連杰トークや井戸端トークなどお気楽雑談トピック
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By 黄飛鴻
#8759
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迷の皆様!そして天人殿!お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

今月はこの楽しい妄想の場を提供して下さっている管理人殿 :smile2:
天人殿のお誕生月でございますな!
なんとめでたい :angry: :angry: :angry:

このめでたいお誕生月を記念(便乗 :redface:して、またまた皆様でリレー小説を書こうではありませんかっ!



今回も「私も出演したい!」「このキャラを登場させて!」というご希望を承りますぞ!
どういう場面でどういう役かは小説家の方にお任せ頂きたい。
(hiyoko殿、ミコ殿、無茶振りすみませぬ :ew:

もちろん、小説の続きやイラスト、感想なども募っております!
皆様のご参加をお待ちしておりますぞ!!



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By ミコ
#8760 師父☆

天人さまのお誕生日記念に師父の素敵なお祝いカードと皆さんのお祝いメッセージ画像を使って動画を作ってから1年が経ったなんて時が経つのは早いです。

今年はシリーズ化となったリレー小説をお贈りするのですね。

『少林学園 武侠兄弟』其の四はhiyokoさんの序章でまもなく始まります。

皆さんがこのイベントにご参加くださることを楽しみに、また一筆書かせていただきますのでどうぞ宜しくお付き合いください。
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By 黄飛鴻
#8761 ミコ殿★

もう1年も経ったのでありますなあ :yes:
昨年の天人殿のお誕生月は、この黄飛鴻が大活躍でしたなあ。

ミコ殿の動画にも感動致しました。



今年はお祝いに皆様でリレー小説をお贈りしますが、
同時に天人殿へのお祝いも募集致します!


お祝いの締め切りは、6月下旬までを予定しております。

皆様と楽しく過ごせるのも、この場を提供して自由に遊ばせて下さる天人殿のおかげ!
さあ!皆様で天人殿のお誕生月をお祝いしようではありませんか :angry:
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By hiyoko
#8762 『少林学園 武侠兄弟』其の四
「W Mission・・・」

序章

 20×××・・ローグアサシンという殺し屋を
雇ったヤナガワはローグにより抹殺されてそのまま組織は
消えたという。
しかしこのヤナガワの瓜二つの男が暗躍しているという噂が
刑事たちの耳に入った。
そして動こうとしたときレンマたちの校内に一枚のカードが届き
”少林学園を消す”それを回避したければキンゾウ家族身代金1000億
少林学園のすべてを差し出せ” 

学園は騒然、予測も立たない事件の行方そして学園演劇大会の準備進む中
この話に動く刑事たち・・黙して密かな計画を実行しようとしていた。
突然の予告カードの事件の行方・・キンゾウの命は?そして少林学園の運命は???
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By ミコ
#8763 hiyokoさんからの続きです。

第一章

麗らかな春が終わり、少林学園では初夏恒例の演劇祭が開催される時期がやってきた。

レンマを始めとした今年度で卒業となる七年生のアンディ、トニー、ヒトミ、くまきん、ドニーにとっては最後の舞台となる。

今日は朝から打ち合わせの第二回目が生徒会長であるアンディの指揮で始められていた。

これまではみんなで行う劇だったが今年は生徒が教職員とペアを組んで個人芸を披露することが、先日行われた第一回目の打ち合わせで決まっている。

レンマはウミノシンにお願いしておいた教職員の特技が書かれた用紙をホワイトボードに貼り出した。

①武術表演(少林拳)
②武術表演(洪家拳)
③武術表演(槍術)
④武術表演(剣術)
⑤キーボード(シンセサイザー)演奏
⑥ドラム演奏
⑦中国太鼓演奏
⑧琴演奏
⑨ベリーダンス

レンマ
「これが協力してくれる教職員のそれぞれの特技だが、誰の特技かはみんなが選んだらこの封筒を開封しパートナーを発表する」

ドニー
「相手が誰かわからずに特技だけで選ばせるなんて、学園長もアイデアマンだな」

くまきん
「武術表演以外は楽器演奏かダンスってことだね」

キョウマ
「琴や中国太鼓は武術表演にピッタリだよ」

マンチェク
「俺たちが武術表演をやるにしても、対戦相手を選ぶか盛り上げ役を選ぶかってことだな」

コリン
「じゃあ俺たちも今は内緒にして、自分の芸に合う人を選ぼうぜ」

トニー
「ぼくは迷うことなくダンサーを希望したいんだけど」

くまきん
「トニー以外にダンスができそうな人はいないから決まりじゃないの。ねっみんな!」

トニー
「じゃあぼくはダンサーと組んでいいんだね?」

レンマたち
「OK!」

レンマ
「では、楽器演奏者を選ぶ人は手を挙げて!」

するとアンディ、ドニー、マンチェク、キョウマが挙手した。

アンディ
「僕はドラムかキーボードと組みたいな」

マンチェク
「俺は琴がいいんだけどドニーとキョウマは?」

ドニー
「俺は楽器演奏も和より洋がいいんだ。アンディはドラムとキーボードのどっちがいいんだ?」

アンディ
「ドラムだな」

ドニー
「俺はキーボード希望だからこれも決まりだな!」

キョウマ
「僕は中国太鼓を希望しようと思ってたから、これで決まりだね」

レンマ
「残るはコリンとくま、ヒトミと私で表演相手を選ぶことになるが、間違いなく少林拳は学園長で洪家拳は理事長だ。二人の技の見せ合いを見たい気もするよ」

コリン
「それはいいな。オレは剣術を希望したい」

くまきん
「おいらは槍がいいと思ってたんだけど、レンマとマドンナの相手がいなくなっちゃうね」

ドニー
「いいじゃないか。卒業記念に二人で愛のダンスでも舞うがいいさー」

レンマ
「私は踊りと歌は無理だ」

ヒトミ
「二人でできることで頑張るわ。ねっレンマ!」

レンマ
「あぁ。ではこれで全員決まったので開封するよ」

レンマは封を開けホワイトボードにペアを書き出した。

①武術表演(少林拳)=ウミノシン学園長&武術表演(洪家拳)=キンゾウ理事長

②武術表演(槍術)=パン用務員&くまきん

③武術表演(剣術)=ミシェール音楽教師&コリン

④キーボード演奏=道着販売員(ひかり)&ドニー

⑤ドラム演奏=紫苑美術講師&アンディ

⑥中国太鼓演奏=購買部店員(ミヤコ)&キョウマ

⑦琴演奏=遊技販売員(みに)&マンチェク

⑧ベリーダンス=ハニー保健教師&トニー

⑨レンマ&ヒトミ

レンマ
「学園長と理事長には組み合わせを報告してくるから、放課後各自お願いしに行こう。それとひかりさんが希望の衣装を用意してくれるそうだから、衣装室になければお願いしてくれ」

放課後、学園長室・・・

レンマ
「組み合わせが決まりました。学園長と理事長には少林拳と洪家拳の対戦表演をお願いします」

キンゾウ
「師匠と久々にお手合わせしていただけるなんて光栄です。宜しくお願いします」

ウミノシン
「わしも学園長の最後の年にキンゾウくんとできるなんて楽しみだ。宜しく頼むぞ」

教員室・・・

コリン
「ミシェール先生と対戦表演できるなんて思ってなかったからすっごく嬉しいです。宜しくお願いします」

ミシェール
「コリンくんの腕には期待してるからワタシも光栄よ。宜しくね」

トニー
「ハニー先生、パートナーを宜しくお願いします」

ハニー
「ダンスを特技にしたのはトニタンと組めるんじゃないかと思って選んだのよ。こちらこそ宜しくね」

アンディ
「紫苑先生の特技がドラム演奏だなんて意外です。張り切って歌いますので宜しくお願いします」

紫苑(ひよこ)
「アンディくんの歌に合わせてドラムが叩けるなんて嬉しいわ、宜しくね」

用務員室・・・

くまきん
「卒業記念にパンさんと武術表演ができるなんて、おいらとっても幸せ!宜しくお願いします」

パン
「私もくまくんの器械技には一目置いてたから光栄だよ。宜しくな」

購買部・・・

ドニー
「キーボードとドラム演奏って見た時にキーボードは紫苑先生だと思ったんだ。ひかりさんだったんだね」

ひかり
「ということは、紫苑先生じゃなくてがっかりしたでしょ」

ドニー
「そうじゃないよ。ドラム演奏をアンディが選んだから、ひかりさんとアンディがペアになると思ったんだ。神秘的なシンセに合わせて技を見せたいと思ってるので宜しく!」

ひかり
「良かったわ。こちらこそ宜しくお願いします」

マンチェク
「琴の音色をバックに表演したかったんです。宜しくお願いします」

みに
「マンチェクくんの腕の凄さはミーコさんから聞いていましたからわたしも光栄です。宜しくお願いします」

キョウマ
「僕の感が当たったよ。中国太鼓って見た時におばちゃんじゃないかと思ってたんだ。宜しくねっ!」

おばちゃん
「武術表演ができるみんなには中国太鼓は合うと思って選んだから、キョウマくんとペアを組めて嬉しいわ。こちらこそ宜しくね」

キョウマ(耳打ち)
「なんなら最後に棍棒も振っちゃう?」

おばちゃん
「もうー、キョウマくんったら。演りたいのはやまやまだけどまた怒られるからやめとくわ。それにリサさんも見に来るんだからキョウマくんの晴れ姿を見てもらわなきゃでしょ」

キョウマ
「へへへ、おばちゃんありがとっ!」

学園長室を出たレンマとヒトミは・・・

ヒトミ
「ねぇ、レンマはなにをするつもりだったの?」

レンマ
「僕がダンスも歌もダメなの知ってるだろ。武術表演しかできないよ。まさかキミはダンスがしたかったのか?」

ヒトミ
「ピアノ演奏かダンスと思ってたんだけど」

レンマ
「ピアノ演奏をバックに武術表演もなかなか粋だと思うけど」

ヒトミ
「洋楽器はキーボードとドラムがあるし、ワタシは武術ができないしどうする?」

レンマ
「、、、困ったな」

ヒトミ
「武術表演もダンスの一種と思えばいいのよ。あなたの表演に合わせてワタシはダンスをするってどうかしら?」

レンマ
「うん、いいね。僕は武器を使わずに表演するから、キミはなにか武器を持って舞うのはどうかな?」

ヒトミ
「いいわね。そうしましょう!」

そしてその日から10日後に開催される演劇祭のための練習が始まろうとしていた翌朝の朝礼中に学旗が自動的に掲げられ、そこにはこう書かれていた。

【”少林学園を消す”それを回避したければキンゾウ家族身代金1000億、少林学園のすべてを差し出せ” 】

学旗を見た生徒や教職員は驚愕し、一瞬にして大騒ぎになってしまった。

するとレンマは壇上に駆け上り、マイクを握りこう叫んだ。

レンマ
「これからゲームが始まるんだ。みんな心して参加してくれ!」

レンマのとっさの行動に気づいたウミノシンも、マイクを握り呼びかける。

ウミノシン
「これは十日後に開催される演劇祭の余興だ。一日一日なにが起こるかはまだ誰も知らん。みんな注目してくれ」

そこへレンマのスマホにメールが送られてきた。

レンマ(メール)
『来ると思ってたよ。どこに行けばいい?』

スー(メール)
『駅裏の公園にすぐ来れるか?』

駅裏の公園・・・

スー
「あの学園は祟られてるのか?」

レンマ
「祟られているじゃなくて崇められているだ。字は似ているが意味は両極端だ」

スー
「演劇祭があるんだろ、どうするんだ?」

レンマ
「あんなカードが来たからってどうするもこうするもないさ、バカげてる、、、まるでゲームだ。ヒトミも理事長も無事なのになにをどうしろっていうんだ?」

スー
「まったくだ。1000億の身代金なんて大統領の娘でも聞いたことないぜ。学園を消すとか、お前の言う通りまるでゲームだな」

レンマ
「君たちもなにか情報があったから動いてるんだろ?」

スー
「伝説の暗殺者の再来だってさ。ゲームというよりまるで映画だな」

レンマ
「演劇祭は予定通り10日後に開催するさ。僕は学園とヒトミたちを守るだけだ。みんなも同じだ」

スー
「ヒトミと親父を頼んだぞ。なにかあったら連絡くれ、俺も随時お前には情報を送るよ」

続く、、、
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By hiyoko
#8764 ミコさんから続きです

二章

女装大会からしばらくの事
ローグの所に居候しているスー
レンマにメールをして会うとトンボ帰りをしてしまったその後・・。
天廩署のスーはしばらくお休みを取りローグの所で
長期休暇を満喫していた。


ローグとゲームをしながらお茶を飲んでいた時だった。
仲伍は一通のメッセージをコピーして持ってきた

投げふみというのか?キャッツアイなのか?怪盗二十面相なのか?
どこのだれかわからない脅迫状が少林学園に届けられたという事だった。

”少林学園を消す”それを回避したければキンゾウ家族身代金1000億
少林学園のすべてを差し出せ” 

スー「またまた~大げさな~」

ローグ「脅迫状か」

スー「レンマの学校はほん~と毎回いろんな事件が起きるな~
すごい学校だな、それでもって毎回難癖のある¥のお話とは
学校経営ってそんなに¥になるのかね・・・」

ローグ「目的は¥じゃない」

スー「¥じゃなかったらなんなんだよ??
小規模の学校を襲うにしては結構ご大層(たいそう)な内容だぞ」

ローグ「それだけあの学園には大きなものが潜んでるって事だ」

スー「ふーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん・・
それってヒトミとセクシー先生カナ?」

ローグは「は・・あ」とため息をつきながら
タバコを手に取った。

スー「そんな~かおしなくてもいいじゃん
むさい男どもの中に☆があるってのは狙われやすいだろ?」

ローグ「お前はかわらないな・・昔からそんな事しか
考えてないんだな・・・まあそれがお前の取り柄だろうけどな」

スー「他に考えることあるかよ~」

ローグ「ミッシェルの事はどうなんだ? 何かあったら
おまえはどうするんだ?
ここでお茶を飲んでカードゲームに興じていいのか?」

スー「犯人に捕まってミッシェルが泣いて逃げるタイプかよ?反対にボッコボコにされるのがオチだ」

ローグ「とんだ元の彼氏だな」

スー「強いんだよ。危機は自分で何とかするさ」

ローグ「お前は・・・・・・・・・・・」

スー「なんだよー」

ローグ「たまには真剣に悩んだらどうだ?」

スー「真剣?俺はいつも真剣だぜ、お前ほど冗談好きじゃねえよ」

ローグは煙を吐いてスーに何を言っても無理だなと思いつつ
言う事と考えることが全然違う事もあるスーの性格をふと感じつつ
笑ってすませた。

ローグ「まだ帰らないのか?」

スー「おまえ・・追い出すのか?」

ローグ「いや、育ての親が心配じゃないのかと思ってな」

スー「キンゾウかよ~♪♪♪♪ははは~なわけねえだろ♪♪♪♪
それより俺の女装とパンツ一丁でダンスを見て失神したほうが
よほど心配したわ・・ただでさえ血圧高いの上にあれを見に来るって
ホントに大丈夫かよって 。キンゾウの怒り狂った顔が目に浮かぶ。
ビッグキングギドラだなありゃ♪♪♪♪♪~笑えねえ~けど笑える♪♪♪♪♪」


ローグ「本当に心配してるのか?」

スー「まあな♪♪♪♪」

ローグ「とてもそうは見えないが」

スー「悲しみは…顔に出ないんだよ~俺ってシャイだから♪♪♪♪」

ローグ「悲しんでるとは思えないが・・」

スー「人は~見かけによらないんだよ~♪♪♪♪それくらい知ってるだろ~~
ローグも人がわりーな~それよりタバコくれよお前ばっか吸ってないで」

スーはそういいローグのタバコケースを取って
火をつけた。

ローグその軽快な言葉にとても心配してる様子には見えないスーだったが
そのままやり過ごすようにお茶に口を付けた。

スー「こうゆうときのタバコもうまいな~♪♪」

そういいふ~~~~~っと煙を吐いていた。



―天廩署―

上司「スーはいないのか~~~~~~~~~~~」

ユーロ「スーなら今長期休暇中です」

上司「ユーロ知ってるだろ脅迫事件」

ユーロ「はあまあ・・・・」

上司「ユーロお前がその調子では困るぞ」

ユーロ「俺に期待しても何も出ませんよ・・・俺はスーじゃないんだから~」

上司「お前は!スーに勝ちたくないのか?」

ユーロ「スーにね~うーん今の所 ほかの予定もないんですけど
スーの仕事が回ってきてるんで・・」

上司「ユーロ!」

リュウ「ユーロもスーも僕の同僚なのですが
何か?」

上司「いや・・・まあ・・何もない」

リュウの一言でぶつぶつ言っていた上司の口は閉じた。

ユーロ「たく・・誰のおかげでその椅子座ってられるんだよ・・
俺らのおかげだと思ってないのかね・・」

リュウ「思ってないだろうな・・今度の昇給は
まぎれもなくスーのおかげだけどね」

ユーロそうそう~とうなづきながら同意を求めた。

ユーロ例の学園の脅迫状の話をリュウとしながら途方もない
金額をみて笑っていた。

リュウ「ローグアサシンは死んだんだ。なぜ今更・・。
それにヤナガワは最後が無残だった」

ユーロ「無残とは・・?」

リュウ「首切られて娘の所に送りつけられた。」

ユーロ「そりゃまたグロテスクな親子の対面」

リュウ「それで事件は幕引きとなった。
事件終了の報告書が出てる。
今更ヤナガワと言われてもピンとこない。」

ユーロ「ヤナガワの分身が殺されて本人が怖くて
逆襲に来たとか・・」

リュウ「影武者が殺さるのはあるけど・・それを見て怖くなったんじゃ
その仕事はできないと思う。」

ユーロ「ヤナガワサンも人間って事だよリュウ」

リュウ なるほどねとうなずいて過去の事件の資料ファイルを
一枚一枚目を通していた。

さてさて・・・この一連の事件どう始末をつけるか・・・
リュウはスーが帰国してから本腰を入れて考えようと
それまでしっかり調べてみてもいいと思った。

そしてそばにいるユーロの頭はまるで学校で赤点のついたテスト用紙がふらふら~と舞い降りてあまたの中を巡っていた。

二人にあまり余裕といった事はないが、事件だとバタバタしても
バタバタしただけの収穫を手に取ったことがない事が多いこの仕事
スーの行動をみてスローステップでジャンプしてもいいかと思っていた。

殺人 放火がなければ・・・・・・・・と。

天廩署の二人 ローグ邸のスー お茶を飲んでタバコを吸って・・・
それぞれがばらばらだがバラバラの中で一人全く違う事をしながら
この全貌を見て行こうとしていた。

続く
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By ミコ
#8765 hiyokoさんからの続きです。

第三章

ウミノシン
「お前のとっさの機転でどうにか治まったが、皆がまだ動揺しているのは確かだ」

キンゾウ
「しかし私もヒトミもこうして無事なのに、なぜ1000億の身代金なのかまったく訳がわからんよ」

レンマ
「学園を消すという意味が潰すということならば、身代金を学園に払えと言うことでしょうか?」

ウミノシン
「1000億なんて大金、学園すべての資産を差し出しても足りんぞ」

キンゾウ
「私の全資産を足してもまったく足りない額です」

ウミノシン
「警察はなんて言ってるんだ?」

レンマ
「スー刑事の話では伝説の暗殺者に関係しているらしいです」

ヒトミ
「ではその暗殺者の関係者がワタシたちを誘拐し、学園を潰そうとしてるって言うこと?怖いわ」

キンゾウ
「暗殺者に狙われる覚えはないぞ」

ウミノシン
「レンマ、演劇祭が終わるまでキンゾウくんたちを警察で護衛してもらおうか?」

ヒトミ
「学園のすべてってことはみんなも危険よ」

レンマ
「予告状の差出人は捜査中のようです。とりあえず演劇祭が終わるまで参加者には学園に泊まってもらうよう話してみます」

ウミノシン
「頼んだぞ」

生徒会長室・・・

アンディ
「レンマ、一体なにが起きてるんだ?」

トニー
「ゲームってどういうこと?」

ドニー
「余興ってなんだよ?」

レンマ
「あの文章を読んで落ち着けというのは無理だと思うが、冷静に考えてくれ」

コリン
「身代金1000億とか学園のすべてを渡せって言われて冷静になれるかっ!」

キョウマ
「兄さんはなにかわかってるからそんなこと言ってるんだね」

ミシェール
「女性が安心できるように説明してくれるかしら?」

レンマ
「身代金とは誘拐された人物と引き換えに渡す金です。一体誰が誘拐されたんですか?理事長もヒトミも無事なんですよ。それにどう考えても1000億なんてバカげてるとしか思えない」

マンチェク
「それもそうだな。確かに禅寺の仏像を全部売っても届かない額だ」

パン
「だが、、、あれが誘拐予告だとすれば理事長とヒトミくんをなにがあっても守らんといかんな」

くまきん
「警察で匿ってもらえばいいんじゃない?」

アンディ
「スー刑事たちに学園に来てもらって護衛してもらうってのはどうかな?」

ミシェール
「演劇祭を邪魔するってことなのかしら?」

コリン
「オレたちはどうすりゃいいんだ?」

レンマ
「理事長とヒトミを守り、演劇祭を絶対に無事に開催させます。女性教職員とペアを組んだ者は彼女たちが安心できるようサポートしてくれ。それと学園が責任を持って護衛するので、演劇祭が終わるまでここに泊まれる方はそうして欲しいんだ」

アンディ、トニー、ドニー、コリン、マンチェク、キョウマ
「わかったよ!」

一方、天廩署でも更なる動きがあった。

リュウ
「ユーロ、このキーホルダーを見てくれ。誰かに似てるだろ?」

ユーロ
「生首じゃん。グロいしちっちゃいし、よくわからないよ」

リュウ
「お前は過去の資料をよく見てないからだ。よく見ろよ」

ユーロ
「ホントにグロい、、、あれ、これってヤナガワじゃ?」

リュウ
「そうだ。伝説の暗殺者に殺された悲惨な男だ」

ユーロ
「どこで買ったの?」

リュウ
「こんなものが売ってるか!それにもし売ってても買わないよっ!車のワイパーにぶら下がってたんだ。このカードが添えられてな」

【世の中には似た人間が三人居ると言うが私はそのうちの一人だ。私が信頼する友とプログラミングしたゲーム『W Mission』に君たちを招待する。そして最後にこの戦闘ゲームを制覇し生き残れるのは誰かな?From:S.Y】

ユーロ
「スーに報告したか?」

リュウ
「返信はまだだが、イニシャルに気づきレンマにも連絡してるだろ」

ユーロ
「レンマに話したらまた動揺するんじゃないか?」

リュウ
「ゲームで終わればいいが、生き残るという意味が本物なら殺戮合戦だぞ。スーとローグの指示を待つしかないさ」

用務員室・・・

ひかり
「なにがあったんですか?」

紫苑
「あれはどう見ても脅迫状ですよね」

アンディ
「内容からするとそうですが、実際はまだなにも起きていません」

ハニー
「身代金ってことは理事長父娘を誘拐するってことでしょ」

パン
「そうならないように私たちで守ります。もちろん、皆さんのこともです」

みに
「演劇祭はどうするのですか?」

パン
「予定通り開催します。それまでは学園に泊まってください。みんなでお守りしますので」

アンディ
「女性の皆さん、いかがでしょう?」

ひかり
「ワタシは一人暮らしだから、そうさせてもらった方が安心ですけど」

パン
「禅寺の方に部屋は用意しますので、一人暮らしの方は是非そうしてください」

マンチェク
「わたしと無忌で、責任を持ってお守りしますので」

ひかり
「ではお願いします」

みに
「家族には話しますのでわたしもお願いします」

紫苑
「家族もここの方が安全だとわかってくれるので、私もそうさせていただきます」

コリン
「ミシェール先生とハニー先生はどうしますか?」

ミシェール
「わたしもボディガードになれるから、ハニーにはうちに来てもらってもいいけど」

コリン
「ミシェール先生も強いけど、大勢に襲われたらということを考えればここの方が安全ですよ」

ミシェール
「確かにそうね。ではワタシもお願いするわ」

ハニー
「じゃあ私もそうします」

トニー
「ぼくも泊まろうかな。アンディは?」

アンディ
「もちろん泊まるよ」

おばちゃん
「ここには武術者が揃ってるから安全ね」

キョウマ
「僕も泊まるよ」

パン
「ひかりさんとみにさんはここ以外でもお仕事があるでしょうから、外出時も無忌たちがお伴しますので」

キョウマ
「一緒にいる時間が多い方が練習も捗るね。おばちゃんも寺で寝る?
あっ、パンさんがいるから大丈夫か」

おばちゃん
「そうだけど、みんなで泊まるのも楽しそうね」

パン
「修学旅行じゃないんだぞ」

マンチェク
「座敷は広いですから大丈夫ですよ。パンさんも宜しかったらどうぞ」

キョウマ
「そうだよ。まとまっている方がいいよ」

パン
「ではみなさんの荷物を取りに向かいましょう。楽器は明日の朝、学園に運びますので用意しておいてください」

禅寺・・・

無忌
「皆さまようこそ。男性はこちらの座敷を、女性は奥の座敷をお使いください」

マンチェク
「先程、法海師匠から連絡があり明日には戻ってまいりますので一層安全です。皆さまご安心ください」

パン
「そうか、法海も戻ってくるなら私も楽しい」

キョウマ
「パンさんこそ、修学旅行気分なんじゃない?」

パン
「そうではない。久々に会えるから嬉しいのだ、一緒に禅も組めるしな」

おばちゃん
「皆さーん、お食事ですよ。精進料理ですけどどうぞ召し上がってくださいな」

ハニー
「食事とボディガード付きで檜風呂まであってここは最高ね」

ひかり
「食事の支度はワタシも明日から手伝うわ」

みに、紫苑
「わたしも手伝います」

無忌
「ミヤコさんの料理は美味しいですよ。では手を合わせて、、、戴きましょう」

一同
「戴きます!」

食事を終え順番に入浴を済ませ、各ペアは打ち合わせを始めた。

ひかり
「皆さん、ご希望の衣装があればご用命くださいね!」

無忌
「パンさんはなにを披露されるのですか?」

パン
「くまくんと武術表演をするんだよ。私は槍で彼は双剣だ。それより君は参加しないのかい?」

無忌
「ぼくは相手がいなかったし、法力は人には見せられませんし」

パン
「きみの相手が務まるのはマンチェクだけだもんな」

無忌
「笛は吹けますが、それ以外は出来ませんし」

パン
「法海が戻ってくるなら彼と組んだらどうだ?法力ではない武術表演はどうだい?」

無忌
「そうですね。師匠がお戻りになったら話してみます」

それぞれのペアは・・・

ハニー
「トニタンはベリーダンスできるの?」

トニー
「ベリーダンスに合わせて創作ダンスを踊るよ」

ハニー
「私は他のジャンルも出来るからトニタンに合わせるわよ」

トニー
「ぼくはフラメンコ、タンゴ、ルンバが出来るけど」

ハニー
「じゃあルンバにしよっか!衣装は私は自分のを着るけどトニタンは?」

トニー
「明日、衣装室で一緒に選んでくれますか?」

ハニー
「いいわよ」

アンディ
「曲は任せてもらって大丈夫ですか?」

紫苑
「2ビートから32ビートまでなんでも大丈夫よ」

アンディ
「絵も描けて小説も書けてドラムも叩くなんて紫苑先生は多才ですね。衣装はどうしますか?」

紫苑
「衣装もアンディくんにお任せするわ」

アンディ
「では一緒に学園の衣装室で選びましょう」

ミシェール
「コリンくんは武器は使うの?」

コリン
「武器は使わずに拳舞いをするつもりです」

ミシェール
「衣装はどうする?」

コリン
「ひかりさんにお願いしようと思ってるんだけど先生は?」

ミシェール
「和服を着ようと思うから、色味を教えてくれれば学園の衣装から選ぶわ」

ドニー
「ひかりさんはどんな曲でも弾けちゃうの?」

ひかり
「和でも洋でも華でも大丈夫ですよ」

ドニー
「神秘的な曲がいいんだけど、なにかオススメはない?」

ひかり
「ドニちゃんはブルース・リーファンだからやはり表演は詠春拳かしら?それなら合う曲をリストアップしておくけど」

ドニー
「当たりー!剣舞からの詠春拳さ。曲はお願いするよっ」

ひかり
「衣装はもちろん、あれ?」

ドニー
「トラックスーツカラーの表演服って作れるかな?」

ひかり
「かしこまりました。お任せください!」

みに
「マンチェクさんの表演は剣ですか?それとも槍かしら?」

マンチェク
「剣舞をしようと思います。曲は静寂から激動感溢れる旋律でお願いしたいんですが、大丈夫でしょうか?」

みに
「お任せください。衣装はわたしが選ばせてもらってもいい?」

マンチェク
「お願いします!」

おばちゃん
「キョウマくんがなにをするか当てるわね。太極剣長拳でしょ」

キョウマ
「当たりだよ。なんでわかるの?」

おばちゃん
「それはキョウマくんの大ファンだからよ」

キョウマ
「衣装はひかりさんにお願いしようよ」

おばちゃん
「あたしがデザインしてもいい?」

キョウマ
「もちろんさっ、お願いね!」

明日からの練習に備え皆、眠りについた。

翌朝、車内では・・・

パン
「みんなも落ち着いたようだ。警察からの情報はなにかあったのか?」

レンマ
「まだですが、愛する家族のために彼が動かない訳はありません。彼を信じて待ちましょう!僕たちも楽器を運んだら今夜から学園に泊まることにします」

そこにメールが送られてきた。

スー(メール)
『昨日、第一予告があった。お前はとにかくみんなを安心させてくれ』

レンマ(メール)
『演劇祭が終わるまでみんなで学園に泊まることにした。犯人の目星はついたのか?』

スー(メール)
『伝説の暗殺者であるローグアサシンに殺されたヤナガワという男の名を語る愉快犯だ』

レンマ(メール)
『愉快犯?なぜそう言えるんだ?』

スー(メール)
『W Missionという戦闘ゲームにみんなを招待してくれるらしい。俺が学園に行くとみんなが動揺するだろうから署まで来てくれ』

レンマ(メール)
『わかったよ。今パンさんと一緒だ、すぐ行くよ』

続く、、、
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By hikari
#8766 師父!今回もトピ立てありがとうございます。
そうかー、あれから1年経ったのですね。
昨年は師父劇場での師父の活躍 :bigsmile:
最後にミコさんの感動的な動画。
今年は妄想小説でお祝いするのですね!



ミコさん、hiyokoさん、ご無沙汰してます。
今回も何やらワクワクな事が起こりそう :pinklove:

ミコさん、販売員ひかりがドニーとペア :heart: :heart:
ドニパン以来ドニーに夢中な事がバレてました?(笑)
詠春拳のドニーは威厳があってカッコいいんですよねー :angry:


今後の展開を楽しみにしてます!!
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By hiyoko
#8767 ミコさんからの続きです

三章
―――ローグ邸にて――

スーはなんだかんだ言いながら ローグの所で休暇をして
時間を潰していた。

仲伍「なにしてるんですか?」

スー「すこし手芸」

仲伍「それどうするんですか?」

スー「秘密♪」

仲伍「くれませんか~」

スー「いいのにできたらな~」

お茶を持ってきた仲伍と話をしながらローグの机になぜかあった
レース編みのレースを手にして編んでいた。

そんな所へローグがやってきた。

ローグ「ほう~意外と器用だな」

スー「これでも~昔は手芸部にいたんだ」

ローグ「初耳だ」

スー「することがなくてな」

ローグ「それを言うなら喧嘩の慰謝料が
はらえないから椅子に縛り付けられたと言え」

スー「そうとも言う・・・・ってなんで当てるんだよ・・」

ローグ「そんな事だろうと思いついただけだ
当ててはいない」

スー「そうかあ~イヤーな笑顔だなその顔・・」

ローグすこし笑っているのだが含みがある笑いをしたと
スーにみられた。

ローグ「嫌味はない。」

スー「十分だ」

スーは手を置きながらカップのコーヒを一口。

「スーメールだよ」

スー「ミクからメールだ」

スーは文字に目を移した。
――――――――――――――――――――――――
ヤナガワ現る?!スー帰国は?いつだ?学園大騒ぎの模様
――――――――――――――――――――――――

そうユーロからの伝言だった。

スー返信した。


件名 レンマへ伝えてくれ
―――――――――――――――――――――――――――――――――
影が現れてから落ち着いて周りを探せと。そんなにあわてたら
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
本人が現れたときその三倍になって腰抜かすから、もっとゆっくりのほほんと

しないと、ヒトミに嫌われるぞってな~
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ユーロそのうち帰るよ 少し考えることがあって・・・。
すまない・・・。
リュウによろしく


そう返信した。

ローグ「どうした?」

スー「ヤナガワに心当たりは?」

ローグ「ヤナガワか・・・幽霊が出たか?」

スー「ああ夏が近いからな~出たみたい」

ローグ「まだ蛍も出ないのに四谷怪談か」

スー「まるで日本にいるような言葉だな」

ローグ幽霊とかゴーストとなど言う物は人の怪しい心から
出るものでもあるなと思い誰かの恨みか誰かの変な心から
出てきたお話だと考えた。

ローグ「私が恨まれる事は最近していない」

スー「最近? よく言うよ・・・最近は俺の女装だ・・」

ローグ「あれは余興だ」

スー「余興?よく言うよあんな訳分からない格好をさせて
よく言えたもんだな、ほかにも余罪があるんじゃないのか??」

ローグ「余罪はない」

スー「言い切るねえ~さすがローグだな しかし~人の心ってのは
そう簡単じゃねえって事だ ヤナガワの件にはお前も何かやられたんだろ?」

ローグ「よく調べてるな」

スー「そりゃお前の相棒をした俺だからな・・初歩的な資料くらいは
調べてるさ それにしてもよくまあ顔を変えた事¥がいくらかかったのか・・
目だけ同じって言うセリフはあれだよ・・」

ローグ「あれとは?」

スー「目まで変えたらお前人間じゃねえって事だ」

ローグ「そうだな・・」

ローグが笑っていた。

スー笑い事じゃないだろうと呟きながら手を動かしながら
製図を見ていた。

スーの恨んだ人間もどこかに消えてウン十年、そんな幽霊が出てきて
あたふたするか?というのは愚問だと。

似てるやつはいるけどこの世の中逆に自分の顔をつくって
犯罪を犯す人間の方が多いのではないか?
いわるゆる成りすましって事だ。

わざわざ犯罪人なってまで復讐するなんて一昔前の
昔話に感じる・・・
なにせこの世の中簡単に顔を変えてしまうマジックさえ
現実にできるのだから・・。

¥が少しあれば何とでもできる顔・・ローグでもそうしたことをしたのだ
ヤナガワと血縁関係の奴がしないわけない・・。

ローグの名前を出して世の中を怖くする狂言と演技で
この犯罪をやり遂げようとしてることが浮かんだスーは
この事件も何か私怨ではない科学の悪戯と小さい小賢しい人の
机上の空論という仮説で動いてる小さな復讐も一緒に
黒い球が見える・・そんな事件が動いてると思った。

スー「犯罪はゲーム感覚だと最近の奴は思ってるが
ゲームで終わらないのが世の中だな
誰が招待されて誰がそこで落っこちるか上から見てるゲームの
企画者に会わないとなーんにも見えてこない・・・
なんだかババ抜きの迷路に入ったレンマたちに今手を差し伸べるは
賢明な判断ではない レンマたちがそのからくりを気づくか?
ゲームの引き際を誰が作れるかが今回の事件のカギになる」

ローグ「少しは考えるんだな」

スー「俺そんなに何も考えてないやつにみえるのか・・?」

ローグ「お前は軽いからな・・そのひ弱そうに見える・・」

スー「ひでえ~・・・・」

ローグ「それがまあお前を甘く見た人間の断末魔に変わる」

スー「俺はサタンかよ」

ローグ「Little Satan 」

スー「お前カッコよく言ってるがな、それはチビワルガキ=クソガキ
そのものだぞ・・・・・・・信じれねえな 」

ローグ「そうは言っていないのだが」

スー「同じだよ! 口の悪い大人だな・・本当に家庭持ちだったのかよ・・」

ローグ「人は少し変わる」

スー「お前は変わりすぎだ・・・・・・・・・・・・
口の減らないガキっていうが半分お前が俺に入ってるよ
今わかった。俺の昔はお前だな・・・その口の悪い所」

ローグ「スーお前は元から悪いだけだ、昔は無口だっただけだ
 あまり変わってないと思う」

スー「そうゆうのを支離滅裂って言うんだよ・・・」

ローグ「少し言葉を習ったようでよかった」
スーを見てまた笑った。

ローグが笑う事はない。

だがスーと話している時彼は普段よりよく笑う事を
仲伍だけが知る風景である。


そしてスー「そんなこと言って誤魔化して褒めてんじゃねえよ
嬉しくねえんだよ 何笑ってんだよ!少しは人の話をまともに聞けよ
へそ曲がりだな・・」

ローグ「刑事は物事を疑って受け止めるのが捜査の基本だと
習わなかったか?」

スー「お前の場合と俺の場合を一緒にするな
お前は最初から信じてねえだろ・・・・・・・・・・
お前が刑事の捜査の基本を言うってのがおかしいだろ・・・・・・」

ローグ「いや信じてる」

スー「もういい・・言ってろ・・」

ローグはクスッと笑い スーは苦虫を潰した顔をしながら
手芸を進めてた。


―――――――――――天廩署 捜査――――――――

その頃ユーロはタチのわるいゲームだと勘づいていた。

正陽と組んであれこれと組織を付けていた。

正陽「先輩はいつ帰るんですか?」

ユーロ「先輩??」

正陽「スー先輩ですよ」

ユーロ「お前が捕まったらヒーロが登場してくれるよ」

正陽「え?僕が捕まるわけないですよ」

ユーロ「そうだな お前は素晴らしく腕がいい
きっと正陽が捕まったら俺は逃走してる」

正陽「ユーロさんは助けてくれないんですか・・」

ユーロ「正陽お前がボコボコにされたら俺がかなうわけないだろ・・
想像しただけでおっそろしいわ!逃げるに決まってるだろ」

正陽「ひどいじゃないですか…」

ユーロ「怖いもんはこわいっての・・心配するな
お前の骨はリュウが拾ってくれる(笑)」

正陽「ひどすぎる!!!それでも刑事ですか!」

ユーロ「刑事である前に俺は人間だ 悪いな 人間の
心ってそんなもんだ」

正陽は心からこの先輩が冷たいことをわかって?!
頼るのはやめようと思った。

ユーロ「俺とスーが危機の時は助けろよ お前後輩だろ?」

正陽「ええええええええええええええええええええええええええ
そんな!!!!!!!!!!!!!!!!」

ユーロ「お前先輩を置いといて逃げるのが刑事だと
勉強したのか????それなら信じれないSPだな・・・」

正陽「なんでですかあ~~~~~~~~どうして前の
仕事といっしょにするんですか・・・」

ユーロ「だってお前いいお姉ちゃんがお前を好きだったの知ってるもん
なのにお前は~仕事優先とか言ってかっこよく怪我をして
守ったんだろ~・・・なのに振って帰るとは・・・・・・・・・・・・・・・
そのふったお姉さんの罪滅ぼしに俺たちを助ける運命が決まってたんだよ」

正陽「どんな理屈ですか!どう考えてもこじつけ意外なんでもないですよね・・」

ユーロ「ああそうだ~今わかったかあ~・・・お前もまだまだまだな~」

正陽「からかったんですか?」

ユーロ「暇だからな いつわかるかな~とおもってさ」

正陽「やめてくださいよ仕事中に」

ユーロ「俺だからいいけどスーだったら本当に実行してる
まあスーじゃなかったとして運がいいと思ってくれ
悪い悪い」

ユーロそうは言うものの正陽がボコボコにされる相手では
さすがにぎりぎりだなと思っていた。

ユーロ・・鬼が出るか蛇が出るか・・だな心に思いつつ
組織を見張っていた。

スーがメールしたWmission・・・・この謎解きもあったりして
スーが何を考えているかを少し考えていた。

―――――――――伝言 少林学園―――――――――

その頃レンマはユーロからの伝言をトニーから聞いた。

レンマ「スー信じれない アイツ遠くから俺を遠隔操作するつもりか
まるで青二才と言ってるようなもんだろう・・」

トニー「いや・・きっとそう言ってるよ・・」

レンマ「あいつになあ!青二才って言われる覚えは100%ないんだ
いつも高みの見物をして俺たちの行動を見ながら仕事してるだけの
刑事だろ?何が青二才だ!それスーだろ!」

トニー「そんなに怒らないでよ・・スーだってさいろいろあるんだよ
それにヒトミを守ってくれるのは君しかいないって思ってるんだ
だからそんなジョークばかり言ってるんだよ
ホントは心配してるんだから」

レンマ「トニーはスーの事分かってない・・・」

トニー「そんなに・・・スーがきらい?」
レンマ「ああ大嫌いだ」

トニー「ヒトミがこちらに向いてくれないから?」

レンマ「それは違う!」

トニー「そうかな・・・・・スーはそうした所をいつも見てるんじゃないのかな 
ああ見えて身内の事は何でも見てる奴だよ スーは軽く見えて結構
色んな闇を持ってるからね・・ただそれが僕らにはわからないように
生きてるだけさ レンマ スーは今のままでいいからもっと
冷静になったら見えないものが見えてもっと強くなれるっていいたんだよ」

レンマ「スーは武術なんて一度も見た事がないし
手合せをしたことはない」

トニー「それは他に理由があると思う・・・
スーはあまり好きじゃないんじゃないかな・・そうしたアクションをするのが・・
銃社会一つはあるだろうけど・・・スーは見かけより怖い
ただ武術の型をあれこれ君には言わないけど・・・本当はいつも鍛錬してたよ」


レンマ「嘘だ」

トニー「嘘じゃない・・・少し前 仕事場尋ねたら リュウさんと二人で
体動かしていたよ。あれは・・・少林だと思うけど・・普段のスーは
どこにもいなかった・・・。それに・・・・体に傷が残ってってね
青竜刀で切られた傷は深かったよ背中に大きな傷があったから
きっと何かあったんだろうと思う・・・。誰かかばったんじゃないかな?
スーが背中を切られるほどの事は考えにくいから 背は見せたら仕事できないって言ってたから・・・・・・・・・・・・・・・・・」

レンマ「背を見せる隙ができる事をしたからだ」

トニー「それって・・・さレンマだったらきっと誰かを守る時
とっさにしない?」

レンマしばらく考えていた。

誰かを守る時武術の形を作れるか???????????・・・。

レンマ「いや・・・・・・とっさは・・・・」
「切られたのか?」

トニー「誰かを守りたかったんだよそれも大切な人だね」

レンマしばし考えながら・・・・痛かっただろうな・・・・と
身を犠牲にするといった武術の事が頭に浮かんだ・・・。
しかしそれをするのにはかなりの生き返る確率を計算しないといけない
生きる計算・・・スーは死ぬ計算ではなく生きる計算をして守った
人間が誰なのか会ってみたかった。

トニー「怒りは静まった?」

レンマ「まあな」

トニー「演技大会・・・こないだ知らないやつが来てた
でも・・・・・・・・・・ドニーに似ていて声をかけてら
どこかに行った・・それでその事をドニーに言ったら
そんなの知らないと真顔で言われてさ 別人だった
でも・・・・・・・・・なにか得体の知れないものが動いてる
気を付けてね」

そういってレンマと別れたトニー最近不審な動きをする
得体のしれない物を感じることが多かった。

不快な風が吹いてる・・・その風が竜巻になってこちらに向いて
近づいてくる事を感じていた。

トニーは自分の部下を使って調べ始めた・・・・・・・・・・・。


隠し爪を研いでむき出してくるのはいったい誰なのか?
トニーも隠した爪を研ぎ始めた。
その頃ヤナガワと同じ顔をした男はこの国へ上陸し
表向きの会社を立て行動に移し始めた。

ローグアサシンを探して・・・彼のルーツというべきここへ
足を付けた。 生首の礼は返さないと・・・と
ヤナガワの娘と動き出したこの人間たちの手は学園に忍び寄っていた。

――――――後継者―画策―――――

ヤナガワの娘は父親の跡を継いで姐さんとおさまっていた。

女が男の上に立つというのは世の中の社会では中々
大変な事だが彼女の武器は隠れたナイフと隠れた闇の社会を
誰も知らず牛耳っていた事がすべてを変えたのだった。

父親の生首を送りつけられて腰を抜かしたままの
娘ではなかったようだ…。

しかし・・その娘を上手く使う男もまた冷酷無比である。
一体いつの時代に生きたのだろう?と言った面影を残す
この男はこの姐さんの右腕として手腕を発揮し
ローグの所在を探して天廩署又は少林学園を目に着け
その国へダミー会社をさっさと作ってしまった。

「ヤナガワエンタープライセズ」どこかで聞いたありきたりの
フレーズだがまだ車社会が浸透していない国の中で
いち早く産業を担うという言葉もをって国産車と海外貿易で得た
資産を計算してこの国へ新しい社会を作ろうとしてた。

しかしのそのためには天廩署の人間は目障りである
その上のたんこぶともいう少林学園はもっとも目障り
自分たちの事を真っ向から否定してくる輩はその二つしか
ないと。

ほとんどの人間が¥でカタを付ける事ができるのに
ココ二つは¥で動かない頑固者ばかりそれでもって自分たちの
理屈を真正面から蹴っていくその方法は彼らにとっては
より古いやり方であり、利用しようと思ったがそんな奴ら相手に
時間をこまねいてる時間がもったいないと動いたヤナガワたちは
買収乗っ取りよりも丸ごと潰してそこに新しい秩序を作り
自分たちの思う学園を作ろうと画策をした。

そのため払えないであろうその金額の話を投げ込みついでに
その主を殺しておけばもう何も言う事はないと踏んだのだった。

そして運よくその隣に廬山高校という昔から少林学園とは
犬猿関係になる学校も見つかり隠れ蓑にするにはちょうどいいと
ここのガキを取り込み少林学園を引っ掻き回す事にしたのだった。

ドニーそっくりの男 ランとコリーそっくりのコウはそのヤナガワの
考えも知らずレンマたちを闇に葬れたら廬山の学園のすべての
実権を事実上二人に移行するという、あやふやな約束をさせると
その権力をその手にしたいと以前から思っていたランとコウは
ギリギリとにらみ合いながらも、権力を手にするのは自分だと
勝手な言葉をいい気かせ少林学園に乗り込んだ。

そんな画策をユーロはじ~~~~っとその周辺を聞き込みながら
観察していた。

ユーロ「いよいよ動き出したな よりによって廬山を隠れ蓑にするとは
ヤナガワの姉さんも部下悪知恵だけはよく働くなぁ~」

正陽「悪人ってどうしてこう・・パターンが決まってるんですかね・・
隠れ蓑とかよく見つけるなあと思いますが・・・結構ワンパターンですよ」

ユーロ「それが正攻法だと思ってるんじゃないのか?まあ
“ワンシンク―“のような横っ面をたたくようなやり方は人種的には
あまりあわないんだろうけどな、どういうのかな?
神技ってのがあるんじゃないのか?わからねえけど・・神技って」

正陽「それも文字が違いますよ 仁義です 神技じゃないですよ
あんな人間達に神技なんてあったらたまったもんじゃないです
仁義も最近はやらないんですけどね・・・」

ユーロ「へえ・・お前意外と進歩的なんだな
仁義とか好きそうに見えたけど」


正陽「仁義よりは審議の方がすきですけど
基本的に法で裁けないものだけを実力行使という言葉で片付ける
事にしてます。でも仁義っていう言葉が固いな・・。」

ユーロ「おまえ・・その実力行使って俺らの事だろ?」

正陽「まあ・・そうとも言います 簡単な方がいいですから」

ユーロ「お前も変わったねえ・・・・」

正陽「天廩署で真面目に審議したら先輩はいなくなるでしょ・・
だから・・・そうゆうことに方針を変更したんです
審議ができるのはリュウさんだけです。」

ユーロ「ご名答」

正陽「じゃ・・こっちも準備していきますか?」

ユーロ「そうだな」

正陽「スー先輩に連絡は??」

ユーロ「スーかあ~そのうち帰ってくるさ」

正陽「はあ・・・・帰ってくるんですか???」

頼りにならない先輩を持つ正陽は半信半疑のまま
署内に帰るとリュウに見た事を書類にして報告した。


一報ヤナガワたちは「ローグを見つけるならダンカンスーを捕えろ」
そう忍び込ませた部下に通達した・・。

どうしてダンカンスーなのかはわからないが・・・

こうしてローグアサシン&ダンカンスーを探し始めたヤナガワたち
W missionとはこの二人なのか??・・
はたまた、少林学園の乗っ取りなのか?疑問ばかり残る事件が進んで行った。

続く
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By ミコ
#8768 hiyokoさんからの続きです。

第五章

トニーと話したレンマはスーが戻るまではリュウたちの報告と指示を待つことにし、演劇祭の練習に身を投じていた。

パン
「リュウ刑事が言うようにゲームで終わればいいけど、スー刑事はいつ帰ってくるのだろう?」

レンマ
「なんでそのヤナガワって男の私怨に学園が巻き込まれるのか僕には理解できないよ。それも訳の解らないゲームだなんて世の中狂ってる、、、」

パン
「考えても仕方ない、私たちが出来ることでみんなを守ればいいさ。外出するひかりさんとみにさんには無忌とマンチェクをそれぞれお供につけたよ」

ひかりは・・・

ひかり
「雨なのに付き合わせちゃってごめんなさいね」

無忌
「いいえ、お気になさらずに」

二人が門を出ようとするとドニーが追ってきた。

ドニー
「ひかり、気をつけて行けよ!戻ったら練習しよう、待ってる」

ひかり
「えぇ、、、?行ってきます」

無忌
「知らぬ間に呼び捨てにする間柄ですか?それにしてもパートナーがお見送りしてくれるなんてなんか羨ましいですね。でもドニーさん、授業中じゃ?」

ひかり
「その筈だけど、、、それにさっきまでさん付けだったのに変ね。演劇祭用に頼んである布を取ったらすぐに戻るからここで待っててね」

用事が済んだひかりは無忌を食事に誘ってみた。

ひかり
「雨が強くなってきたからそこのラーメン屋さんでお昼食べて行きましょうよ」

無忌
「美味しそうですが、、、お金持ってこなかったし」

ひかり
「お供のお礼よ。行こう!」

無忌
「はい。では」

ひかり
「なににする?」

無忌
「肉が入ってなければなんでもいいです」

ひかり
「じゃあ任せて。すみませーん肉抜きタンメンふたつお願いします」

一方みには・・・

みに
「マンチェクくんにボディガードしてもらえるなんて嬉しいわ。それに運転までしてもらって助かるわ」

マンチェク
「使命ですし、車の運転好きですから」

みに
「マンチェクくんって真面目なのね」

マンチェク
「そんなことないです」

みに
「納品したらすぐ戻るから待っててね」

マンチェク
「はい」

みに
「お腹空いたわね、お昼食べて帰らない?行きたいお店があるんだけど一人じゃ入りづらかったのよ」

マンチェク
「いいですよ、お付き合いします。なんのお店ですか?」

みに
「飲茶よ」

マンチェク
「いいですね」

二人は駅ビルの地下にある飲茶店食事をし、学園に戻った。

ラーメン屋・・・

無忌
「ひかりさん、これすっごく美味しいですね」

ひかり
「そう?良かったわ。無忌くんは修行中だから肉はダメなのね。日本の僧侶なら肉もお酒もOKで結婚もできるのにね」

無忌
「ひかりさんは僧侶について詳しいのですね」

ひかり
「実はワタシの実家はお寺なんだけど、跡取りがいなくて困ってるの」

無忌
「今はどなたが寺守りを?」

ひかり
「父がしてるわ。ワタシは二人姉妹で姉も仏具店に嫁いだし。知ってるでしょ、文章の母がワタシの姉よ」

無忌
「ではひかりさんが婿取りして継がなくてはじゃないですか」

ひかり
「確かに何度かお見合いの話もあったわ。実は今も父に縁談を勧められているの」

無忌
「僧侶はお嫌いですか?」

ひかり
「そうじゃないけど、相手は自分で探したいのよ」

無忌
「結婚ですか、、、ぼくは結婚するのかなぁ?」

ひかり
「結婚したいから出家しないんでしょ?」

無忌
「縁があればしたいけど、出会いもありませんしね」

ひかり
「無忌くんは今何歳?」

無忌
「27歳です」

ひかり
「いい年頃ね。実は昨夜、実家から連絡があって週末に縁談話があるから帰ってこいって言われてるの」

無忌
「嫌なら断ればいいではないですか」

ひかり
「もう何度も断ってて理由がないし、自分で探せないならって無理やりだし、いるなら連れてこいとかもうやんなっちゃうわ」

無忌
「はっきり言えばご両親も解ってくれますよ」

ひかり
「、、、!無忌くん週末は暇?」

無忌
「特に用事はありませんが、、、ぼく?まさかご両親を騙すのですか?」

ひかり
「無忌くんなら絶対に両親も安心するわ。人助けだと思ってお願いよ」

無忌
「人を騙すのは戒律違反ですが、人を助けるのは功徳になるし。わかりました、お相手をご自身で探せるまでご協力しましょう」

ひかり
「有難う。さぁ雨も止んだし学園に戻ろっか」

二人が学園に向かい歩いていると、廬山高校の前でリュウたちに会った。

リュウ
「無忌じゃないか」

無忌
「リュウさん、ユーロさんこんにちは」

ユーロ
「お出かけか?」

無忌
「はい。ひかりさんのお供です」

リュウ
「ひかりさんも無忌がボディガードなら安心ですね」

ひかり
「はい。お二人はお仕事ですか?」

リュウ
「えぇ。廬山高校で怪しい動きがあったとタレコミがあったので」

無忌
「あのことに関係してるのですか?」

ユーロ
「レンマからなんて聞いてるんだ?」

無忌
「みんなは不安がってますので、とにかく今は安全をお守りしています」

ユーロ
「みんなで学園に泊まってるんだってな」

無忌
「はい。ですからこうして外出時もお伴して、放課後は各自練習をしています」

リュウ
「そうか。なにかあったら連絡してくれよ」

無忌
「そう言えばさっきドニーさんの様子が変だったんです」

リュウ
「変って?」

無忌
「授業中の筈なのにひかりさんを見送りに来たり、目つきもおかしかった気がするんです」

ユーロ
「ま、まさか?」

無忌
「なんです?」

リュウ
「W missionだよ」

無忌
「?」

ひかり
「レンマさんが言っていたゲームのことですか?」

ユーロ
「殺された家族の復讐のためにそっくりな人物を利用し、復讐劇を果たそうとしてるんです」

無忌
「それに学園が巻き込まれてるってことですね」

ひかり
「なんで少林学園ばかり狙われるのかしら?」

リュウ
「要は欲しいものを手に入れる為なら手段を選ばない者の無い物ねだりです」

無忌
「ではさっきのドニーさんは偽物かもしれないってことですか?」

リュウ
「レンマにはトニーを介して伝えてありますので、みなさんは引き続き用心してください。では失礼します」

ひかり
「それで様子が変だったのかしら?怖いわ」

無忌
「ぼくが守りますから安心してください」

授業が終わった学園では、各ペアで練習を始めていた。

体育館ではダンス練習をするハニーとトニー、ミシェールとコリン、パンとくまきん、レンマとヒトミがいる。

ひかり
「ただいま戻りました」

レンマ
「お帰りなさい。ドニーが音楽室で待ってますよ」

無忌
「そのことですが、今リュウさんたちと廬山高校の前で会って話は伺いました」

レンマ(無忌に耳打ち)
「ひかりさんも聞いたのか?」

無忌
「は、はい」

レンマ
「どうして動揺するようなことを!」

ひかり
「そりゃ聞いて驚かないわけじゃないけど、ワタシたちも大人ですので大丈夫よ。それにドニーくんとはペアを組むしリュウさんたちに聞いておいてよかったわ」

レンマ
「そうですか。トニーの話ではドニーとコリンの替え玉が潜んでいるそうですので、ひかりさんには無忌をずっと付けますね」

ひかり
「でも法海和尚とお勤めがあるし、演劇祭にも二人で参加するんでしょ」

レンマ
「そうだ!それぞれ合言葉を決めればいいんだよ」

ひかり
「それはいいわね。
ワタシもドニーくんのことは大分分かってきてるから見極められる自信もあるわ」

レンマ
「他の者の偽物が現れる恐れもあるし、明日からは私が各ペアにメールでお伝えしますので、合言葉を合図に練習を始めましょう」

コリン
「BGMだけどどうします?」

ミシェール
「ワタシが弾いた琵琶の音色を録音してくるわ」

コリン
「いいですね!」

マンチェクとみには禅寺で練習を始めた。

マンチェク
「さっきの飲茶美味しかったですね」

みに
「他の種類もあるの、また誘ってもいい?」

マンチェク
「えぇもちろんです。曲ですが鷹という曲をお願いしたいんです」

みに
「激しい曲よね。了解よ」

音楽室・・・

ドニー
「お帰りなさい、遅かったね」

ひかり
「雨が強くなってきたから無忌くんとお昼を食べてきたの。ごめんなさいね。あっ、ドニちゃんのパンツは??」

ドニー
「ぴっちり白ブリーフっ!」

ひかり
「これ曲リストよ。好きなの選んで」

ドニー
「燃えよドラゴンのテーマからの戦国無双のテーマ曲ってどうかな?」

ひかり
「いいわね!」

一方、美術室では・・・

紫苑
「曲は決まった?」

アンディ
「we're the championでお願いします」

紫苑
「了解よ!」

講堂では・・・

パン
「くまくんの太刀は迫力あるな」

くまきん
「パンさんの槍には負けますよ。BGMは男兒當自強にしませんか?」

パン
「いいね、それにしよう!」

道場では・・・

キョウマ
「BGMは精忠報国にするよ。おばちゃんは合間で太鼓を叩いてね」

おばちゃん
「了解よ!衣装はひかりさんにたのんだから楽しみにしててね」

キョウマ
「うん!」

レンマはスーにメールを送った。

レンマ(メール)
『のんきに休暇か?いつ戻るんだ?』

スー(メール)
『遊んでる訳じゃない。今回の容疑者に一番詳しいローグに情報をもらってるんだ。リュウたちに指示は送ってるから頼りにしてくれ』

レンマ(メール)
『お前の身内の危機なんだ。でも僕にとっても大事な人だ、絶対に守るさ』

スー(メール)
『あぁわかってる。二、三日したら有力情報を持って帰る』

ヒトミ
「もしかして兄さんから?」

レンマ
「ローグ刑事のところで休暇中だが、今回の容疑者の情報を集めてるらしい」

ヒトミ
「ねぇ、曲だけどなんにする?」

レンマ
「君とやった劇で一番思い出に残ってる曲にしないか?」

ヒトミ
「ワタシが演じた役で好きなのは東方不敗のインなの。強くて素敵な女性よね」

レンマ
「滄海一声笑にしよう。君は鞭を握る強い女性を演じながら舞うのがいいよ」

ヒトミ
「そうしましょう!」

その頃、廬山高校では・・・

ラン
「どうやって奴らに近づこう?さっきもドニーとペアのひかりって言う女に接してみたけどなんか怪しまれた感いっぱいだったし、用心棒も一緒だったぜ」

コウ
「あそこには法力が使える和尚もいるし、強者揃いだしな。外出時にはボディガードもいたらどうにも動けないぜ」

ラン
「ヤナガワの姐さんは気が強いし、下手に逆らえばペーパーナイフが飛んでくるからな」

コウ
「ホントだよな。またブルーチーズのドレッシング抜きサラダが食べたいなんて訳わかんないこと言い出す前に使命を終えないとな」

ラン
「勝手に動いても怒るだろうし、どうするよ?」

コウ
「取り敢えず俺はコリンと組んだ音楽教師に接触してみるよ」

ラン
「あの音楽教師も武術家だぞ、気をつけろ!」

コウ
「変装して近づいてみるか?」

そこへヤナガワの娘、キラからランにメールが入った。

キラ(メール)
『ラン、コウ、なにしてるの!ひかりとミシェールって女に近づけたの?』

ラン(メール)
『ひかりにはボディガードが一緒で近づけませんし、ミシェールは相当な腕らしいですし無理です』

キラ(メール)
『ドニーとコリンを誘惑する女を用意したから、拉致に成功したら学園に乗り込みなさい、わかった?』

ラン(メール)
『了解です!』

続く、、、