『少林学園 武侠兄弟』其の弐~消えた袈裟と数珠 後編
  作者: ミコ&hiyoko   2016年05月06日(金) 15時00分57秒公開   ジャンル:総出演
【PAGE 2/3】 [1] [2] [3]



第九章 by hiyoko

さてさて二人は改めて捜査を再開した。

リュウのメールには““F“怒り心頭”試合二人負けた模様 ティンパオ
蜂に刺され恥をかく“など、どんどん情報が入ってきた。

スーは笑いながらユーロに話す。

スー
「ティンパオの野郎美術の時間に蜂に刺されたんだってよ〜
しかもヌードモデルなんてしてさ〜結構腫れたらしい」

ユーロ
「鼻の下を伸ばしてるからだ〜バーカ」

スー
「試合に負けて、トニーは無事正気を取り戻したらしいし、いい事一つもなくなったらしいぜ」

ユーロ
「ほう〜やっと目が覚めたか トニー」
感心しながら車を走らせていた。

そんな時正陽から情報あり
「黒い集団が後方から走行、“F“の組織の模様 追走お願いします」

スー
「ほうほう〜どこかに行くんだな」

そういいながらユーロは「了解」そういい
車を走らせていた。

爆音を響かせてその集団のベンツらしき車体は彼らの車を追い抜いて行った。

スー
「追い越すかぁ〜ここ赤線 追い越し禁止なのに・・」

車などは彼らを避けて走行または停止をしたのだが、あのベンツの集団は一向に停止しない。

スー
「警察です〜とまりなさ〜い集団走行は違反です
そこのベンツ番号00000とまりなさーい」

いちおうそう彼らに聞こえるよう声を飛ばしたのだが、一向に止まる気配がなかった。

ユーロ
「そりゃ駄目だろ?スー」

スー
「やっぱり?」

スー
「コノヤローなめとんのかあ〜とまれ〜!!
警察なめとったら殺すぞ!!!!!!!!!テメーら〜死にたいのかあ!!」

ユーロスピード上げながらとても警察の人間ではありえない
この横暴な言い方と高級車のオープンカーから聞こえる暴言が入り混じりながら
イキナリの銃弾にユーロ、スピードを変えずさっさと集団の後ろに車を付けた。

スー
「お前らとまれってのが聞えねえようだな!」

そういいながら銃をガンガン打ちながらユーロ
「アブねえ!!スーよけろ!」

スー
「わお!」

彼らは後ろからバズーカを打ち込んできた
その後ろでバスーカがあたった車が炎上してる

スー
「公道の真ん中でそんなもんうちやがって!テメーこれでもくらえ!」

ユーロ
「お前も待て!!!!!!!よ」

スー
「くそ腹立つ!!!!!!!!!!」

そういいながらぽっけから手榴弾を投げて奴らの車を大破した。

ユーロ
「おおおおおおおおわ! 馬鹿スー!!
前見て投げろよ!それになに投げてんだよ!」

スー
「もらった」

ユーロ
「もらったって!お前キャンディーじゃないんだぜ」

スー
「キャンディもある くらえコノヤロー!」

ユーロ運転しながらボンボンという爆弾にひやひやしながら
速度を上げて相手の車につけそのまま銃弾を撃ち込んでいった。

ユーロ
「危ないんだよ〜もっと優しくしろよ〜」

スー
「お前もだろう?」

そういいながら集団の車体を大破していった。

余りの危険なカーチェイスに公道は車が炎上そこらじゅう火の手が上がって大変なことになっていた。

スー
「正陽聞こえる〜消火お願いね」

正陽
「・・・派手にやりすぎましたね・・・いやー・・先輩・・
始末書の山は覚悟しといてくださいね」

スー
「なんだって?始末書―?!結果良けりゃすべてよしって事で
何とかしといてよ 謹慎は困る」

正陽
「そうは言っても」

スー
「え?なに〜聞こえない?じゃそうそうゆう事で、あとよろしく〜♪」

携帯を切るとユーロ「なんだって・・」

スー
「始末書は正陽が書いてくれるって♪」

ユーロ
「本当か?ならいいけど」

そういいながら二人の車は走り抜けて行った。

スー
「あの集団はなんだったんだ?」

ユーロ
「交通違反で切符だろ?」

スー
「そうだよーな追い越し禁止の車線でぶっ飛ばしたんだもん
そりゃ切符切るくらいじゃ済まないさ、罰金払ってもらわなきゃ」

そう涼しい顔をして走り去った。

スー
「えーと・・なんで走ってんだっけ?」

このカーチェィスに思わず一生懸命になり
肝心な事をすっかり忘れてしまったスー
ユーロは“とほほ…これだからこいつは・・・”そう呟きながら

ユーロ
「リャン追い詰めるんだろ?」

スー
「ああ〜〜リャンねリャン忘れるところだった。
袈裟と数珠は神さんが何とかするって話だろ?
えーと孫悟空だったかな・・ほんとにいるんだな〜
西遊記ってすごいわ」

ユーロ
「朱雀翠のお友達は結構幅が広いらしいから
人間から神さんまで友達らしいからな・・
お前もきっといつか神さんになるかもよ〜」

スー
「まだ死にたくないよ、俺やることあるし」

ユーロ
「やる事って・・・・・・・スーは一つだろ?」

スー
「え?レンマの結婚式だろ 
キンゾウの隠居だろ
あと俺の幸せだ」

ユーロ
「よく言うよ、そんな気ないくせに」

スー
「バレた?」

ユーロ
「スーが人の事を言うときってろくなことを
考えてないからな・・。今最高にhappyだろスーは
リフレッシュして今から最高のパーティくらいにしか
思ってねえと思うな〜スーってだから相棒組むのを
みんな遠慮するんだよな・・個性が強くて」

スー
「今は個性の時代だぜ?」

ユーロ
「個性ありすぎっての」

スー
「そうかな〜人並みだと思うけど」

ユーロ
「どこが人並みだよ・・・聞いた俺が馬鹿みたいじゃないかよ」

スー
「そうしょげるなって」

ユーロ苦笑いをしながら「しょげてねえけど、お前の後始末は
きっとリュウしかできないな署内じゃ外じゃローグさんだろう
俺は無理だぜ」

スー
「ユーロごめん・・」

ユーロ
「はいはい〜まあいいけどよ。そういってるうちに到着しました〜
お客さん」

そんなおどけた事を言いながらリャンが待ってる?というガラクタのある場所に来た。

スーはふ〜ふ〜んと鼻歌を歌いながらウロウロ歩いていた。

スー
「リャン〜リャーン〜いる〜いたら返事してね〜」

右手をぽっけに詰め込んだまま歩いていると
不意に後ろから人影発見、素早く振り返るとスーの手は動いてた

スー
「びっくりするじゃねえか〜・・
俺はお化けは嫌いなんだよ」

ぶっ倒れた人間はリャンの部下?らしき人間だった。

一発で倒れた部下を通り過ぎるとナイフがバンバン飛び込んできた。

ユーロ
「スー!」

スー
「うん???おわ! マジかよ〜〜〜〜アブねえなあ〜」

そういいながらナイフが来た方向に投げてみると微妙な声がして人が倒れてた。

スー
「肝試しみたいだぞユーロ」

ユーロ
「悠長だなスーは・・・・・・・・」

そうこう言ってるうちに あの濃い顔の男が裸に?スーツといった
格好で立っていた。

ユーロ
「あれだろ?」

スー
「多分・・・・・・・
あんなに顔が濃かったかな・・」

リャン
「公道で俺の部下を爆破しやがって」

スー
「だってさ交通違反だったもん」

ユーロ
「そのまま返すか?話?もっとこうドラマティックには
行かないのか??何かいいから聞けよ」

スー
「え?何から聞いたらいいと思う?」

ユーロ
「あのね・・・Fの事とかさあるだろ?
聞きたいことが」

スー
「イヤ〜別に・・」

ユーロ
「なんでお前がいるのとか?普通はいろいろ言うぜ」

スー
「うーんまあね・・でも〜終わったことを蒸し返す事なんて
メンドクサイし〜ダイヤは破棄したし・・今更恨まれてもな
俺も仕事だったんだよ〜仕方ないだろー刑事は安月給なんだから
出張旅費も出なくてマジで大変だったんだぞ」

ユーロ頭が痛そうに「スーそこを言うか?!今?・・」

スー
「言うわ!めっちゃ大変だったのをフェイトが何とかしてくれた、いい奴だったよ」

リャンはボー然としたまま色々と詰め寄って
スーの心の奥をえぐろう&etc.考えてセリフではないが
ちょっと考えていたのに対面したらどうかというと出張旅費がどうだとか、仕事の¥が安いとか・・・

もろもろとその仕事のあれこれをリャンが考えてもいない事を
スーはペラペラと相棒と喋って緊迫感なんて言うシーンはどこにもなかった。

リャンが唖然とした頃・・
スーは「えーとねえ で〜今日の仕事は君と対面だったね
忘れてた・・・・・・・・・」

リャン
「お前はどこまでおちょくれば気が済むんだ!!!!!!!!!!」

見事に怒らせ突進してきたときスーは一瞬に内に彼の胴体を地に沈めた。

スー
「ユーロ捕獲」

ユーロ
「あ〜早かったな」

スー
「これって能書きを垂れたらきっと口ほどにもないっていうんだろな〜」

ユーロ
「まあドラマ的にはヒーロはそういうかもな」

スー
「なあ正陽とか呼んであと調書取ってもらおうぜ〜」

ユーロ
「お前が取らないのかよ」

スー
「うーんなんだかねむなってきた・・・あ・・まずい・・
腰も痛いし・・・ちょっと〜年かな・・」

ユーロ
「スーおまえねえ・・・・少しは考えろよ・・」

スー
「本番までとっとこ〜って思ったらさ・・」

ユーロ
「本番っていつだよ?」

スー
「いつだろう?ね」

ユーロ
「・・間違ってなかったら今じゃね?」

スー
「かもな〜〜〜〜〜〜」

ユーロ、スーにかかればある意味あっという間に済むのはいいが
その間が省略しすぎていざ何かを聞こうと仕事しようとしたとき
その犯人は気を失って戻るは難しく下手をすると病院送りになっているパターンもあり、手加減をすると行ってるわりに
思いっきり殴ってるのでいう事と行動がま反対なこの相棒に時々どういっていいかわからなのだが・・
犯人を取り逃がすって事はないのでそれでOKとしてるが
今回も意識が戻るのに数時間はかかるだろう・・と
ユーロは感じていた。

ユーロ
「まあ〜Fが手錠掛けるときくらいには
こいつもなんか思い出すだろうな」

スー
「マジックをかけるのうまいから俺♪」

ユーロ
「そうゆう事にしておくわ・・」

そうして彼の手に手錠をかけていくと
正陽たちが現場に来た。

スー
「お〜早かったじゃん」

正陽
「死んでませんよね?」

スー
「ちょっと打ち所が悪かったかもよ」

正陽
「え・・・・・・・・・・・・またですか・・・
仕方ない・・リュウさんに何とかしてもらいます」

スー
「そうだな〜リュウなら大抵なんとかできるから
後よろしくな じゃ〜」

正陽
「どこへ??」

スー
「義弟がいるところ今から楽しいショーが見れるから
そこで捕り物ってところだ」

正陽
「無茶はしないでくださいね」

スー
「お〜約束は守るからよ」

正陽は何かイヤーな予感が廻ったが・・
外れることを祈っていた。

そんな頃その袈裟を持ってくる悟空は
その・・スーを筋斗雲で探していた。

孫悟空
「あれ〜〜スーっていう人間はどこだ???
もしやお師匠さんと一緒にいるとか?いや・・
人間だろ?逃げ足?早いのかあ〜〜???」

そういいながら雲ぴゅーんぴゅーんと飛んでた。
そうして米粒を見るような景色の中からスーを見つけて突然車にどさっと乗ってきた。

ユーロ
「うわ〜〜〜〜〜〜〜
猿!猿!!
Monkeyセンターから猿が降ってきた!!!ぐお〜〜〜〜」

スー
「え?猿?猿って・・どこよ・・・・・」

スーきょろきょろしていたら

悟空
「お前がスーっていう人間か?」

走っていた車の前に突然降りてきたその孫悟空に
ユーロはびっくりして車の運転がえらいことになった。

ユーロ
「猿!!そこをどけろ!前が見えねえ〜おまえ!!」

悟空
「猿ではない 聖天大聖孫悟空だ」

ユーロ
「なんでもいいからそこをどけろ猿!!」

悟空
「聖天大聖孫悟空と呼べ―」

スー
「孫悟空さん俺たちが事故って死ぬ前に
なんとかしたいから〜お願いどいてくれ〜」

そう叫んだ時「仕方ない・・ドいてやろう」
孫悟空はユーロの目の前をどくとユーロは何とか車を止めて「あー死ぬかと思った・・猿のせいで・・」

孫悟空
「その猿猿いうのはヤメロ聖天大聖孫悟空だ」

ユーロ
「・・せい・・てんたいせい・・そごくうな」
「あーーー」そういいボ〜っとしてしまった。

孫悟空
「おい・・無礼な奴だな・・スーとはこんな
ぶしつけで無礼な奴だったら土産はやらん」

スー
「孫悟空さんあの〜スーは自分ですけど〜・・」

孫悟空
「お前がスーか・・朱雀によく似てる
ほどほど男前だな、俺様には叶わないが」

スー褒められたのか、けなされたのか?
よくわからないが・・・これがあの孫悟空なのかと
ジー—――っとみていた。

孫悟空
「おい・・いつまで見てるんだ?お前は
この俺様が見えるのか?それともお前目が悪いのか?」

スー
「西遊記っていう本があるんだけどね
金毛の毛に真っ赤な目輪っかをつけて如意棒をもって
筋斗雲乗るっていう話なんだけどほんとなんだな〜って」

孫悟空
「おい・・何を感心しているんだ?
スーというのはお前か?早速だが俺様の土産を受け取れ」

スー、俺様という猿王孫悟空の俺様立場がものすごく上から目線だなと思いながら・・なんだか・・
妙に気が合うのかも?なんて思いながらためしに桃のキャンディーをあげてみた。

たしか〜孫悟空は桃が好きだから桃の何やらでも
きっと機嫌がよくなるに違いない・・と
勝手に思い込みキャンディを手渡した。

スー
「これ桃の味だったと思うので」

猿王
「桃か?いただく」

スー
「どうでしょう?」

猿王
「面白いものだな〜桃の味がするうまいぞ」

スー
「それはよかった♪ お土産ってなんでしょう?」

猿王
「これだ!袈裟と数珠だ」

スー
「あ〜それ〜〜」

ユーロ
「もしかして届けろって話か?」

猿王
「yesだ」

スー
「でも〜聞いたところによると〜魔術がかかってるとか?」

猿王
「心配するなその魔術なんかとっくに解けてるぞ
ただの袈裟だ、人間が魔術にかかったらこの袈裟の術は解けることになってるんだ」

ユーロ
「え?そんなんあり?」

スー
「まさか〜トニー????の事か?」

猿王
「何がどうだかは知らないが、何かに術を使えば他の魔術は弱くなるという物だ、それを知ってるのは
俺様達天上界の神だけだ・・人間たちは何も知らない
しかも術という物は正しいことに使う技だ
人の不幸を喜ぶ奴のような人間に術を使わせても魔力は弱く、邪道な心だけがそこへ固まるだけだ
それは怨念という奴だな・・。そんなもんは
天界に通じない俺様に、通じるわけないって事でこの魔術らしき物はどうやら〜この物を誰の手にも渡さないという了解もとでそうしたお守りを
つけていたって事だな。守護神という神だ」

ユーロ
「へえ〜〜〜見かけによらずいろいろ知ってるんだな」

猿王
「こう見えて天竺に行ってお経が読める
身分だそれくらいの道理という奴は少しわかる・・」

ユーロに西遊記という本があって自分が書いてあるなら
ちゃんと読めとユーロに言うとユーロはへーへ〜と
返事らしきものしていた。

猿王
「俺はまだ用事があるんだ
スー〜お前届けろ。魔術は解けてるっていうんだぞ」

スー
「まって〜くれ〜」

猿王
「さらばだ」

そういって筋斗雲に乗ると雲霞にいなくなってしまった。

スー
「仕方ないな〜・・・クラブじゃなくて少林学園になっちまった
もしかして俺が届けて魔術が解けたってのか俺の本番かよ〜」

ユーロ
「そうゆう事らしいな今回のお手柄は
レンマたちって事で俺たちは〜袈裟を届けて
レンマたちの作戦が成功するようにクラブを囲むって事だな。」

スー
「バックルのなぞは〜」

ユーロ
「それは袈裟の魔術が無くなったら
バックルの謎はあっても無駄っておもわないか?」

スー
「そうゆう事か、もしバックルのデータがあったら
そのデータをもとに今度は魔術と大きな力を持って
人間を支配、そのうえで自分たちのWorldを作り
世界征服 ¥もうけをしたかったわけか・・・・
それが彼らの狙いって事は〜それがそろわないって事に
なると全部おじゃんって事だな」

ユーロ
「そんな感だな」

スー
「それは推測だけどリュウたちが聞いたら
わかる事か〜」

ユーロ
「まあメールを楽しみにしようか・・」

そういいながら車を走らせていると
そのリュウからメールが来たのだった。

ユーロ
「帰るか?」

スー
「そうだな〜楽しい夢物語でもきこうか〜」

そういいながら署内に二人は帰った。

リュウ
「お早いですね」

スー
「メールもらったから」

リュウ
「ではでは〜リャンが気が付いたのあって
早く調書が取れてすべて出ましたね」

さて
「バックルの件は“F”藤田が最初からマンチェクの親を借金をさせて脅してとれと言った事。まあ二転三転したけどね
マンチェクを使って自分の手を汚さずバックルの中にあった
データを手に入れようとした。そのデータ 犯罪リストのブラックリストの名簿 
武器の闇市場の人間listです。
まずこれが失敗し藤田は焦っていた。
そこに少林学園の乗っ取りを考えて国外の新しい学校新設という
名前で買収をしようとした。
その¥は以前得た闇資金にて、だがそのキーワドは袈裟だった。
この袈裟は天竺に行った孫悟空の師匠三蔵法師の宝物
金襴の袈裟と天竺の翡翠にて作り仏が手にしていた数珠。
これには孫悟空が掛けたと言われる術がありその魔法を解くとその孫悟空の妖術から魔術が受け継がれそれは神を説き伏せられる
力といわれていた。
だけど・・実際はそんなものはなかったという事。
なぜなら三蔵法師の肉を食べれば3千年の命を持つというその迷信と同じであり、その術も持つ人間により
どう生かされるかはその人間の心次第という魔法という事
でした・・。
藤田はそんな事も知らず袈裟と学校を乗っ取れば良いと乗っ取りをかけてこちらの思惑の罠にはまったという
事です。」

スー
「以前からこいつは犯罪歴が半端じゃない
株式を失敗して最近は武道人としての名前を出して道場をもっているからな、そうした所でも名門の学校が
欲しかったのだろうな・・武術人をの地位も上がると思ってるからな。でも少林武術はそう簡単に手入れる
事が出来なかった・・って事だな」

リュウ
「そうですね〜武術は・・器量と心と技一体であって
¥で何とかできるものではないですから・・」

ユーロ
「なるほど」

スー
「あとは袈裟だ“F”がそんなに袈裟を・・?」

リュウ
「答えは簡単三蔵法師の宝物と言えば
どんな金額でも出すでしょう?オークションにだしても何億円何兆円って・・・ほかの袈裟にはない輝きが
あるという事が公になるのだからその話だけでも十分¥になるって事。翡翠の数珠はそもそも高い
それが仏が持ってたとなると〜それは人の心をつかみやすいって事です。
でもそんなものに心を揺らすというのは余りいい事ではないけど
そうしたことに人はいろんなものを求めるという事」

スー
「それは人間の欲望を満たす物になって
本来のそのものの価値が落ちてしまうってことか?」

リュウ
「まあ〜平たく言えばそうですね・・
こうした宝物を言うのはその持ってる人間の心で後光がさす物になったり、ただの派手な袈裟になったり
するってことですね」

ユーロ
「ひとのこころって怖いな〜」

なるほどね・・・といった三人はうなづきながら
リュウにその袈裟と数珠を見せた。

リュウ
「白檀の香りがしますね・・良い物ですね」

スー
「ああ〜あの孫悟空さんが空から届けてくれた」

リュウ
「スーが飛んだんじゃなくて?」

スー
「飛ぶ?」

リュウ
「翼をもってるはずですよ」

スー
「・・・・あ〜・・それがね〜
用があるはずだったのにまだ・・・・・・・
そうした力が要らないみたいで・・・」

リュウ
「じゃまたいつかですね・・」

スー
「うーんなんだかねえ〜幽霊は見るし・・・
霊感があるのかな??」

リュウ
「守護神がいるんですよスーには」

スー
「守護神ねえ〜」

スー
「ハンは???もう帰ったのかな?」

リュウ
「しばらくいるそうですよ、いろいろあの人も
藤田で仕事があるらしくてね、僕に協力できると言ってましたから
彼も元々刑事ですからね、しばらくこちらで仕事もあっているっていってましたから叉会うといいですよ」

スー
「わかった〜thank youリュウ〜」

リュウ
「いえいえ^^では」

そういってユーロとリュウはあれこれと事務処理をすることをすると言って仕事に戻った。

スーは何事もなかったように学校に足を運んだ。

キンゾウのいるであろう部屋に行くとミシェールがいた。

スー
「ミシェール帰っていたのは本当だったのか〜
キンゾウは?」

ミシェール
「キンちゃんは今〜いろいろ校長と話してるけど」

スー
「そうか・・校長とか・・」

ミシェール
「スーはいつこっちに??」

スー
「少し前」

ミシェール
「そう。レンマ君元気ね」

スー
「ああ・・あのさ・・・これ」

ミシェール
「袈裟と数珠」

スー
「ここに届けに来た・・キンゾウに渡してくれるかな?」

ミシェール
「ええいいわよ それより〜スー元気??」

スー
「君は?・・もう日本には?」

ミシェール
「もう未練はないわ スーいつ・・向こうにかえるの?」

スー
「こっちにいる・・いろんなものがここにはあってね・・」

ミシェール
「ローグさんとずっと向こうにいるってローグさんと暮らしをしていくっていうのはやめたの??」

スー
「あいつにも大事な人間がいてね、だから俺はこっちに帰ってきた。お前は・・?」

ミシェール
「私もよ」

ミシェールはスーのたどたどしい言葉を聞きながらスーの目を見つめて一言「貴方の心はここにあるんでしょ?」
そう投げかけるように言うとスーはしばらく〜天井などを見ながらミシェールに言った。「昔から俺は変わってないよ」

ミシェール
「そうね」

そう納得したように彼女はスーに言いスーはそっとサングラスをかけなおすと袈裟と数珠をソファにおいて
そのまま彼女にも振り向かずドアを閉めて廊下を歩いた。

ローグがそこにいた
「仕事は済んだか?」

スー
「まだだ」

ローグ
「付き合うぞ」

スー
「もっとましな事が言えねえのかよ」

ローグ
「暇だからっていうのがいいのか?」

スー
「それもあんまり好きじゃねえや」

ローグ
「相変わらずだな」

スー
「今更いうか? しょうがないな〜ついてこいよ」

ローグ
「トニーには会わないのか?」

スー
「心の隙を突かれただけだ奴は、少し鍛錬が必要かもな
また遊ぶさ」

ローグはクスッと笑ってスーの車に乗ると
レンマたちのいるクラブに車を走らせた。

スーリュウ伝えた「クラブKに行く そこに“F”とティンパオがいる
レンマたちの様子をみてゆっくり彼らを囲め、そしてこの二人と
後の部下たちがいる場所を察知したら一人づつ確保してくれよ
よろしくな。俺は友人と見学してるから」

リュウは「了解 じゃまた」
そういいリュウはスーの連絡を切り 正陽とユーロにいうと、ゆっくり署内の機動隊を移動させてその日のクラブKのオーナーに言い貸しきりにすると虎狩の囲いを始動し、余興の中でターゲットを絞りその的を射ぬく様に見えない矢を用意していった。




⇒Next Page
※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

*一覧に戻る   *感想を見る   *削除・編集

COPYRIGHT (C) Jet Li Fansite 天照庵