『少林学園 武侠兄弟』其の弐~消えた袈裟と数珠 中編
  作者: ミコ&hiyoko   2016年04月30日(土) 21時20分51秒公開   ジャンル:総出演
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第五章 by hiyoko
・・・・・・・・・・・・「だからいわんこっちゃない」
「馬鹿が」・・・・・・・・・・

こんな声が聞こえる・・。

トニーの脳内が色んなことを巡っていた・・・。

彼は今幻影に惑わされている。

ぐるぐるとまわる視界、いろんな声が聞こえる。
この世界誰がどう開くのか 一度かけられた魔術とシャグリラの
世界に彼はただよっていた・・・

・・・・・・・・・

話しはユーロが尋ねるハンのいる予定の家だ。

ユーロたしかここだよな???と言いながら
スーの書置きを手にして「おーーーーーーーーーい〜〜ハーンいるかあ〜」

ハンは「きたきた」そう言いながら二階の窓から見ると、ユーロがきょろきょろしながら自分を探していたのを見つけると階段を下りてドアを開けた。

ハン
「意外と早かったね」

ユーロ
「夜道だったからな。あの日は・・あのな〜まずいことに」

ハン
「スーばれた?とか?」

ユーロ
「うんにゃ〜違う・・・・
スーの情報源が魔術師にシャグリラの波でおかしくなってな・・それもあって・・
まあきた スーの事もあるんだけどな」

ハン
「そうかあ〜じゃ・・こっち来てよ」
ユーロは言われるままハンの後ろを着いていくと、見た事のない大きなドアをハンは開くと何やら文字を書き、そこをサインすると光が白く光った。

それと同時に見た事もない大きな屋敷といつの時代なのか?
といった庭園がみえてきた。

ハン
「今から会う人は〜スーたちの何年か前の人たち。
説明は難しいけど今の世界で生きてる君の友人同僚などが違う世界で違う事をして生きてるという事。
ここはここの世界で存在してる」

ユーロ
「なにしてるんだ?」

ハン
「うーん・・・・そうだな〜密計社と言えば

密計社 裏の影はみんなここで成り立ってるという場所であり底には神も混在している世界。
光と影が両方ここにはあるという事かな」

ユーロは見当もつかずただ誰がいて何が起きるのか
不安と妙なドキドキ感だけが心を支配してる・・
そのドキドキ感もいい感じと悪いなーんか怪しい感じが100%占めてるという所で、怖いなーとかそんな色んなごっちゃな感じで無言だった。

ハン
「さて・・入ろうか〜」

そうハンはにこやかに歩いていくと
その後ろをただ歩くしかなかったユーロ
ハンはベルを鳴らしてここの最初の召使いに用件を述べた。

その召使いは何かを知ってるように案内をしていた。

玄関が開き大きな廊下を歩いていくと奥にまた門があり、それを開いてそこからまた更に歩くと小さな部屋の入り口があった。

「ここでお待ちになってください」そうその召使い?にいわれ
しばらく待ってるとギー・・・・とドアが鈍く開いた。

そしてソファが置いてありお茶を出してもらい、広い宮殿のような部屋にいろんな骨董のような彫刻・絵画・蒔絵・・・
博物館のようなその部屋でぼんやり待つユーロ
そしてえ????っとおもう人物が顔を出した。

ユーロ
「あ・・・・・・・・・・・リュウ?」

リュウにそっくりの青年は「こんにちは そちらは?ハン」

ハン
「朱雀翠の未来から来たユーロと言います」

「なるほど、驚かれたでしょう?ごめんなさい
僕は黒龍・・皆リウと言ってます・・
リュウさんとはきっとつながってるかもしれないけど・・違う事は
兄が朱雀翠・・そちらではスー様という事です」

ユーロ
「はあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
兄弟?????????????・・うーんでもちょっと納得」

ハン
「目がテンになってるよユーロ」

ユーロ
「当たり前だろう!同じ顔した人間がいるっていうのはジョーダンにも聞いてるけどそっくりそのままなんて手品師かないだろう?!」

ハン
「まあそうだね」

リウ
「どうされました?」

ユーロ
「うーんいろいろだけどな。
スーを助けてほしい。
まだ助けてもらう状態では…ないのだが・・
ちょっとややこしいことになってってな魔術師がいるんだ」

リウ
「そうですか。では主を呼びたいところですが・・・
もう一人いるのでお会いしてもらえませんか?」

そういうとリウはス〜ッと消えていった。

ユーロ
「音も立てずに歩くってああいうんだな・・すげー」

ユーロが見たリュウそっくりのリウは朱い古典服を身にまとい
少し髪が長く女性らしい姿だが目は凛としてて少しユーロの
好みのタイプだった・・
しかしその眼の奥は怖いほど凄味があり
その男を弟としてるその朱雀翠という“過去“のスーの大きさを
かんじた・・

もう一つ感じたのは(ただの関係じゃねえな・・・あれ・・
何かありそうだ・・それがどんな事かは知らないが・・
まあそうゆう事か・・でも〜あれじゃ惚れるわな。
あのスーの性格だったら美女と美男子は好んで食べるから・・ははは・・俺も食われそう)

余計な事を考えながらリウのいうもう一人を待っていた。

しばらくぼーっとしてると今度はローグそのままの人間が出てきた。これまた渋い色の古典服に身を包み濃い黒をもっと青黒くした髪をしてきっちり整えた“男“でその姿は
なんだかダンディとか紳士とかいろんな言葉がドンピシャリの
人間だった。

ハン
「お久しぶりです Mrローグ・・アサシン」

ローグ
「いつもいろんな名前で呼ばれるんだな私は・・
ローグでいい・・ で・・ハンそっちの坊やは?」

ユーロ(あー?坊やだあ〜テメー――――)

ハン
「ユーロっていいます」

ユーロむかつく〜〜〜〜〜〜と思いながら頭を下げた。
(くっそ男!!!!!!!!!!!!いい気になりやがって)
そんな言葉が脳内をぐるぐる回っている。
自分の知ってるローグはもっといい感じの紳士なのにこの男口が悪い!と思うほかなかった。

(どうしてこの男と会わなくちゃならないんだ???)とも

ユーロはそう思う心を押し殺したつもだが彼には皆、分かったらしくローグは「お前は分かりやすいが仕方ない。
私に会わねば朱雀翠には会えぬのでな」

ユーロ
「そう・・・ですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

“ローグ“
「 朱雀翠は光 私は彼の影
いわば私と奴は二人で一人でなく一人で一人の表裏を持ってるって事だ
意味は分かったかな? ユーロ君」

ユーロ思わず「わからねえよ・・何言ってるんだよ。
なにが一人で一人の表裏だ 馬鹿言ってんじゃねえよ。
お前らはしょうゆ味のせんべいか?あ?」

腹が立ち何をほざいてるんだこのくそ男と思った瞬間
ボロボロと本音が出てしまった・・

そしてユーロ“ローグ”の顔を見た時しまった!!!!!!!!!!!!!と
思ったが後の祭り・・・・・・・

“ローグ“はこちらをしっかり睨んで今にも拳をこちらに飛ばす勢いの目を向けていたのだ。

“ローグ“
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それで?ほかには?」

ユーロ血の気が下がり「いや・・・・あの・・・・・・・・・・・・・・・
あ・・・・・・・・」

ハン
「ユーロ言ったねえ〜言いたいこと」

ユーロ
「なんとかしてくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ハン「まあまあ」笑っていた。

そしたら彼は「そんなに恐れなくてもいい。
まあ未来の私はきっとこんな風な態度は君みたいな子には出さないんだろうなとふっと思ったが・・朱雀の面子があるんでね
悪いな・・・・・・・奴は優しいが私は余りそうゆうのは上手くない・・

だが・・・・・・・・
何かあったんだろう?それは聞いてる
朱雀を呼ぶ・・・
ただ・・少し待ってくれ・・
アイツは中々表に顔を出す事が苦手でね・・
ハンここで彼を逗留できるようにしてやってくれないか?
手配はしたから」

ハン
「あ、いいですよ」

ユーロ
「急いでるんだ!よ 
わかって・・・ます・・・??????」

“ローグ”
「わかってるよまあスーの友達(トニー)には
しばらくシャグリラにいても脳内は破壊されない少しだけ
動じないように私から彼らに抑えておこう ではまた」

ユーロ
「おい!!!!!!!!!あんた!!!!!!!!!!!」

“ローグ”
「何かあったらクーを呼ぶがいい」

ユーロの言葉をそのまあ受け流しにやっと笑うと、彼はまっすぐ奥の部屋に戻っていった。

ユーロ
「てめー
・・・・・・・・・・」

ハン
「まあまあ〜落ち着いて」

ユーロ
「大丈夫なのか?」

ハン
「彼が言葉を言うときは大体物がすでにあれこれ終わってる時だから大丈夫だよ
ゆっくり朱雀さんを待つしかないかな・・」

ユーロ
「その朱雀翠ってどんな奴?」

ハン
「スーをすこし女性的にした感じかな
とーってもきれいな人だよ・・
でも怒らすと半端なくエネルギーを出して
抑えられないからね・・
スーってそんな所あるでしょ?
それがパワーアップかな・・乱暴を通り越して荒らしになるって感じ・・でも普段はスーのようにフットワークは軽い人」

ユーロ
「好みとか??は」

ハン
「え?きになるの???」

ユーロ
「いやーねスーっていろいろ持ってるから・・」

ハン
「あ〜〜〜〜〜〜なるほど・・
うー―――――――――――――――――ン・・・
これがね・・・
謎なんだ・・・・奥様もいるしね
愛人もいたし・・・・・・・・
なんだろうな〜
何でもありのようで好みもあって・・
あ〜普通の女の人は
嫌いかも・・
あとはね・・きれいな子が好き。
でも・・・男前がいつも傍にいるのは確か」

ユーロ
「なんだそれ?生きてるスーと指してかわんないじゃん・・」

ハン
「そう・・ともいう・・・(苦笑)形容詞がうかばない」

ユーロ
「何となくわかったわ・・」

そういってしばらくこの宮殿で休むしかないとユーロは思うと届くか届かないかリュウに“朱雀翠到着遅れる 繋ぎは取れた”
そうメールを書いて送信した。

そしてリュウはそのメールの内容を見ると
「ユーロありがとう。しばらく休んだらいい」

そうにっこり笑った。

その頃スーはぼんやりして風呂の中で眠っていた。

「うー・・・・・・・・・・あの藤田って野郎は
ロクな事ないな・・“F”はやっぱりやつか・・」

ほどほどのお湯のなかでぼんやりとして
身体がほぐれたところでシャワーをして上がると“F”の部下はなぜか目覚めていた。

スー(おきてるのかよ・・・・・・・・)

部下
「こっちに来いよ」

スー(マジかよ・・仕方ねえな・・・・・)

部下はスーを強引にベッドに引き込んだが
スーはぼ〜っと・・・・・・
初めてローグと過ごした事を思い出すだけで・・こやつが適当に眠るという事を
待っていた。

スーはこの男がロクにそんな事も出来ないのによくもまあそうした趣味があるもんだといったなと
スーは消化不良でお腹のあたりが膨らむそんなお粗末な時間を過ごすのはややメンドクサイけれど仕事だから・・
しかたないなーと・・・天井を見ていた。

スー
「・・・・・・・・おい・・中途半端なんだよ・・
もうやめたのか???たくもう・・・・」
「まあいいけど〜・・鍼でもうったれ」10秒後にはグーグーと眠ってしまった。

裸のままだったスーは適当に羽織るとなんだか疲れて眠れない体を横たえた・・。

「ロ・・・・・・・・・・・・・・・・・・グ」
スーはなんだかこうしてると少しさみしいのか
どうなのかわからないが、アメリカにいた時も潜入捜査をしたとき・・
その時・・は彼が迎えに来た事を
思い出した・・

こうして犯人とベッドに寝てると静かに来て
その人間をしっかりつないで半分銃で腕を潰すと、横にいた自分を抱えて荷物ゴトなぜか自宅に連れ帰った・・

相手の血で真っ赤になっていた体を綺麗に洗うと、ぼんやりしてる自分を抱えて抱きしめた・・

しばらく眠った気がする・・・あの時安心して安堵感があった・・・
ふと目を覚ますと
ローグは横にいて自分が起きるのを待っていた・・・

目が合うとどちらがどうって事もなく唇が触れて、その柔らかさが女性のように感じたがきっとそれは勘違いで
肌が少しづつ近づくと赤みを帯びたのはローグではなく自分で
侵食されるようにでも少し浮かされた熱帯魚のように水中に漂った・・
そして深海に一気に落とされるマグマの熱さが身体に響いて熱い熱風が回り“身を焦がして”その言葉が
このためにあるのか?といった感触がじんわり広がっていった事をスーは覚えている。

“奴が好きなのか?おまえ?”と聞かれてもそれが何でどうだか?
自分でもわからない・・・・・だから言ってやりたい
“好きだけで世の中まわることなんてねえんだ・・嫌いだったらバディなんか組むかアホ!”ってね

隣に眠る馬鹿な男を見ながらそんなカッコいい事なんで起きねえかと、何がカッコいいのかはわからないけど・・今はそんなローグがいるわけじゃねえしな・・と馬鹿な事を考えるとこの身だけではない事が起きる。
疲れて寝つけないというのはロクな事を考えない・・・・・・・・
それだけの時間か・・とスーは思い・・奴を起こすと少しスポーツを
しようか・・と上から抑えた。

部下の男はそんな“ジゴロ“に興奮したのか??
少し鼻息が上がっていた・・。

だが・・・・・・シンとしたこの男・・スーは苦笑いだった

「あそっか・・鍼打ったらダメか・・ 馬鹿だな俺」

再び眠ったやつをほおりだして、しばらく仕事をするとティンパオが意外な趣味を持ってた事知りにやっと悪い事を考えて実行に移す事にした。

あくる日・・・この部下は予定通り“ティンパオ君“をクラブに誘っていた。

さすがにこの学生はよく体を鍛えていて、
スーツがぴったりあいそしてカッコいい。
顔も結構な男前だが、坊やにしては年食ってる顔を
していて派手な格好もなんだかそこらのチンピラより
堂に入っていた。いわば半分幹部クラスの“ヤクザ”か
そのルートの人間、しかも相当腕が立つタイプに分類される。

スーはそんなティンパオを横目に見ながら、
今日はホワイトのフラットなスーツに
紺色の薄い胸元をあけるタイプのシャツ
ボックスのボタンをはずしていた。
スーの胸元首筋がしっかりティンパオには見え目線が自然に来るようにゴールドのクロスをしておいた。
静かに獲物を狙う・・スーの姿・・
誰も気づかずクラブの中はあれこれとワイワイしていた。
色んな人間が部下に群がり便宜を図ったり大きな裏取引の話をしたり“F”の世界を知り大きなバックボーンがあることを知ってか群がる人間の数は日に日に大きくなり、それだけ犯罪が多くなることを物語っていた。

スーは学校だけじゃねえじゃんって思ったが
袈裟の在り処も聞けるかな?なんて・・

それよりティンパオの口からきいた事は驚く事だった。

ティンパオはずっとこちらを見ていたようで
まわりの人間が多くなった時彼はどさくさ?でスーに近寄ってきた。

ティンパオ
「あの・・学校で見たときに貴方男なのに・・きれいだと思って・・」

スー
「はあ・・・でも〜僕はジゴロですよ。あのひとの」

ティンパオ
「あんな小者より僕が知ってる人間は親爺と一緒だから変えません?」

スー
「恨まれるかも・・」
そんなふうに言った。

ティンパオはそんな事ないと大丈夫〜と言っていた。

ティンパオ
「学校に来たときに優等生のトニーっていたでしょ・・
アイツいま魔術で
レンマっていう奴の彼女とkissしたんだよね・・・
それがみんな見ててさ・・学校でもまあいろいろなんだか〜あっけないなーってレンマってやつ絶対
けんか別れだな・・」

スー
「魔術??」

ティンパオ
「いやあれは単にボールを振ってみただけなのに簡単にひっかっかってね〜」

酒の席で話が半分前後してるのだが、藤田とこいつが組んでトニーを引っかけてレンマを仲違いさせるという事が分かったスーは(おまえねえ〜ふーん
俺とレンマがどんな関係かも調べずにしゃべっちゃってくちがかるいんだからこの坊主)

スー
「へえ・・・・・・・
怖いけど、でもそれって気に入らないやつだったら愉快だろうね」

ティンパオ
「そりゃもう!最高だな」

スー(最低だな此奴)

スーはそしてティンパオのあの次の人間の話などをそれとなく考えてみると言ったときティンパオは
やった!と小声で言った。

でもその人間は何気に彼自身のような気がした・・。
そんな“F”が人を簡単に信じるとは思えない。

スー
「もしかして・・その人間って…」

ティンパオ
「え?通じた??」

スー
「うん通じた ❤感じたんだけど・・これは〜」

ティンパオ
「僕もですよ❤」手でこの形を作って
スーに送るそぶりをした時、スーはにこっと笑ったが内心は(うげげえ〜〜〜〜〜〜〜〜
筋肉男趣味じゃねえんだよ!)

そういったのは言うまでもない。
しかし・・こんなに早くコイツが落ちるとは………
思ってもみなかったと細く微笑んだがその微笑んだ顔が
ティンパオには両想いだと勘違いをしてしまった。

その微笑みは悪魔のささやきという事を
まだ彼は知らない・・・

スーはそれとなく部下にその話を・・した時
部下は黙するしかなく・・・・・・・・・
「たまには・・・・・・・・・遊びに来てよ」
そういった。

スーは
「後免・・・・・・後免・・
すごく怖くて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そう部下には言ったとき部下も「奴は怒らせると危険だから、それは仕方ないんだけど・・体を気を付けて」と
なんだかそういって暴力的だと暗示をくれたような
そんな事も知り・・スーは結構厄介な“恋人“に乗り換えかあ。。と
ちょっと早々ごまかしは利かないけど、でも内情はしっかりわかると
おもった。

そしてティンパオのそばに行くと「乾杯」と
グラスを合わせた。

スーはティンパオにお酒を進めた。
ティンパオは叉喋った。
「袈裟ってのが無くなったんだけどさこれは
親爺の画策なんだ」

スー
「画策って?」

ティンパオ
「君もそのうち役員になれると思う。
あの学校って巨大な組織や色んな意味のエリートがいるから
そうゆう意味では何をしてもあの学校がないとなりたたないんだよ。
僕もあそこでNO1になってそうした人生を
歩むんだ。できる人はほとんどあそこ出身だから今気に食わないやつが二人いて兄弟でいるけど、そんなんどっちでもいい。試合をして俺が勝つから」

「袈裟は親爺の部下が持ってる・・
ただ・・・・・・・あれには誰も消せない呪いというか、そうゆうのがかけられて・・それは天界に行かないと
解読ができないとかっていうんだ・・
だから親爺は
そうした事が分かったからいまいろんな魔術を取得してる。
あの袈裟を持つ人間は100以上の力と人間がついてきて
天界も自由に掌握できるし、あの伝説の朱雀翠と対等に話ができるって事で、みんな躍起になってるんだ」

スー
「朱雀翠??」

ティンパオ
「ああ〜親爺は嫌がってるけど朱雀は
この世界の物を自由に操ってる・・それがどんな時代であろうと、
あの人は別世界に自分の巨大な組織を持って今も動かしてる
もう・・・
何十年前もなるんだけど、生きていた頃は
日本でも有名なひとだったと親爺はあの人に戦いを挑んで一度も勝てた事がないんだけど・・親爺はその時は
まだチンピラ?だったらしいから・・・・・武術で戦ったら
10秒で・・って言う話・・情けない俺だったら逆だ。
何時か朱雀に勝つ。そんな目標があるから武侠は朝飯前だ」

スーいろいろペラペラしゃべってくれたなあ〜と
感心感心〜とこの会話は全部リュウに筒抜けだったことを誰も知らない。
もちろん彼も・・

スーは袈裟が脅しに使われているというのもあるけど、でもこの話をざっくり聞くと袈裟のその自体もそうした力があるという事がこの人間たちに知れている・・・
魔術でとかれたら・・・何が出てくるのか・・・・
それが怖いなと・・とにかく早く見つけないといけない・・。
それには在り処が分からないと・・・

ティンパオの話を聞きながらティンパオが何をどう描く夢がレンマに及ぼしているかも。

スーは乱痴気騒ぎの中で聞く適当な話だが
けれど天界などと言う話が出てるとは・・・
カギは朱雀なのか・・中に入ってる袈裟と・・・魔術なのか
世界征服は前も聞いたが、今回はブラックホールのように深く入り込んでいる事も危惧した。

ティンパオ
「ねえちょっと・・ぬけない??」

スー
「いいの??」

ティンパオ
「いいから・・」

そう言い強引に手を引っ張り騒いでるその横を通り過ぎた。
アタリを見ると・・?と思う人間が何人か・・
見た事のあるような無いような・・・・
何だろうな・・と

そうした様子をそっと見ていたドニーたち・・

ドニー
「おいおい・・・・・、
キョウマえらいことだな」

キョウマ
「そうだねまさかあいつあんなことを考えてたなんて信じられないな、しかもあんな趣味が!」

ドニー
「あいつ何も知らないで酒飲むとよくしゃべってたな」

キョウマ
「レンマ兄さん今言ってもダメかな・・
袈裟にはやはり意味があるのか 
朱雀翠か法海さんやパンさん知ってるのかな」

学校から帰る偶然に?!二人はこのクラブに、ヒトミが入っていくのを見たのでそのまま探していたらこんな話が耳に入り思わぬ収穫だった。

ドニー
「ヒトミ探そうぜ・・キンゾウに見つかってみろ。どえらいことになる」

キョウマはうなずくと探していた。

ヒトミはスーがテインパオに連れて行かれるところを
見てしまった・・すれ違ったのだ。

スーはそっと見たのだが両方に勘付かれるのは困ると
あえてスルーしたのだが妹が気になった。
レンマの事できっといらっとしてこんな所に入ったんだろう
厄介だ・・だが今は手が出せない・・・・・・・神よ彼女を守ってやってくれ・・
祈るしかなかった。

そういったすれ違いが起きるこの時間に朱雀翠は黙って下界に降りていた。

誰もいないこの時間にふらっと〜女の姿になって法海に会いに行った・・

法海はいなく無忌がそこでお祈りをしていた。

朱雀翠
「あの・・・ちょっと・・・」

無忌
「何のご用でしょうか?」

朱雀翠
「法海和尚様はおられませんか?」

無忌
「和尚様は黄飛鴻師父の所に行きました」
無忌は朱雀翠の顔を見ながらきれいだな・・と思いながら話すと朱

雀翠は「ありがとう」そういい
す〜っと浮いて空を飛んで行った。

無忌
「天女様かな?法海先生も隅におけないな〜
天女もお弟子さん??」

そう言いながら・・・無忌はお祈りを続けてた。

朱雀翠は空を飛んでいたら黄飛鴻と法海師匠がお茶を飲んでいるところを見つけ 「ポーチラム」へ
す〜っと降り立つと門の角をコンコンと叩き
中から弟子がでてきたのだ。

「夜分申し訳ありません」

「あの・・・・・・・・どういったことで??」

黄飛鴻の弟子はボ〜ッとしながら朱雀翠を見ていた。

黄飛鴻
「フー!どこに言ってる!!扉を閉めろと言ったはず」

フー
「スイマセン師父呼ばれてて・・・」

黄飛鴻は遠くからフーを見つけてサボってるとまた思い・・呼んでいた。

法海
「大丈夫ですよ フーも武術励んでいますから^^」
そう黄飛鴻に言うと黄飛鴻「イヤーあれは・・誘惑に弱くて・・
イーさんに何かとあれこれ言ってるし・・困った弟子です」

法海
「でも毎日楽しいでしょ?」

黄飛鴻
「ああまあ・・・・」そういいお茶を飲んでいる時

フーは「師父〜あの女性の方が・・・」

黄飛鴻
「女性????」

法海
「この時間に女性・・・狐か?・・」

そう思い・・法海はそっと門の上に立って・・
見るとひとりの女性らしき人間がこの世の衣服とは思えない格好で立っていた。

法海
「やはり狐か」

そういいそのまま呪文を唱えて札を投げると
朱雀翠はそれを押し返し結界を切った。

法海
「何者!」

朱雀翠
「和尚」

法海
「誰だ!」

朱雀翠
「私です・・朱雀です」

法海
「朱雀はそのような出で立ちではない、たぶらかしに来たか!」

朱雀翠
「いえ本当ですこの顔をよく見てください
無忌殿に聞いたらここへ来られたと・・」

法海
「無忌の奴・・・・・顔を見せよ!」

羽衣をフワッと広げて顔を見せると、薄朱のかみにくっきりとた顔だち静かな目元
薄地ろい肌・・そして衣をそっと包んで立っている姿は
朱雀だった。

法海
「なぜ叉・・そんないでたちで・・」

朱雀
「男の姿ではあまりに目立ちすぎるので天女になればと」

法海
「十分それも目立ちます さあ中へ寒いでしょう」

朱雀
「脅かしてごめんなさい」
そういい法海の後をゆっくり歩いて行った。

黄飛鴻はびっくりしたように朱雀を見た。
「このお方は???????」

法海
「私の知り合い 朱雀翠様です。
碁や詩、音楽をたしなむ友人です」

黄飛鴻
「女性の方?」

朱雀
「ごめんなさい 違います」

黄飛鴻
「え??そうなのですかあ〜まあこちらに
フーお茶をお出ししろ」

朱雀は法海の隣にスッと座りにこっと微笑んだ。

黄飛鴻妙に照れてしまい・・「いやー・・どうしよう・・
イーさんに怒られてしまう・・・」

法海
「イーさんはお元気ですか?」

黄飛鴻
「ええ〜」

そんなところにフー「ひやーきれー〜〜〜〜
え?法海師父の彼女ですかあ〜」

黄飛鴻
「馬鹿者!男性だ!何を言うかと思ったら!!」

フー
「師父だって顔真っ赤じゃなですかあ〜〜〜〜照れて〜」

黄飛鴻
「うるさい!」 この会話を法海と朱雀翠はそっと笑い聞いていた。

法海
「朱雀殿どうしたかな?」

朱雀
「ある男の魔術事件を知っていますか?」

法海
「ああ〜今日あった・・・・・」

朱雀
「その事で天界までその話が来まして。
さすがにそう言った魔術は人間界ではあってはならないと思いまして・・ほかにもあるのですが気になり降りてきました」

法海
「そうですね・・」

朱雀
「全部は治せないかもしれないけど手伝えればとおもいまして」

黄飛鴻
「そうゆう事なら早くいかれてください。
幻覚を見られるという事は心の隙を突かれることもままあります、でもそうした隙を狙った人の邪悪な心は
とかねばなりませんね」
そういうと黄飛鴻は一緒に行こうといい朱雀と法海と共にトニーのいる場所に飛んで行った。

フー
「あ・・師父飛んでる〜」
そうびっくりしてた。

トニーは変わらず幻影を見ていた・・
ぐるぐる回る視界・・・・・・・・・・・・・・・

その顔を見た法海は暗示を一時的にかけ
翠は頭をそっと撫で言葉にした文字を吹きかけていた。
そうすると彼はぼんやりした目が光り目の色が戻りつつあった。
黄飛鴻はそっと彼の体に鍼を打ち意識を鮮明に戻す作業を
してい見た・・。

段々・・うつろな目が元に戻る様になりつつある状態を見てしばらく眠るであろう・・そう思いながら後は学園のパンに任せることにしてそっと眠らせたのだ。

黄飛鴻
「あとは任せます」
そういい帰宅をした。

法海と朱雀は
「まったく・・・・・・・・・・・
後は人の手が大事ですね」彼を眠らせると
そのまま二人は天界へ上がっていった。

スーはティンパオと車内にいた
ティンパオは妙に興奮していた。

スーを向い合せにして座らせた。

スーは「運転手がみてる・・・・・・」

ティンパオはリムジンのその運転手の見える窓を全部リモコンで閉めると「誰も知らない・・」

スー
「でも・・・・・・・・・・」

ティンパオ
「声が出たって聞こえねえよ」

スーの胸元からシャツを引きちぎるように開くと、その手でふれ赤くなる肌に唇を寄せた
スー・・目を閉じた。
こんな所でこんな事をする奴はドラマだけだと思ったがこんな馬鹿がいるんだなって・・

ユーロに茶化されたことがある
“スーって気持ちいい事には弱そうだよな〜”

スーは「そりゃお前もだろ?!」
そう会話したことがある
ユーロは「お互いさまだ10代の坊やって事だな」

なんてふざけていたのを昨日のように思い出す。

(マジで10代のお盛んな年頃なのかもしれねえな)とスーはティンパオの胸元のキスをうけながら少し息上がり始めた。

確かに“気持ちいい事には弱いかも”・・って言ってるばあじゃないな・・
こいつ何してたんだ??ホントにガキかよ・・・

ティンパオは手馴れていた。
彼は女をこうして落としていた。
彼はそういう意味ではまあ結構な詐欺師なのかもしれない
しかも・・・・・・・甘い言葉なんていらない・・
どこで学んだのか大人の弱さと使い方・・・。

甘い・・どこまでも・・・急所なんてどっちでもいい
こいつなんか言ってる・・でもきこえねえ・・・

身体が急降下する倒れそうな勢い服がぐっしゃになる
でもやばい・・・・・・・落ちそう 食われるのかな・・
ガキに食われるって笑えねえ…スーの頭でクルクル
意外と冷静に?言葉が紡ぎ出る・・

いいところまで来たが・・スー「ね・・えあのさ・・
まだファーストキスしてないんだけど???」

そういって急降下しそうなその体をぐっと我慢すると彼の唇にぐっと舌を入れて混ぜた。
何もかも無意識に・・・・・・・奴とは違う・・
お前は人形だから・・・
そういうとティンパオのスーツを乱暴に脱がせて力任せに奴の腕を握ると力を入れた・・・・・・・。
その唇は動かないだろう??とそのままアクションを起こし
揺らしてやった・・

急降下をするのは俺じゃない・・・・お前だ・・

圧迫されそうなティンパオはぐっと握られた力にぐぐもったとき・・・・・・・・はねたようにびくっと
しなった・・・・・・

息が荒く・・・・・・声が出たのはティンパオだった。
スーは(まだお前みたいなガキに体中キスだらけにされてたまるかよ。
花火はお前がはじくのが正しいルールのはずだ・・間違っていなければ)

スー
「だいじょうぶ???ごめん…」

ティンパオ
「こんな刺激は初めてだ・・・・・・・・
どんな奴とも違う・・最高・・
なあ・・・もう一度
してほしい・・・・」

スー(マジかあ〜〜〜〜〜〜〜こいつおっそろしい趣味と趣向を持ち合わせてるな・・どんなふうに成長したのか聞いてみたいわ!)

スー
「じゃ・・今夜」

そういいそういい・・・衣服を整えた。

ティンパオがつぶやいた
「袈裟は・・・・・・
俺が持ってる・・・」

スー????(なんだって?????????????????)
誰も聞いてねえ・・・ 
罠でもかけて来たか?
まあいいその罠も付き合ってやるよ

明日はこいつはお休みだな・・
足腰が立たなくしてやろ・・レンマとトニーに仕掛けた罠の代償は高いぞ〜っととっても悪〜い企みを
スーは行う事にした。

その夜は炎上したようでスーに抑え込まれるような愛情?!か仕返しか?
うけてガタガタと体を震わして天国に行き戻ってこれない
風呂に入れ綺麗にするとどうやらスーにそのまま嵌められた。

スー
「10代は冷静ってのがないのか・・
でもこの親爺の怒り狂ってる姿が目に浮かぶ・・・・
うーんあの相手は中々大変だぞ・・
さて・・・・・・・・・と」

トニーたちの心配もしつつ・・・
袈裟の在り処を探していくのが先決だなと
横でスース眠ってるティンパオ・・

朱雀翠がもうすぐここに来るのことも知らないスー。
守護神は彼を天から見ていた。

朱雀翠
「スーって結構やっぱりやることはやるんだな〜僕ってそんなに・・・・・・
ひどくなかったよーな気がする」

そんなつぶやきにリクは「どこがだよ・・お前未来も過去も
まんじゃねえ? 
覗き見するんじゃなくてぼちぼち行けよ」

朱雀翠
「ああ・・・なんか自分いらないかもしれない」

リク
「バーカ・・ハンが待ってるぞ」

朱雀翠
「はいはい・・」そういい支度をしていた。

その頃学校ではティンパオが来ないので
授業は普通にされていたが・・ドニーたちは昨日のティンパオの話をレンマたちにしててクマキンはびっくりしたような顔をしてぽかーんとしていた。

キョウマ
「あいつって意外なこのみがあるなあ〜って
もし〜あたっていたら多分スーのお気に入りにされてるな・・・
今頃どこで何してるんだか」

ドニー
「じゃスー落ち決定だろう?怖いぞ〜レンマ
お前の義兄・・・・・・・・でも・・誰が一体好きなんだろうな?
スーって・・」

レンマ
「ヒトミはどうなったんだよ!そっちはいいよ」

ドニー
「ヒトミ・・さ・・ローグさんが着てちゃんと帰ったよ」

レンマ
「どこへ!」

コリン
「キンゾウ宅だ!ローグを信じてないな??お前は・・
ローグさんに聞いたら俺たちに“早く帰れ”っていってさ
ぜーんぶ見てたらしい・・やってられないよなーって」

レンマ
「本当にか!」

キョウマ
「兄さんなんで疑うんだよ・・・本当だよ
誤解は解いたほうがいいよ」

キョウマはとても心配していた。



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