連杰トークや井戸端トークなどお気楽雑談トピック
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By 黄飛鴻
#8798
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皆様、暑い中お元気でお過ごしでしょうか?

またまた暑い夏に負けない熱いリレー小説をお届けします。

今回は精武学園との探険運動競技会!
どんな競技が繰り広げられるのか楽しみですなー。

今回も皆様の熱いご参加お待ちしております。
募集期間は、小説が終わるくらいまでですぞ☆


小説の続き、イラスト、感想など何でもかまいません。
ご自由に投稿下され!
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By ミコ
#8800 師父☆

久々の新作公開でウキウキですね。

日本でも公開されることを願いつつ、こちらでは妄想小説でドキドキワクワクしちゃいましょ(^o^)

では行きますよ!

『少林学園 武侠兄弟』其の伍ー外伝之弐目指せ!武打明星☆』

ー序章ー

ジメジメした梅雨ももうすぐ明けようとする中、あれからのみんなはワクワクしながら旅の準備を進めていた。
番組のプロデューサーから番組主旨を綴った文書も届き、明日の朝には出発だ。

ー・ー・ー・ー・ー
少林学園教職員及び生徒一同様 各位

「願、日中友好〜学校対決!中国対日本〜」の概要

☆宿泊先
浙江省新昌寺

☆探険競技場所
浙江省千丈幽谷

☆番組の内容
精武学園と少林学園の教職員と生徒が三組のチームに別れ、頭脳ゲーム及び探険ゲームをすることで友好を深めるのが目的で優勝チームには中国骨董品を贈呈します。

尚、三日間に渡り行われる競技会を全国放送し、武術監督及び脚本家を含む関係者が春節記念スペシャルドラマ『武林伝〜三獣剣客』の出演者を競技参加者の中からスカウトします。

各学園の保護者がチームの監督として補助指導に当たり、学園生徒でもある少林寺武僧が安全保護員としてチーム参加しますので、安心して参加してください。
以上

星輝電視有限公司
プロデューサー 王震鋒
ー・ー・ー・ー・ー

翌日ー
現地空港には王プロデューサー一行が迎えに来ており、すぐに精武学園ヘ向かった。

双方学園長の挨拶も済み学園内を見学後、マイクロバスで浙江省の新昌寺へ向かった。


「精武学園及び少林学園の皆様ようこそ、、、勝手ながらチーム分けはこちらでしましたのでご覧ください」

※青隊メンバー
☆監督:①趙懐安(精武学園武術師範)②ミシェール(少林学園音楽教師)
☆武僧:③覺遠
☆隊員
④レンマ⑤くまきん⑥アンディ⑦ハニー⑧紫苑
(少林学園)
⑨陳真⑩李三龍(精武学園)

※赤隊メンバー
☆監督:①孫黙(黙僧)(精武学園武術師範)②パン(少林学園用務員)
☆武僧:③智北
☆隊員
④ドニー⑤トニー⑥無忌⑦ヒトミ⑧ ひかり(少林学園)
⑨令狐冲⑩洪文定 (精武学園)

※白隊メンバー
☆監督:①洪熈官(精武学園武術師範)②キンゾウ(少林学園理事長)
☆武僧:③張君寶
☆隊員
④キョウマ⑤コリン⑥マンチェク⑦ミヤコ⑧二三香 (少林学園)
⑨方世玉⑩阿杰(精武学園)

プロデューサー
「チーム分けは以上の通りで、山で山菜きのこ採り、竹で武器作り、河川で釣りなどの他に最終的な目的として各チームの女性一人に武術を習得していただきます。団結と勇気がチームを勝利へと導くでしょう」

ユアンジャ学園長
「一致団結して頑張ってくれ」

レンマ
「これはすごい!やりがいがありますね」

陳真
「楽しみながら鍛錬も出来るな」

ジャオ
「私たちも楽しみだ」

カーロ
「習得する武術とはなんですか?」


「少林拳です」

ヒトミ
「少林拳を三日でなんて絶対に無理よ」

黙僧
「皆で協力すれば不可能ではない」

ひかり
「ワタシは絶対に無理ですが、技はなんですか?」


「掃把功、扇子功、流星錘のいずれか一つになります」

女性参加者
「絶対に無理でーす!」

男性参加者
「無理じゃない、絶対に習得させてみせる!」

ウミノシン&ユアンジャ
「皆、頑張って星を掴んでくれよ!」

その頃、噂を聞きつけたスーたちは、またなにか一騒動あるのではないかと心配していた。

続く、、、

今作で登場するキャラ【呼称】をご紹介します。

【精武学園】

学園長−霍元甲=【ユアンジャ】(スピリット)
理事長兼医師−黄飛鴻【フェイホン】−(ワンチャイシリーズ)
武術師匠−趙懐安=【ジャオ】(ドラゴンゲート)
武術師範−黙僧(ドラゴンキングダム)
武術師匠−洪熈官=【カーロ】(新少林寺伝説)

※生徒
陳真=【チェンジェン】(フィスト・オブ・レジェンド怒りの鉄拳)
方世玉=【サイヨ】(レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイターシリーズ)
令狐冲=【リン】(スウォーズマン2)
三龍=【サンロン】(少林寺2)
阿杰=【キット】(ハードブラッド)
洪文定=【マンディン】(新少林寺伝説)
※少林寺武僧
張君寶=【クンパオ】(マスター・オブ・リアル・カンフー大地無限)
覺遠(張小虎)=【ジュエン】−(少林寺)
智北(林智明)=【ジーペイ】−(阿羅漢)

※尚、今作で新たに登場する作品キャラは、一部を参考とした同姓同名の人物として配役してあります。
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By hiyoko
#8801 1章

スーは天廩署にて書類作成に追われていた。

Wmissionの書類はリュウの書類で何とかしたのだが
その後の書類を整理し報告の書類作成をしていた。

ユーロ「スー~事件事件」

スー「事件?」

スーは無表情のままユーロの「事件~事件」という声を聞き
またレンマたちの事件かとため息をついた。

ユーロ「そーんな顔するなよー・・・・・楽しく仕事しようぜ~」

スー「ユーロ事件って何?」

ユーロ「少林学園がTV撮影だとさ~あの中からスターが出るらしいぜ」

スー「スター誕生のスカウト番組?か?ユーロそれまだやってんの?」

ユーロ「ちがうって!お宝探りながら拳法を披露&鍛錬で
しかも学園対抗!」

スー「あ?なんだそれ・・・・・・・・・それでもしかしてボディガードとかの
お話の仕事じゃねえだろうな??」

ユーロ「勘がいいね~スーさすが~それで俺とお前とリュウと正陽に
SPの要請って訳」

スー「おい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸ごと出張って話だろそれ?
リュウに俺に正陽が出てあと誰がここを仕切るんだ?」
ユーロ「まあいいじゃーん~そんな硬い顔しなくても」

スーはWmissionでお疲れがでたのかすこし疲れた顔をしていた。

リュウ「スー僕が残るからスー行かない?」

スー「リュウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あー俺ってさ
事件巻き込まれるために生まれたのかな?」

リュウ「生きてるうちに仕事があるのはいい事だと思うけど」

スー「ちょっとありすぎだろ?」

スー色んなことが事件でわかるたびに心にいろんな衝撃があり
少し本当に休職したいなと思っていたが・・レンマたちの行動に
目が離せない彼は微妙な気持ちに立たされていた。

リュウ「ゆっくりしてみたら?いつものように・・サポートするから」

スー「まあ・・・」

すっきりしない表情でユーロの話を受けるとユーロに言った。
スー「ユーロ先に現場に行ってくれ」

ユーロ「ああアレコレはリュウが一切を設定してくれるそうだから
俺は先に行って寝てるよ まあゆっくり来いよ♪」

ユーロは屈託のない笑顔で言うとスー「わるいな」

ユーロ「きにするなよ~」

スーの顔を見てユーロはサラッと返した。

ユーロはスーが前回の事件で親の事やレンマたちの事で
心労があることを何気に知っているのもあり
同僚であるとともに大事な友達でもあり・・色んなことを抱えて
生きてるスーにできる事はそっと傍に入れる事くらいだなと
思うと彼の傍から離れることが今少し怖い気持ちにもなりながら・・
けれど彼らしく仕事ができる環境を考えるのも相棒の仕事かな?
なんて考えると楽しく過ごせる時間ができれば・・とおもっていた。


ユーロは簡単に荷物をまとめると出張の書類を出して
仕事兼遊びに足を向けて行った。

スーはあれこれと仕事を終えるとリュウに「俺帰るわ 後よろしく」
リュウにそういうとリュウはうなずきジャケットを持って帰るスーを見送った。

愛車のオープンカーを飛ばすと自宅?に帰り一人淡々と食事を済ますと
湯船に入りぼんやりした。
自宅だがここは半分ローグたちが所有している大きな屋敷・・・。

本来の自分のマンションはいつも半分空いてマンションに帰る時は
たいていユーロと馬鹿話をしているか眠りに帰るかという所で
生活感が全く感じられない彼のマンションはものが少なくベッドと机だけだった・・。


この屋敷にはいつも誰かがいる・・・
それがローグだったり仲伍だったり・・時々来るハンだったり・・・。
今回は仲伍だけが早く仕事に来ていた。


スー「あーいいね~湯船は・・」

仲伍は秘書室から出てくると「スー様帰っていたんですか~声をかけてくれれば
夕食のディナーを作らせたのに・・・」

スー「仲伍仕事に来て俺の面倒なんて見るなよ・・俺の事はいいから
あのへそ曲がりな主の仕事を優先したらいい・・ 気にしないでくれ」

仲伍「でも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー「俺は仲伍がいればそれでいいさ~」

そういって小さな冷蔵庫からビールを取り出すと適当にタオルを巻いたまま
ビール缶を開けるとコクコクと飲んでいた。


巻いていたはずのタオルがバサッと落ちビールを飲んでたスーは
真っ裸になっていた。

同性なのに真っ赤になる仲伍・・と「あ・・・」そうゆうスー
奇妙な取り合わせ?だが裸で堂々と歩くスーに仲伍は少しだけドキドキした。

仲伍(スー様ってすごい筋肉・・・僕…もがんばらなくちゃ)

スー「おーい・・仲伍くーん大丈夫??」

スーはビール缶を持ち何もつけず仲伍の傍によって顔を見てた。

仲伍「タオル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー「大丈夫か?仕事のしすぎで疲れてるんじゃないのか??」
スーは仲伍が自分の裸を見て照れてるのさえ気づかず
タオルを持っていた。

そんな所へ後から仕事を終えたリュウがやってきた。

リュウ「スー何してる?真っ裸になってるから仲伍君が真っ赤になるだろう?
スーが悪いんだよ早くバスローブを羽織ったらどう・・」

スー「?何??」

仲伍「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はずかしい~」

スー「??・・あ! わるいわるい・・・」


リュウの言葉にはたときずくとタオルを巻き仲伍の傍で「悪い事した」
そういい仲伍君が硬直してるのをそっと抱き上げると
スー「疲れてるみたい 俺ベッドに寝かせてくる」そう仲伍を抱き上げたまま
彼の部屋へいきベッドへ寝かせた。

仲伍「・・・・・・・・・・スー様・・ぼく・・・」

スー「え?何々~キス??していい?? いやーかわいいなあ~~~~~
食べちゃいそう♪」

仲伍「あの・・・・・」

スー「このまま一緒に寝ちゃおっか~」

仲伍「主に怒られますから~~~~~」

スー「だいじょうぶさ ローグのくそ野郎にはお前が相手してやらないから
俺が一緒にいたって言えばさ!アイツは笑って許してくれるって~」

スーは仲伍を抱きしめゴロゴロするとにこっと笑った。

仲伍「スー様~・・・・」

泣き顔になる仲伍をスーはよしよしと撫でていた。

そんな光景をリュウはそっと見ると「スー・・・・・・・・悪戯ほどほどにしたらどう・・・
仲伍君をからかうのはやめたら?!仕事の話があるんだ、こっちに来てよ」

リュウのその低い声にドキッとしたスーは「あー・・わかった・・」

スー「仲伍今日は寝た方がいい悪かった…」そういいスーは部屋を出た。

仲伍はしばらくドキドキして動けなくて・・・恥ずかしそうに体を丸くしたのは
スーは知らない…。



リュウはバーボンを持ってくるとスーを少したしなめた。

リュウ「何をしてるのかと思ったら・・・・」

スー「おこるなよ~」そういいバスローブを着ると髪をタオルで乾かしつつ
リュウの作ったバーボンの水割りを一口飲んだ。

スー「泊まっていくのか?」

リュウ「帰る」

スー「帰るのかあ~・・・・ってお前飲んでるくせに」

リュウ「正陽が外に待ってる長居はできないよ
ローグさんもうすぐ来るって連絡あった」

スー「えーもう来るのかあ~~~ 信じれねえ・・・・」

リュウ「本当はそんな事思ってないのに・・少しは素直になったら??」

スー「あーそんなこと言いに来たのかよー・・・ちぇ~」
「それとも~正陽とできてるのかあ」

スーくだらないことを言いながらリュウに目を向けた。

リュウ「レンマたちの事だけどスーはこの先どう考えてる?」

リュウは前回の事件からスーの父親の死の真相が分かり
ヒトミやレンマたちの心は動揺をしていた。
リュウはそんな彼らに受けれるのはかなりの時間がかかると
思うとスーのその行動にも目を向けられることになると思ったのだ。

トニーの赤蠍とスーとの関係 ローグとスー そしてヒトミの父親・・・
沢山の疑問とその真相が少しづつレンマたちにもわかっていくことだった。


今回はSPの話だがそこに何がまた潜んでいるのか?
リュウは人が多ければ多いほど動く人間も多くなりそれと共に
いらぬことをする人間達も潜んでいる、危険を伴うその裏側の中で
色んな問題を山積してる事も含めスーにどう考えているか
一度話そうと仕事の書類を持ってリュウはこの屋敷に足を運んだ。

スーはリュウの言葉にしばらく考えながら言葉を口にした。

スー「そうだなあ~レンマたちが無事卒業して 仕事着いたらアイツらの
結婚とかまあ・・親子関係、学校の事とか考えて行こうかなと思うけど・・」

リュウ「レンマはスーの事をどう理解していいかわからない状態で
戸惑ってるよ・・ゆっくり時間を持った方がいいと思うんだけどね
スーはどう考えてるんだ?この先・・・」

スー「もし本当の家族になるんだったそれはそれでまあソコソコ
いろいろして行かなきゃならないけどな、なんっつ~てもまだ学生だからな・・」

いまいちヒヨコっ子の産毛が抜けていないレンマにスーはどうしようかと
思っているところだが、ヒヨコと言っても人より色々な事を経験して
苦労はしている事は分かっているスーだが自分の過去を彼に伝えるのは
どうしたものか・・・・と。

スー「レンマ傷つくぞ・・・俺とローグとの関係仕事なんて
きっと信じられねえって・・俺はローグとはどうとも思ってないけどな
アイツから言うとかなり刺激的でしかも俺がそうゆう趣味してると
思ってるだろうからなあ~・・・」

リュウ「本当は違うって言えるのかい?」

スー「ああ~言えるさ なんでもないってな~
ローグは俺を取り込まないし俺も取り込む気はない
ちょっと火遊するくらいなんとも両方思っちゃいねえさ
ただなあ~世間体がいると思ったらきついだろうけどよ~」

リュウ「スーのその先に何もないと思って信じてるのは
自分たちのほんの一部だから難しいけどローグさんとの関係は誰も
入れない事だからそれは真実を知るしかないんだろうと思ってる」

スー「心配するな ローグとドンパチするとしても俺は降りるね・・
あんな奴敵に回したくないぜ、どんな事件の犯人がいたとしても
アイツは別格」

リュウ「これは仮定だけど仕事で黒幕がローグさんだったらスーはどうする?」

スー「その時は目を閉じて銃弾を打つだけだ・・・それだけだ
俺たちってそうゆう仕事しかしてねえから他の感情があったら
何も守れないだろ、守りたいのはさ、レンマだったりリュウだったり・・
家族って言える奴だよ・・・レンマはレンマで色んな人間を守って戦うだろうさ
俺は俺のために戦う 相手がローグででもそれは変わらない」


リュウ「ローグさんとそうした対極になったことがある?スー?」

スー「ああ何度かな・・・・奴はそうして周りを上手く使って
目的を果たす事もなんとも思っちゃいねえから
ローグはそうゆう奴だって思う事もあるさ・・
そうゆう時ちょっと胸の奥が妙に痛むんだけどな・・・・・アイツは
誰かを信じることができるその心が本当はあるんだろうけどな
それは誰もわかない わかるのはアイツと俺が生きてるそれだけだな」

リュウ「Wmissionの件は少し気になってね・・・
演技って笑ってたけどスーは少し涙目になってたから。
心配はしてたんだ」

スー「わるい」

リュウ「また何かあったら・・・・・・・・・・・少しだけ話してほしいな
ローグさんのようなことはできないけど・・・・」


スー「ああ・・。できるだけがんばるよ
忙しいのにいろいろ気を遣わせて申し訳ない・・家族は
大事にしないとな・・・レンマも今は自分の事で大変だろうからな
見守ってくれよ お前らしかそんな事もいえないから」

リュウ「了解」 「じゃ今回の仕事スーの都合に合わせてくれよ
後の事はしておくから、この書類見ておいてね」

スー「ああ~ありがとう」

リュウを送ろうと玄関まで行こうとしたら正陽が立っていた。
正陽「先輩早く来てください。今度は拉致されないように」
そういうとリュウを乗せて車は夜の闇に消えて行った。

スーはリュウの持ってきた書類を見ながらバーボンをグラスに注いだ
―――――――日中友好?学校対決!中国対日本?」の概要――――

☆宿泊先
浙江省新昌寺

☆探険競技場所
浙江省千丈幽谷

☆番組の内容
精武学園と少林学園の教職員と生徒が三組のチームに別れ、頭脳ゲーム及び探険ゲームをすることで友好を深めるのが目的で優勝チームには中国骨董品を贈呈します。

「尚、三日間に渡り行われる競技会を全国放送し
武術監督及び脚本家を含む関係者が
春節記念スペシャルドラマ『武林伝?三獣剣客』の出演者を競技参加者の中からスカウト。
各学園の保護者がチームの監督として補助指導に当たり
学園生徒でもある少林寺武僧が安全保護員としてチーム参加。」
以上
星輝電視有限公司
プロデューサー 王震鋒


スーはジー—――っと見ながら「TVねえ・・・。」

何となく昔昔あこがれていたTVスターを思い起こした・・・。

スーは学生時 彼らには言わなかったが 時々アクションを撮影するときの
構成やそこで基本的な武術の型を教えていたことがあった。

少林学園を一応在学中だった時期彼は一流の武術人としての顔を持ち
レンマの様にまっすぐ未来を向いていた。撮影の仕事とModelの仕事をすでに持ち
国内のモデルというModelはすでにその懐に収めていた時期もある。
ドニーがModelで広告を出していた時、すでにスーは学生時それを上回る仕事をこなし
雑誌をにぎわし表紙に自分の体にはたくさんのブランド物が身に着けられ
シャッター音が響き照明の下で毎日ポーズをとっていた。

誇張した化粧もお手の物で色んな自分がそこに映りメディアという言葉も
頭の中を通り面白おかしく毎日があっという間だった。
TVの仕事も面白く、そうした撮影のために勉強をし構成作家もそこそここなし
大会も総なめにして前途悠々だった時自分のできない事はないなんて馬鹿な
考えもよぎったひよっこの頃、突然それは知らされた親の死の話に
沸き立つ夢があっという間に消えたのもこの時期だった。
キンゾウに親の事を聞かされた時、学校の先生としているなんて
出来るはずの気持ちにはなれず父親の真相を追って学校を卒業して
・・・・・・・・・・・・・・・・・・飛び出しヒトミを置いて消えた・・。
ヒトミを次に見たときはスーの制服が軍服に変わった時だった。

ありありと今思い出す 彼らが少林学園に入学するとき
自分はウミノシンにアメリカから呼び戻され軍の服を着て
春の桜の咲く母校に足を入れた。
その時何も知らない ヒトミ レンマ そして 
組織と仕事を掛け持ちして画策をしていた
赤蠍のトニーが素知らぬ顔を視して学生服を着ていた事も・・。

全て夢のまた夢の桜の咲くあの四月に彼らと再び会いそして
自分の仕事と親の真相が確信に迫ろうとした時・・・レンマたちの顔が
自分の心に相反して輝いていた事も 昨日のような感覚だった・・。

リュウたちと会ったのはその前後だったのも・・
だが一緒に仕事するのはそれからまだまだ先の事
その時はローグにその身を預け軍服を着ていたその体は
ローグによって守られ心は火の塊 それを何もなかったように
笑っていた時代・・・・TVという世界が映し出すとき
自分たちが殺し追い込みそして死体が散乱した映像を
現場の傍で見たあとメディアはいつも自分たちの影を
追っているかのように追跡されてるイメージだけが残っていた。

映像の世界を憧れるのは誰もが有名になりたいそんな夢をもつ
世界そして大人の思惑が交差する大きな闇がそこにはあるとは
誰も知らずに飛び込んでいく世界だとスーはふっと思い出した。

レンマたちにその世界がどう映るのか・・・スーは今回の仕事で
彼らの目に映るその世界を遠くから見ようと思っていた。

スー「世の中後ろも前もそんなに変わりはしないが
上っ面だけ見る事より見えない闇を見るのもまあいいか・・」

グラスを口につけながら呟き ゆっくり時を過ごした。


ローグはリュウの車とすれ違い屋敷に到着した。

ゆっくり降りてドアを開けるローグはいつものように黒のスーツをきて
足音もなくドアをあけスーの背中をただ見ていた。


スーはローグの気配を感じると立ち上がり
ローグの顔を覗き見そのままローグの懐に入るとそのまま
その腕にしまわれるように目を閉じた。




朝の光がスーの肢体を照らす。

ローグは早く起きスーの傍でタバコを吸っていた。
スーはまだ少し眠く猫のように丸くなって眠っていた。
昨日の余韻もあって少々体が熱い・・。
夏の日差しもそれは影響してると思うが、ローグのその腕の中は
自分が思ってる以上に強くて手放しで何かができるような力じゃない事を
思い知らされて想像以上に握りしめたシーツ 声が出ない熱風
顔をロクすっぽ見ない間に気を失ってしまった・・・・その未明の時間に
あっという間の時間が過ぎて・・・・朝になっていた・・・。

ローグ「早く起きろ」

スー「お前酷使しときながら起きろだと…人を何だと思ってるんだ
ロボットじゃないんだぞ もっと優しく扱えないのか?」

ぶつぶつつぶやくスーそれを聞くローグは変わらないなと
笑うだけだった。

ローグ「TV撮影のSPの仕事と聞いた 」

スー「あんまり好きじゃないなTVは」

ローグ「有名人が何を言ってる昔のグラビア雑誌を飾っていた
人間がそれをいうのか・・・」

スー「なんだよ・・その雑誌の有名モデルと過ごせることを
光栄に思えよ。お前はいつも贅沢だよ、仲伍と俺を
大切にしろよ。言ってる事ととやってる事は全然だな・・うそつき野郎」

ローグ「TVはきらいなのか・・・結構お前はTV映りが良くて
私は好きだったけどな。まあそれがここにいるというのは結構な事だが
今回お前はただのSPなのか??」

スー「ただのSPだ ほかにあるかよ」

ローグ「何事もなく無事すめばいいけどな」

スー「お前は考えすぎなんだ 少しは素直な大人になれよ
仕事は仕事だ ただこなせばいい」

眠たそうにスーはつぶやくともぞもぞと動きローグのタバコを
取り上げると吸い煙をローグの顔に向けて吹き付けるように吐いた。

ローグ「おまえは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー「優雅にタバコ吸ってんじゃねえよ」

ローグ「起きろ」

スー「朝のキスは?」

ローグ「キスでは済まなくなったらどうする?」

スー「ゾンビ野郎」

ローグはまだまだ眠そうなスーを抱き寄せると
起きようとしたスーはローグの暖かさで眠気がぐっと来て
仕事へ・・とおもった気持ちはあっという間にベッドに吸い込まれた。



そんな頃ユーロは正陽と色気もそっけもない朝を迎えた。

ぼんやりしながら・・コーヒを飲むと正陽に言った。
ユーロ「昨日の収録で機材がヒトミちゃんの頭の上に落ちそうになって
ビビったよ」

正陽「・・そうですね・・・・・・・・・・・・・・・・あれはまずかった
おかげで昨日の夜は散々でしたね」

ユーロ「朝から仕事の話とは・・」
正陽「先輩はいつ来るんでしょうね~」

ユーロ「さあなあ~アイツは今頃“恋人”と一緒に戯れてるんじゃないか?」
快楽には弱いからなぁ~」

正陽「恋人ですかあ~へえ~先輩が・・・」

正陽きれいな女性を想像しながら言葉を言ったがユーロはそれを消すように
「お前の想像よりはるかに激しい戯れだけどな・・・あれって・・
俺はー遠慮するわ・・・」

正陽「え??・・・・・・・・・・・・・先輩って激しいの好きなんですね・・」

ユーロ「お前どんな想像してるのかは察しが付くが
まあ知らない方がいい事もあるかもなー」

そういいながら目を覚まそうと浴室にいき彼はザーザとシャワーを浴びていた。

ユーロは適当に目をさまし正陽にタオルを渡すと
正陽は浴室に消えユーロは頭を乾かしながら身支度をしていた。

ユーロ「うー・・ん沢山人がいるってのは好きじゃねえや
でもな・・・・・・・・・・スーがヒトミを頼むとか言ってたし・・
何とかしないと 今回は色々だな」

ネクタイを結んで鏡を見ていた。

正陽はホカホカ?の状態で浴室から出るとユーロ
「おおいい男だね~君は・・わかいっていいな~」
なんて呟きながら正陽の裸姿を見て笑う。

正陽「朝からなんですか…そんなじろじろ見ても
何もいいことありませんよ・・。」

汗を覚ますように正陽はタオルをかけて体を拭いて
身支度をしていた。
適当にbreakfastを食べながらTVをみると・・・
二人は「今日も行くかあ~」そう言いながらカードキーを持つと
部屋を出て仕事に向かった。


ユーロはホテルを出ると見覚えのある車が止まっていた・・・。

ユーロ「時間ぴっちりに来れるのはリュウだけかと思ったけど
お前もできるんだな~スー~見直したよ」

スー「意外と俺は時間は守るタイプなんだけど」

ユーロ「だったら天廩署の朝礼も来れるはずだよな?」

スー「天廩署の朝は早すぎる」

ユーロ「お前の朝は何時何だよ?」

スー「保育園のお遊戯の時間」

ユーロ「社長出勤だろそれ」

スー「そうともいう・・・・」
笑いながらスー「乗れよ」

二人「TV局」

スー「OK」
正陽とユーロを乗せた車は撮影があるTV局に走って行った。

三人そろいぼちぼちとエンジンをあげていこうかな・・と思う
仕事始めだった・・。
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By hikari
#8802 ミコさん、hiyokoさん!

ついに始まりましたね!
何が起こるか楽しみです :bigsmile:


さて・・・先日チャットで盛り上がった、あのボーカル描いてみました。
しかし、どう見てもちゃんちゃんこを着た子供にしか見えません :question: :question: :question:
しかも他のメンバーを描こうとして挫折・・・ :ew:

ちなみに、前髪はつけ毛です :redface:

ふぇいほん.JPG
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またちゃんと描けたらUPします( ;∀;)
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By hiyoko
#8803 hikariさんへ
かわいい~某アイドルグループのボーカルさんの黄飛鴻版なのですね~
くるくるっとした目とチェックの服^^ポイントはエクステの毛♪
普段見れない黄飛鴻の一面^^ダンスをして踊ってほしいな~と♪
とってもキュートな黄飛鴻ありがとうございました^^
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By ミコ
#8804 hiyokoさんからの続きです。

第二章
昨夜の機材が落ちるアクシデントには驚いたが、あれは偶然だと心を落ち着かせた一行はいよいよロケを開始することにした。


「これからバスで千丈幽谷へ向かいます。みなさんの安全保護ですが地元SP部隊も就いてくれることになりました。ウミノシン殿お気遣いありがとうございました」

ウミノシン
「SPとはなんのことでしょう?」


「えっ?てっきり私は少林学園様の方で手配してくださったものだと、、、なんでも天廩署の方たちが昨夜こちらに」

ウミノシン
「私どもではありませんよ」

キンゾウ
「天廩署ということはスーたちか」

レンマ
「なんてこった。楽しい競技会と思っていたのにまたなにか起こるというのか?」


「まぁまぁ良いではないですか、用心するに越したことはないですからね。依頼主の件はこちらで確かめることにして、現地に着き次第競技会を始めましょう!」

新昌寺を出発し一時間ほどでロケ地に到着した一行は、進行担当である唐(タン)ディレクターに三枚の指令書を渡された。
ー・ー・ー・ー・ー
①探検班
チームからメンバー4人を抜擢し以下の項目を制覇しスタート地点に夕刻四時に戻ること。
壱、河川で釣りをし魚を5匹捕る
弐、山で山菜やきのこを採取し料理を三品作ること

②頭脳班
チームからメンバー3人を抜擢し以下の項目を制覇すること。
壱、金剛経百枚を夕刻四時までに写経すること
弐、以下の漢語を書き出すこと
1.言辺の漢語十個
2.人辺の漢語十個
3.しんにょうの漢語十個

③修練班
チームから抜擢した女性の少林拳の鍛錬
ー・ー・ー・ー・ー

「女性の選択はチームの監督者にお願いします。技は3つのうちからどれにするか今から籤で決めましょう」

各チームの籤を引いた結果、青隊が扇子功、赤隊が掃把功、白隊が流星錘となった。

青隊・・・

ジャオ
「レンマくん、組分けは君に任せるよ」

レンマ
「まず技を習得させる女性を決めて指導に当たり、頭脳班は勉学に自身のある者を選抜、残ったメンバーが探検隊ということでいかがでしょう?」

ミシェール
「そうしましょう!」

赤隊・・・

黙僧
「さぁてどうするか、、、頭脳に自信がある者、体力に自信がある者を決め、女性は二人で籤を引いて決めるとするか」

ドニー
「お二人さん、それでいいか?」

ヒトミ
「籤なら文句は言えないけど、、、」

ひかり
「ワタシも賛成ですが、やはり頭脳戦と探検は自身がある方にお任せしたほうがいいと思います」

ドニー
「それも一理あるな」

無忌
「ひかりさん、ぼくもお手伝いしますのでジーペイ殿の指導で技習得を頑張ってみませんか!」

ジーペイ
「そうです、不可能ではありません。やってみましょうよ」

ひかり
「、、、はい、頑張ります」

白隊・・・

カーロ
「一番良い組分けをするには、やる気が肝心だ。やらされているのでは良い成果は生まれぬからな」

キンゾウ
「そうだな。では各自やりたいものを選ぼうか」

みに
「ミーコさんか私のどちらかが技を習得することになりますが、私は運動にはあまり自身がないのでミーコさんにお任せしたいです」

キョウマ
「そうだね。おばちゃんならきっとできる!クンパオはおばちゃんをぱっと見てどう思う?」

クンパオ
「ミヤコさん、武術のご経験は?」

おばちゃん
「若い頃少し習ったけど才能がなくてダメだったのよ」

キョウマ
「でもおばちゃんはカンフーオタクで知識はあるんだよ、ねっ!そうそう棍棒振りはお手の物だよ」

クンパオ
「棍棒が振れるなら流星錘もきっとできますね。やってみましょう、ミヤコさん」

みに
「私は書道をやっていたので写経なら自信があります」

マンチェク
「俺も写経は経験あるんだ」

コリン
「オレは体力勝負だ!」

各チームがそれぞれ話し合い担当も決まり、唐ディレクターのスタート合図で競技会は幕開けされた。

☆青隊
※探検班
ジャオ、レンマ、くまきん、三龍
※頭脳班
アンディ、ミシェール、ハニー
※修練班
武術習得者ー紫苑
指導者ージュエン、陳真

☆赤隊
※探検班
黙僧、パン、リン、
トニー
※頭脳班
ドニー、ヒトミ、マンディン
※修練班
武術習得者ーひかり
指導者ージーペイ、無忌

☆白隊
※探検班
カーロ、キンゾウ、コリン、キット
※頭脳班
マンチェク、みに、世玉
※修練班
武術習得者ーミヤコ
指導者ークンパオ、キョウマ

一方、寺ではすべての様子を観るユアンジャとウミノシンたちの元へ一足遅れでやってきた法海がなにやら良からぬ話を聞きつけやってきたところだった。

ユアンジャ
「法海、久しぶりだな」

法海
「ユアンジャ、元気だったか?」

フェイホン
「いやー懐かしい友たちとの再会か」

ウミノシン
「そうだな。若い頃、共にこの土地で同じ道を歩んだ同志が集結ですな」

ユアンジャ
「医師として武芸を磨いたフェイホン、法力を身に着け僧となった法海、少林寺で技を磨き学園を開いたウミノシン、そしてこの私だ」


「そうでしたか、こんな立派な方のもとで育った生徒さんたちを取材出来て私も光栄です」

ウミノシン
「ところで先程の話ですが、SPとやらの依頼主はどなたでしたか?」


「文書にはこの方のお名前が」

ウミノシン
「梁朝臣?学園にこのような者はおりません」

ユアンジャ
「私どもにも心当たりがありませんな」

法海
「実は少し嫌な予感がしておるのだ」

ユアンジャ
「なんです?」

法海
「少し前からこちらで噂されているお宝探偵団のことです」

ユアンジャ
「あぁ、先月ニュースで騒がれたあの一団のことですね」

ウミノシン
「お宝探偵団?」

フェイホン
「遺跡発掘を称していますが、要は墓荒らしですよ。名家の墓を掘り起こし骨董や財宝を盗み出していると言う噂もあるのです」

ウミノシン
「それが競技会となにか関係あるのですか?」

法海
「千丈幽谷の麓に明時代の皇帝の墓があるのだが、なんでもすごいお宝が埋まっていると噂になっていて、その例のお宝探偵団一行が遺跡発掘を称して掘り起こしているらしいのだ」

キンゾウ
「と言うことは探検の際に一団と遭遇するかもしれないのですね」

法海
「一団は政府の依頼だと言って堂々と墓荒らししてるという訳ですよ」

ウミノシン
「生徒たちに危害が及ばないことを願いたいな」


「依頼主が誰であれ、SPも就いていれば大丈夫ですよ」

各チームでは・・・

ー青隊ー

探検班・・・

ジャオ
「先ずは私とレンマが釣りを始めて、くまくんと三龍は河上の山できのこと山菜を採ってくるんだ」

くまきん
「三龍行こうか!」

レンマ
「ジャオ師範、この辺りはなにが釣れますか?」

ジャオ
「今の時期だと岩魚だな。今さっき連絡があり麓にある皇帝墓でお宝探偵団が発掘をしてるらしいのだ」

レンマ
「遺跡発掘ですか?」

ジャオ
「そうなんだが、どうやら怪しい一団だと噂もあるらしく、巻き込まれないよう気を付けなければならなくなった」

レンマ
「、、、私たちがことを始めようとするといつもなにか起きるんです。これまでもいろいろあってなんとか来ましたが、ここに来てまでなにか起きたらと思うと心配です」

頭脳班・・・

アンディ
「先ずは三人で写経を終え、その後漢字探ししましょう!」

ハニー
「お経って長いのね。最近は字も書かなくなってるからそれだけでも大変ね」

鍛練班・・・

ジュエン
「先ずは扇子功を僕がやってみますので、紫苑さんは見ててくださいね」

ジュエンは扇を手に一連の套路を披露する。

紫苑
「そんなに難しいの出来そうにないわ」

ジュエン
「今、僕がやったのを3日で習得するのは無理ですから、動きをゆっくりにして扇を振るしなやかさと套路をしっかり覚えてください」

紫苑は一連の動きをメモし頭に焼き付けた。

陳真
「旋風脚は無理そうだから前後の足払いだけにしようか」

赤隊ー

探検班・・・

黙僧
「皆さん、釣りの経験は?」

リン
「僕は得意ですよ」

パン
「私も大好きだ」

黙僧
「ではお二人に釣りはお任せして、トニーくん山菜を採りに行こうか」

トニー
「はい」

頭脳班・・・

ヒトミ
「ワタシとドニーで写経を始めるからマンディンくんは漢字を書き出してくれる?それが終わったらこっちに加わってね」

マンディン
「わかりました」

ドニー
「君はカーロ師範の息子さんなんだってね」

マンディン
「はいそうです」

ヒトミ
「カーロ師範って一見怖そうに見るけど素敵な方ね」

マンディン
「ヒトミさん、実はああ見えて意外とユーモアもあるんです」

ドニー
「身なりも立ち振る舞いもしっかりしててそうは見えないけどな」

マンディン
「女性にはからっきし弱いし、ノーパンの方が爽快だと言ってみたり」

ヒトミ
「ノーパン?」

鍛練班・・・

ジーペイ
「ひかりさん、掃把功はご存知ですか?」

ひかり
「掃把ってことは箒を使う技ですか?」

ジーペイ
「おっ、これは話が早い。掃把功は掃除から生まれた技です。では見ててくださいね」

ジーペイは竹箒を手に一連の套路を披露する。

ひかり
「簡単そうに見えるけど、実はワタシは体が硬いから一回転するのも大変なのよ」

無忌
「先ずは柔軟性を鍛えましょう。そうしないと怪我のもとにもなるし、ダンスだと思って套路と言う一連の動きを覚えてください」

ひかり
「わかったわ」

ジーペイ&無忌
「じゃあ開脚から行きますよ!」

ひかり
「わぁー股間が外れるぅー!」

白隊ー

探検班・・・

カーロ
「手分け作戦で行く。釣りは私とキンゾウ哥、若い二人はきのこ山菜採取を頼んだぞ」

コリン、キット
「了解!」

頭脳班・・・

世玉
「僕は父上の教えのお陰で漢字探しはお手の物さ。写経はお二人に任せたよ」

マンチェク
「世玉、任せとけ!さぁみにさんがんばりますよ!」

みに
「はいっ!」

鍛錬班・・・

クンパオ
「ミヤコさん、先ずは棒術を見せてくれませんか」

おばちゃん
「えっ?」

クンパオ
「どの程度出来るのかを見てから流星錘の套路を組み立てますので」

おばちゃんは棍棒を振ってみた。

クンパオ
「今のを見てミヤコさんが出来るであろう套路を組み立てたので見ててくださいね」

クンパオは流星錘を手に套路を見せる。
横で見ていたキョウマもその動きをすぐに覚えていた。

キョウマ
「おばちゃん、僕も覚えたからクンパオともう一度やるよ、見てて」

クンパオとキョウマは両方向で同時に套路を見せる。

クンパオ
「覚えられましたか?」

おばちゃん
「一連の動きは頭に入ったから、あとは体が追いつけばなんとかなりそうだけど」

キョウマ
「側宙は急に無理だから錘を持ったままでおばちゃんお得意の連続側転でいいさ」

その頃、麓の皇帝墓ではお宝探偵団の一団が、一体の土偶を掘り起こしていた。

正陽たちSPも探検場所を見渡せる山小屋から、レンマたちを監視していた。

正陽
「あーあ、僕たちも釣りでもしてのんびりしたいよ。これが仕事じゃなかったらさぞかし楽しいのに、、、」

ユーロ
「なにも起こらないことを祈るのみだな」

正陽
「でもきっとなにか悪い予感がしたからあいつは僕たちに依頼してきたんだよね。偽名使って依頼するなんて一体トニーって何者なんだよ?」

ユーロ
「赤蠍って名の秘密組織の首領さ、と言っても過去のことだがな。今は単独で警察と繋がる情報屋ってとこかな」

そこにトニーからメールが届いた。

トニー(メール)
『問題発生。皇帝墓のトレジャーハンターにも要注意!』

ユーロ
「正陽、トレジャーハンター出現だ」

正陽
「えっ?探検警護に加えてトレジャーハンターまで?」

ユーロ
「レンマたちの探検班がトレジャーハンターたちに遭遇したらまずいことが起きるだろ」

正陽
「もー、面倒はいやだよ」

各チームの山菜採りの一行・・・

くまきん
「おいっ、そのきのこは先においらが見つけたんだぞ!」

コリン
「あっちにもあるだろ、それ毒キノコだったりしてな。おいっ、この山菜変な色だな、食えんのか?」

三龍
「あーそれは触っちゃダメですよ」

黙僧
「トニーくん、メールなんてしてないで早くきのこを探せ!」

山菜採りに夢中になり山を降りてしまったくまきんとコリンは、そこで皇帝墓を掘り起こすお宝探偵団の一団と遭遇してしまった。

キット
「黙師範大変です、くまきんさんとコリンさんが発掘現場で一団と!」

黙僧
「なんだと?」

黙僧はすぐにジャオとカーロに連絡を入れ皇帝墓に足を運んでいた。

続く、、、
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#8805 ミコさんからの続きです

三章
――――――――――トレジャーハンター&秋葉原―――――――――――――――――

ユーロたちは コリンたちがトレジャーハンターに遭遇したのを見つけた。

ユーロ「山菜取りに行って墓荒らしに会うなんてなあ~」

正陽「とりあえず行きましょうよー」

ユーロ「でもハンカーロとコリンだぜ~ 勝てるだろう~」

のんきな事を言ってるユーロと何かあったら大変だとおもう正陽
正反対の性格?!の二人はスーが秋葉原に行ってる間大変な事を見てしまった。

ユーロ「スーは秋葉原であんスタの物を物色してるんだろうな・・
俺も行けばよかった・・」

正陽「そんなこと言わないでくださいよ・・僕も秋葉原行ってみたかったんだから・・」

ユーロ「え?そうなの??」

正陽「AKBの劇場とかめったに行けないし・・出張ですからね~
やっぱり少しのんびりっておもうじゃないですかあ~、なのに車乗って
来て車置いてさっさと山手線に飛び乗るなんて誰も想像しませんよ・・
もう信じれない先輩・・」

ユーロ「それよりお前が秋葉原とAKBに興味がある方が意外だな・・
じゃ今度テレビ局にSPの依頼があった時は調べて行ってみろよ
センターで歌ってる子に会えるかもよ~それにお前きっと役立つ
ブラインドを下ろすのがうまいから」

正陽「それなんですか・・ブラインドって・・・意味不明じゃないですか」

ユーロ「正陽馬鹿言ってる間に墓荒らしの団体さんとコリンたちがバトルし始めたらしい」

正陽「え―――――――――――待ってくださいよー」

ユーロ「正陽ちょっと2、3発 打ってみろよもしかしたら何とかなるかもしれない」

正陽「銃はそんな簡単に打てませんよーもーユーロさんは!!」


ユーロ「ちょーっとでいいから~それ貸せよー」

ユーロは正陽の懐にあるホルダーから銃を取り出すと
「山の中で喧嘩するなっての!」
そういい銃をガンガンと打ちまくった・・。

正陽「あー――――――――――――――――も―――――――――――――」

ユーロ「どうせ使わねえんだろ?」

正陽「そうじゃなくて・・・耳が痛いじゃないですかあ~~~」

ユーロ「おー悪い~悪い~俺もスーといてめったに使わないから
思わずやっちゃった 」


その銃声を聞いたのか?墓荒らしの一行は足早にどこかに消えて行った。

ユーロ「おおお~墓荒らし意外と臆病だな~逃げてったぜ~」

正陽「続けざまに銃声が聞こえたらそりゃ逃げますよー木霊で響きますから」

ユーロ「カーロ達もまた山菜取りに戻れるって事でまあいいじゃないか」

正陽はユーロの持ってる銃を取り返すと?!銃弾の数を見てホルダーに戻した。

ユーロ「スーは何してるんだろうな~秋葉原で」

そういいながら二人はそこでまた彼らを見守っていた。

そんな頃秋葉原を物色中のスーはアニメイトの店内をうろうろしていた。
スーはアニメがすごく好きかと言えばそうではなく、ただ何なく観光マップに
この秋葉原が載っているので、それとなく来てみたかった。
だからと言って別にアニメがすごくスキー!ってことは一切なかった。

ウロウロしている30代後半のつんつん頭の男・・。
何かを探すわけでもなく・・・アニメ文化=サブカルチャーという物に
浸っていた。

スー「これが~薄桜記の土方さんか~ふーん鬼の土方ってやつね
新撰組もこうなると結構ビジュアル系の顔してるのね~
へー侍も時代と共に変化して今や女性のアイドルって事か・・
世の中変わったな~」などと言い・・あれこれ見ていた。

そんな中ふと・・・「カップリング」などと言う文字が目について
なんだろなーと「同人誌」というカテゴリの場所に足を向けた・・。

サンプルなる?ある本を開いてスーの表情が固まった・・・。

スー「・・・・・・・・・・・これ誰が見るんだろうな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・汗
漫画ってこんなにopenだったかな・・美少年もする事はするんだろうけどな
少子化のこの世の中で美少年たちがぴーぴーする事たぁないだろう・・
非協力だ。ああ嘆かわしい・・。」そんなつぶやきをしていた。

スーは自分の事を棚に上げて漫画を見て固まる風景・・
そんなものをユーロが見たところで言うのは
「お前はピーピー可愛いもんじゃねえだろ」とツッコみをいれてるだろう・・・
という光景である。

スー「何となく気になるな~うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そして「ちょーっとかわいいから買っておこう」そういいくるくるとあたりを見て
そっと店員さんの所へ持って行ったのだった。

店員さんはスーの姿を見て(お父さん娘さんのためにこういった世界を共存
できるってすごいなあ~)と心のなかで呟きスーはにこやかにほほ笑み
キャッシュを終えアニメイトの袋を持っていた。

ユーロたちが決して想像に?しないであろうものを購入したスー
それもいろいろ物色したらしく 4.5冊はあるであろう“同人誌”という
世界を手に入れたのだった・・。

スー「まあいいか~漫画だもん」などと言ってるのだが・・・。
スーのリフレッシュを知る人間は「漫画だもん~」で
片づけるお前は何物?!とツッコんでいるであろう・・・

ついでにメイドカフェにも寄ろうとすでに仕事の事を忘れてかけていた頃
「天廩署のダンカンスーどこに行く?」と声をかけたられた。

スー「だれだ?俺のバカンス(すでに出張を忘れてる・・)を妨げるやつは?!」
そう呟き思いっきり睨んでそちらを見た。

「おい・・出張にかこつけてこんな所で遊んでるスーは絶対昇進しないだろうな・・」

スー「あ・・・・・・・・・・・・日本のTV番組で一番知ってるデカさん」

スーの目の前にいるのは背の高いスマートな男性だった。
「トオルくん~元気?」

「誰がトオルくんだ・・・課長と言え課長と」

スー「昇進したんだ~おめでとう~」

課長「うちの先輩が言った通りのセリフいうなんて・・。
なんでこうトラブル起こす人たちは共通したことを言うかな・・・」

スー「課長~そーんなに言わなくても~俺だって一応サラリーマンだし
一応いいところにいるんだけど知ってる????」

課長昇進したその人はスーの後輩であり?!未来の正陽の姿にも重なり
正陽もこうして課長となるんだろうな~という青写真を描いてその日本人を見ていた。

スー「天廩署のうちにも入るんですよ~秀才が!知ってるでしょ??」

課長「リュウ・ヤン・スイヤン警部部長代理殿くらい知ってるよ。」

スー「そっちか・・・・・・・・・・ちぇ・・まあ当たってるけどなリュウは確かにすごい
そして俺のかわいい後輩で・・いや同僚で・・切れ者だよ奴がいないと
俺はなーんにもできない。」

課長そんな風に自分の同僚を言うのか?それはねたみなのか??嫉妬なのか?
頼りに本当にしてるのか?スーのいい方から中々尊敬してるとは聞こえない。

課長「そんな風に言います・・もっとこうあるでしょ?
もし彼がいなくなったらどうするんだ??君は本当に成長がないね」

スー「トオルクンがそんなこと言うんだ~へ~~~~~~~~~~~~~~~
えらくなったもんだ~」スーは半分ふてたように言っていた。

課長はあーあ・・・と逆に怒らしてしまった…のか・・と
頭が痛くなり・・昔の口調でお話をした。

課長「スー先輩・・・しってますよ・・あなたはW missionで見事に不正捜査した
上部の幹部を下ろした功労者ですものね・・ええ~ええ~ここの世界で
貴方を知らない人はいませんよ・・監察官 事務官様・・なのにどうして
サボりですか…やめてくださいよ・・そうゆう事は・・」

課長「あとTVのアイドルなんてしていたあなたが秋葉原で
何をお求めに?そしていまからどこへいこうとしてるんですかね・・」

スー「いいだろーそこはお前に関係あるか プライベートだし」

課長「少林学園のTV撮影のSPではなかったんじゃないですか??・・・」

スー「それもある で?なんでトオルクンがここに??」

課長「その言い方やめてくださいよ・・先輩
・・あのですね・・レンマ君たちが襲われたんですよ。一報が入って
ユーロさんから貴方へってなぜーか・・僕の署にメッセージが
来たんです。」

スー「あー今回はこっちの刑事も何かしら色々お世話になってるから
トオルクンにきたんじゃない?」

課長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ユーロさんが僕に送る程
困ってるって事ですよ・・あなたが捕まらないから」

スー「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・携帯の電源切ってた」

課長「何してるんですか・・!あんたは本当に・・・・」

スー「メールがたくさんたまってる・・・・」

スーはたくさんのメールからユーロに連絡を取った。

ユーロ「やーっとつながった・・」そういい秋葉原のスーの電話に出た。

ユーロ「おい・・・電源切るとはいい度胸だな~スーは」

スー「わるい・・わるい・・・・」

ユーロ「トレジャーハンタ―がでた。襲われたのはコリンたちで
そのあと・・・レンマたちだ・・・。おい聞いてるかあ~。」

スー「聞いてる」

ユーロ「なあ有名な署の課長様に伝言してお前~いまどこ?」

スー「その課長様にいまあって知ったところ」

ユーロ「お前~いつ帰ってくるの??」

スー「へ?」

ユーロ「へ?じゃねえだろ・・・・・へ?じゃ・・お前ちゃんとかったのか?
あんスタのストラップ」

スー「あ!!!!!!!!!!!!!!!ごめん忘れてたつい・・・薄桜記の
土方さんを見てたら・・時間がどこか行ってね・・ごめーん」

ユーロ「何をしに行ったんだ??最初はあんスタの00買ってこよーとかいって
飛んで行ったのに行ったら行ったで乙女ゲームの土方かよ・・・お前BLとか
わかって行ったのか?」

スー「BL??ってなんだ???」

ユーロ「もういい・・・お前とりあえず・・帰ってこいよー頼むから~・・
セカンドビーナスのジョン君。」

スー「なんでそのグループの名前を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

課長その話を聞いて笑いをこらえていた。

課長「年は取りたくない」

スー「ユーロその名前は後で話そう・・・帰るから・・・今夜のテイクアウトを
頼んでおいてくれ」

ユーロ「今夜は野宿&キャンプだ・・・蚊取り線香を持って帰ってこい」

スー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・蚊取り線香 わかった・・・た」

ユーロ「(た)がおおい・・なまってる日本語が・・。ジョナサン」

スーは電話を切って・・心の中で(なんでジョナサンとかジョンとか知ってるかな…
シークレットだったのに・・・)ぶつぶつ呟きながら

課長はそんな会話を聞きながら用意?していた蚊取り線香を手に
「まっすぐ帰ってくださいよー・・・」そういい秋葉原駅まで後ろをつけられられ・・
JRに一緒にのり・・最寄りの駅から仕事場まで一緒のこの人とと
とうとう一緒に帰る事となり・・・スーはどこにも寄り道ができなった・・。

そしてタクシーを呼ぶと課長は帰宅してしまったのだ・・・。

スー「ちぇーーーーーーーーーーーーーーーー・・・。」
蚊取り線香と食糧着替えを持ち軍服の迷彩服とブーツを履くと
ジープに乗り現場に行ったのだった・・。

そして現場到着・・。バンガローがそこそこあることを知ってるスーは
ユーロたちに伝言メールをしてとりあえず荷物を持って歩いた。

ユーロ「おおおおおおおおきたか~食糧係」

スー「はいはい・・・ちょーっとまって 今クックパッドで調べてご飯作るから」

そういい手早く火を起こすとPC片手にさっさと適当な料理を作った。

ユーロ「スーって手が器用だな~何でもできるんだな」

スー「一応~軍上がりですから・・って俺は一度も飯盒(はんごう)
でご飯たいたことはない」

正陽「それってすごく心配だな それ食べれますか?」

スー「いやなら食うな」

正陽「そんなこと言いますかあ~今日サボってたくせに」

スー「うるせえなあ~だからディナーをもってきただろう・・たくよー」

そういいながら夕食にありついた


チキンの香西焼き ホウレンソウのソテー パン ジンジャーとコンソメのスープ
仏産の白ワイン&山崎ウィスキーとチーズ スモークサーモン・・。

スーは適当に見繕ってどこかで購入してきたのかどうかは?だが
ユーロはローグの所からお酒類は持ってきたのだろう・・と思っている。

そして適当に夕食を食べると・・正陽は片づけをしゴミ箱を作って
ゴミをいれ・・夕食を済ました。


――――――――――――――お風呂―――――――――――――――

スー「なあ・・・・・・・・・風呂行かねえ??」

ユーロ「はあ?スー風呂ってなあ野宿で風呂ある分けねえだろ」

スー「それがあるんだな~近頃は・・露天風呂があってさ~
混浴とかってさ~いい感じじゃねえ?きっとレンマたちもいるさ」

ユーロ「なんでそんなん知ってるんだ」

スー「ここに来る途中に何となくグッグてみたら(ぐーるぐで検索した意味)
ってみたらいろいろ出てさ
結構いい感じのロケーションの場所だな・・。
ここでロケってのは大体そろってますよ~って事だ
まあレディとかいるんだからそうだろー」

スーは温泉セットを三人分持つと「行こうぜ~」と意気揚々。

正陽「誰かのこらないと~」

スー「こうゆうときはなここに次郎さんを置いて人が集まってそうな所に行くんだよ
そうしたらにアクシデントが発生になんてこともあるってのが大体の相場。」

そういい犬のじろうさんを置いて三人温泉に行った。

スーは「あ~~~~~~~~生き返る~」といって湯船に入った。

ユーロ「生き返るって今日は秋葉原だけだろ~スーは今日も仕事しましたって
顔をよくしてるよ・・」

正陽は黙って湯船に入った。

そんな頃・・混浴って話を思い出したユーロ「なあ誰かは言って来るかな??」

スー「ちゃっかりしてるね~ユーロ隣の温泉に入ったら意味ないけどな・・」

ユーロ「え~~~まじで?となりあるの?」

正陽「世の中そう上手くいきませんよ・・残念でした先輩」
そういいぼんやり風景を眺めていた。

そんなとき女性の声がしたのだ!。

ユーロはわくわく・・スーは正陽とボ~っとして一緒に風景を眺めて
ユーロとは距離を置いていた。

隣にきっと入るんだろうな~と思いながらスーはぼーっとしてた時
「ここいいですか?」と聞きなれた声がしたのだった。

スー「どうぞ~」そういい「正陽やっぱり露天はいいな~」なんて外の風に吹かれて
いた時ヒトミとセクシー先生が一緒に入ってると思わず「いいところですね~」と
よそ行きの声を出していた。

ヒトミ「え?兄さん?????」

スーは振り返り「おお~ヒトミ~無事だったか?昨日狙われたんだってな」

ヒトミは小さい時以来のスーとのお風呂・・・ヒトミは急にドキドキしてきた。

スーはなんとも思わずユーロから聞いた話を普通にしていた。

ヒトミは距離を取りながら「あ・・うん・・兄さんは元気だった??」

スー「元気だよ お前が何でもなかったことが俺は一番だよ
レンマとかは?一緒じゃないのか??」
ヒトミうつむく様に「ドニーと一緒なんだ今回」

スー「ドニーかあ~野戦には100%あいそうな、奴だろうな~」

正陽はドキドキでヒトミの目など見れる事は出来なかった。

ヒトミは久しぶりにみる兄は小さいと思っていたが こんな状態で
再会するというのは恥ずかしいが よく見ると兄の体はレンマと同じ様に
大きく感じ顔は笑ってるがいつのまにか大きい兄のそのふいんきに
しばらくぼんやりした。

ただ・・・兄の体は傷が大きくあったり痛そうなその傷跡に模様があったり
痛々しいその兄の背中には知らない時間が刻まれてるという事を初めて知った。

スー「どうした??」

ヒトミはうつむきながら「別に・・・・」

スー「大丈夫か??」

ヒトミ「大丈夫だから・・・・」

スーは恥ずかしいとかがさっぱりだがヒトミはまだまだ純粋無垢な少女・・
当然恥ずかしい・・。そんなふいんきを感じた正陽は上手く言えないが
セクシー先生に話しかけるとセクシー先生「正陽さんって~」そう言いながら
ヒトミとスーを二人きりにした。

セクシー先生「正陽さんって顔あかいですよ~」

正陽「あの・・・・・・・・ユーロさんいますから」

そういい何処かに逃げていく様に離れて行った。

ユーロ「先生~♪トニーは??」

セクシー先生「離れ離れなのよートニタンは」

ユーロ「へえ~トニタンねえ~」笑いながら一緒に話していた。

――――――――――――――――襲撃――――――――――――――――

そんな頃スーの傍にそ~っと・・・・恥ずかしい顔をしながら
ヒトミは少し近づいた。

スー「こっち来いよ取って食わねえよ。のぼせるから・・少し風に当たれよ」

ヒトミはタオルが落ちないようにもつと風に当たる様に上半身を
そっと浮かせて座っていた。

スーはそっと傍により肌が触れるか触れないか・・距離を縮めて
ヒトミの傍に座り・・何事もない様にヒトミの背中に手を回し引き寄せた。


ヒトミ「兄さん……………………」

スー「何???」

ヒトミ「兄さんとは血はつながってないのよ・・」

スー「ああそうだな 兄弟だけどな で???」

スーはそんな意識的な事は考えず可愛い妹と思っているが
ヒトミはしばらく一緒にいない間スーは兄さん以上の大人の男性に変わって見え
心臓がどきどきしている。

スー「ずいぶん色んなことがあるようだが元気にしてるか?
傍にいつも入れなくてごめんな…。」

ヒトミ「兄さん・・好きな人できたのかと思って…それでいなくなったのかって・・
ごめん・・・何も知らなくて」

スー「いや・・誤解されても仕方ないなお前が中学生の時も
傍で守ってやれなくて お前が天廩署に初めて来たときも
俺は何も知らなくてな・・・あとでリュウに聞いてお前の事知ったんだ・・・
わるかった・・・・。変な男に付きまとわれてつらい思いさせた。」

ヒトミ「あの後兄さんが男を逮捕して私の事守ってくれたってリュウさんに聞いた
だけど兄さんいつも奥の方で仕事して何も言わないからレンマが怒ってって
リュウさんがいろいろ話してくれた時兄さんが大きなが力を持ってる事知ったの。
兄さんって照れ屋なの??」

スー「ヒトミが身内だとか何もまだいってない時期 アメリカから帰ってきたばかりで
何が何だかわからずお前の事件で仕事したころだった。
レンマが怒って俺を殴ったのも俺はなんだろう・・・って。
レンマがすごくまっすぐに見えてヒトミとレンマがどんな関係かも俺はなにもしらなかったんだ・・・。」


ヒトミはスーがアメリカからやっと帰ってきた頃変な男から付きまとわれて
それを正陽が見つけ・・スーが初めて天廩署でユーロと組んで仕事した。
それがヒトミの事件だった・・。スーは台湾式といってボコボコに犯人を痛めつけ
犯人の見る影もなかった・・。

スーはヒトミがどのように育ったのかも?で
久々に会ったのはあのキンゾウ事件だったが・・こうして話す事はなかった。


スーの傍で自然に重なる様にヒトミはスーの体に寄り添っている影が揺れている。
スーは成長したヒトミを抱き寄せてここまで元気でいれてよかったなと思っていると
自然にヒトミを抱きしめるようなそんな気持ちになりながら、レンマの事を考えると
そうもいえないなあ~と・・少し親の気持ちを感じていた。

ヒトミ「兄さんは好きな人いるの?」

スー「え??・・?」

ヒトミ「いないの??」

スー「あー・・・・・・・・」

ヒトミ「この赤い跡ってkissのあとだよね・・私わからないけど・・」

スー「これ・・・・・・・?ユーロが後ろからハイジャックしたときの後だ」

ヒトミ「後ろから襲われたの?」

スー「そうそう~アイツってそうゆうの好きなんだ~よ~」

ヒトミ「もー・・・そうゆう嘘ばっかり言うのって本当なのね・・」

スー「え?うそじゃない」

ヒトミ スーの体をそっと触り太く大きい胸に手を当てると
「兄さんは・・ローグさんとオフはすごしてるの?」

スー「そうだと言ったら・・・」

ヒトミ「やっぱりそうなんだ 兄さんは好きな人その胸には迎えないの?」

スー「恋人は作らない」

ヒトミはミッシェル先生の事が気になっていた。
聞こうとしたのだが「恋人は作らいない」と言ったスーの声はとても低く
そして鳴くような声を聞いてそれ以上は聞けなかった。

ヒトミ「兄さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スー「なんだ?」

ヒトミ「私が」

スー「悪いが子供を子守するほど暇じゃないんだ」

ヒトミ「・・・」


スー「もしお前が大人の女なら・・・」

そういいぐっと引き寄せスーは彼女の体に割って入った。

ヒトミ「兄さん!!!!!!!!!!!!」

スー「ヒトミ悪い!」

そういいキスをした状態でぐっと湯船に潜ったスー。

その瞬間に銃声が聞こえ!スーの潜った湯船に集団が入って来た。

大きな湯の音に周りはざわめいきユーロたちは走ってきた。

ユーロ「スー!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

スーはヒトミを抱きしめたまま集団の足を引っかけて倒し
外に落としていった。

ヒトミは何もかもわからず「兄さん!!」

スー「動くなヒトミ!!」そう叫び相手が持っていた銃を湯船から上がり
うち始めるとあたり一面赤くなり赤い滴はスーの体に散ってヒトミとスーは
紅く体は染まり血の池地獄のような風景に変わってしまった。

スー「風呂にいるとおもって油断してる思うなよ」

そういいヒトミを腕に抱いたまま立っていると後からユーロたちが
飛び込み片づけるように集団を蹴散らした。

ヒトミは震えスーの腕の中で体が冷たくなっていた。

スー「ユーロ悪いな・・後よろしく ドニーレンマを呼んできてくれ!」
そういいヒトミを抱き上げ彼女の体に傷がないことを確かめると
シャワー室に行きヒトミを抱きしめたまま赤い血を洗い流した。

スー「おい・・おい・・・・ヒトミ?ヒトミ???」

意識がない瞳をスーは深くその唇に息を吹きかけるように
何度も触れた。少しづつ息が上がる様になってきたのを見ながら
触れたフワッとした唇はやわらかく暖かさを伝わりスーはほっとしていた。
そしてスーきれいな湯船を確かめると
一緒に入りお互いの肌の暖かさを感じるまでスーは抱きしめていた。

ヒトミの体温が少しづつ上がっていく・・・。
大きな胸に抱きしめられることなど絶対ない。
レンマでもそこまでは近づけていない。
近づいていけないとお互い思っている所だが
スーにそんな言葉はない。
生きているか?死んでいるか?それだけだ。

ふと意識がもどったヒトミはスーの腕の中でぼんやりと
目を開けてスーを見ていた。

スーはただ抱きしめていた。

ヒトミ「ありがとう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・でも・・・・・・」

スー「目を閉じてろ」

ヒトミ「暖かい・・兄さん・・・・・」

スー「元に戻ってよかったよ ドニーたちを呼んだ
しばらく安静にしてろ・・。」

ヒトミはそのままスーの胸の中で安心したように
目を閉じた。

スーは落ち着いたヒトミを適当にタオルを巻き抱きしめるようして湯船から上がり
滴るお湯の滴にしっとりと濡れた肌を密着させて立っていると後から来たに急いできたレンマに
スーは久々の対面し近づくとヒトミを預けた。

彼女は眼を閉じたまま 少しだけ体温が上がり
じっとりとした肌とスーのつけているオールドトワレの匂いが
彼女の体を包みレンマにはまだわからない二人の色気と匂いが
彼の心を揺さぶりスーをにらんだまま心の何かがきれた・・。


レンマ「スー!!!!!!!!!!!!」

スーはレンマの行動をとっさに交わすように
首筋にぐっと顔を寄せると耳元でつぶやいた。

スー「そう怒るなよ・・・襲撃されてヒトミは気を失ったんだよ
聞いただろ?お前何勘違いしてるんだ・・そんなに怖い顔するなよ
いい男が台無しだぜ」

濡れてしっとりした髪をかき上げながら
スーはにやりと笑うだけだったが背の後ろは血のりが付き
滴と一緒に流れていた。

レンマは信じれないと言ったように言葉と手が一気に出て
スーの顔面に拳がストレートではいったのだがスーはその素早い
拳を片手で握るとレンマはギリギリといった様子だった。

スーは少し息を上げるのをクールに装い先ほどと全く違う口調と
顔色を変えるとレンマに低い声で言った。

スー「仕事だ。裸だろうがなんだろうが報酬をもらうだけの事はする。
あと・・ストレートで券を入れるならまずジャブくらいは打て
俺がお前に右ストレートを食わしてお前の肋骨は折れてるよ
危ないな・・・攻撃するなら空いた胸を守れるようになれ」

スーはそういい寸止めにした自分の拳をそっと引き
レンマの拳を受け止めた手をゆっくり下した。


レンマ「スー!」

スー「男と男の話がしたいならすぐそこにいるから降りてこいよ・・」
長風呂を後にしてユーロたちの仕事場に戻り
狙撃主たちの情報を集めていた。

ユーロ「ひとみちゃんは大丈夫かな?スーお前怪我してるのにレンマと
良く話してたな」

スー「ああ・・びっくりしただろうな・・・
怪我は大したことねえよ ユーロあと薬と鍼をくれ」

ユーロ「わかった」

正陽「みんな無事でよかったですよこの話を聞いたとき
キンゾウさんとレンマ君驚いた顔をしてたから・・・でもまあヒトミさんが無事でよかったです」

スーは正陽の話を聞きながら自分が狙われているよいうより
ヒトミたちがやはり狙われていると感じてた。

スーは最初から感じたことをユーロに告げた。
「遠くから赤外線の匂いがした」

ユーロ「赤外線か・・情報入ったぞ トレジャーの奴らの中に今日の狙撃主がいる」

正陽「それも結構な訓練を受けてますね・・」

スーはやはりな・・・と銃の経口などを調べるとそうした集団が使う
武器だと判明したのだった。

スーはその後怪我の治療をしてウイスキーを飲みながら星空を見て
しばらく時間を過ごした。

――――――――――――――不協和音・・・――――――――――――――

ドニーたちは驚いてチームを置きドタバタとヒトミの眠る
部屋に行った・・。

ドニー「どうなってんだよ・・ただのTVの撮影じゃなかったのか?」

レンマ「それが・・・・・・・・・・・・・・・」

ドニー「おまえいの一番に行ったんだろ??スーがなんて言ってた??
おい!きいてるのか!!」

レンマ「ドニー怒るなよ・・・俺だってね行ったときスーが真っ裸でヒトミを抱えて
いて何が起きたかわかなくて・・・よくわからない怒りだけがこみ上げたんだ・・」

キョウマそ~ッと来ると「兄さんが行ったら隣の湯船は血の海でその中で
人が浮いていてその中にスーとヒトミがいたって事だよね?」

レンマ「ああそうゆう事だよ」

彼は見たこのないその現場を見て圧倒され・・血の滴る中にスーがいた事だけが
想像でき、そのスーは何事もなかったように裸のままだったという不思議な事
それに傷一つない二人でいた事・・どんなふうに何をしたのか?
でも血まなぐさい現場に自分がいた時はすでに何もかも終わっていた・・。

ただそれだけだったこと。

その話を表情もなくスーは淡々と話していた事などドニーにキョウマを間にはさみ
見たままを話した。

レンマ「初めて俺もそんな場所見たんだよ・・スーは普通だったし
ヒトミは無事だったし・・ほかにどういえばいいんだ??」

ドニー「それ以外に誰が襲撃したとか?問わなかったのか?スーには」

レンマ「温泉入ってって急に血生臭い状態になってるってありえないだろう?
だから・・どういっていいかもわからないよ」

キョウマ「そうゆうのをさ あっけにとられるっていうんじゃないの?」

ドニー「それを言うなら 愕然とする ではないのか?」

ドニー「スーは?」

レンマ「仕事場に帰ってるらしい・・。」

キョウマ「行かないのか?兄さん???」

レンマ「いや・・まだチームの事もあるし・・バタバタしたら撮影とかも
妨げになると思わないか??」

三人話していた時トニーがふらっと来て「明日と明後日のロケは中止だって」

レンマ「トニーはいつもどこから来るんだよ。それにいつもどうして情報を
もってるんだ?」

レンマがその話を聞こうとしたときドニーはさえぎり「お前はお前の仕事があるだろう?レンマ・・・
こいつにかかわらない方がいい怪我するぜ」

レンマはトニーがそんな危険な事はしないと言ったのだがドニーはなぜか
トニーを警戒し始めていた。

トニー「僕が何をしてるかって?今日も山菜取りに行ってたよ
そう疑わないでよヒトミの事は僕だって言いたいのか?
そんなわけないじゃん!ぼくがどうして??」
軽く言うトニーの顔にドニーはぶんなぐってやりたい気持ちになった。

ドニー達は彼を部屋から連れ出した。

ドニー「お前・・どこまでわかってどこでスーたちと情報交換してるんだ?」

トニー「僕を疑うの?」

ドニー「最初からお前って裏があるだろう…裏が・・ラウだって知ってるよそんな事」

トニーはドニーの言葉を聞いて知ってるのかあ~といった顔をした。

トニー「じゃ~スーと僕がどこでどう知り合ったか言えば疑いは晴れるのかな??」

キョウマ「そんな昔の話聞いて事件は解決しないさ、それよりトニーが分かるのは
刑事とのやり取りより犯人の動向じゃないのか?いつだったか
トニーの部屋に人がいて忍者のような感じだったけど何をそうコソコソ探ってるのか聞きたい」

トニー「忍者を雇うほど¥は持ってないんだけど」
それとなく話をずらしていこうとする?トニーと疑惑を持つ二人・・・。

レンマ「君じゃやっぱりらちが明かないスーにきくわ」

トニー「彼が一番いろいろ知ってるよ 君の事も」

レンマ「ヒトミの兄だからな そりゃ知ってるよ 君以上に」

ドニー「まあ本人に聞くのが一番か・・トニーあんまり下手に動くなよ
後ろからどつく、くらいじゃ済まさないぞ」

トニー「はいはい」


――――――――――――――――兄弟――――――――――――――

そういいそれぞれ別れた。

ここにきて不協和音とはレンマもキョウマもいまいちすっきりしない
それにいつも絡んでくるスーの存在がどんどん大きくなっていく
自分たちの生活にスーがいつも絡んできてるこの時間の流れに
なぜ今まで遠くいた人間の存在がこうも大きくなっていくのか
レンマは学校生活とスーの仕事なんて正反対なのにどこかでいつも
顔を合わせてしまう最近に苛立ちと、興味とが心の底に湧いて出てきた。

レンマ「スーっていったい何をしてきたんだろうな・・。」

キョウマ「わかる事は安全第一タイプの仕事はしていないって事だけだよ」

レンマ「安全第一という言葉がスーにあるとは思えない。」

キョウマ「まあ兄さんが最初から感じたものは僕も感じてるさ
刑事になりたての頃はあの性格だ、無難に仕事するタイプだったのが
いつからか危険が大好きになった訳が何なのかを知れば
もっとわかりやすいタイプの家族になれるんじゃないのかな?」

レンマ「家族だ?!やめてくれよ・・キョウマはスーが身内になったらうれしいのか?」

キョウマ「そうだな~悪い気はしない だって~結構色んな事知ってるじゃん?
背格好はチビだけど 悪い人でないし 上手くいけば女性の事だって教えてくれるかもって~」

レンマ「そこかよ・・・・キョウマ・・もっと奥底を見ろよ アイツは地獄の鬼を
持ってくる奴だぞ 銃弾 暴走 爆破 その上トラップ(罠)ありとあらゆる犯罪の
温床を持ってくるトラブルメーカの何物でもない人間だ・・今回もそうだし」

レンマはヒトミは好きだがその兄のスーはどうしてやろうかと思う
気持ちだけがあり受け入れるには相当色んなことを大目に見る
弟にならないといけない事自体が許せなかった・・。
兄になるならもっとローグの様にまともな大人になってほしいと願う
レンマ青年の気持ちはキョウマにも少しわからなくともない。

破天荒な兄・・となった時のレンマという兄にかぶさる事は
スーの後をいつも掃除しないといけなくなるのではないか?という事を
考えるのは妥当かもしれないと・・・。ハイリスクとハイリターンをもつ男
ダンカンスーそしてその兄を持つヒトミ。
この複雑な環境を構成している?!家族構成 
レンマという兄のこれからが明るい未来とはいいがたい今の状況
キョウマはこうした人間関係が絡み合ってお互いの人生に影響する作用を
綺麗な花火と捉えるか暴発する爆弾と捉えるか
その考え方によって大きく自分たちすべてが
変わるのだろうと・・・兄レンマの傍でそっと感じていた。

キョウマ「兄さんはどうこれからしたいんだ??」

レンマ「スーとは同じ目線で話す事だけだ」

キョウマ「これから先ヒトミさんを守っていく事できるのは
兄さんしかいないからなあ~スーの力を利用できるものは
した方がいいと思うよ」

キョウマはレンマにそういうとレンマは「利用ね・・・スーを利用出来たら
もっと快適に過ごせるはずなんだけどキョウマ、奴はそう簡単に
“はいそうですか“っていう性格じゃないからな・・蛇にゴジラがくっついてる
あの獰猛な野獣を飼い馴らすのは時間がいりそうだ」

キョウマ「それ言うなら チビゴジラだね (笑)意外とかわいい
ペットになるかもよ」

レンマはキョウマのチビゴジラの比喩を聞いて少し笑い顔を見せながら
レンマ「ああ100年後にな」

キョウマと久しぶりにいろいろ話してスーの談義をしたのだった。


レンマはそう話しながらスーの仕事場に行ってくるとキョウマに言い
とりあえずチームの事などは休みの間に立て直そうという話向きに
なっているとメールが入っていた。

――――――――――――――――話・・。―――――――――

スーたちがいるバンガローに着いたとレンマはほのかに灯りがついた
部屋をのぞいた。

レンマ「あれ???????」


スーの姿が分からない・・・。

レンマ「あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

静かなバンガロー レンマが想像していたのと少し違う。
もっとワイワイして馬鹿話をしてると思ったが静かに鳥の声しか聞こえない・・。

そんな光の中人の声がした。

「だれだ?」レンマの喉にはサバイバルナイフがあたっていた。

レンマ「あの・・・」

レンマは言葉を言うか言わないかに押さえつけられ「殺すぞ」

レンマ「ダンカンスーを」

「早く言え」耳元に声がし・・ナイフを当ててた男はレンマの想像してない人間だった。

レンマ「正陽さん」

正陽「黙ってくると殺される。暗号くらいおしえてもらわなかったのか??」

レンマ「え??」

正陽は彼の携帯を出すとこれだと言って時計の時間を見せた。
レンマ「?」

正陽「この時計の時間を逆さにしてメールをしないと
ダンカン・スーはここには来ない あの人はそうゆう人」

そういいその時刻を正陽はテキパキとレンマの携帯を取り出すと彼の
メールアドレスからスーに送った。

レンマ「何も言ってないのにどうして?わかるんですか?」

正陽「これが分からないようだったら仕事はできないんだ
機種を見たらすぐわかるようでないと、死ぬだけ」


レンマは正陽のその真面目なふいんきと手の素早さに
感心しながらスーを待っていた。

正陽「レンマ君もっと警戒をした方がいい 無防備だとすべてを失う
人は誰も守ってくれない」

そういうと携帯を渡しそっと灯りを振ると スーは扉の向こうから
音もなく入って来た。

スー「レンマ~オッソいなあ~夜中に来るならそう言え・・眠ってたよ」

レンマ「え~~~~~~~寝てたのかあ!!どこまでも信じれないデカだな!!
少しは尊敬できることがあると正陽さんから教えてもらったのに
あんたは約束も忘れて寝るのか!」

スー「はあ?正陽は見張りだ 何を言ってるんだか・・・
眠って当然だろう こいつが朝まで見張りができなきゃ俺たちは
死ぬんだぞ。お前もな・・・・全員の命は正陽にこの夜はかかってるんだ
まあ~研修生って事で大目に見てやるよ」

レンマはやっと・・ダンカンスーと座り話す事を始めたのだった。

続く
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By ミコ
#8807 hiyokoさんからの続きです。

第四章

予想だにしない状況に番組プロデューサーも驚きを隠せない。

一同は新昌寺で今後の進行について話し合っていた。

キンゾウ
「ヒトミがあんな目に遭うなんて!もう中止だー帰るぞ!」

ウミノシン
「キンゾウくん落ち着いて、、、」

ヒトミ
「ワタシはもう大丈夫よ。こんなことで中止にしたら番組も台無しだし、なによりドラマの話がおじゃんになってしまうわ」


「スカウト陣たちも中止は望んでいません。キンゾウ氏のお気持ちはわかりますがなんとか続ける方向で考えています」

ユアンジャ
「そのお宝探偵団の素性がはっきりすれば対策も練れるが、一体奴らは何者なんだ?」


「はい、調べた結果ですが、この辺りを仕切る富豪がお宝を発掘しているようで、学園の生徒は運悪くその土地に踏み入ってしまったために富豪が雇った用心棒に襲撃されてしまったということで、、、」


「3日間の撮影予定が一日しか終わっておらず番組自体も滞ったままでスカウトチームもあと2日の撮影を要望しています。探検内容を変更し頭脳ゲーム及び鍛錬は早速午後から再開させたいと考えております」

ユアンジャ
「山での散策を辞めてなにか他のことに変更するってのはどうかね」


「私どもでもその件については色々考えてみました。外には出ず寺院の庭で体力ゲームをしていただこうと思っています」

ウミノシン
「安全性を一番に考えていただけるのであればお任せしたいです」

本堂では・・・

レンマ
「スーの野郎、あんな姿をヒトミに見せるなんていくら非常時だからって赦されない!」

ドニー
「レンマ、落ち着け!」

キョウマ
「ドニー、今はなに言っても無駄さ。兄さんがここまで怒ってるの見たことないよ」

コリン
「しかしさ、発掘してるのを覗かれただけで襲撃してくるなんておかしくないか?」

くまきん
「そうだよね。なんかやましいことしてんじゃない?」

陳真
「みんなとの交流を楽しみにしていたのに、ここで中止だなんて残念すぎるよ」

クンパオ
「そうだね。鍛錬班の女性たちも頑張ってたのに」

ジーペイ
「そうだよね」

と、そこへ王プロデューサーたちがやってきた。


「皆さん、気を取り直して再開しましょう」


「早速午後から撮影を再開することに決定しましたので、頭脳班と鍛錬班の皆さんは引き続きゲームを開始してください」

頭脳班一行
「わかりました」

クンパオ、ジーペイ、ジュエン
「女性の皆さん、行きますよ!」

ひかり、紫苑、ミヤコ
「はい!」


「探検班のプログラムは体力ゲームに変更しましたので、ご説明します」

ー・ー・ー・ー・ー
一日目
①懸垂二十回
②三指腕立て伏せ十回

二日目
①竹馬を作り十歩歩く
②竹平均台を渡り切る

二日間で大縄跳び連続二十回制覇

以上の項目をクリアすること
ー・ー・ー・ー・ー

「懸垂と腕立て伏せ、竹馬乗りと平均台渡りは一人ずつで結構ですが、大縄跳びは四人全員でやっていただきます」

カーロ
「よし、先ずは人選だな」

話し合いの結果・・・

青隊ー
懸垂:レンマ
腕立て伏せ:三龍
竹馬:ジャオ
平均台:くまきん

赤隊ー
懸垂:リン
腕立て伏せ:パン
竹馬:黙僧
平均台:トニー

白隊ー
懸垂:キット
腕立て伏せ:コリン
竹馬:キンゾウ
平均台:カーロ

と決まった。

とそこへ法海がやってきた。

ジャオ
「法海、どうだった?」

法海
「地元の名士からようやく聞き出した。お宝探しの首領は浙江省知事の厳忠義(イム・ジョンイー)という男で、なんでも先祖が埋めたとされる金銀財宝を掘り起こしているらしいのだ」

黙僧
「イムと言えば悪徳知事で有名な男だろ」

カーロ
「武術の腕も相当らしいし、取り巻きの連中も怪しい奴ばかりだと噂だ」

レンマ
「露天風呂を襲撃したのも奴らですか?」

トニー
「その件はリュウたちが調べた結果、コリンたちを尾行してきてここを探り当て脅しのつもりでやったらしい」

レンマ
「脅しのつもりが血の海か?」

トニー
「内輪揉めだよ」

コリン
「内輪揉めに巻き込まれたってことか
?」

レンマ
「トニー、これ以上はゴメンだとスーに伝えてくれ」

トニー
「あぁ、わかったよ」


「では体力班の皆さん、午後から開始しますよーーー!」

各チーム頭脳班のメンバーは・・・

青隊ー

ハニー
「こんなに書いても終わらないわー」

アンディ
「墨を摺るのも疲れたよ」

ミシェール
「文句言わない!」

赤隊ー

マンディン
「漢字探しはもう少しですので、すぐに写経を手伝いますよ」

ドニー
「マドンナ、何枚書けた?」

ヒトミ
「やっと半分ね」

白隊ー

世玉
「漢字探しは終わったからボクも写経を始めるよ」

マンチェク
「あぁ頼むよ」

みに
「技習得に比べれば私はこっちのほうが楽よ」

一方、鍛錬班は・・・

青隊ー

ジュエン
「紫苑さんは手先が器用ですから、套路さえ覚えられればあとは大丈夫!」

陳真
「覚えられましたか?」

紫苑
「えぇなんとか。あとは正確さと見栄えが良くなればなんとかなるかしら?」

ジュエン
「繰り返しやって自信が付けばそれで十分!」

赤隊ー

無忌
「体はだいぶ柔らかくなりましたので、そろそろ箒を振ってみましょうか」

ジーペイ
「もう一度やりますので見ててくださいね」

ひかり
「一連の動きは頭に入ったけど、飛び上がった後の着地が怖くて、、、」

ジーペイ
「足首も柔らかくなったしゆっくりで構いませんからやってみましょう」

ひかり
「はい!」

白隊ー

クンパオ
「どうです、ミヤコさん?自信は付きましたか」

ミヤコ
「失敗を恐れたら出来ないわ」

クンパオ
「ヘルメットと防具を外しても出来るようにならないとですからね」

キョウマ
「そうだよ。錘が体に当たったら怪我するからね」

ミヤコ
「一回やってみるので見ててくださいね」

そんな頃、お宝探偵団一行はイム兄弟が掘り当てた財宝を巡り一騒動起きそうな予感だ。

山小屋で見張るスーたちも油断できない状況の中、レンマたちの行動も見守りつつ待機していた。

リュウ
「兄のジョンイーもワルと聞いてたが弟の勇義(ヨンイー)はそれを上回るワルですね」

ユーロ
「まったく、先祖の財産を巡った兄弟喧嘩になんで警察が動かなきゃいけないんだよ」

リュウ
「財産も下手にあると争いの元ってことさ」

ユーロ
「スー、聞いてる?なに考えてんだよ!」

スー
「内輪揉めで終わんねえから風呂にまで襲撃されたんだろ」

ユーロ
「偶然じゃないってことか」

スー
「、、、」

リュウ
「偶然じゃなければ誰かを狙っての襲撃ってことになる」

スー
「お、俺か?」

リュウ
「No!」

ユーロ
「ヒトミちゃんな訳ないし、、、」

リュウ
「Yes!」

ユーロ
「じゃ誰だよ?」

リュウ
「あそこは混浴で男女のどちらを狙ったのかも特定できないし、共同浴場で誰でも利用可能ときてる。先ずはそこをはっきりさせないとこの事件は終わらない」

ユーロ
「スー、レンマと和解できたのか?トニーの話じゃ相当荒れてるらしいぞ」

リュウ
「そりゃそうだろ。愛しい彼女が一糸まとわぬ男に抱きかかえられた姿見たらショックだろ。それも見知らぬ男ならまだしも、よりによってスーだぜ」

スー
「助けたのに俺が悪いとでも言いたそうだな」

ユーロ
「そっちは俺たちの管轄じゃないし」

スー
「放っておくのが一番。レンマのような堅物なガキの機嫌までとれるか!」

ユーロ
「結局は開き直っちゃったよ」

リュウ
「正陽から連絡だ。始動開始ですよ」

続く、、、
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By hiyoko
#8808 五章
~~翌日のお仕事~~~

さそり座がきれいな夜をレンマと過ごしたが色気がないと言えばないが
男同志まあ何とかなるかと思いきやスーの気持ちとは裏腹にレンマの怒りは
加速したようで・・スーは仲直りがさらに難しくなってしまいちょっとガチョ―ンと
行った様子でもあったが言い合ってしまったスー今更元に戻れない温泉事件・・
妙に開き直ってしまった?!スー・・リュウたちを仕事を始めていた。


スー「あー世の中は夏休みだな~俺も夏休みしたんだけどな」

ユーロ「兄弟で星空を眺めてゆっくり話したんじゃないのか?」

スー「それがなあ~レンマがすごい勢いで怒ってきてさどうもこうもなかったよ・・」

ユーロ「それお前が言葉足りずにぶっきらぼうに言ったからだよ
もっとわかりやすく言えばよかったんだよ。まあスーに人を説得する能力があるかどうかは問題だけどな~」

スー「そんーーーーーーーーんなこというのかあ~」

ユーロ「お前が人を黙らせるのが得意なのは一発お見舞いするときと
取調室でネタが上がった犯人の言葉を引き出すときだな・・それ以外は
まあ皆無・・・スーは不器用の最たるもんだからな・・専門家に任せろよ
たとえば~リュウとか~たとえば~学校の先生とか」

スー「俺も先生だったんだぞー」

ユーロ「そうゆう事にしておくよ、それにしてもよくそれで軍の教官なんて出来てたな
信じれないな・・・・・どんだけ強行突破をしたのか想像ができるよ」

スー「あ~~~も~~~ユーロそんなにいわなくてもいいじゃんか
おれだってねえ昔はちゃんとしてたんだから・・ローグに会うまではさ~」

ユーロ「ローグさんに会う前って・・お前…最初から隠してただけじゃねえ?
元々そうゆう性格なのを無理してまろやかにしてるから反動が大きくて
気がついたら無言で人を殴る蹴るジャンプする・・飛び降りるって
そうゆう行動に出たんだな・・・人間無理はしない方がいいともうけどな~」

スー「結構いうなあ~」

ユーロ「まあな・・おまえってそうゆう奴だから 付き合いやすいんだけどな」

スー「それって単細胞ってことか?」

ユーロ「違う 違う 秘密はパンドラの箱っていうだろ?知らないのか??
お前はパンドラそのものだから間違ってもパンドラの箱を開けるなって事だよ
それさえ気を付ければスーはいい人って事だな~」

スー「ふーんパンドラねえ~・・・パンドラって何?」

ユーロ「秘密の宝石箱とでも言っとくわ」

スー「ほー」

そう二人で話しながら双眼鏡をジ~~~~~と眺めていた。

―――――――――――TVの日本語―――

スー「夏夏夏ココナツ アイアイ愛ランド♪」

ユーロ「なんだそれ?」

スー「チャゲアスってしらない??」

ユーロ「今から一緒に殴りに行こうじゃないのか?」

スー「そんなサビのフレーズだけ覚ええるってのもすごいな
それに・・結構それが残るってよほどストレス抱えてるよ」

ユーロ「だって月9でしてたんだもん 医者の話
何とかの巨塔とかの・・」

スー「材前教授だろ?それ・・白い巨塔と振り返れば~は違うぞ・・」

ユーロ「医療系ってみーんな同じに見えるけどな」

スー「そうかあ~」

ユーロ「“00失敗しませんから“の言葉もすごいけどな」

スー「失敗したら死ぬだろ?」

ユーロ「まあな・・・・・・・オペ中に死ぬっていうのがセオリーでもある
ドラマもあるだろう?」

スー「必殺仕事人か?」

ユーロ「それずいぶん違うだろう・・・昼行燈の話じゃないから・・・・
サスペンスだっていう事」

スー「あ~独特のあのチャラリーンってやつ」

ユーロ「チャラリーンってお前~全然違うだろう・・・・・・・・・・・」

スー「そうかあ~?」

ユーロ「違う・・・色々混じってんだろうな~スーは」

スー「水戸黄門と暴れ坊将軍は違いが分かるぜ」

ユーロはスーを見て「それ先祖はみんな同じだろう・・・・・」

スー「そうだっけ??」

ユーロ「そうだよ 水戸黄門も暴れん将軍も 徳川御三家だろ
徳川家康の子孫のお話だ それくらいは幾らなんでもおぼえてろよー」


スー「ちゃーらら~ちゃらら~ちゃーちゃーちゃちゃら~
ちょーちゃらら~ちゃらら~ちゃちゃちゃちゃちゃ~らら~らららら~ら
ら~ら~ら」

スーはよくわからない鼻歌を歌いながら双眼鏡をのぞいていた。

ユーロ「なんだそれ?」

スー「暴れん坊将軍のあのオープニングの曲。浜辺に白い馬で颯爽と走っていく
将軍さんがいるじゃん下町の名前が徳田新之助
本命が徳川吉宗でそれもじった感じのわかりやす~い名前で
ちょーっと世間にはずれた言葉がいかにも!って感じがオーラ出てる
暴れん坊さん (笑)」

ユーロ「仮面ライダーの時代劇版ってかんじだなそれ・・。」

スー「最後には正義が勝! って言うのがいいんだよ だいたいー20:45分あたりに
だいたい決着がつく様になっててさ、その二分後には両方笑顔だぞ^^
Happyじゃんそれ~」

ユーロ「スーは~・・・・・好きだな~時代劇チャンネルって」

スー「まあスカッと一発ってやつだよ。世の中ってさ、そうゆうのほしいじゃん~
“余の顔を見忘れたかあ!!!”って・・最初からわかってるのをまたそこでいうのって
あーあの悪役って馬鹿だなあ~って笑えるだろ?」

ユーロ「それファイト一発オロナミンCのCMのフレーズだな
よくまあセリフ覚えてるなあ~本当に日本語できなかったのか??」

スー「そうゆうのはおぼええるだろう~?」

ユーロ「いや・・・・覚えない」

スー「そうなのかあ~・・」

ユーロ「そうだよ」

そう言いつつ時間がどんどん過ぎて行く。

ユーロ「おいこんなこと言ってるうちに動き出したぞレンマたちと お宝発掘探検隊」

スー「うん?俺たち狙って内輪もめした奴?」

ユーロ「そうだな。アタリ、罰がでた温泉事件の犯人は奴らだな」

スー「エッチだなあ~」

そう言いながら二人はリュウたちに連絡を取っていた

スーはあれこれ見ながらユーロの見た先にいざこざをしてお宝を取り出しながら
口論してるこのイム兄弟の横をレンマたちが通ったのを見て

スー「レンマなにもかんがえずとおりすぎてるのかな・・」

ユーロ「それないと思うぜ」

スー「あ・・・・・・・・なにか声をかけてる」


スー双眼鏡を見ながらリュウに情報を送ってもらい彼らの声を聞いていた。

何やらやはり言いあいをし始めていた。

ユーロ「やっぱりなあ~」

スー「白昼堂々とお宝を掘り出していたら誰だって怪しむだろ?
徳川埋蔵金かもしれないだろ?それが~」

ユーロ「お前ドラマから離れろよ・・・あれが徳川埋蔵金なら
とーっくの昔にみんな穴掘りしてるよ」

スー「そうかなー・ツチノコ騒動と 徳川埋蔵金の話題が昔あっただろ・」

ユーロ「そんなウン年前の事なんか覚えてねえよ・・。」

スー「まあ昔の事ですからいいですけど・・・。
福沢さんではない 聖徳太子のお札が竹やぶからでたとか・・・あったじゃん」

ユーロ「あったようなーなかったよーな・・・」

すこしまえの話だがユーロはその頃は記憶が良ければスーと仕事していたわけで
そんなニュースをじーっと見てる暇はないのであった・・
だがスーはちゃっかりとTVを見てるというTVっ子の一面を今知ると
どんな頭をしてるんだよ・・・とツッコミを入れたくなりつつ仕事を続けた。


スー「やっぱり徳川埋蔵金だ」

ユーロ「お前ねえ~ほかのお宝の名前を出せよ
埋蔵金が好きだな、レンマたちが埋蔵金を探してたのしいわけないだろ・・」

スー「そうかあ~もし出てきたらかなりビッグなニュースになるぜ~」

ユーロ「TVてきにはな・・・」
はあ・・と言っていたときスーはふっと現実?!をつぶやいた。

スー「お宝が出てもさびてたらどうするんだろう・・・・」

ユーロ「はあ?さっきまで夢みたいなことを言ってるやつが急にそんなこというのか?
夢がみんな見たいんだよそれを壊す夢のないことを言うな~よ・・」

スー「夢ねえ~」

夢に関してはさっぱりのスー穴蔵ほって夢があるっていうのは
きっと花咲爺さんの「ココホレわんわん」くらいの事だろ?と頭の中を通り過ぎた。


そんな状況の中で選挙の車がその通りを通ったのだ。

大きな拡声器でゴーゴーと声がする・・・。

スー「おい・・・選挙か?いつだ??」

ユーロ「ちょっと前に公示してたよ」

スー「そんなんあったけ?」

ユーロ「おい・・・一応知っとけよ・・・社会の授業で教えてもらっただろ」

スー 「あ・・寝てた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ユーロ「それでよく軍の将校してなあ~本当に・・・・」

スー「だってそれとこれは微妙に分かれてるんだもん お偉いさんは知らねえし」

ユーロ「それは違うな・・正しくはあうのが嫌だったから出張とか言って
部下が対応してたって事だ・・相場はそんなもんだな」

スー「ユーロ君は本当に俺の事よく知ってるなあ~すごいな・・
さすが相棒」

ユーロ「あのな・・・お前がどんなふうに行動してたか今のお前を見れば
大体の予想はつくってもんだ・・そんな事を言ってる暇はないと思うけどな
前をみろ前を・・・」

スー笑いながら前を見ると人がついに団子になってワイワイとしてるではないか・・・。
団子三兄弟だな・・これはと呟きながら、遠くから見ながらリュウに信号を
送りレーザを飛ばしてもらいこの集団に威嚇射撃を行った。

ユーロ「スー珍しいな 行かないのか?」

スー「しばらくおとなしくしようとおもってな」

ユーロ「へ~いつまで続くんだろうな~」

スー「最近夏バテでしんどくてさ……ユンケル皇帝液を飲まないとパワーが出ないんだよ」

ユーロ「そんなん飲むと違う所だけがパワーが出でてギンギンになるだけだ
お前がそれを言うなら楽しいことが一つもないからだろ??この仕事に」

スー「まあそうともいう・・・野郎のボディガードと色気のない林間学校って
いつまで続くのかな~って・・俺もレンマと一緒に修行したい・・」

ユーロ「・・・・・・・・・・・・・絶対いざこざが起きてスケジュールがまともに
動かないな・・・・お前が生徒だったら・・・・・・・・・・・そうゆう仕事は絶対
かかわりたくな・・・。」

スー「そんなにいやか?」

ユーロ「絶対嫌だね スーお前が刑事だから何とかなってるけど
お前が生徒なんて考えたくもないわ・・・」

スー「大人から嫌われる学生にはなりたくないな・・・・悲しい」

そうしながらがら一日が過ぎて行った。

――――――――――健康ランド――――

スーはその日の任務を終えると、撮影所の機材を持った人間達が
ぞろぞろと歩いて帰っていた。

スーは危ないことがあるのにのんきだな~お宝発掘集団によくまあ狙われない
事だと思いながら重いカメラを持っていた数人をジ~ッと見ていた。

スー「なんだかんだ言いながら撮影かあ~俺って何してるんだろうな~
やっぱり風呂入りに行こう」

そう言い近くの健康ランドを見つけると200円の料金を払い
さっさと汗を流しゆっくりと湯船に入っていた。

スー「やーっぱりこれが一番だな」

そういいぼ~~~~っとしてると今日の仕事を終えたドニーが
偶然?なのか?湯船に入ってた。

スー「あれ~~~~~~~~~ドニ~~~何してるんだ???
お前~さぼったんじゃねえだろうなあ~」

ドニー「そんなわけないだろ、あんたと一緒にするな 俺のチームは
早く難問突破したから早く今日は上がったんだ 嘘と思うならキンゾウに聞いてみろ」

スー「キンゾウは遠慮しとくわ」

そんな風に男二人がひーろいお風呂の中で湯船につかっていた。

スー「なーーーーーーーーーんかあれだなあ~・・」

ドニー「なんだよ・・あれだなあ~ってよースーはいいよ巻き添えを食わなくて
今日なんかな、空から女が降ってきて大変だったんだぞ」

スー「そのような報告は、はいってませんが~」

ドニー「なにがそのような報告は入ってませんだ!
スーが聞いてないだけだろ?“!」

スー「しらねえもん~~~そんなの。 東方不敗でもおりてきたのかよ?」

ドニー「スーたまには当てるんだな、まあそうゆう事だ 可愛い女かと思ったら
元男だってよ・・・お宝集団のイムだったか?奴が宿敵とかって叫んでたぞ」

スー「女の格好した男なんかその辺にいるだろゴロゴロ・・それ撮影なんじゃねえの?
SFとか映画の・・見間違えか~ワイヤーがひっかかったとか」

ドニー「おれもそう思ったんだけどよ!違うんだ ウン十年前?
秘宝経典を奴から東方不敗が取ったらしいんだけどな、それが偽物とかでさ
それで信じて物を切っちゃったという事だ」

スー「マジかあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!よく調べりゃいい物をそのまま書いたものを信じて
大事なモンきっっちゃったのか!それ去勢だろ!!!雄猫とか雌猫とかの
このご時世に動物以外で切っちゃうなんてよほどの事がないかぎりしないだろ~
いったそうだな~それで中性になった訳だ・・」

ドニー「それがなあ~秘宝とやらが嘘八百の上に本物イム?ってやつが
持ってるって話だ・・・だから怒りが1・5倍に膨れ上がって追いかけて来たことだよ
なんで俺たちがそんな事に巻き込まれなきゃいけないんだ??
俺たちは上手く言ったらTVの武明星になるんだぞ!
そんなものにかまってる暇はないんだ!!!何とかスーしろよ!!」

スー「なんとかっていってもなあ~まだ未確認飛行物体を何とかしろって
UFOを追っかけるTVくらい難しい追っかけ取材だな~諸経費もあるし・・」

ドニー「スー何が仕事だ!ちゃんとしろよ!」

スー「こっちもいろいろ案件があるんだよ~そんなおこるなよー・・・
あっちもこっちもって孫悟空じゃないんだから分身はないっての~
まあ警察に通報しとくからなんとかしてもらえ」

ドニー「おいスー!お前何の仕事してるんだ?ちょーっと聞くが
お前刑事じゃないのか??しかも犯人をまともにぶん殴れる刑事だろ?!
何あほな事いってるんだ!!」

スー「刑事にもいろいろありましてね~この辺は一応国内の縄張りでして
中々入ろうと思うのは大変なのでございますよ~一応俺たちここにいるけど
それとこれとは話がいろいろあってね・・学校の交流のようには
なかなか・・・上は動かないもんでさ・・・それには別に要請をしないとなぁ~って
なことですよ~」

ドニー「しがらみは分かるが、仕事しろ仕事!猫の縄張りか?
マーキングしてここ俺の場所だからなとるなって~っていつの話だよ?
古いぞ」

スー「ええ色々あちきもつろうござんすよ~」

ドニーは呆れた顔をして「何があちきもつろうござんすだ!
たくもう!へぼ刑事。」

スー「どうとでも言ってくれ~」

ドニー「あとな・・レンマが変な?冊子??持って帰ったぞ」

スー「さて?渡した覚えはないが」

ドニー「男同志が愛し合ってる本だ!」

スー「は~それがどうして?」

ドニーしびれを切らすように「あのな!!!!!!!!!!!今日修練してたら!道端に落ちていたんだ!
そんなもん持ち込むのお前しかいないだろう!!!どうなんだ???!!!」

スー「自助聴取を温泉でされてもな~記憶になんだな~・・・」

ドニー「もういい!お前に話すのが馬鹿だった・・」

声のトーンを下げてドニーはため息をつくと
スーは思い出したようにふっといった・・。

スー「あーあれ 秋葉原で買ってみたんだ・・何冊か・・一冊あれ~って
そうかあ~レンマが拾ってくれたのか~あとで取りにいこう
ありがとなー」

ドニー「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それだけか・・・
温泉事件よりもっとすごい事件になってるから
何とかしろよ・・もう修復不可能だな」

スー「え?何が???」

ドニー「お前の趣味・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・何とかしろ」

スー「あー・・うーんなかったことで・・ドニー何とかしてくれよ~」

ドニー「何ともならんわい!!!!!!!!!!!!!!!己で何とかしろ!!
東方不敗の件言ったからな!」

念を押すように言うドニーは言い湯船から上がっていった。

スー「東方不敗か~まいったなあ~」

そういい湯船にザブーンと顔をつけたのだった。


続く
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By ミコ
#8809 hiyokoさんからの続きです。

第六章

撮影二日目ー

騒動の報告のため、スーたちが新昌寺を訪ねてきた。

ユアンジャ
「君たちが今回SPを引き受けてくれた刑事たちさんだね。ご苦労さまです」

ユーロ
「私は天廩署国際犯罪捜査課のユーロで、こちらはスー捜査官です」

ウミノシン
「ユアンジャ、彼らには度々世話になっているんだ」

フェイホン
「こんな美男子が捜査官とは日本は凄いですな」

ユーロ
「私たちは中国警察から派遣されている特別捜査官です」

ユアンジャ
「それで一件についてなにかわかったのかな?」

スー
「ユーロ、説明して差し上げろ」

ユーロ
「遺跡発掘をしているのはイム兄弟で兄のジョンイーは浙江省知事、弟のヨンイーは地区長、、、祖父、父とも土地の名士です」

フェイホン
「かつては武術の名門だったイム家だな」

ユーロ
「二人とも武術を受け継がずに政治の道を歩んだのですが、亡くなった父親は欲深い二人が争わないために遺産をすべて墓に埋めたのです。しかしそれを知った兄弟は遺産を掘り起こしているのです」

スー
「そこを生徒に見られ用心棒が襲ってきたってことだ」

ユーロ
「先に掘り始めた兄が独り占めしようと用心棒を雇っていたが、嗅ぎつけた弟夫婦と取り合いになり諍いが起きてるってことです」

ウミノシン
「遺産相続書はないのか?」

ユーロ
「誰かに託したらしいのですが」

ウミノシン
「兄弟喧嘩に巻き込まれたってことか。まったく呆れた兄弟だ。生徒が盗むとでも思ったのか!」

スー
「相続書も見つからないし用心棒たちまでが横取りを企んでると来てるから厄介なんだ」

ウミノシン
「生徒には山を降りないよう注意したが、スーくん引き続き警護を頼むよ」

ユーロ
「それがなんでもヨンイー夫人の紅花(ホンファ)は武術家の娘で腕も相当らしく、精武学園の関係者恨んでいるという噂もありまして、、、きっとコリンたちは間違われたのでないかと。浴場襲撃も精武学園の武術家たちを狙ってのことではないかと見ています」

スー
「引き受けたからには遂行しますし武術の腕だけならそちらも十分だろうが、用心棒の中にはそれに乗じて銃を使い権力を見せつけようとするバカもいるからな」

ユーロ
「では、引き続き警護に戻りますのでこれで失礼します」

ユアンジャ
「宜しく頼んだよ」

スー
「ウミノシン学園長、キンゾウ氏にはどうぞご安心をと伝えてください」

ウミノシン
「あぁわかった。宜しく頼んだぞ」

撮影を開始した体力班は・・・

各チームとも懸垂と腕立て伏せ、竹馬乗りと平均台渡りを難なくこなし、大縄跳びの達成を試みていた。

十回まではどうにか飛べるが、縄回転機とタイミングがずれ何度やっても途中で縄に引っかかってしまう。

頭脳班の各チームも写経だけとなっていたためハニー、ヒトミ、みにだけを残し、縄回転を機械に頼らず人の手で回そうと体力班に参加することになった。

青隊ー
ジャオとミシェールが回し手。
レンマ、くまきん、アンディ、三龍が飛び手。

赤隊ー
黙僧とパンが回し手。
リン、トニー、ドニー、マンディンが飛び手。

白隊ー
カーロ、キンゾウが回し手。
コリン、キット、マンチェク、世玉が飛び手とし、大縄跳び達成に専念していた。

青隊ー
ジャオ
「タイミングを掴むには掛け声も大事だぞ」

レンマ
「精神を集中させるんだ!」

赤隊ー
黙僧
「速さ勝負ではないからゆっくり回すぞ」

ドニー
「腕が引っかかるから腕組みだ!」

白隊ー
カーロ
「まだ時間はある、焦らず行くぞ」

コリン
「飛び手は二人ずつ手を繋ぎ向き合ってみよう!」

鍛錬班の女性陣も少しずつだが形になってきている。

青隊ー
ジュエン
「紫苑さん、手の動きはだいぶ良くなってきましたね。あとは上半身のしなやかさです!」

紫苑
「腰の捻りが上手くかないのよね」

陳真
「あと一日ありますから、無理せずゆっくり行きましょう!」

赤隊ー
ジーペイ
「だいぶ体が柔らかくなってきました。温泉効果ですかね」

ひかり
「信昌寺の温泉は最高ですし、フェイホン師範の鍼で疲れも取れるしね。あとはもうちょっと高く飛び上がれるとカッコいいんだけど」

無忌
「そうだよ。回転後の着地が上手く行けば完璧ですよ!」

白隊ー
クンパオ
「そろそろ防具を外してやってみましょうか」

ミヤコ
「そうね。やってみるわ」

キョウマ
「おばちゃん、精神集中だよ!」

ミヤコは防具を付けずゆっくり流星錘を振ってみる。

最初の片手連続側転は完璧だ。流星錘を横に大きく振り足を上げ紐を跨ぎ、次に背中の後ろで回そうとしたが、勢いが悪く錘が額に当たってしまった。

クンパオ
「ミヤコさん、大丈夫ですか?」

キョウマ
「おばちゃんっ!」

ミヤコ
「だ、大丈夫よ」

クンパオ
「すぐにフェイホン師匠に診てもらおう!」

二人はミヤコを抱え本堂へ向かった。

フェイホン
「どうしたんだ?」

キョウマ
「錘が額に当たって!」

フェイホン
「傷にはなっていないな。すぐに冷やそう」

ミヤコ
「あと一日しかないのに、、、フェイホン師範、続けられますか?」

フェイホン
「腫れが引けば大丈夫だから安心しなさい」

ユアンジャ
「無理しない方がいい」

ウミノシン
「この子は負けず嫌いで途中で諦めない性格です。最後までやらせてやってください」

ユアンジャ
「クンパオ。お前たちから見てどうだ、あと一日で出来そうか?」

クンパオ
「勢いが足りず紐がたるんだせいだけなので、思い切りやればできるでしょう」

そこへジュエンたちに話を聞いたパンが走って来た。

パン
「おい、怪我したのか?」

ミヤコ
「錘がおでこに当たっただけよ」

パン
「当たっただけよって切れたのか?」

フェイホン
「ちょっと腫れてるだけで大丈夫だ」

ユアンジャ(キョウマに耳打ち)
「パンはどうしてあんなに心配してるんだ?」

キョウマ(ユアンジャに耳打ち)
「あー、、、二人はそういうことでして」

ユアンジャ
「パン、なんで隠してたんだよ?」

パン
「なんのことだ?」

ユアンジャ
「その話は後でゆっくりっかせてもらうぞ!」

パン
「キョウマかっ!」

キョウマ
「いい話だもん、いいじゃない!」

フェイホン
「ミヤコさん、今日はゆっくり休んでください。いいですね」

ミヤコ
「はい」

安心したパンは大縄回しに戻ることにし、クンパオとキョウマも大縄跳びの様子を見に行くことにした。

その頃、イム家の墓ではまたひと騒動起きていて、山の中腹から見張っていたリュウと正陽は殺し合いが起きないことを祈りつつ様子を伺っていた。

リュウ
「あの頬に傷がある用心棒、どっかで見たことあるな」

正陽
「あいつ、、、マフィアの用心棒だった男ですよ」

リュウ
「きっと温泉襲撃は奴の仕業ですね」

そこへ寺から戻ったスーたちが合流した。

スー
「どうだ?」

リュウ
「銃の保持者はマフィアの用心棒をしてた男です」

正陽
「今、玉観音が出てきて取り合ってます」

スー
「まったくお宝は山ほどあんだから仲良く分けりゃいいじゃねえか」

リュウ
「父親もこうなることを見込んで埋めたんでしょうね」

スー
「それにしてもイム家の墓から出てきた物を用心棒が横取りする権利はねえよ」

正陽
「兄弟喧嘩で死人が出ることになれば黙って見過ごせないし、学園のみんなに危害が出るのも困りますしどうします?」

スー
「あの用心棒を過去の余罪で逮捕するか?」

ユーロ
「あとはホンファが暴れないようにマークですね」

その夜、みんなは本堂に集合しユアンジャからの報告を聞いていた。

ユアンジャ
「スー捜査官の話は以上だ。墓側の林を絶対に降りてはいかんぞ、いいな」

一同
「はい」

生徒たちは寺の道場で交流を深めるためおしゃべりしている。

陳真
「ヨンイー夫人は気の強い女性で有名なんだ」

アンディ
「武術が出来る恐妻家ってわけか」

ドニー
「妻の尻に引かれるんじゃ結婚も考えちゃうな」

コリン
「女もよぉーく吟味しないとな」

レンマ
「しかし試合に負けたことを恨むのは筋違いだろ」

ミシェール
「そうよ。武術を夫婦喧嘩に使われちゃ武術ができる女性にも失礼よ。私の夫も弱い人だったけど武術で押さえつけたことはないわ!」

ひかり
「それはそうとミーコさん大丈夫?」

おばちゃん
「腫れも引いたし大丈夫よ。それよりキョウマくん、パンさんが怒ってたわよ」

キョウマ
「いい話だから隠すことないじゃないと思ってさ」

くまきん
「なんのこと?」

キョウマ
「怪我したおばちゃんを心配して慌てて走って来たパンさんを見たユアンジャ師範にどうしたって聞かれたから真実を話したらパンさんが怒っちゃったんだ」

くまきん
「怒ることないよね、おばちゃんっ」

ひかり
「パンさんって照れ屋さんなのね。かわいいー!」

おばちゃん
「ひかりさんっ!」

無忌
「ひかりさん、按摩しましょうか」

ひかり
「はいっ」

世玉
「みにさん、ぼくたちも按摩の時間ですよ」

みに
「はい、お願いします」

陳真
「紫苑さんには僕がやりましょう、いいですか?」

紫苑
「えぇお願いします」

クンパオ
「では僕はミヤコさんを。いいですね」

おばちゃん
「宜しくお願いします」

ハニー、ヒトミ
「私たちは?」

レンマ
「風呂が終わったらやるから待っててください。なぁトニー!」

アンディ、コリン、三龍、キット
「あーいい湯だった。次の方どうぞー」

ドニー、世玉
「じゃお先にー」

レンマ
「トニー、一緒に行かないか?」

トニー
「あぁ」

レンマは洗い場で髪を洗うトニーに話しかける。

レンマ
「まだアイツらと付き合いがあるのか?」

トニー
「あれは過去の話でとっくにチームは解散したよ。今は単独で情報をスーに流してるだけだ」

レンマ
「それならいいが、ヤバい連中との接触は十分注意しろよ」

トニー
「スーも守ってくれてるし大丈夫だ」

風呂から出るとレンマにスーからメールが届いていた。

レンマ
「ユアンジャ師範、スー刑事から連絡がありヨンイー夫人が武術特訓を始めているようです。それと露天風呂を襲撃したのはヨンイー夫人の従兄弟でマフィアの用心棒をしていた男だそうです」

ユアンジャ
「正々堂々と闘いを挑むつもりなら受けて立つが、銃で襲撃されては勝ち目がないな」

ウミノシン
「試合に負けただけでそこまで考えるとは相当ですな。なにかあったのですか?」

フェイホン
「十年前の上海武術大会でヨンイー夫人の父が試合で大怪我を負い武術が出来なくなってしまったのを恨んでいるんだろう。その後も尽く一門の弟子たちが試合で怪我を負っているし」

キンゾウ
「今現在、一門はどうなってるのですか?」

ユアンジャ
「ヨンイー夫人は嫁いでしまったので跡目は従兄弟の雷鋒(ライフォン)が継いだらしいが、その男もマフィアと付き合うようになり道場は閉鎖したらしい」

フェイホン
「ヨンイー夫人の目的はライフォンを利用し仇討を果たそうとしてるんだ」

レンマ
「掘り当てたお宝を餌に操っているってことですね」

ウミノシン
「ヨンイー夫人をなんとかせねば、またライフォンが襲ってくるかもしれんぞ」

レンマ
「明日の撮影を邪魔されないよう、スーたちが早急に動いてくれてます。彼らに任せましょう」

その頃、スーたちは争いを止めるために相続書探しを始めていた。

続く、、、