『少林学園 武侠兄弟』其の四ーW Mission・・・ー前編
  作者: hiyoko&ミコ   2016年06月30日(木) 20時55分35秒公開   ジャンル:総出演
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第二章 by hiyoko

女装大会からしばらくの事
ローグの所に居候しているスーは、レンマにメールをして会うとトンボ帰りをしてしまったその後・・・

天廩署のスーはしばらくお休みを取りローグの所で長期休暇を満喫していた。

ローグとゲームをしながらお茶を飲んでいた時だった。
仲伍は一通のメッセージをコピーして持ってきた

投げふみというのか?キャッツアイなのか?怪盗二十面相なのか?
どこのだれかわからない脅迫状が少林学園に届けられたという事だった。

”少林学園を消す”それを回避したければキンゾウ家族身代金1000億
少林学園のすべてを差し出せ” 

スー
「またまた〜大げさな〜」

ローグ
「脅迫状か」

スー
「レンマの学校はほん〜と毎回いろんな事件が起きるな〜
すごい学校だな、それでもって毎回難癖のある¥のお話とは学校経営ってそんなに¥になるのかね・・・」

ローグ
「目的は¥じゃない」

スー
「¥じゃなかったらなんなんだよ??
小規模の学校を襲うにしては結構ご大層(たいそう)な内容だぞ」

ローグ
「それだけあの学園には大きなものが潜んでるって事だ」

スー
「ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・
それってヒトミとセクシー先生かな?」

ローグは「は・・あ」とため息をつきながらタバコを手に取った。

スー
「そんな〜かおしなくてもいいじゃん。
むさい男どもの中に☆があるってのは狙われやすいだろ?」

ローグ
「お前はかわらないな・・昔からそんな事しか考えてないんだな・・・まあそれがお前の取り柄だろうけどな」

スー
「他に考えることあるかよ〜」

ローグ
「ミシェールの事はどうなんだ? 
何かあったらおまえはどうするんだ?
ここでお茶を飲んでカードゲームに興じていいのか?」

スー
「犯人に捕まってミシェールが泣いて逃げるタイプかよ?
反対にボッコボコにされるのがオチだ」

ローグ
「とんだ元の彼氏だな」

スー
「強いんだよ。危機は自分で何とかするさ」

ローグ
「お前は・・・・・」

スー
「なんだよー」

ローグ
「たまには真剣に悩んだらどうだ?」

スー
「真剣?俺はいつも真剣だぜ、お前ほど冗談好きじゃねえよ」

ローグは煙を吐いてスーに何を言っても無理だなと思いつつ、言う事と考えることが全然違う事もあるスーの性格をふと感じつつ笑ってすませた。

ローグ
「まだ帰らないのか?」

スー
「おまえ・・追い出すのか?」

ローグ
「いや、育ての親が心配じゃないのかと思ってな」

スー
「キンゾウかよ〜♪♪♪♪ははは〜なわけねえだろ♪♪♪♪
それより俺の女装とパンツ一丁でダンスを見て失神したほうが
よほど心配したわ・・ただでさえ血圧高いの上にあれを見に来るってホントに大丈夫かよって。キンゾウの怒り狂った顔が目に浮かぶ。
ビッグキングギドラだなありゃ♪♪♪♪♪〜
笑えねえ〜けど笑える♪♪♪♪♪」


ローグ
「本当に心配してるのか?」

スー
「まあな♪♪♪♪」

ローグ
「とてもそうは見えないが」

スー
「悲しみは…顔に出ないんだよ〜俺ってシャイだから♪♪♪♪」

ローグ
「悲しんでるとは思えないが・・」

スー
「人は〜見かけによらないんだよ〜♪♪♪♪
それくらい知ってるだろ〜〜
ローグも人がわりーな〜それよりタバコくれよお前ばっか吸ってないで」

スーはそういいローグのタバコケースを取って火をつけた。

ローグその軽快な言葉にとても心配してる様子には見えないスーだったが、そのままやり過ごすようにお茶に口を付けた。

スー
「こうゆうときのタバコもうまいな〜♪♪」

そういいふ〜〜〜〜〜っと煙を吐いていた。

―天廩署―

上司
「スーはいないのか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ユーロ
「スーなら今長期休暇中です」

上司
「ユーロ知ってるだろ脅迫事件」

ユーロ
「はあまあ・・・・」

上司
「ユーロお前がその調子では困るぞ」

ユーロ
「俺に期待しても何も出ませんよ・・・俺はスーじゃないんだから〜」

上司
「お前は!スーに勝ちたくないのか?」

ユーロ
「スーにね〜うーん今の所ほかの予定もないんですけど、スーの仕事が回ってきてるんで・・」

上司
「ユーロ!」

リュウ
「ユーロもスーも僕の同僚なのですが何か?」

上司
「いや・・・まあ・・何もない」

リュウの一言でぶつぶつ言っていた上司の口は閉じた。

ユーロ
「たく・・誰のおかげでその椅子座ってられるんだよ・・
俺らのおかげだと思ってないのかね・・」

リュウ「思ってないだろうな・・今度の昇給はまぎれもなくスーのおかげだけどね」

ユーロそうそう〜とうなづきながら同意を求めた。

ユーロ例の学園の脅迫状の話をリュウとしながら途方もない
金額をみて笑っていた。

リュウ
「ローグアサシンは死んだんだ。
なぜ今更・・・
それにヤナガワは最後が無残だった」

ユーロ
「無残とは・・?」

リュウ
「首切られて娘の所に送りつけられた」

ユーロ
「そりゃまたグロテスクな親子の対面」

リュウ
「それで事件は幕引きとなった。
事件終了の報告書が出てる。
今更ヤナガワと言われてもピンとこない」

ユーロ
「ヤナガワの分身が殺されて本人が怖くて
逆襲に来たとか・・」

リュウ
「影武者が殺さるのはあるけど・・それを見て怖くなったんじゃ
その仕事はできないと思う」

ユーロ
「ヤナガワサンも人間って事だよリュウ」

リュウはなるほどねとうなずいて過去の事件の資料ファイルを一枚一枚目を通していた。

さてさて・・・この一連の事件どう始末をつけるか・・・
リュウはスーが帰国してから本腰を入れて考えようと、それまでしっかり調べてみてもいいと思った。

そしてそばにいるユーロの頭はまるで学校で赤点のついたテスト用紙がふらふら〜と舞い降りて頭の中を巡っていた。

二人にあまり余裕といった事はないが、事件だとバタバタしてもバタバタしただけの収穫を手に取ったことがない事が多いこの仕事
スーの行動をみてスローステップでジャンプしてもいいかと思っていた。

殺人 放火がなければ・・・・・・・・と。

天廩署の二人 ローグ邸のスー お茶を飲んでタバコを吸って・・・
それぞれがばらばらだがバラバラの中で一人全く違う事をしながら
この全貌を見て行こうとしていた。


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