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By ミコ
#9619 hikariさん☆

剣客たちのお話なのでやっぱり剣に触れておかないとね。
女性も二人新たに登場!
どっちがどっちかは続きに書くので楽しみに待っててね!

胡歌さんのこのようなお姿は珍しいですね。
右上の黒尽めの造型カッコいいですね。

すぐには描けませんがお受けしますよ~!
あっちにも御返事しておきますね♪
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By hikari
#9621 ホーが女を追いかけている時に、久々に出会った人がいるようです。
ホーとユーチとちんゆん.JPG

ホントはミコさんの話の中で、ウォンも何度かごちそうになってるんですけどね。
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By ミコ
#9625 『宝剣を守れの巻』

【女の正体】

逃げた女を追っていたホーはチンユンに会った。

チンユン
「ホーのダンナ、お久しぶりです」

ホー
「おお、チンユン将軍!」

チンユン
「将軍だなんてやめてください。それはもう過去のことですから」

ホー
「じゃあなんて呼べばいい?この間は遊郭でお裾分けをねだってたと思えば次は飯処で給仕係、いったい本職はなんなんだ?」

チンユン
「内緒ですよ、実は易者なんです。ってウッソー。今は遊郭で掃除係です。でもね、あそこも意外と危険な場所なんですよ。ほら、あの遊郭は官僚もたくさん来るでしょ」

ホー
「用心棒の役目もしてるってことか。そうだ、背中に風呂敷包みを背負った女を見なかったか?」

チンユン
「見ましたよ。剣も見せてもらいました。あの雪のような白い輝きは宝剣に間違いないですね」

ホー
「どこに行った?」

チンユン
「そこの角を曲がっていきましたよ」

ホー
「ありがとよ!」

ホーが曲がり角を曲がると人だかりを見つけた。
行ってみるとさっきの女と小柄な男が言い争っている。
耐えかねた小柄な男が剣を抜き女に斬りかかろうとした。

すかさずホーが止めに入ろうと駆け寄ると、向かいから男が飛び出してきた。

ホー
「ユーチ五弟じゃないか!」

ユーチ
「ホー三哥、品評会に行ったんじゃなかったのか?」

ホー
「その女が気になって追ってきたんだ。それより早く止めないと」

ホーとユーチは二人の間に割って入りユーチは小柄な男の剣を止め、ホーは女を避けさせた。

ユーチ
「お嬢さん、帰りましょう!」

ホー
「お嬢さん?なんだ女か。で知り合いなのか?」

ユーチ
「先日護衛したグオ知事のお嬢さんです」

ホー
「なんでお前が一緒にいるんだよ?」

ユーチ
「男勝りで困るから問題を起こさぬようにと見張り役です」

ズーグアン
「お前誰だ?なんで邪魔する?」

ホー
「なんで邪魔するって町の真ん中で剣を振り回してたら誰もが止めるだろ!それにこの人になんのようだ」

笠の女
「お前、なんでついてくる?助けてくれなんて頼んでないぞ」

ユーチ
「とりあえず店で落ち着きませんか?」

ホーとユーチは二人を連れ茶店に入った。

ユーチ
「ズーグアンお嬢さん、なぜこの女性にいきなり斬りかかろうとしたんです?」

ズーグアン
「すごい綺麗な剣を磨いてるのを見たから見せて欲しいって言っただけなのに逃げたから怪しいなと思って追ったんだ。そしたら剣も抜かずにかかってきたんだ」

ホー
「なぁその剣を持ってどこへ行く気だ?さっきも男に襲われかけてだだろ。それにこの辺の者じゃないだろう?」

笠の女
「あたしは鐘紅月(ジョン・ホンユエ)、関外から来たんだ」

ホー
「その背中の剣はそんな大事な物なのか?」

ホンユエ
「当たり前だっ!ジョン家に代々伝わる宝剣、純鈞剣だ!お前も見たところ剣客のようだし知らないはずがないだろ!」

ホー
「純鈞剣って品評会に出す剣じゃないのか?」

ホンユエ
「そうだけど前にも盗まれそうになったし、品評会になんかに出してまたなにかあったら困るだろ」

ホー
「ジョン家には君の他に誰かいないのか?」

ホンユエ
「家族はもういない。父の知り合いだった人の養女になったんだ。今は師父もでもあるけどな」

ホー
「師父って?」

ホンユエ
「金虹閣の幇主、金七虹(ジン・チーホン)だ」

ユーチ
「金七虹って師父が訪ねた人だろ」

ホンユエ
「師父を知ってるのか?」

ホー
「オレたちの師父の旧友だ。今師父も品評会に招かれて金虹閣へ行ってるよ。オレもこれから行くところだったんだ」

ズーグアン
「司法官さん、私もその品評会に行きたいんだけど、父上に行ってもいいか頼んでよ」

ユーチ
「ユーチと呼んでくださって結構ですから。でもなんで剣の品評会になんかに行きたいんです?」

ズーグアン
「私の師父を誰か知ってるか?」

ユーチ
「ええ知事からお伺いしましたので」

ズーグアン
「ならなんで行きたいか判るでしょ!武当派剣法を学んだ者なら誰もが一度は宝剣をこの目で見たいものなの!」

ユーチ
「ではお父上ではなく師父に頼めばいいではないですか!」

ズーグアン
「師父は武当山から直接品評会に行くってここにはいないの」

ホンユエ
「ねぇこんなとこでぐずぐずしてられないの。あたしはもう行くわよ!」

ホー
「また襲われるぞ」

ホンユエ
「あたしがこの剣を抜かないのは、この剣で人を殺めたくないからなの。それに自分の身は自分で守れるわ」

ホー
「品評会に出展するのはチーホン師父も知ってるんだろ?」

ホンユエ
「この剣は以前にも狙われたことがあったんだけど、その時は師父に弟子入りしてすぐだったんだ。まだ全然腕も半人前だったから兄弟子たちが助けてくれたんだけど、今、金虹閣には悪い噂があって兄弟子のうちのどっちかが邪派と裏で結託してるって言うんだ」

ホー
「じゃあ、師父もそのことは知ってるんだろ?」

ホンユエ
「気付いてはいるようだけど認めようとしないんだ」

ホー
「オレが一緒に行って調べてやる。そしてその剣も守ってやるからとにかく金虹閣へ戻ろう!いいな!」

ホンユエ
「そんな顔で信じろと言われてもな~」

ユーチ
「ホンユエさん、オレが保証する。この人は見た目こんなんで怖いけど良い人なんだよ」

ホンユエ
「あんた司法官って言われてたけど、ホントなの?服はそれっぽいけど」

ユーチ
「ズーグアンお嬢さん、間違いないって言ってやってくださいよ」

ズーグアン
「ふふふ、仕方ないな。お父上に頼んでくれたら証言するよ」

ユーチ
「そう出ますか、ではこれ見れば信じるか?」

ユーチはこっそり膳の下でホンユエに徽章を見せた。

ズーグアン
「ずるいな~。どうしても頼んでくれないならここで暴れるぞ!」

ユーチ
「わかりましたよ。返事はどう出るか知りませんがとりあえず頼んでみますから。ホー三哥、すぐに行ってください」

ホー
「隆成客栈でウー二哥たちが待ってくれてるんだ。明朝には発つが間に合わなければ金虹閣に直接来いよ、じゃあな!」

ユーチ
「お許しがもらえたらすぐに追いかけますね!」

ホーはホンユエを馬に乗せると急いで隆成客栈へと向かった。

ユーチはズーグアンを連れグオ知事のお許しを得に向かった。

ズーグアン
「父上行きたいところがあります」

グオ
「そんな格好でどこへ行くんだ?夕方には琴の稽古があるだろ!」

ズーグアン
「琴だの、お茶だの、書道だのってもううんざりです。私は自分の身をきちんと守れるよう剣の稽古がしたいと言ってるのになぜ解ってくれないの?」

グオ
「男の真似をして剣を振り回してそんなんじゃ嫁にも行けんぞ!縁談話が来てもいつもそれが原因で破談になるんだ。私は都に行かなくてはならん。三日後には戻るが家で大人しくしてるんだぞ!」

ズーグアン
「それが原因って言うけど、不細工ばかり連れてきて。父上はあんなのと結婚してもいいの?私は面食いなの!」

グオ
「顔だけよくても仕方ないだろ!不細工と言うがみんな名家の御曹司だぞ!まったくどんなのがいい男だと言うんだ?」

ズーグアン
「例えば、そこにいる司法官さんとか」

ユーチ
「わ?私ですか?」

グオ
「突然なにを言う?」

ズーグアン
「とにかくお願い!」

グオ
「遅れてしまう、もう行くぞ!夫人、あとは頼んだぞ!」

グオは足早に出かけてしまった。

メイショウ
「本気なの?」

ズーグアン(メイショウに耳打ち)
「シーっ、司法官さんは私が好きだからこうして来てくれたのよ。立場を気にして言わないだけなの」

メイショウ(ズーグアンに耳打ち)
「確かに男前ね。母さんはいいと思うけどお前はどうなの?」

ズーグアン
「とにかくお願い、この方を信用して行くことをお許しください、母上!」

メイショウ
「わかったわ、剣を見たらすぐに戻るのよ。ユーチ司法官、娘をお願いしますね」

ユーチ
「承知いたしました。明後日には無事送り届けますので」

ズーグアン
「有難うございます、母上。では行ってきます」

メイショウ
「馬車で行きなさい」

ズーグアン
「司法官さんの馬で一緒に行くの。ねっ!」

ユーチ
「は、はい!」

ユーチは馬を準備しズーグアンを乗せ出かけた。

ユーチ
「さっきなにをこそこそ話してたんです?」

ズーグアン
「貴方が私を好きだって言ったら母上は安心してくれたのよ」

ユーチ
「はぁ?それは困ります!」

ズーグアン
「なんで困るの、まさか奥方が?」

ユーチ
「独り身ですが、私には立場があります。職務を利用して知事のお嬢さんとだなんて、、、」

ズーグアン
「そうなのね。じゃあ私が嫌い?」

ユーチ
「そういうことでもなくて、、、つい先日会ったばっかりですし」

ズーグアン
「まあいいわ、行けることになったんだからそれでいい!先のことはあとで考えれば、ねっ!」

ユーチ
「急いでいけば夜には着けるかも。そうすればみんなと一緒に行けますよ。急ぎますよ!」

その頃、隆成客栈へついたホーたちはウーたちと合流できた。

ホー
「良かった、間に合ったようだな」

ジュン
「そのお嬢さんは?」

ホー
「純鈞剣の持ち主だ」

ウー
「純鈞剣の持ち主って、じゃあ君はジョン殿の娘さんなのか?」

ホンユエ
「あたしを知ってるの?」

ウー
「オレの師伯からジョン殿のことは聞いたことがあったんだ。かつてその純鈞剣は武林の侠客の憧れの剣だった。奪い合うことは禁じられたが、ジョン殿が亡くなり宝剣その物もどこに行ったかわからなくなったってね」

ホンユエ
「ホーさん、みんな貴方の知り合いなの?」

ホー
「ああ、みんなオレの兄弟だ」

ウー
「オレはウー。江湖の剣客で梅延笙の孫弟子だ」

ジュン
「オレはジュン。力が自慢の豪傑だ」

イェン
「俺はイェン。江湖の剣客だ」

ムーラン
「おれはムーラン。天山の剣客だった」

ホー
「みんな訳あって修行した山を下り今は町にいるがオレも剣客の端くれだ。そうだ、さっき話してた兄弟子のことを詳しく教えてくれよ」

ホンユエ
「師父には息子がいるけど病弱だったから勉学の道を歩ませたんだ。そのために門派を継ぐ者がいなくて弟子を取ったのはいいけど一癖ありそうな奴ばかりですぐに破門にしちゃうんだって」

ホー
「君を養女にしたってことは息子の嫁にってことじゃないのか?」

ホンユエ
「息子さんは仕官になってとっくに結婚してるよ。あたしは旧友だった父が亡くなったから引き取ってくれただけだよ」

ジュン
「弟子は何人いるんだ?」

ホンユエ
「今現在で跡を継げそうなのは二人だね。大師哥の譚暁海(タン・シャイハイ)は少林寺の在家弟子だった男で二哥の董大雄(トン・ダーション)は武当で修行したこともある男だよ」

ホー
「そうだ、あとからユーチ五弟も武当派の弟子と一緒に来るかもしれないんだ」

ムーラン
「なんでユーチ五哥が武当派の弟子と?」

ホー
「それがその弟子っていう彼女はグオ知事のお嬢さんなんだよ」

ウー
「女なのか?それも二人で?やっぱり男前はやることが違うな」

ホー
「そのズーグアンっていうお嬢さんが男勝りでさ、父親が心配になってユーチ五弟に見張らせてるんだとさ。父親の許しがもらえれば来ることになってる」

ジュン
「ユーチ五弟もホー三弟もちょっとした間にもう女連れかよ。オレはここでなにやってんだ!」

ムーラン
「ジュン大哥もウー二哥もそんなこと言うならいい人早く見つけりゃいいじゃん」

ジュン
「オレは阿紅を忘れはしないんだ!」

ムーラン
「それなら仕方ないね!」

ウー
「で、ユーチ五弟はいつまで待つんだ?」

ホー
「オレたちも明朝早くに出なきゃならないからな。それまでは待とうよ」

ウー
「もしユーチ五弟が来られなくても明日の品評会には武当派の者も来るだろうから、師父に話して間に入ってもらおう」

ジュン
「オレはもう寝るぞ」

ウー
「オレも!」

ムーラン
「おれもお先に!」

イェン
「オレはホー三哥ともうちょっと飲んでるよ」

ホー
「ホンユエお嬢さん、疲れたろ。先に寝るといい」

ホンユエ
「あーホーさん、お嬢さんなんて照れくさいよ。ホンユエでいいよ!」

ホー
「門派は違うがみんな武の道を歩んだ者だ。オレもそうだが哥と呼べ」

ホンユエ
「うん、わかった。じゃあおやすみなさい」

イェン
「なんでホンユエを助けた?まさか惚れたのか?」

ホー
「惚れた?そんなんじゃないさ、気になるだけだ。家族を失い独りになって引き取られたのはいいがなんか問題がありそうだしな」

イェン
「そうだな。じゃなきゃ剣を守るために旅なんかしないもんな」

ホー
「ホンユエが剣を守りきるまで力を貸してみようと思っただけさ」

続く~
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By hikari
#9628 なんだかワクワクしてきました!
剣の品評会、楽しみですねー☆
邪派と繋がってるのは一体誰なのか?
何事もなく品評会が終わるとは思えませんねー。

そしてホー!
ホンユエとの今後が楽しみです。
墓石以外に大切な物(人)ができるのか??

負けず嫌いのくせに、女には消極的なユーチは
これからズーグアンに振り回されそう。
その様子を色々と想像すると楽しー♪

続きが楽しみです!
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By hikari
#9629 雲兄さん暴走中!続編です。
風雲9.JPG


これで終わりだと思いきや、まだ雲兄さんの暴走は続きますよー。
次に雲兄さんの暴走に巻き込まれる人とは・・・
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By ミコ
#9632 劇中に登場する女性たちのイメキャラです。

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女性.jpg (114.6 KiB) 表示数: 65 回


①リーファン(楊麗芳 )『萌姫甜甜』ムーランの想い人/舒暢(シュー・チャン)
②ルービン (陸冰) 『萌姫甜甜』イェンの想い人/甘婷婷(ガン・ティンティン)
③ズーグアン(郭紫光)『グオ知事の娘』/齐芳(チー・ファン)
④ホンユエ(鐘紅月)『純鈞剣の持ち主』/朱茵(アテナ・チュウ)

あくまでも書き手のイメージですのでご了承ください。
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By hikari
#9633 皆さんお綺麗ですねー。
きっとどこかのドラマでお会いしてる方だと思うのですが、
俳優さんを覚えるのが苦手なので分からない・・・
で、少し調べてみましたら、ジェンユーくんやケビンさんと共演されてますね。

ミコさんの話を最初から読み直してみると
それぞれ話のイメージにぴったりのお顔ではありませんかっ!
ムーラン、イェン、ホー、ユーチとそれぞれ並んだところを想像すると
なかなかお似合いです♪

女優さん選ぶの難しいっておっしゃってましたが
なかなかどうして、ぴったりのセレクトだと思います。
ますます今後が楽しみです。
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By ミコ
#9634 hikariさん☆

文面を書いているときにリーファンとルービンのイメージは湧いていたんです。
リーファンは連城訣で水笙を演じた女優さんで可愛いけど芯の強そうなイメージがあって選んでみました。

ルービンはここ最近、人気のある女優さんのようで、ジェンユーの『華胥引之絶愛之城』と言う作品でちらっと見たのですが、目力があって妖艶なイメージでした。
そしたらケビンさんとも共演してたので選んでみました。

ズーグアンはつい最近観た書剣恩仇録に出てた女優さんで、綺麗なだけではなくちょっと男勝りなイメージもあったので選んでみました。

ホンユエは女侠のイメージですね。
ちょっと前の女優さんですが。以前観たときに綺麗だなと思っていた女優さんなので選んでみました。

並んでいる絵を描けるといいのですが女優さんは苦手だからな~
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By ミコ
#9636 hikariさん☆

雲の強引さが面白いほど好きになってきた(笑

ここまで愛されたら孔慈は幸せ者ですね。
最後が益々楽しみになってきました♪
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By hikari
#9638 ミコさん。

「風雲」をご覧頂きありがとうございます。
雲兄さん、いいでしょー♪
孔慈の気持ちは雲兄さんにはどうでもいいんです!
「風兄さんが好きだった」という最期の言葉を聞いても動じないんですもの。
(聞いちゃおらんってのが正解かな)

暴走し続ける雲兄さん。
本当に、ここまで愛されたら幸せですね。
私なら迷わず風兄さんより雲兄さんを選ぶけどなー。
一番かわいそうなのは霜兄さんですけどね(笑)