『少林学園 武侠兄弟』其の参 外伝ーPolice Enjoy Life&消えた秘技書 後編
  作者: hiyoko&ミコ   2016年05月26日(木) 10時49分26秒公開   ジャンル:総出演
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第十章 最終章 by hiyoko

―――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――
2日目―――――――――――
―――――
戸惑う?!贈り物
―――――

やれやれで始まった・・・この初日を終え・・・

スーは衣装を見ながらしばし考えていた・・・・・・・
「まずいな・・・・・・・・・・・・・・・・まず―――――――い・・」

リュウは「どうしたの????」

スー
「どうこれを着るかだよ!」

ローグの仕掛けたというべきその問題作?!となる衣装を目の前にこち固まるスー・・

リュウ
「この浴衣は着るの??」

スー
「あ〜まあ・・・・それは着るけど」

リュウ
「着るの???」

スー
「・・・女装のみのイベントでお前はいいかもしれないけど・・
俺はほかになにきるんだよ〜このイベントの最中男物を着てはいけないなんてきまっているんだぜ?この衣装意外に何きるんだ????」

リュウ
「うーんそうだね〜浴衣結構いるけど」

スー
「そんなもんで目立ったって仕方ないだろう??
とりあえず着とくんだよ メイドさんよりましだろ?」

リュウ
「ああまあ〜好きで来てる人いるかもしれないけど」

スー
「俺はやだね!あんな・・子供じみたの」

リュウ
「スーも可愛いと思うけどね〜ツインテールにしてさ。ミクちゃんみたいに・・・」

スー
「リュウお前は・・・・・・・・・・・・・ミク???????
いいこと思いついたこの際だもういいこれで行こう」

そういってあくる日のイベントの音楽などを決めていなかった
スーはリュウにある動画を見せて秘策を?練った。

リュウ
「へえ〜そんなのがあるんだ〜って
・・・・・・・・・・・・
え?
これ??????」

スー
「他にないだろう・・だれだよ花魁の服選んだの・・・・・・・」

リュウ
「それ・・・・・上司」

スー
「ああ!!!!!!!!!あのボケナス野郎!!!!!!!!」

女装する人間に何か一つ署内で服を支給という事があり
何着か候補をいただいている人間は多い。

しかしそれはこれくらい?といったあくまで目安であり何もなければといった所で署内の人間がイベントに出る人間の顔かたちなどを見て考えて恥をかかせないようにするホローなのだが
スーの場合は上司から疎ましく思われえるところにこのイベントである。

上司は恥かいて落っこちてくれいう本人が笑いものになればいいと思う
事しか頭になかったのだろう“渡りに船”といった勘違いを?したのか全く意に介さない服がスーの元に送らえていたのだった。

スー
「わかってないな・・俺がこければ天廩署が笑いものになるって
事くらい考えないのかね・・・・・・・・・・・
こんなもの送る神経が
わかんね〜・・・・」

花魁の着物なのだがこれが結構な肌が見える素材で挙句の果てにスーは小さく着物を着て上手く着ないと
つまずいてこけることになるのだ。
そして派手・・大きな和傘に扇子・・・・
明らかに“踊ってこけろ“という意味合いが100%込められていた贈り物だった・・・

リュウ
「賭けですね〜」

スー
「あーあ・・・・・・」

とりあえず・・・
レンマから借りたものを明日着るわ・・

リュウ
「これは・・・・・・・・・・・・・」

スー
「・・・・・・・・・・・・・・・・」

リュウ
「まずいでしょ・・ほかに着るものあります?」

スー
「うーん・・・・・・・・・・・・」

リュウ
「歌もあるし・・この日はたいてい勝負をかけてきますよ
みんな」

スー「ここで勝ち負けかあ〜〜〜〜〜〜〜〜
・・・
いやすぎる!!!!!!!!イヤーだ・・・」

リュウぽんと手をたたき「スーは結構偏面ができるとか・・」

スー
「顔の入れ替わりだろ?・・・まあ昔どーしてもしないと
まずいことがあったからそうゆうものがあればまあ簡単だけど」

そういうとリュウはあの服のメイク等となどを話していた。

スー
「マジかよ…どのみちえらいことだぞ」

リュウ
「他に………ありますか??」

スー
「・・・・・・・・・・・・・・・ない」

リュウ
「でしょ・・・・・」

服は限られている・・日程は決まっている
花魁かあれか・・
どのみちいい事はない・・・
レンマの借りた服を着てしまえば後がない・・
この何日かを乗り切らいないといけない・・・

スー
「明日はパレードを含めた奴だ重いもんを
着るわけわけにはいかないからな・・・・・・・・・・・」

スー
「おい最後でえらいことになるぞ・・・・・・・・・・」

リュウ
「・・・・・・・・・・少しだけ派手になる」

スー
「少しどころで済むと思うかよ〜〜〜〜〜〜
泣きたくなってきた!も―――ローグの野郎!!!!!!!!!!
くっそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リュウ
「ローグさん来ますかね・・」

スー
「来てもらったら困るんだよ!こんな姿見せられるかあ!!!!!!!!!!!!」

そんな時スーの携帯メールがなった

――――――――――――
件名 仲伍のバースディ
――――――――――――
仲伍の誕生日の贈り物はお前のLastday
――――――――――――
良い贈り物となるだろう
――――――――――――
綺麗にしておけ

ローグのメールの文面を見てこのメールを見て一気に怒りがこみあげてきてしまったスー・・
怒りにまかせてこの文章をそのまま返信してしまった・・


「件名 無」

「テメー―――――――
何考えてんだ!!!!!!!!!!!!!!あ!
――――――――――――
俺の人生最後の日が楽しみだと!!!!!!!!!!!
――――――――――――
殺すぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ぶっ殺してやる!!!!!!!!!!!
――――――――――――
くそローグ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
――――――――――――

その後・
・・・・・・・・・・・
リュウは一言
「それ返信したんですか」
「ローグさんそのままスーを銃で撃ちぬいたらどうするんですか・・」

スー
「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は・・・・・・・・・・・やく言えよ――――――――リュウ
ウワ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もう人生おしまいだ!!!!!!
ど――――しよう!!!!!!!!!!!!!
八つ裂きにされる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まずい
グオ―――!!!」

スー パニックになり・・・女装が吹っ飛んでいた・・・

リュウは時々思う
後先考えず感情が噴出した時スーはものすごい事をしでかし
そしてすべてにおいて炎上して大惨事 ボヤなどと言う
可愛い話では済まなくなることをいつも忘れているという事
今回ももしやとは思ったけど・・やっぱり・・という
呟きが心の言葉に出てしまった。

どうしよう〜〜〜〜と唯一の理解者を
怒らせるという大惨事?!を引き起こす可能性を100%にしてしまった
スーの運命を祈るしかなかったリュウ・・・だった。

そんな頃ローグはその文章を見て
「ほう・・チビゴジラが火を噴いたか・・・。
元気だな スーは・・」そう呟いただけだった。

リュウ
「話は戻しますけど・・・どうします?」

スー「・・・・・・・・ウー・・・・・・・・・・・」

リュウにこくりとうなずくしかなかった。

リュウはその納得できない様子のスーをみつつ
エントリー表に記載していた。

明日 衣装 妓女 
踊り あり 
歌なし 
曲  あり

最終日
衣装1 花魁 
踊り あり 
衣装2 パンクロリータ2
踊り あり
唄  曲あり  

そう記載して・・・用紙を提出した。

その日はず〜〜〜っと女装でそのまま過ごさないといけない運命・・

スー
「浴衣って・・・・・・・・・すまきみたいだな・・」

リュウ
「すまきっていいますか?」

スー
「だって帯がこーんなに長いとはな・・」

仲伍選んだスーの浴衣は 日本でこの時期から着ることを意味する
夏の夕涼みあるいはお祭りに着ていく地味だがあでやかな色合いだった。

襟元などを整えて帯を結び 飾りをつけ袖元もとなどを整えた

リュウ
「杜若の染に 朱の明るい帯ですか」
いいですね

スー
「そうなのか??」

リュウ
「ええ涼しげですよ」

そういいながらスーの髪を櫛でときながら
長い髪を足してつけると 
くるっとゆったり巻き
後れ毛を綺麗に揃えスプレーをかけて それにかんざしをそっと
さすと湯上りのいい感じのお姉さんに変身した。

可愛い感じのイメージだが大人の女性というスタイルに変身させた
リュウは日本のちょっとしたイメージをスマホで検索し
いろいろ見た中からかわいいイメージを少し大人にむけた
そんな世代の無理のないふいんきがいいなと思いながら
スーの顔を見ながら帯などを結んでいた。

スーの髪とウイッグを上手く合わせてつけたので、スーが女性で髪を伸ばしたらこんな感じという事が
想像できる姿になっていた。

メイクを程よく施し 目元など崩れぬように
補正すると 扇子などの小物をスーに渡し

稽古で履いていた女物の下駄を履渡すと

リュウ
「あとから行きますから」

そういい天廩署の“浴衣美人“を送り出した。

リュウはサラッとした中華風の古典服を羽織り髪を整えるとスーの後を歩いた。

この期間サポートする相手は同じように普段とは全く違う事をしないといけない事が明記されているのが
ルールになっていた。

それにはそれなりの作法も知っていることが重要である・・
ユーロはそうしたことを見抜きリュウが適任だと感じスーの傍につかせてみた。

それは普段ユーロがスーの傍に自分がいると同じようにリュウもそうしてそばにいる事でより彼が理解できると思えたからだった。

二人並んで署の外の会場に“専用のベンツ”で乗り合わせ
リュウのエスコートでスーがそっと降りてワイワイしている
その会場に一番遅く・・足を踏み入れたときざわざわした。

ユーロはシャンパンをもって彼らを迎えると
さっきまで怒りに震えていたスーの顔から想像ができないほどの
にこやかな笑顔を見せ浴衣美人は「こんばんは」と一言
ユーロに挨拶をした。

ユーロ
「こんばんは 浴衣美人^^」

そういいシャンパンを渡すと「おめでとう」

スーは
「?」

ユーロ
「今日のオープニング」

スー
「あ・・・どうも」そう照笑いをして会釈をした。

リュウは小物をもちそっと後ろで耳打ちをした
「今からオープニングのエキシビジョンがあります
舞台に上がりましょう」

そういわれスー「ああ・・わかった」

そういいユーロは笑ってリュウの後に着き
スーはリュウの手の中にそっと入ると
「関係者立ち入り禁止」という札の向こうに立ち

リュウは「行きましょうか」

スー
「ええ」

そういいこの二人に添うようにSP役となったユーロが後ろにそっと歩いて舞台に上がった。

そうしていると 正陽がユーロの後ろにそっと行くと

ユーロ
「おそいじゃないか〜」そう笑い

舞台の中央にたつスーとリュウをみて
正陽「自分が言うのは変ですけど・・
今年一番の美男美女のお二人ですよ」

ユーロ
「へえ〜」

正陽
「今・・・・・・・人気投票でこの大会の
カップルを皆選んでるんですけど・・ダントツです」

ユーロ
「嘘・・・・・まだ何もないぞ」

正陽
「オープニングよかったみたいですからね・・・
ただ・・・・・・」

ユーロ
「なんだ?」

正陽
「男が・・・・・・・おおいんです」

ユーロ吹き出しそうになり「それは内緒な・・・」

正陽
「了解です」

二人こそっと話をし、何事もなかったようにスーとリュウをずっと見ていた。

この風景をローグは遠目から見ていた

メールは最終日と記載してあったが
ふらりと仲伍と会場に来ていたのだった。

ローグ
「浴衣美人だ」

仲伍
「似合うと思って」

ローグ
「お前は好きだなスーが」

仲伍
「ローグさんは愛がないんですよ愛が・・・
絶対着ないと思うな〜僕は」

ローグ
「いや奴に選択の権利などない」

仲伍
「たくもう!・・・・何をしてるんですか・・・
“愛しの人“に最大の侮辱をするなんて・・・それが大事にしてる人のやる事ですか・・ローグさんの心を
疑いますよ・・信じられない」

ローグ
「そうか?私はこのイベントの最大の見どころだと思うがな
私だからあれを選んだ・・スーの事は悪いが私が一番よく知ってる
今の顔と手の中にいる顔は違うからな・・・」

仲伍
「何言ってるんですか・・澄ました顔ですごい事言ってますよ・・」

ローグ
「仲伍同じ立場だったら言えるのか?」

仲伍
「・・・・・・恥ずかしくっていえませんよ・・・」

ローグ
「大人になれ」

仲伍
「・・・・・・・・・・・・無理ですよ…」

ローグはわらって彼の頭をそっと撫でた。

―lastまで2日・・・―

―――――――――――
夜の舞台にて
――――――――――――

スーとリュウは舞台に立って司会者の話を聞きながら適当に合わせて笑っていた。

後ろのサウンドは昔から聞いたことのある曲がゆったり流れている。

その音楽を耳にしながらスーは笑顔を作っていた。

何かまるでどこかのアイドル?!のような・・・
おかしな感覚に陥りそうなこのイベント・・。

それまで色んな賞の発表の後
色んな女装をした署の男たちが横に並んでいた・・。

ナース メイド アイドル チャイナガール・・・・
あげればきりがないと言った所
そしてどこからこんなアイデアが彼らに出るのか?
普段の仕事でそんな事を考えているのか?と思わせる
凝った作りの服を自前の人間もいた。

リュウと同じように男もコスプレか?と言った感じで何やら気張ってきていた。

その後グランプリだけが味わえる?といった
このインタビューのコーナ―・・・

いいのか悪いのかまるでどこかのラジオの公開生放送と言いたいが、この場合女になって署内の人間の慰労会?!状態に
見えるのは気のせいか?いや・・気のせいなどではない・・と
今皆こちらに向いてる・・・・・・・・・・・・
そして・・・・・・・何か良くわからないふいんきで
アイドルでも見てるようにジー?―っとみられる空気はスーにとっては干物を乾かして焼かれてるそんな気分で
いい気分ではない・・

スー(いい加減に切り上げろよ・・・どこのだれか知らないやつに
ペラペラしゃべれるかよー・・・)

(まだ明日もあるんだよ・・・・・・・・)

そう思いつつ司会者はすっとんきょな事を質問された

「お二人はいつもこうしてお付き合いをされているんですか?」

スー
「普段はこうゆうかっこをしておりませんから仕事をしていますが・・・」

リュウ
「お互い忙しいので中々そうした女性には
巡り合うことができませんね〜・・ねえ」

スー
「ええまあ・・・」
(ねえって・・・なあ・・・・・・・・・・・・・
そのままこっちにふるのか・・)

司会者は思わずこの二人を女性男性と勘違い
したようであるが、スーにしてみれば嫌がらせか?お前?
だれの差し金だよ・・・・・・・・・・
と喉まで言葉が出そうになった・・・。

そんな会話が続き・・・急にアカペラで歌うという
無茶ぶりがここで出てきた。

スーはえ?などと悠長に言ってる場合ではない
(宴会のカラオケじゃねえんだぞ!!!!!!!!!!!)

突然のふりに困惑しそうな顔を何とか保つと
会場からは指笛まできて妙な盛り上がりを見せスーはたまったもんじゃなかった・・・・

スー
「はあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
リュウは(バックの曲・・・英語で歌えます?)

スー(まあそれくらいなら・・・・向こうでも何やら唄わさてたきょくだし・・・)いって
少しだけと笑ってそう決めた。

リュウは正陽に言いそっと何でもいいから楽器をあるなら持って来いと言い、正陽はとりあえず・・・舞台を見たとき 笛か何か
わからないがリュウに渡した

リュウ
「これ
・・・・・・・・・
笛かあ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そういいながらスーの目を見て合図を送ると
スーは後ろのこの曲が掛けてあった音を取って静かにそっとマイクから声を出した。

スーはうる覚えの歌詞を適当に英語で曲を取りながらゆーっくり歌っていた。

リュウの笛が遠くに響き・・・夜を彩る様に
流れて行った。

和やかに?何とか閉幕したこのベントまだ始め・・
えらい物に乗っかったと思いながら舞台を降りて行き
お客様に会釈をしスーは天廩署内の人間達とやっと笑う事が出来た。

そんな所へ レンマたちがふらりとあらわれて笑って逃げた。

スー
「奴らどこまで見てたんだか・・・・・」

そうしてぼんやりしていると
「スーよく似合ってるわね^^」
ミシェールはシャンパングラスをもって笑顔でスーの顔を見ていた。

スー
「来てたのか………」

ミシェール
「メールくれたじゃない もう忘れたの?」

スー
「わすてるわけないじゃないか・・・・花束まで送ったのに」
とぎれとぎれの記憶を何とかつなぎとめている。

スーこういった記憶だけは霞に覚えてる人間である。

霞程度というのがとてもあやふやな危険と言えば危険なのだろうが
とりあえず女性関係は覚えてる事が多い。
確率的に・・・
100%とはいかないが。

ミシェール
「ダンスうまいわね〜どこで習ったの?
こっちにいるときはそんな事なかったわよね」

スー
「あれも見てたのか・・・・」

ミシェール
「ええレンマたちと キンちゃんもね〜」

スー
「誘ったのか」
スーあまりの衝撃に言葉がそれ以上でなかった

ミシェール
「キンちゃんにはいかない方がいいっていったんだけど
情報が耳に入っててどうしても行くって・・・
きっとレンマたちの
話がキンちゃんまで届いたのよ。だから〜確かめるって
言ってきょうきたの・・・そしたら想像通りの反応 後免」

スー
「そこまで話が及んでいたか・・・今日はまあまだいい方」

ミシェール
「え?なに?」

スー
「いや、なんでもない なんでもない
まあ仕方ないなそれは・・」

そういってシャンパンを飲んで心を落ち着けた。

スー
「ゆっくりしていってくれ あちこち行かなきゃいけなくて・・」

ミシェール
「スー・・事件の黒幕が動いてる・・・
それを言いに来た」

スー
「そうか・・・・リュウが言ってたよ・・」

ミシェール
「そうなの・・ユーロさんじゃなくて?」

スー
「ああ勘のいいやつでねリュウ」

そういってるとリュウがミシェールに挨拶すると

ミシェール「お似合いのカップルだわ」よく似合ってると笑っていた。

ミシェールにリュウが言った
「動いてるのは本当のようだ 学校に見回りを兼ねて行ったら
なんだか騒がしかったからきっと動き始めたみたいだ
レンマたちもそう、うかうかしてられないな・・そうなると」

ミシェール
「何かしてるみたいだけど・・・
見えてこないのよ・・見えない感じで何時もしてるから
学生らしいところがあるのね〜」

スー
「彼らたちをよろしく頼む 何かあっては遅いから」

ミシェールはスーの仕事に戻った顔をみて観察してるところは
しっかりしてるんだなと思うとそこは相変わらず狼のような目は今も昔も変わっていないことを感じた。

そうしてこの日は終わったのだった。

あくる日・・・

事件も気になりながらスーは妓女の服を着て
舞台が一緒になってる可動式の壇上に上がり
手に持っている扇子と剣を持ち音を取りながら舞っていた・・・
昨日歌った曲が流れその後に中華の旋律が体に流れるように曲線を描く様にくるくると動きバランスを取りながらスローなステップを
踏んで衣装が動くたびに歓声を聞きながら
なびく衣装と髪を揺らしていた。

後ろ前は大きなスクリーンがありそれで自分の姿を映していた・・

この日から生演奏もあり署内一大イベントらしく
お客もこうした珍しい普段見れない競演を見ながら警察の服なども見れるというお祭り感覚を味わっていた。

順番で男たちが化粧をしては壇上に上がり
舞ってみたり?歌を披露してみたりと・・・
その後パレードがあり舞台のままオープニングでとったランクの順に並び手を振っていた。

スーにちょっかいを出して舞台でミスをしてしまったカイも
横にいた・・

スー(コイツ・・・・・女装なんて本当に興味があったのかよ・・・
自分も言いたくないが似合うんだか似合わないんだか・・・・
自分と同じ中華の服装かあ〜・・・顔が微妙だ)

スーは人のことを言ってる場合ではないのだが・・・
ちらっと見て愛想笑いをしてみると
カイはまんざらでもない顔をこちらにのぞかせていたので
スーは背筋が凍りザザザザ〜〜〜〜〜〜〜ゾ〜〜〜〜〜〜といった
音が聞こえて耳に確かに聞こえた。

カイ
「スーあといい?」

スー
「何を言ってるんだ・・・誘われたってOKするわけねえだろ
おい・・尻を触るな尻を!どこを触ってるんだ!!!!!!」

そうカイに小声で言うが彼は観客がいると聞こえないと言って
スーの言葉を無視し体を触ってきた。

スー(ギョ――――――――――――――!!!!!!!!!)
(まずい・・・・・・・・・・・・・・どこ触ってるんだよ!オイコラ!・・・・・・・・・・・・・・・)
ゾクゾクしてきたスー少しでも遠くへ行こうとしたが
カイの手はがっしりと腰をつかんで離さなかった。

身動きが取れないスー、大きな声で騒ぐこともできない
というより・・蹴り上げられれないこのいらだちが妙な気持ちに変わりイライラのほかがたまってきた。

カイ「しんどいのか?泣きそうなら一緒に控室に連れってやるぞ」

スー「あ??なめてんじゃねえぞ」

カイ
「そんなこと言ってたら周りにばれるぞ
何がどうなってるか・・・」

スー
「いーってみろよー現行犯だぜ」

カイ
「お前今男か?女か?いい女がそんな汚い言葉言ってたら
周りにまる聞こえだぞ・・」

スーは睨んだまま・・・
カイ、スーの体をしっかりつかんで離さず
スーは顔をしかめどんどん不快に落ちて行った・・

スー
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カイ
「どうした???????」

無言のスーに ちらりと見たカイのその顔に
目が合わせられないスー・・・・・・・・・

泣きそうな顔を一度見てみたかったカイ
スーの顔はいつみてもきれいでかわいいとにやっと笑っていた。

カイ
「逃げれないぞスー愛人がいるなら俺が取ってやるよ
お前を・・知ってたか・・・お前そうゆうものが昔から
あったんだよ、今知ったことじゃないね俺は昔からだ
色気ありすぎなんだ お前女になっちまえよ 俺がしてやろうか?」

リュウはそのカイを後ろから蹴り上げ
カイはリュウのそのアクションによりどっと崩れ落ちた。

リュウ
「何をしてる」
「誰が手を出していいと言ったうちのモデルに!」
顔はすでにキレていた。

そうして事なきを得た

やれやれの二日目ぐったりしたスーはそのまま署内からハンの待つ家にかえるとへちゃげた蛙の様にべろべろで寝てしまった。

ハンは何が起きたのかさっぱりの状態で
スーの体をひこずり・・ベッドにドンと下すと全く起きないこの訪問者又は同居人の衣服をぱっぱと洗濯するとほのかに香水の匂いがついていた。

ハン
「へえ〜気を使うんだな〜それにしても何をしたのかな・・・
仕事より疲れて寝てる・・・・・・・・・・」

呟きながら彼の部屋から出ていくとスーのクークという
寝息だけが部屋に静かに聞こえるような夜だった。

――――――――――――最終日
――――――――――――

運命の・・・・
最終日・・・・。

スーはぼおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜っとして
控室に行きとりあえず・・・スポーツドリンクらしきものを手にしてぐびぐび飲んでぼんやりしていた。

スー
「あーーーーーーーー疲れた・・・・・
俺はまだ何にもしてないのに・・・・・・・なぜつかれる・・」

ぐおーぐお―と言いながら鏡のあるメイク室ですでに眠ってしまった。

リュウは仕事を終えて控室に行くとぐ〜ぐ〜と寝てるスーを朝から見ることに
なった。

リュウ
「朝なのにもう寝てる・・・・・」

スーの脱いだ衣服をハンガーにかけてバスローブのまま
眠ってるスーをソファに運んで移動させると今日の最後の衣装をや
小物を準備してメイク道具を点検していた。

スーは何も考えずず〜〜〜〜〜〜っと寝ていた。

ユーロがそっと見に来たときはすでにスーは熟睡をしていて

ユーロ
「あいた〜〜〜〜・・・
ダメじゃん・・・差し入れ持ってこようとしたけどやめとこ・・」

周りを見ながらリュウが頼んでいたものを置くとあれこれ彼と話していた。

ユーロ
「いつおこすんだよー」

リュウ
「うーん・・・・・待ち時間は余りないほうがいいのかな?」

ユーロと二人でしばし考えていた。

出来れば何事もない様に最終日を有終の美で飾りたい・・・
何事もなく過ぎれば負けても勝ってもこちらとしてはとりあえず仕事として順調に進んで終わってくれればいいと思っているだけ。

二人は悶々としながらしばらく時間を過ごした。

それからしばらくしてむくっと起きたスー
顔洗って来ると言ってトイレの方向へ行きバシャバシャ適当に洗い
そこにあった瓶のレモン水をコクコクとのむと突然鼻歌を歌い始めた。

その歌は初めからかなり気障な歌でどうやら女性との別れの唄をうたっていたようだがとーっても
モテない男は歌う事ができないある意味高度?!な歌だった。

ユーロ
「その歌気障だな」

スー
「これ日本の唄」

リュウ
「スーそれって日本の唄?」

スー
「ああ〜 ローグが歌いながらピアノで弾いてたよ」

そういってぐしゃぐしゃな頭をかきながら笑って見せた。

スー
「さーてもうひと踏ん張りしますかあ〜」

メイクの椅子に座るとリュウがそっと来て
支度をし始めた。

リュウ
「これ〜」

スー
「あー・・・」

ユーロは
「??」

スー
「着替えるから外出ろよ恥ずかしいだろ」

ユーロ
「十代の女の子じゃあるまいし何が恥ずかしいだ」

ス―
「お前ねえ普通の格好をするじゃないんだよ・・
恥ずかしいに決まってるだろう・・・・・・・下着姿が」

ユーロ
「ぶぶぶぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜馬鹿だな相変わらず」

相変わらず馬鹿話をしてユーロは笑いながら部屋を出た。

さてさて最終日・・・

色んな人間模様があるがその中でもスーとカイはなんだかんだで
張り合う事になってしまったらしく・・
最初から最後までカイはスーを敵視?していたようだ。

そんな彼カイはそれなりの格好をしていたが
スーは何となくあんまりなじんでないなーとか、何にかこう怖いなーとか・・そんな風に思っていた。

そう思ってるスーだが“あんたが一番ろくなかっこをしてないだろ!“
とレンマに突っ込まれる衣装を着てるのだが、スーはそうゆう時に限って自分の事は棚に上げて他人をジー?―っとみる癖があり何かと後で
「あ!」そういって顔を青くするパターンなのだがたいていその時まで本人は気づいてない事も多い・・

カイ
「エラクものすごい物に化けたな すでに化け物だな」

スー
「そうか?お前・・・・・・・
それに合わないぞ・・何かのドラマでみて着たんだろうがその服〜と顔が真っ二つだと思う・・
女優さんは綺麗だったんだけどな〜」

カイ
「白塗りの男に言われたかないね」

スー
「はあそうか?」

カイ
「お前どこまですっとぼけりゃ気が済むんだよ」

スー
「色気出しても仕方ないしな〜いいだろー趣味なんだから(苦笑)」

カイ
「ついに頭にきたか・・・」

スー
「どうとでも言え 俺はこれをやりこなせたらいいんだから」
「お前知らないの? “終わりよければすべて良し“」

カイ
「結果オーライ くらい知ってるよ そのすべて良しになればいいけどな」

スー
「お前出番だ呼ばれてるぞ」

カイ
「見てろ」

スー
「ああ見てるよ〜ほれほれ行ってこい・・・・・」

子供の発表会の親の様に適当な事を言ってるスーはすでにどうでもよかった・・

―――――――〜空の上〜――――

そんな光景を空で見てた朱雀は「ちょーっとマジックかけてみよー」

リウ
「やめろよー・・お前はー」

朱雀
「いいからいいから〜」

スーの守護神は時々下界をみてほのぼの楽しむ癖がある・・
その癖がまた出てしまったようだ・・・
そういってみねえない魔法をかけて
スーの姿を楽しむ朱雀だった。

――――――――――――

そんな事はつゆほど知らないスー 
カイの女装をみて笑っていた。
笑ってる場合ではないのだが・・

カイは韓国で有名なドラマの皇后の衣装をして踊っていた。
だが手と足と顔がさっぱりあってないところがあり会場に来てるレンマたちは「あーアイツ・・・音感があるのかね?」
そう呟いていた。

―観客側 レンマ―

ドニー
「俺と同じ顔した奴いるのなあ〜」

コリン
「ドニー頼むから女装はやめてくれよ 
俺の女とかに
とてもじゃないけど紹介できなくなる」

ドニー
「女装なんかするか・・」

キョウマ
「でも〜時々〜違う人に声かけられているだろ?
クラブとかで・・・」

コリン
「そうなのかあ〜あーそうなのか〜へえ〜
それわかる!ドニーってタイプだもんな」

ドニー
「それから言うとスーもリュウも一緒だろ?!」

トニー
「うーんちょーっと好みが違うかも
可愛い系が好きなのと男子系が好きなのと別れるな・・・」

ドニー
「お前いたのかよ!!!!!!!!!!!・・・それに急に顔を出すな
びっくりするわ」

レンマ
「気づけよ・・・」

キョウマ
「まだスー出てないよ」

レンマ
「そう・・・・・・・今回も怖いぜ 
昨日はおとなしかったらしいけど、まあ俺が貸したからな・・演劇の衣装」

ドニー
「猿か? それとも?パンツか?」

レンマ
「猿とパンツ貸して女装できるかよ・・」

ドニー
「女物のパンツあったぜ」

レンマ
「あのね・・・・・・・・・・・・・・・」

ドニー
「“ああそう〜“くらい言えよ・・だからスーに笑われるんだ」

レンマ
「どうしてそうゆう話になるんだ?!スーは大人だろ!」

ドニー
「ああ年齢不詳〜のな」

コリン トニー アンディは「確かに年齢不詳だあれは・・論外だな
一体何食べたらああなるのか・・・」そう三人顔を見合わせて
苦笑いしていた。

そんな事を言っていたらカイの舞台が終わり静かになった。

ドニー
「奴はどんな格好だと思う」

レンマ
「・・とりあえず看護婦」

ドニー
「とりあえず看護婦って・・」

レンマ
「お前は??じゃあ何?」

ドニー
「あいつアニメ好きらしいから・・ミク」

レンマ
「ドニーお前意外だな」

キョウマ
「本当だ・・・でも〜ツインテールする?」

レンマ
「スーならやりかねないな・・やけくそになると何でもしてしまうらしい・・ヒトミが可愛そうだな・・・
あんな兄貴もって・・」

ドニー
「お前それ言うか?いつかお前の兄さんになる人だぞ」

レンマ
「だから大変なんだろう 交換できるならしてるよ」

キョウマ
「だれと?」

レンマ
「ローグさんか〜リュウさん」

トニー
「すごい所を言ったね けどレンマのそのチョイスはいいかも
でも―僕は両方嫌だな・・」

アンディ
「交換ね・・俺もどれも嫌だな・・・
スーってあんな感じだからレンマとあうとおもうけどなー」

レンマ
「・・やめてくれ」

トニー
「えらく嫌われたようでスー 今日はチャイナ娘?」

アンディ
「着物 着てたからそれ系じゃないか?」

コリン
「白衣の天使もいいかも」

ドニー
「病院行って・・元気じゃなくて病気が酷くなるパターンだろ
それって・・やっぱり」


「あー――――――――――・・それはあるかも・・
治る病気も治らない!うわー・・怖いぞーそれは・・・」

そんな事ばかり言いながら出番を待っていた。

すると和風の音楽が聞こえてきた。
それも結構なロック、しかしあまり聞いたことがない
だが和風の匂いがする。

アンディ
「あ〜俺があたるかな〜」

レンマ
「さあね〜」

そういいながら曲がサラ〜ッと流れてしばらく間が開いたとき

薄白く塗った女性がきらびやかな和風の衣装を着て舞台へ出てきた。



「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんだ〜あれ・・・・・・・・・・・・・」
「あったま重そうだな・・・・・・・すごい飾りだ」

スーの面影が何一つ見えなかった・・

司会者が
「それでは天廩署 ダンカンスーさん お願いします」

そうマイクから聞こえた。

スーは傘を開き扇子を持って踊りだした。
曲はあの舞台へ出てきたときの曲だった・・


小物を上手く使ってくるくる重い衣装をうまくさばくと
そ〜っと上着を脱いで軽くなった時扇子を閉じてそのまま琵琶を持って演奏をしだした。

踊りながら演奏をして時々歌うスー

ドラムをたたきながら歌いながら時々踊ってる・・
そんな状態と言えばいいのか? 楽器を持って奏でながら
優雅に踊ることなど中々素人はできない代物である。

レンマ
「意外な一面・・」

ドニー
「道を間違えたんじゃないのか?」

レンマ
「多分・・・」

そういいながら軽やかに歌い踊る様はプロの踊り子に見えた。

トニー
「花魁の格好してあんな器用な事が出来るんだな〜
どこからあんな教養が出てくるんだろう・・」

アンディ
「きれいだなーほんとに〜」

コリン
「信じれん・・・・・・・・奴は何して生きてるんだ?」

トニー
「雲霞を食べて生きてるかもよ」

レンマ
「かもしれない・・・・」

そんな話も知らない舞台側は女装としか銘打ってないこのイベントに、まさか署内にこんな器用な男がいるなんて思ってみなかった・・と
イベントを企画した人間はただ唖然としていた。

―――舞台側―――

ユーロたちは「あいつ〜って意外に音感があるよなー」

リュウ
「あれはローグさんのおかげかもよ」

正陽
「それはありますね〜元々は音楽なんて全然ってタイプですもん」

ユーロ
「よく知ってるな〜後輩〜アイツが唄なんてカラオケでも
ぜーったい歌わねからな〜だからモテないんだよ・・」

三人三様いろんな話をしながら何とかやり終えてほしい・・それだけを願ってじーっとみていた。

なんだか安全なものを見て安心してるレンマたちを襲う?!次の悲劇?!など
誰も予想だにしない出来事がこの後起きる。

曲が終わり ああもう〜終わりだな〜と舞台のユーロたち以外が
思っていた頃・・・・・・急に暗くなりそして明るくなって
くるっとスーが一回りして花魁の衣装などがリュウたちのいる場所までとんだとき舞台袖以外の人間は言葉も出なかった…。

スーはいわゆる パンクロリータという格好をしていた。

この服の特徴・・とは中世を現代的にアレンジしとてもかわいくそして少し癖のあるメイクなど・・
全体に露出度が高くそして上半身はコルセットのような形をし
ミニスカートをガータベルトにロングブーツといったその独特の格好模した形の極度の露出をした服装になっている。

ローグが送ったこの代物はこうして最後の最後でスーを変身
させたのである・・

しかし・・・・・・・ほとんど裸・・・
それをどういうわけかスーの身長からするとそんなに悪くなく
胸もないのに・・・似合ってる言うべき言葉を言えばいいのか
困惑の観客だがもう出てしまったものは仕方ないと言ったふいんきでなにか珍しい動物でも見るようなそんな奇妙な気持ちで観客は彼を見ていた・・

レンマは言葉をなくし何もそこまでしなくてもいいじゃないか・・・
無事終わればと思っていたのにこのスーの行動にもはや何も言える言葉は
一つもなかった。

全体がシー―――――ンとした中

ドラムの音が周りをかき消すように鳴り響くとマイクを持った
スーがとても低い地声で日本のある有名な漫画のアニメの唄を歌いだした。

この漫画ある二人の同じ名前の少女たちの話である。

スーが真似をしてる服装はその主人公の少女の服を少し過激にしたものである。

会場全体を飲み込んだ・・スーの格好・・そして歌いだした曲は
とってもアップテンポでそれでいて少し切ない歌詞に次第に吸い込まれるようにスーの方を見ていた。

何となくだがその歌は少しだけスーの裏面を書いてるような
そんな歌・・

それを歌いながら舞台を所狭しと動いているスー。

気持ち的にはかなりヤケクソである。

観客の勘当とは別にスーはヤケクソと妙な怒りがこみあげてきて
唄になってるのだ。

怒号のような声で歌を全部終えたとき

「アンコール」なんて聞こえるとは思わなかったスー・・

スー
「え????・・マジで?」

そうマイクに通った・・・・・・・・。

観客
「マジ!」

アンコールコールなんて信じられねえ・・といった
スーだがリュウが合図をすると前半で踊った曲のフルバージョンが
かかりその勢いで歌い始めた。

この衣装でその歌?!という相反する曲と格好だがもうヤケである。

会場はライブの様に観客は踊っていた。

勢いに任せて歌い踊り〜目の前が変わっていくそんな感じだったスー。

歓声が上がるなか・・「ありがとう〜」なんて言いながら舞台袖に入ったのだった。

――――――――――――舞台を終えた後・・――――――――

リュウ
「よかったですね〜」

スー
「あ・・あ・・つかれた・・・・・・・・・・・
もういい・・もうやんねえから」


ユーロ
「一躍アイドルだな 今度から宴会の依頼がくるぜ」

スー
「死んでもやらねえよ!」

そういって舞台袖の控室に戻っていこうとしたとき

「意外と似合うな」

スー
「誰のせいだと思ってるんだ!」

仲伍は珍しくローグのような言葉で言った。

スー
「あ・・・・・・・・・・・・・・・・」

仲伍
「びっくりしたでしょ? 僕もびっくりしたけど綺麗なだーって思ってね^^かっこよかったですよ
僕もああいうひとになりたいなー」

スー
「仲伍やめておけ・・地獄を見るぞ」

ローグ
「誰が地獄を見るだ???意外とのっていたじゃないか」

スー
「あ〜!誰のせいだと思っているんだよ!!!!!!!!!!!!
全部テメーだろ!!!!!!!!!!!!!責任とれよな!責任!!!!!!!!
俺に人生がめちゃくちゃになったらどうするつもりなんだよ!」

ローグ
「私がすべて引き取るつもりでその恰好をさせたのだがいけなかったか?」

スー
「何ほざいてるんだ!いけねえも何もねえだろ!」

その恰好のままローグのネクタイを引っ張って声を張り上げた。

ローグ
「おい・・その恰好で怒られてもただそそるだけだぞ?
お前…」

スー
「あああああああああああああ!!!!!!!!なんだと!」

ローグ
「おい・・・お前呼ばれてるぞ」

スー
「知らねえよ!」

ローグ
「お前舞台行け!話はそれからだ」

そういいローグはスーの手を外し・・
リュウに目配せをした。

リュウはスーを落ち着かせ 舞台に上げた。

どうやら・・・・・・・・
今年のグランプリを勝ち取ったようだった。

スーは何も言えない状態のまま・・副賞など手渡され
傍にリュウと共に舞台にて喝采を浴び写真を上層部の人間と何枚かとられた後・・・
顔を隠したローグは舞台上でイキナリバラの花をスーに手渡した。

スー
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ローグはにやっとしてそのまま上層部の人間と笑っていた。
だが上層部の人間はまさか黙ってローグが来てるとは思わず背中に冷や汗が流れたのは言うまでもない。

ローグ
「よい物を見た」

上層部
「それはよかったですミスターショウ様さあこちらへ」

そうとぎれとぎれの言葉を言いながらこの舞台は無事終え
今年のグランプリは天廩署が獲得したのだった・・・

―――後夜祭―――

リュウ
「終わりよければ」

スー
「すべて良し・・・か」

天を仰ぎみるスー・・・事件の話も聞いて
ユーロとリュウが今回は自分が動けない分動いてくれたと
話していた。

そして着替えてメイクを落としイベントの企画者にあい挨拶をすると署内に帰った。

その後後夜祭があり スーは黒のスーツを着こなし会場で
リュウたちと事件の話など話した。

スー
「大きな事件だったのによーこんなチャチャが入って何もできなかったじゃないか・・
ちぇーそっちが俺はしたかったのに」

ユーロ
「悪いがおかげでな〜スムーズに運んだって後輩の正陽が
言ってたぞ、これからも他の事で手いっぱいになってくれたらとか
俺も思ったけど少しだけな〜」

スー
「あー―――――――お前いったな・・・
そんな俺と仕事するの嫌かよ」

ユーロ
「いや、実のと所スゲー退屈だった・・・
だってーだーれも何かを起こす事なくてあくびが出て眠かったのが
本当の所だな スーがいないと意外と静かだけどでもあくび数は
きっと今回がNO1だ。お前に言うと女装したまま暴れそうでそっちが怖いと思う。俺も犯人も」

リュウ
「きっと怖すぎて失神するかも・・」

正陽
「そうですね〜きーっとキョンシー状態でしょう♪」

スー
「お前ら〜言いたいだけ言うな!誰のおかげで昇給できたと思ってるんだ??」

ユーロ
「あなたのおかげです」

スー
「さて あのアンポンタンにありがたがってもらわないとな」

ユーロ
「そういうと思った・・まあ好きにしろ・・
どのみちこの天廩署はお前が事実上の上司だからよ・・でもな
女装した上司って!・・」

スー
「ユー―――――――――――――ロ お前股絞めされて死にたいのか?!」

ユーロ
「悪い・・悪い・・・冗談だよ ジョーダン・・・」

スー
「お前ならまあいいか・・」

ユーロ
「おいローグさんどうするんだ?」

スー
「この代償はしっかり払ってもらわないとな」

ユーロ
「?」

スー
「悪いがしばらく休暇だ」

リュウ
「じゃ・・そう署に入っておきます」

スー
「ローグは?」
そういって仲伍を呼ぶと仲伍「こちらに来るの??スー殿」

スー
「ああ〜ローグに往復の費用を出せと言ってやれ
ポケットマネーでなってね」

仲伍は嬉しそうにすぐ連絡してローグにメールを入れた。

ローグ
「また居候か・・・」

少しだけ微笑み昔の相棒が男に戻るとそっと肩を抱き
ほとほと疲れた?スーと一緒に歩くとリムジンはそっとドアが開きこの会場のすべての人間に見送られる二人の姿をリュウたち三人は笑って見送った。




次回・・・・・・・

スー
「何が何だか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ユーロ
「まさか・・・・・・・・・・・・そんな事が・・」

スー
「天の神様は何してんだよ!!! たくもう〜〜〜仕事しろよ!」

二人は困惑した様子で現場にいた・・

其の四につづく〜
*作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。
※作品内の画像・背景画像は作者様のもの(一部劇場のもの)です。お持ち帰りされる際は作者様に許可をお取り下さいませ(合掌)

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