有している大きな屋敷・・・。

本来の自分のマンションはいつも半分空いてマンションに帰る時は
たいていユーロと馬鹿話をしているか眠りに帰るかという所で
生活感が全く感じられない彼のマンションはものが少なくベッドと机だけだった・・。


この屋敷にはいつも誰かがいる・・・
それがローグだったり仲伍だったり・・時々来るハンだったり・・・。
今回は仲伍だけが早く仕事に来ていた。

スー
「あーいいね〜湯船は・・」

仲伍は秘書室から出てくると「スー様帰っていたんですか〜声をかけてくれれば夕食のディナーを作らせたのに・・・」

スー
「仲伍仕事に来て俺の面倒なんて見るなよ・・俺の事はいいからあのへそ曲がりな主の仕事を優先したらいい・・ 気にしないでくれ」

仲伍
「でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー
「俺は仲伍がいればそれでいいさ〜」

そういって小さな冷蔵庫からビールを取り出すと適当にタオルを巻いたままビール缶を開けるとコクコクと飲んでいた。


巻いていたはずのタオルがバサッと落ちビールを飲んでたスーは
真っ裸になっていた。

同性なのに真っ赤になる仲伍・・と「あ・・・」そうゆうスー
奇妙な取り合わせ?だが裸で堂々と歩くスーに仲伍は少しだけドキドキした。

仲伍(スー様ってすごい筋肉・・・僕…もがんばらなくちゃ)

スー
「おーい・・仲伍くーん大丈夫??」

スーはビール缶を持ち何もつけず仲伍の傍によって顔を見てた。

仲伍
「タオル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー
「大丈夫か?仕事のしすぎで疲れてるんじゃないのか??」
スーは仲伍が自分の裸を見て照れてるのさえ気づかず
タオルを持っていた。

そんな所へ後から仕事を終えたリュウがやってきた。

リュウ
「スー何してる?真っ裸になってるから仲伍君が真っ赤になるだろう?
スーが悪いんだよ早くバスローブを羽織ったらどう・・」

スー
「?何??」

仲伍
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はずかしい〜」

スー
「??・・あ! わるいわるい・・・」


リュウの言葉にはたときずくとタオルを巻き仲伍の傍で「悪い事した」
そういい仲伍君が硬直してるのをそっと抱き上げると

スー
「疲れてるみたい 俺ベッドに寝かせてくる」そう仲伍を抱き上げたまま彼の部屋へいきベッドへ寝かせた。

仲伍
「・・・・・・・・・・スー様・・ぼく・・・」

スー
「え?何々〜キス??していい?? いやーかわいいなあ〜〜〜〜〜
食べちゃいそう♪」

仲伍
「あの・・・・・」

スー
「このまま一緒に寝ちゃおっか〜」

仲伍
「主に怒られますから〜〜〜〜〜」

スー
「だいじょうぶさ ローグのくそ野郎にはお前が相手してやらないから俺が一緒にいたって言えばさ!アイツは笑って許してくれるって〜」

スーは仲伍を抱きしめゴロゴロするとにこっと笑った。

仲伍
「スー様〜・・・・」

泣き顔になる仲伍をスーはよしよしと撫でていた。

そんな光景をリュウはそっと見ると「スー・・・・・・・・悪戯ほどほどにしたらどう・・・
仲伍君をからかうのはやめたら?!仕事の話があるんだ、こっちに来てよ」

リュウのその低い声にドキッとしたスーは「あー・・わかった・・」

スー
「仲伍今日は寝た方がいい悪かった…」そういいスーは部屋を出た。

仲伍はしばらくドキドキして動けなくて・・・恥ずかしそうに体を丸くしたのは
スーは知らない…。


リュウはバーボンを持ってくるとスーを少したしなめた。

リュウ
「何をしてるのかと思ったら・・・・」

スー
「おこるなよ〜」そういいバスローブを着ると髪をタオルで乾かしつつリュウの作ったバーボンの水割りを一口飲んだ。

スー
「泊まっていくのか?」

リュウ
「帰る」

スー
「帰るのかあ〜・・・・ってお前飲んでるくせに」

リュウ
「正陽が外に待ってる長居はできないよ
ローグさんもうすぐ来るって連絡あった」

スー
「えーもう来るのかあ〜〜〜 信じれねえ・・・・」

リュウ
「本当はそんな事思ってないのに・・少しは素直になったら??」

スー
「あーそんなこと言いに来たのかよー・・・ちぇ〜」
「それとも〜正陽とできてるのかあ」

スーくだらないことを言いながらリュウに目を向けた。

リュウ
「レンマたちの事だけどスーはこの先どう考えてる?」

リュウは前回の事件からスーの父親の死の真相が分かりヒトミやレンマたちの心は動揺をしていた。
リュウはそんな彼らに受けれるのはかなりの時間がかかると
思うとスーのその行動にも目を向けられることになると思ったのだ。

トニーの赤蠍とスーとの関係 ローグとスー そしてヒトミの父親・・・
沢山の疑問とその真相が少しづつレンマたちにもわかっていくことだった。


今回はSPの話だがそこに何がまた潜んでいるのか?
リュウは人が多ければ多いほど動く人間も多くなりそれと共に
いらぬことをする人間達も潜んでいる、危険を伴うその裏側の中で
色んな問題を山積してる事も含めスーにどう考えているか
一度話そうと仕事の書類を持ってリュウはこの屋敷に足を運んだ。

スーはリュウの言葉にしばらく考えながら言葉を口にした。

スー
「そうだなあ〜レンマたちが無事卒業して 仕事着いたらアイツらの結婚とかまあ・・親子関係、学校の事とか考えて行こうかなと思うけど・・」

リュウ
「レンマはスーの事をどう理解していいかわからない状態で戸惑ってるよ・・ゆっくり時間を持った方がいいと思うんだけどね
スーはどう考えてるんだ?この先・・・」

スー
「もし本当の家族になるんだったそれはそれでまあソコソコ
いろいろして行かなきゃならないけどな、なんっつ〜てもまだ学生だからな・・」

いまいちヒヨコっ子の産毛が抜けていないレンマにスーはどうしようかと思っているところだが、ヒヨコと言っても人より色々な事を経験して苦労はしている事は分かっているスーだが自分の過去を彼に伝えるのはどうしたものか・・・・と。

スー
「レンマ傷つくぞ・・・俺とローグとの関係仕事なんて
きっと信じられねえって・・俺はローグとはどうとも思ってないけどな
アイツから言うとかなり刺激的でしかも俺がそうゆう趣味してると
思ってるだろうからなあ〜・・・」

リュウ
「本当は違うって言えるのかい?」

スー
「ああ〜言えるさ なんでもないってな〜
ローグは俺を取り込まないし俺も取り込む気はない
ちょっと火遊するくらいなんとも両方思っちゃいねえさ
ただなあ〜世間体がいると思ったらきついだろうけどよ〜」

リュウ
「スーのその先に何もないと思って信じてるのは自分たちのほんの一部だから難しいけどローグさんとの関係は誰も入れない事だからそれは真実を知るしかないんだろうと思ってる」

スー
「心配するな ローグとドンパチするとしても俺は降りるね・・
あんな奴敵に回したくないぜ、どんな事件の犯人がいたとしても
アイツは別格」

リュウ
「これは仮定だけど仕事で黒幕がローグさんだったらスーはどうする?」

スー
「その時は目を閉じて銃弾を打つだけだ・・・それだけだ
俺たちってそうゆう仕事しかしてねえから他の感情があったら
何も守れないだろ、守りたいのはさ、レンマだったりリュウだったり・・
家族って言える奴だよ・・・レンマはレンマで色んな人間を守って戦うだろうさ
俺は俺のために戦う 相手がローグででもそれは変わらない」


リュウ
「ローグさんとそうした対極になったことがある?スー?」

スー
「ああ何度かな・・・・奴はそうして周りを上手く使って
目的を果たす事もなんとも思っちゃいねえからローグはそうゆう奴だって思う事もあるさ・・
そうゆう時ちょっと胸の奥が妙に痛むんだけどな・・・・・アイツは誰かを信じることができるその心が本当はあるんだろうけどな
それは誰もわかない わかるのはアイツと俺が生きてるそれだけだな」

リュウ
「Wmissionの件は少し気になってね・・・
演技って笑ってたけどスーは少し涙目になってたから。
心配はしてたんだ」

スー
「わるい」

リュウ
「また何かあったら・・・・・・・・・・・少しだけ話してほしいな
ローグさんのようなことはできないけど・・・・」


スー
「ああ・・。できるだけがんばるよ
忙しいのにいろいろ気を遣わせて申し訳ない・・
家族は
大事にしないとな・・・
レンマも今は自分の事で大変だろうからな
見守ってくれよ お前らしかそんな事もいえないから」

リュウ
「了解」 「じゃ今回の仕事スーの都合に合わせてくれよ
後の事はしておくから、この書類見ておいてね」

スー
「ああ〜ありがとう」

リュウを送ろうと玄関まで行こうとしたら正陽が立っていた。

正陽
「先輩早く来てください。今度は拉致されないように」
そういうとリュウを乗せて車は夜の闇に消えて行った。

スーはリュウの持ってきた書類を見ながらバーボンをグラスに注いだ
―――――――日中友好?学校対決!中国対日本?」の概要――――

☆宿泊先
浙江省新昌寺

☆探険競技場所
浙江省千丈幽谷

☆番組の内容
精武学園と少林学園の教職員と生徒が三組のチームに別れ、頭脳ゲーム及び探険ゲームをすることで友好を深めるのが目的で優勝チームには中国骨董品を贈呈します。

「尚、三日間に渡り行われる競技会を全国放送し
武術監督及び脚本家を含む関係者が
春節記念スペシャルドラマ『武林伝?三獣剣客』の出演者を競技参加者の中からスカウト。
各学園の保護者がチームの監督として補助指導に当たり
学園生徒でもある少林寺武僧が安全保護員としてチーム参加。」
以上
星輝電視有限公司
プロデューサー 王震鋒


スーはジー—――っと見ながら「TVねえ・・・。」

何となく昔昔あこがれていたTVスターを思い起こした・・・。

スーは学生時 彼らには言わなかったが 時々アクションを撮影するときの構成やそこで基本的な武術の型を教えていたことがあった。

少林学園を一応在学中だった時期彼は一流の武術人としての顔を持ちレンマの様にまっすぐ未来を向いていた。撮影の仕事とModelの仕事をすでに持ち国内のモデルというModelはすでにその懐に収めていた時期もある。
ドニーがModelで広告を出していた時、すでにスーは学生時それを上回る仕事をこなし
雑誌をにぎわし表紙に自分の体にはたくさんのブランド物が身に着けられシャッター音が響き照明の下で毎日ポーズをとっていた。

誇張した化粧もお手の物で色んな自分がそこに映りメディアという言葉も頭の中を通り面白おかしく毎日があっという間だった。
TVの仕事も面白く、そうした撮影のために勉強をし構成作家もそこそここなし、大会も総なめにして前途悠々だった時自分のできない事はないなんて馬鹿な考えもよぎったひよっこの頃、突然それは知らされた親の死の話に沸き立つ夢があっという間に消えたのもこの時期だった。
キンゾウに親の事を聞かされた時、学校の先生としているなんて
出来るはずの気持ちにはなれず父親の真相を追って学校を卒業して
・・・・・・・・・・・・・・・・・・飛び出しヒトミを置いて消えた・・。
ヒトミを次に見たときはスーの制服が軍服に変わった時だった。

ありありと今思い出す 彼らが少林学園に入学するとき
自分はウミノシンにアメリカから呼び戻され軍の服を着て
春の桜の咲く母校に足を入れた。
その時何も知らない ヒトミ レンマ そして 組織と仕事を掛け持ちして画策をしていた赤蠍のトニーが素知らぬ顔を視して学生服を着ていた事も・・。

全て夢のまた夢の桜の咲くあの四月に彼らと再び会いそして
自分の仕事と親の真相が確信に迫ろうとした時・・・レンマたちの顔が自分の心に相反して輝いていた事も 昨日のような感覚だった・・。

リュウたちと会ったのはその前後だったのも・・
だが一緒に仕事するのはそれからまだまだ先の事
その時はローグにその身を預け軍服を着ていたその体は
ローグによって守られ心は火の塊 それを何もなかったように
笑っていた時代・・・・TVという世界が映し出すとき
自分たちが殺し追い込みそして死体が散乱した映像を現場の傍で見たあとメディアはいつも自分たちの影を
追っているかのように追跡されてるイメージだけが残っていた。

映像の世界を憧れるのは誰もが有名になりたいそんな夢をもつ
世界そして大人の思惑が交差する大きな闇がそこにはあるとは
誰も知らずに飛び込んでいく世界だとスーはふっと思い出した。

レンマたちにその世界がどう映るのか・・・スーは今回の仕事で
彼らの目に映るその世界を遠くから見ようと思っていた。

スー
「世の中後ろも前もそんなに変わりはしないが上っ面だけ見る事より見えない闇を見るのもまあいいか・・」

グラスを口につけながら呟き ゆっくり時を過ごした。


ローグはリュウの車とすれ違い屋敷に到着した。

ゆっくり降りてドアを開けるローグはいつものように黒のスーツをきて足音もなくドアをあけスーの背中をただ見ていた。


スーはローグの気配を感じると立ち上がり
ローグの顔を覗き見そのままローグの懐に入るとそのまま
その腕にしまわれるように目を閉じた。

朝の光がスーの肢体を照らす。

ローグは早く起きスーの傍でタバコを吸っていた。
スーはまだ少し眠く猫のように丸くなって眠っていた。
昨日の余韻もあって少々体が熱い・・。
夏の日差しもそれは影響してると思うが、ローグのその腕の中は自分が思ってる以上に強くて手放しで何かができるような力じゃない事を思い知らされて想像以上に握りしめたシーツ 声が出ない熱風顔をロクすっぽ見ない間に気を失ってしまった・・・・その未明の時間に
あっという間の時間が過ぎて・・・・朝になっていた・・・。

ローグ
「早く起きろ」

スー
「お前酷使しときながら起きろだと…人を何だと思ってるんだ
ロボットじゃないんだぞ もっと優しく扱えないのか?」

ぶつぶつつぶやくスーそれを聞くローグは変わらないなと
笑うだけだった。

ローグ
「TV撮影のSPの仕事と聞いた 」

スー
「あんまり好きじゃないなTVは」

ローグ
「有名人が何を言ってる昔のグラビア雑誌を飾っていた
人間がそれをいうのか・・・」

スー
「なんだよ・・その雑誌の有名モデルと過ごせることを光栄に思えよ。お前はいつも贅沢だよ、仲伍と俺を
大切にしろよ。言ってる事ととやってる事は全然だな・・うそつき野郎」

ローグ
「TVはきらいなのか・・・結構お前はTV映りが良くて
私は好きだったけどな。まあそれがここにいるというのは結構な事だが今回お前はただのSPなのか??」

スー
「ただのSPだ ほかにあるかよ」

ローグ
「何事もなく無事すめばいいけどな」

スー
「お前は考えすぎなんだ 少しは素直な大人になれよ
仕事は仕事だ ただこなせばいい」

眠たそうにスーはつぶやくともぞもぞと動きローグのタバコを
取り上げると吸い煙をローグの顔に向けて吹き付けるように吐いた。

ローグ
「おまえは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー
「優雅にタバコ吸ってんじゃねえよ」

ローグ
「起きろ」

スー
「朝のキスは?」

ローグ
「キスでは済まなくなったらどうする?」

スー
「ゾンビ野郎」

ローグはまだまだ眠そうなスーを抱き寄せると起きようとしたスーはローグの暖かさで眠気がぐっと来て
仕事へ・・とおもった気持ちはあっという間にベッドに吸い込まれた。

そんな頃ユーロは正陽と色気もそっけもない朝を迎えた。

ぼんやりしながら・・コーヒを飲むと正陽に言った。

ユーロ
「昨日の収録で機材がヒトミちゃんの頭の上に落ちそうになって
ビビったよ」

正陽
「・・そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・あれはまずかった
おかげで昨日の夜は散々でしたね」

ユーロ
「朝から仕事の話とは・・」

正陽
「先輩はいつ来るんでしょうね〜」

ユーロ
「さあなあ〜アイツは今頃“恋人”と一緒に戯れてるんじゃないか?」
快楽には弱いからなぁ〜」

正陽
「恋人ですかあ〜へえ〜先輩が・・・」

正陽きれいな女性を想像しながら言葉を言ったがユーロはそれを消すように
「お前の想像よりはるかに激しい戯れだけどな・・・あれって・・
俺はー遠慮するわ・・・」

正陽
「え??・・・・・・・・・・・・・先輩って激しいの好きなんですね・・」

ユーロ
「お前どんな想像してるのかは察しが付くが
まあ知らない方がいい事もあるかもなー」

そういいながら目を覚まそうと浴室にいき彼はザーザとシャワーを浴びていた。

ユーロは適当に目をさまし正陽にタオルを渡すと正陽は浴室に消えユーロは頭を乾かしながら身支度をしていた。

ユーロ
「うー・・ん沢山人がいるってのは好きじゃねえや、でもな
・・・・・・・・・・
スーがヒトミを頼むとか言ってたし・・
何とかしないと 今回は色々だな」

ネクタイを結んで鏡を見ていた。

正陽はホカホカ?の状態で浴室から出ると

ユーロ
「おおいい男だね〜君は・・わかいっていいな〜」
なんて呟きながら正陽の裸姿を見て笑う。

正陽
「朝からなんですか…そんなじろじろ見ても何もいいことありませんよ・・。」

汗を覚ますように正陽はタオルをかけて体を拭いて身支度をしていた。
適当にbreakfastを食べながらTVをみると・・・
二人は「今日も行くかあ〜」そう言いながらカードキーを持つと
部屋を出て仕事に向かった。


ユーロはホテルを出ると見覚えのある車が止まっていた・・・。

ユーロ
「時間ぴっちりに来れるのはリュウだけかと思ったけど
お前もできるんだな〜スー〜見直したよ」

スー
「意外と俺は時間は守るタイプなんだけど」

ユーロ
「だったら天廩署の朝礼も来れるはずだよな?」

スー
「天廩署の朝は早すぎる」

ユーロ
「お前の朝は何時何だよ?」

スー
「保育園のお遊戯の時間」

ユーロ
「社長出勤だろそれ」

スー
「そうともいう・・・・」
笑いながらスー「乗れよ」

二人
「TV局」

スー
「OK」
正陽とユーロを乗せた車は撮影があるTV局に走って行った。

三人そろいぼちぼちとエンジンをあげていこうかな・・と思う
仕事始めだった・・・


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※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

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