連杰トークや井戸端トークなどお気楽雑談トピック
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By 黄飛鴻
#8864
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迷のみなさま、お久し振りでございます。

もうすぐ「ばれんたいん」とやらで、世間は賑わっておりますな :smile2:
私も、今年はイー叔母からどんな贈り物があるのか、わくわくしております。


さて、少林学園のみなさんが、もうすぐ卒業を迎えられるとか★
それぞれの恋の行方も気になるところではございますが、
はてさて、今回はどんな騒ぎが起こるのか興味津々でございます。


では、小説家の皆様、ワクワクするお話をお願いいたしますぞ☆

以前から同様、ちょっとだけ参加、とかイラスト、ご感想なども
ご自由にお書き下さい。
では、みなさまのご参加、お待ちしております。



おっと、忘れておりました。
皇帝陛下より皆様へのバレンタインの贈り物を預かって参りましたぞ。
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By ミコ
#8867 師父☆

少しの間ご無沙汰しておりました。

春節祭ではお得意の獅子舞をご披露されたのでしょうか?
『獅子王』の名を持つ師父の華麗な舞をいつか是非とも生で拝見したいです。

さてさて、去年の秋で途中になっていた『少林学園・武侠兄弟』の再開です。

少林学園武侠兄弟 其の七~『学園存続の危機!?それぞれの旅立ち』

序章

中秋節記念で放送された武侠ドラマ『武林伝・三獣剣客』も好評でDVD化されることになり、新しい年を迎えた少林学園では今年度で卒業となるレンマたちはこれからの進路について動き始めていた。

コリン
「ドニー、中国武術の本場に行くんだってな」

ドニー
「武術アクションスターは俺の夢だったからな」

コリン
「アンディは歌手、トニーとマドンナは役者にスカウトされたんだろ。少林学園からスターがたくさん生まれるな」

ドニー
「お前も監督から高い評価をもらったんだろ、飛び級して一緒にあっちへ行かないか?」

コリン
「行きたいけどレンマも居なくなったら学園は誰が守るんだよ?」

くまきん
「二人揃って何の相談?」

コリン
「進路のことさ。くまはどうするんだ?」

くまきん
「へへヘ、実はおいらも武術スタントマンの話が来てるんだ」

ドニー
「そうか、それじゃコリンまで行っちゃったら学園に残るのはキョウマとマンチェクだけになるな」

コリン
「マンチェクは仏法講師としての道だろ。法海和尚のお気に入りだからな」

くまきん
「ちょっと小耳に挟んだんだけど、クラス編成の噂があるんだよ」

ドニー
「クラス編成?」

くまきん
「新入生を迎えるに当たって今までの方針を一気に変えるらしいよ」

コリン
「それって学園長の意向か?」

くまきん
「学園長も今期で解任だからね。学園長の座はキンゾウ理事長に託してレンマには武術講師として補佐させるつもりなんじゃないかな」

コリン
「じゃあクラス編成はキンゾウ理事長の意向なのか?」

ドニー
「レンマは天廩暑からも誘いが来てるんだろ」

コリン
「おっ、噂をすれば」

ドニー
「レンマ、浮かない顔してどうした?」

レンマ
「あぁ、進路のことだよ。学園の今後も気になるし、天廩署の署長からの誘いも来てて悩んでるんだよ」

くまきん
「己の道をまっすぐ進むのみ、悩むことはない!」

コリン
「そうさ、学園のことは理事長に任せてさ」

レンマ
「理事長も武術監督の話があってヒトミと二人であっちに行くらしい」

ドニー
「いっそのことお前が座っちゃえ!遅かれ早かれウミノシン学園長はお前に学園を継がせたいんだから」

ヒトミ
「レンマここにいたのね、もう決めたの?」

レンマ
「・・・」

ヒトミ
「兄さんたちと学園を守ってよ」

レンマ
「ウミノシン師匠にはずっと世話になってきたし、それに僕は刑事の器じゃないよ」

続く
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By hikari
#8870 ミコさん

遂に卒業ですか・・・ :smile1:
それぞれの進路が気になりますね。

ドニーさんは、やはり武術アクションスターを目指すのですね。
「カンフーナルシスト」としてアクションスターの道を極めていって欲しいものです。
・・・そしてパンツのCMに :bigsmile:

くまきんさんの「武術スタントマン」も納得!
アンディは歌手、トニーとマドンナは役者・・・ってやっぱりそうだよねー :yes:


クラス編成ですか :smile:
これはどんな騒動が起こるのか、ワクワクします。
続きを楽しみにしてます :pinklove:
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By hiyoko
#8871 一章

――――――――★「年度末・・・」★--------

二月の天廩署は ほのぼのと過ぎていた

いたって何もなく、日々巡回するおまわりさんを時々しながら
スーたちは事務の作業に追われていた。

ユーロ「リュウ何かイベントはないのか?」

リュウはPCを見ながら年度末の仕事の資料を整理しながら
それぞれの部署の実績等をデータ作業をし 横でスーは
その書類を見ながら普段しない、事務とサインを書いて
あちこちに出す書類に目を通していた。

リュウ「イベントですか・・・正社員の研修でしょうか。。」

ユーロ「今年も天廩署は新入社員を募集しているのか~」

スー「ああ俺たちだけだったら手におえないからな
現場はいつも人手が足りないんだ ユーロもそれしってるだろ・・・」

ユーロ「まあそうだなー俺とスーで事故と危険物の爆発が多かったら
そりゃまあ大変だな~ははは~(^.^)」

スー「他人事か?」

ユーロ「その言葉そのままそっくりお返ししますよスー管理官さん
巡査の身分でありながらそこの狸課長の上司とはなあ・・
どうしてそういろんなものをかぶっている相棒なのかね
難しい顔をしてペンを走らせるお前は退職前の窓際族に見えるぞ」

スー「ユーロ  (-"-)(-_-メ)・・あとで覚えてろよー」

ユーロ「ヤベ・・・( ̄_ ̄;)((((( ̄_ ̄;) じゃな」

普段スーが気軽に話す言葉を、この季節はユーロが喋り
スーは眉間にしわを寄せて、聞いてる時期になり
スーの肩には天廩署のその後の運命というべき四月からの
署の充実した予算と成績を出さないといけない大仕事が
今その文章を一語一句にすべてを表し、この署のレベルを
あげていくチャンスもそこにはかかっている。

スーはリュウの正確な現場実績の書類を見ながら
各データの算出をし、昨年からの事件件数と処理した数字を見ながら
ペンを走らせサインをし綺麗にまとめ、一冊の冊子にまとめたのだった。

リュウ「昨年は 少林学園関係の事件が事件件数の半分を占めていた」

スー「それも凶悪事件だな・・」

リュウ「今年は何もないことを願うだけだね」

スー「ああ・・つかれた・・・・」

スー「リュウこれ本署に持って行ってくれ・・俺は新人の書類を見るから」
そう言うと官吏官の椅子を立ち上がり横の巡査のデスクに
その新人の書類を置くとタバコを持って喫煙室に足を向けた。

リュウはにこりと微笑むと「では後で(^_^)」静かにスーの横を通り抜け
スーの愛車に乗ると本署に車を走らせた。

正陽は署内から出ようとするスーを呼び止めようとしたら
スーは素早い足で喫煙室に向かい正陽の声など聴いてなかった・・。

正陽「どこに行くんですか先輩 レンマ君の件
来てますよ・・相談しようと思ったのにもう休憩ですか?」

スー「もう休憩ってね?正陽 この二か月ほとんど寝てないの└( ▼▼ )┐
しかも禁煙で死にそうなんだよ 君ね少し先輩をいたわりなさい」

正陽こころのなかで何が先輩をいたわれだ?!
そんなことよく言えたもんだ!と叫びたくなった。
いつも後輩に書類を投げて現場ばかり歩いてるから
付けが回ってるだけだと、半分始末書と書いてない報告書を
上手く書いて上にあげて首がつながってるのは誰のおかげだ?!
いたわるんじゃなくて、感謝してほしいくらいだと
じーっとスーをにらんで通り過ぎようとした。

そんな心をスーが見透かさないわけない・・。

スー「おい正陽 (▼∀▼)お前の顔に 誰のおかげで首がつながってるって
書いてあるぞ・・・お前~って言わないけど時々ポーカフェイスが
目に出るよな、気をつけろー凶悪犯は目で人を判断するからな」

正陽「え・・・・・・σ( ̄∇ ̄;).....
(^_^.)そんな事はないですよ・・」
ぎくりとした正陽はスーを振り返りながら
言葉がぎくしゃくし・・冷や汗がたらりと背中に流れる気分だった。

そんな風景が過ぎて行きスーは喫煙室でタバコをくわえながら
レンマの事を何とかしないといけないとぼーっとたたずんでいた。


スー「レンマかあ~アイツいったい何がしたいんだろうな・・・・」

義理の弟になる予定のレンマの進路が見えないスーは
奴が決める事しかないな…ふわ~っとタバコの煙を吐いた。


―――――――♪「探し物はなんですか?」♪―-------------




レンマはドニーたちが進路を決めていく中で両方できるわけないと
思っていたり学校の学長も辞めるとなっては、いまいちここが心配・・
スーがいる天廩署・・・顔をあわせないといけない毎日・・・
これもまたそれで難儀な事とどっちつかずの気持ちだった。

中庭の掃除の当番で皆班に分かれて掃除や片づけを
する時間にドニーと班が一緒だったレンマ空を見上げて
ぼーっとして掃除を上の空だった。

そんな所にドニーが声をかけて来た
いつものようにとんぎった妙にこってりした
声・・小李龍っぽいかんじのトーンの声が耳に聞こえ
レンマ(あドラゴン危機一髪がきた)なんて呟きながら
「おー・・」気のない返事をした。

ドニー「おーいレンマ(・∀・)気のない返事だな~
老化してきたか?この青少年がもう老化か
スーが笑ってるぞ、お前~迷っているな~
進路 まあ、お前は期待されてるから天廩署も
学校も両方選べないって訳だな」

レンマ「ドニーは香港に行くんだろ?すごいよな・(。-_-。)・
期待なんてないさ、ただ・・・どっちもすっきりしないんだ」

人の事をお構いなしにあの口調でペラペラと喋る
ドニーにはあ・・・・っていうレンマは怒る気もないくらい
ぼーっと空を見上げる悩める少年になっていた・・。


ドニー「おいおい・・世の中不景気なんだぜ?
お前のよーなあちこちからお誘いがあるなんてめーったいにないんだ
幸せ者が!どこも行くところなくて落ち込む奴はいるけど
お前のようなどっちも・・なんて言ってる学生はいないぞ」

レンマ「じゃ全部蹴ってデザインの学校とか選べってのかよ」

ドニーは信じれない顔をしてレンマの顔を見てぷっと吹いた。

レンマ「な・・なんだよ!俺がデザインていって悪いのかよ!
お前より美術は上だぞ(╯‵□′)╯︵┴─┴」

ドニー「美術が俺より上~?言ってろ言ってろ( ̄▼ ̄)
お前の武術の腕はまあ認めるけどさ
美術はそりゃないだろー まあ・・・磨けばなんとかっていうけどな」

レンマ「じゃお前俺の事そん言うならいってみろよー」

ドニーおお~お前の事言ってやるぜ~と言ったよーに
掃除をそっちのけでレンマに事実?を伝えた・・。

ドニー「お前が~デザイン??ぶぶだ~( ̄▼ ̄*)何をデザインするんだ???
学校の袈裟かよ~絶対できないことするってのは破滅するんだぜ~
バカヤローだなお前が行く学校ってのは警察学校だっての
なんでデザイン関係のクリエィテブな
カタカナが苦手な奴がそうゆう事を突拍子もないことを
言いやがって・・お前方向違うだろ。馬鹿だな馬鹿」

レンマ「ドニー―――――――!( ̄□ ̄:)!!
馬鹿馬鹿ってマジでキレるぞ!ああ~お前それでもクラスメートか?
だんだんスーに似てきてるぞスーに!」

思わずレンマ怒りが込み上げて大声をあげ
ドニーはなぜそんな怒りを覚えるのか・・
スーが話ができないって意味がだんだん分かってきた
あーコイツ一旦放置しておく方がいいなと思いながら
レンマを落ち着かせる作戦に出た・・。

ドニー「はあ?キレるだあ~(°ㅂ°)(-_-メ)事実を言ったまでだ事実を
スーがお前に言ってた事がだんだんわかってきただけだ
アイツはずるい奴だけど馬鹿じゃねえよ 肩を持つ気はないけどな」

ドニー「訳の分からない事言ってる暇があったら
新人研修あるんだろ?天廩署で1週間だったけな?
研修の話あるんじゃないのか?」

レンマ「あ・・・・・・・忘れた」

ドニー「そうゆうこった」

ドニーの妙におじさん化した妙に落ち着いた言い回しに
レンマは ぽかんとしつつそういえば・・・と
ドニーに天廩署の事を言われるまですっかりどこかに行ってたようだった。


二月のまだ寒―い季節に二人は中庭を掃除しながら
そんな話をしていた・・。

レンマ「あ・・やばい 時間」

ドニー「いちぬけった!レンマかたづけよろしくな~」

レンマ「ドニー―――――――――――――!!!!!たく・・・」

レンマはドニーの投げて行った箒を持ちながら掃除道具を
持って教室に走って行った。


そんな光景をトニーたちは偶然みると
清廉潔白のレンマも悩める青少年なのかとドニーとの
話の様子を聞きながら、掃除をしていたのだった。

レンマはマンチェクと残る・・そんな話がちらほら。

マンチェクはちゃんとした武術道場の師範のアルバイトをしながら
道場の師範の娘から何やら話をされていたのもあり
マンチェクもうーんと・・いう所であった。

マンチェクはいい男で通ってる・・
スーによく似てる顔立ちをしてるので、そこら辺のむっさい
武術してます~っていう武術人ではなく
意外とサラッとして、にこっと功夫をするので
学生服を着てレンマたちといると、一風変わったモデルさんをしてる
学生に見えるそんなふいんきが彼にはあった。

実際大手のモデルの雑誌に何度か声をかけられ、12月の冬服の号には
彼がModelしてるページが特集で組んであり、
とっても普段のマンチェクとは違う大人の顔をしてコートで顔を隠してる、
セータと来て女性と笑っている
写真が掲載されている。

そんな意外な一面があり、女子高生のひそかなファンが出来てる・・・
だが本人は知らない・・
レンマたちは色んなことがあったのにマンチェクだけは
全然違うイメージを漂わしてる・・・と皆思っている。

天廩署の面々はそんなマンチェクをみて
「なんて色男な罪な奴だな( ̄‥ ̄)」と言ったそうだ・・。

でもマンチェクは法海と共にここに残り講師として
生きることを決意しつつも、課外活動も結構おおく
法海は知らぬ顔をしてるが女性難が出てるなと
警告はしていたそうだ・・。

そんなマンチェクも一応天廩署の研修を受ける申し込みを
していた。

レンマ「おいマンチェクお前は一体何個体があるんだ?
幽体離脱してるのか?(* ̄- ̄)」

マンチェク「いや空き時間は有効に使おうと思って」

レンマ「空き時間ね(+_+)...(ΦωΦ) 感心」

それ以上突っ込まれなかった。マンチェクはレンマより
数十センチ背が高いので あまり言うと大きな何かが
振り下ろされるのも困る・・それだけだったが
あの真面目な顔に何を言うんだと・・・。



そんなマンチェクがレンマに言った。

マンチェク「ヒトミさんはどうするつもり?結婚を考えてるのなら
天廩署と学校を2つ交互に仕事は考えてみたら」


レンマ「は?!!!!!!!!!!!(〇o〇;)・・・・・・」

マンチェク「レンマ?どうしたのそんなびっくりして
レンマもう告白したんだろ?僕はそう思ってレンマを見てるけど
レンマ?そんなに固まらなくてもいいじゃないか^^」

レンマ「あのな( ̄∇ ̄)・・・・・・・・・・・・・・」

言葉に詰まり進路をどうするかなーと思って迷いながら
天廩署の研修へ行くのにあれこれしてる自分に
告白だの結婚だの全く、頭の上の事をさもこともなげに
さらさらというマンチェクの言葉に、固まるしかない
レンマだった・・。

マンチェク「レンマそう固まらないで(^人^) もっと気楽に行こう(^_^)
レンマのおかげで今の僕はいるし、僕も何かレンマの力になりたいなと
おもって・・・何か悪い事言ったかな?」

レンマ「ああΣ(O_O;)・・まあ・・Σ(O_O;)その時は頼るよ・・言うから」

繋がらない言葉・・・・・・・・・・句読点が沢山
「・・・・・」がおおくなった2月の季節となった・・。

つづく
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By hiyoko
#8872 進路・・今あちこちで本格的に資格試験と大学試験の声が聞こえてきますが・・・。

残るかどうするか・・・レンマとマンチェクの会話を書いてみて
残るのも出るのも進路って大変なんだろうな~と思いながら
少し前の青春を(爆)思い出しました。 マンチェクの気遣い・・・・大人だな・・(苦笑)
そんなところで…。
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By ミコ
#8873 hiyokoさんからの続きです。

第二章

ウミノシン
「武術監督としての道が開けて良かったじゃないか。君はまだ若いんだ、夢を叶えるといい」

キンゾウ
「でもこの学園を任せてくださろうとお考えになった師匠の気持ちに申し訳ない。いっそのことあと数年ウミノシン師匠が学園長でいいじゃないですか」

ウミノシン
「私はもう年だ。若い者に引き継ぎたいのだ」

キンゾウ
「師匠がこの学園を創立させたのはいくつの時でした?」

ウミノシン
「20代の半ばだ」

キンゾウ
「そうであれば、やはりレンマが適任ですね」

ウミノシン
「あぁ確かにそうだが、レンマには天廩署署長からの誘いもあるそうだ。それにヒトミくんの想いにも応えたいのだろう」

キンゾウ
「それならばこの件はレンマの考え次第ですな」

レンマはマンチェクの言葉も気になっていた。
お互いの夢を果たそうとすれば、二つの道のどちらかを選んでも離れ離れになるのは同じことだ。
天廩署の署長の誘いも嬉しいし、何よりヒトミがそう望んでいるのだから。

でもキンゾウ理事長までが行ってしまったらこの学園の存続はどうなるのか?
小さい頃から育ててくれたウミノシン師匠が築き上げた大事な学園を一代で終わらせてしまうことは心許ない。
そう思いながら天廩署に足を運んだ。

スー
「おい、どうしだ?浮かない顔だな。新任署長がお待ちかねだぞ」

レンマ
「あぁ」

スー
「署長はあぁ言ってるが、お前は刑事の器じゃない」

レンマ
「何故そう思う?」

スー
「お前は優しすぎるからな。刑事は何事にもストイックでないと勤まらない、俺のようにな。それにここの人員は十分足りてる。学園の存続こそおまえのやるべきことだろ」

レンマ
「約束の時間に遅れるからもう行くよ」

-署長室-

レンマ
「ヤム署長、おはようございます」

ヤム
「どうだ。考えてくれたかい?」

レンマ
「はい。せっかくのお誘いですが、学園に残ろうと思います」

ヤム
「それは実に残念だ、君は適任だと思っているんだがな。ウミノシン氏の望みなのかい?」

レンマ
「それもそうですが、私は刑事の器ではありませんから。それにここにはスー刑事を始めとして優秀な刑事がたくさんいらっしゃるではありませんか」

ヤム
「スーにしてもユーロにしてもあいつらは確かに優秀だが、特にスーは勝手に動く無鉄者で協調性にも欠けてる。とにかくスーをコントロールするには君が必要なんだよ」

レンマ
「長年の相棒のユーロ刑事やコントロール役にはリュウ刑事や新任の正陽刑事もいるではありませんか」

ヤム
「ではこの話は断るんだね?」

レンマ
「えぇ、せっかくですが申し訳ありません」

ヤム
「これは君が想うヒトミくんの頼みでもあったんだが・・・」

レンマ
「署長のお気持ちではなかったのですか?」

ヤム
「い、いや、そうではないよ。確かに君は武術の腕も優秀だし私もできればそうしてもらいたいが、君が言うように刑事としては向いていないような気もしている。
だって君の正義感は人を銃で裁くような物ではないと私は思うからな。君にはウミノシン氏のように正義で人を正すのが向いているのさ。だから私のことは気にせずに少林学園を受け継いでくれたまえ」

レンマ
「わかりました。それでは今日は失礼します」

スー
「あれ、もう済んだのか?」

レンマ
「あぁ、僕は僕のやり方で少林学園を守ることにする。ヒトミは君に託したよ」

スー
「おい、待てよ。ヒトミを託すってどういうことだ?」

レンマ
「それはヒトミに聞いてくれ。じゃあ」

スー
「なんだよ。ヒトミは関係ないだろうが、ったく」

その頃、道場では-

キョウマ
「くま、あっちにはいつ行くんだ?」

くまきん
「おいらもドニーたちも卒業式の記念イベントが済んでから一緒に発つよ」

キョウマ
「武術アクションスタントマン、武術アクションスター、俳優に歌手。やっぱり少林学園はすごいよな」

くまきん
「これでレンマがウミノシン師匠の跡を継げばここも安泰だね」

マンチェク
「卒業式記念イベントの稽古か?」

キョウマ
「マンチェクは正式に仏法講師に決まったのか?」

マンチェク
「仏法講師は無忌が継ぐことになった。俺はあと一年、生徒として学園に残って、その後で無忌の補佐をしながら仏法を学ぶことにしたよ」

キョウマ
「そうか、無忌の方が兄弟子だったな」

マンチェク
「無忌は将来のこともあるしな。法海師匠の考えだ」

くまきん
「将来のこと?」

マンチェク
「仏法講師として身を固めるってことさ」

キョウマ
「身を固めるって言葉は結婚に使う言葉だろ?」

マンチェク
「だからその結婚さ」

キョウマ
「結婚って、まさか?あの?」

マンチェク
「そう、そのまさかのヒカリさんさ」

くまきん
「いつの間にそんな仲に?確かヒカリさんのうちの跡継ぎ問題で無忌を連れて行ったって話は聞いてたけどさ」

マンチェク
「ドラマの撮影であっちに行ってた間に、無忌の気持ちがヒカリさんに向いて行ったってことさ」

キョウマ
「無忌はまだ向こうで法海和尚と修行中だろ?でもそもそも出家僧が結婚できるのか?」

マンチェク
「こっちの僧となる分には結婚できるさ。これでパンさんは無忌に先を越されちゃったってことだ。まったくパンさんはどうするつもりなんだろう?」

キョウマ
「パンさんもいろいろ考えてるみたいだよ。用務員としてじゃおばちゃんに示しが着かないって思ってるらしいからな」

くまきん
「そうだ、キョウマはクラス編成の話でなにか聞いてないのか?」

キョウマ
「あぁ、それなら師匠から聞いてるよ。それにここに残る僕たちには重要な話だからね。クラス編成と言うよりはここを武術体育学校として一本化するんだよ」

くまきん
「じゃあ、武術講師がもっと必要になるね。そうなればやっぱりレンマが継ぐべきだよね。そうかっ!パンさんも武術講師と兼任すればおばちゃんにも示しが着かないかな?」

マンチェク
「それはそうだけどウミノシン学園長がそう思わないとな」

くまきん
「それもそうか。でも先ずはレンマがここを継がないことには始まらないよ。だってこの学園が存続できなければパンさんの武術講師としての道も開けないからね」

同じ頃、購買部では・・・

ヒカリ
「この学園がなくなってしまったらこの先どうしよう?せっかくいいお得意様も見つけられたし、ミーコさんやシオンさんやみにさんと言う大事なお友達もできたのに」

おばちゃん
「ヒカリさんはいい嫁ぎ先が見つかったんだからもう安心でしょ。それにもし少林学園がなくなってもずっとみんな友達よ」

ヒカリ
「そうね、でも結婚はまだ先よ。法海和尚との修行が終わってもうちの寺とのこともあるし、お付き合いもまだ浅いしもう少しお互いを知ってからね」

おばちゃん
「ホント?無忌くんとはあっちで随分愛を確かめたんじゃないの~」

ヒカリ
「もう~まミーコさんったら、それにまだ彼は若いもの」

おばちゃん
「若いってお互い同い年ならいいけど、子供のことを考えていたらこっちには期限があるわ」

ヒカリ
「それを言うならミーコさんも同い年なんだから同じでしょ。パンさんとは結婚しないの?」

おばちゃん
「結婚はお互いにそう思わなきゃ。一方的な考えじゃ成り立たないわ」

くまきん
「おばちゃん、ヒカリさん二人でなんの話?」

おばちゃん
「あっくまちゃん、ウインナーパンと唐揚げパンでしょ?あー焼きそばパンもいるわね」

くまきん
「はい、これお金っ!」

おばちゃん
「あースパゲッティ茹でてたんだ。ヒカリさんちょっとここお願いね」

ヒカリ
「ハーイ」

くまきん
「あんなにあたふたしておばちゃんどうしたのかな?」

ヒカリ
「結婚のことよ」

くまきん
「そうだ、無忌と結婚するんだってね。おめでとうございます」

ヒカリ
「もー誰から聞いたの?まだ先のことよ。私はともかくミーコさんとパンさんのことよ!」

くまきん
「あーそれならキョウマに聞いたよ。パンさんはなに考えてるのかな。用務員でもいいじゃないかと思うけど」

ヒカリ
「確かに用務員も立派な仕事だけど、ミーコさんを養おうとするからこそなんじゃないのかしら」

くまきん
「それなんだけどさ。さっきキョウマに聞いたんだけど、ウミノシン学園長はこの先学園を武術体育学校としてレンマに託すつもりらしいんだ。それには武術講師がもっと必要になるでしょ。だからパンさんも武術講師になればって思うんだ。いい考えでしょ?」

ヒカリ
「確かにいい考えだけど、ウミノシン学園長がそう思わなきゃダメよ。それに第一レンマくんがここを継がないことには始まらないわよ」

くまきん
「レンマはウミノシン学園長の愛弟子さ、きっとそうするさ。みんなでパンさんが武術講師として働けるようにみんなでなんとかしようよ!!」

続く
最後に編集したユーザー ミコ [ 2017年2月12日(日) 14:02 ], 累計 1 回
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By ミコ
#8874 さてさて、今回のお話で天廩署の新任署長として登場したニューキャラクターのご紹介。

『ヒットマン』で”炎の天使”チャン警部として共演したサイモン・ヤム(任逹華)さん。
さすが元モデルをなさっていただけにいつ観ても若々しいまでの変わらぬお姿です。

任達華.png
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By hiyoko
#8875 三章
・・・・騒動・・・・・・・

学園の継承問題などの問題が山積みの少林学園の事もレンマの肩にかかり
天廩署の刑事の事などは考えられず断ってドアを閉めると
廊下を歩いてスーのいる仕事場を横目に帰ろうとした時
スーはレンマに声をかけた。
「レンマ用事は終わったのか?」

レンマ「 ボケがはじまったのか?さっき話しただろ
スーの言うとおり俺は刑事に向いていない
学校の事もあるしな、だから断ったんだ。
スー自分で決めろって言ってたよな?
俺は学校を継ぐ事を選んだんだ。」

スー「そうか」

レンマ「いい忘れるところだった ヒトミはスーと一緒の方が
いいと思うぜ。よろしくな~任せたぞ。」


スーはいきなりレンマからヒトミの事を託され、何がどうだか?
さっぱりの状態だった。

―「まかせたと 人の気も知らぬ  顔なじみ 」(――;)
―とっさの一句― (字余り)―
簡単に言うな スー レンマに連呼―の一句

スー「レンマ 何を言ってるんだ? ヒトミをよろしくって
レンマお前俺がヒトミと兄弟と知っていて言ってるのか?」

レンマは「血がつながってるわけじゃないだろう スー
兄弟として育っただけだろ 俺だってそれくらい知ってるんだぞ」


―「兄さんと 一度もいった事もナシ」-
 スーお前だよ、お前―――・レンマの一句― (-。-)y-゜゜゜



スー「お前 ガッコウの事が大きく頭の中を占めて
一緒になる人の事まで考えらえれないって言えよ」

レンマ「何時もヘラヘラしてるのに真面目だな
そんな顔初めてみたよ。」

スー「お前だけで決められる事じゃないだろって事だよ」

レンマ「ヒトミの事になると真面目に言うんだな 
兄弟じゃなくて親みたいだ、やっぱりスーがお似合いだよ」

スー「レンマ よく考えろ」

レンマ「スーも人間なんだな~いつもの軽い口調が消えてるって
中々見れるもんじゃないな~いいものを見た。
まあ考えてておいてくれ。じゃあな♪」

レンマはスーをからかうように言い 笑いも見せない
スーを笑うと軽い足取りで天廩署を後にした


―「適齢期 とっくの昔 期限切れ」―  結婚に一句 
—知ってるのか?レンマ・・・ ―(スー心の句)(=ФωФ=)


スー「たく・・どいつもこいつも・・」
妙なレンマの言い方に何かを感じながら、新署長に会うために
足を変えた。


レンマは学校へ戻った。

学内では進路でワイワイどこでも誰がどうするとか
皆教科書片手にあれこれ話していた。

キョウマ「レンマ~お帰り しってるか?無忌が結婚するんだって」

レンマ「何時?」

キョウマ「さっき購買部で話があった」

レンマ「え?マンチェクじゃないのか??」

キョウマ「違うよレンマ 無忌だって」

―気がつけば 無忌婚儀 流れてた―\(◎o◎)/!
キョウマ(だってみんなそう言ってるんだもん)
―心の一句―

レンマは天廩署で就職を断って帰ってきたら結婚話まで
話が進んでいて、は~?っというしかなかった。

―「知らねえよ どこまで話 ホントかよ?」―Σ( ̄□ ̄:!!

-さっぱりだぞ、レンマ( ̄‥ ̄)呟くキョウマへ一句―

あちこちで結婚話・・まだ社会に出たわけでもないのに
気の早い話だと、キョウマの話を聞いていた。

レンマ「まだ進路がどちらも向いていないだろ確定した事が
はっきりわかってる事が一番大事なんじゃないのか?
学校もどうなるかわからないのに噂だけでアチコチと
話が広がるのはいい事じゃない キョウマ真実はどこだよ」

キョウマ「レンマ・・・法海師父みたいだ」

レンマ「普通の事だろ」

キョウマ「うーん・・・」

キョウマ「そういえば 卒制の美術の課題提出していなかった」

レンマ「キョウマ~それが今一番大事だろ」

キョウマは「やばい~」そういいシオン先生の所に提出物を持って行った。

レンマが天廩署の話を断り職員室に行きウミノシンにその事を伝え
ウミノシンはそれを受けてうなづくと職員会議に話を持っていく
書類を作ってレンマの継承を進めてようとしていた。

―新署長ヤムー


スーはコンコンとドアをノックしヤムが「どうぞ」
声がしスーはゆっくりドアを開けそっと閉めると
足音もなくヤムのデスクに歩いて行くと
ヤムはにっこりとしてスーを見上げた。

スー「どうも」

ヤム「ダンカンスーか天廩署は君で持っていると本署から聞いた」
スー「そうですか」

ヤム「えらくそっけない言い方だな」

スー「色んなことがありますから」

ヤム「スーはここで一生終える気かな?」

スー「ええ 出世は望んでいないので 役人は気を使うし」

ヤム「それにしては管理官の役をずっとしているが
私がいてもコントロールするかね」

―「――『ロボットか? お前がしろよ 申告書』――」 ―
あーめんどくせえ・・呟くスー一句↑(-。-)



スー「めっそうもない~仕事をするだけです
官吏官の肩書なら返上しますけど♪」

スーはヤムの言い回しに毒づくわけでもなく
距離を持って言葉を交わしていた。

ヤム「スー君は・・・・・・いつアメリカから戻ったんだ?
Wmissionはずいぶん裏を取って精巧に仕事をしてるじゃないか
私怨はなかったのか?」

スー「私怨ですかあ~事件に時効はないけれど、人の心は過ぎれば過ぎて
冷静に見れる目を持ってます。 過去の遺物を清算したただそれだけです」

ヤム「変わらないな・・・」

スー「人はあまり変わらないと思うけれど・・・炎の天使・・・・さん?」


ヤム「さすがだな・・・」

スーはニヤリと笑った。

ヤム「ちなみにそれは誰に?」

スー「誰でしょう? レンマの件どうも」

ヤム「惜しいな、ヒトミ君から頼まれていたんだけど」

スー「そうですか」

ヤム「兄弟なんだって?」

スー「一応 ガキですけど」

ヤム「お互い色々だな。よろしく頼む」

スー「こちらこそ お手柔らかに」

スーは影を感じた・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ヤム「意外としずかですね」

スーの向こうに立っていたのは“仲伍”だった。


—〘ヤムさんへ 股締めあうのは 俺じゃない』―
ふふん~と一句呟いたスーだった●~*


仲伍を見たスーは素知らぬ顔をして初めて会ったように会釈をすると
そっと署長室を後にした。

スー「なーんだ・・そうゆう事なのか・・
それにしても “炎の天使”が来るとはねえ~
天廩署に天使は悪魔になるよーなきがするなあ~ ま、いっか♪」

—「天使たち ヤムの頭は ピカ太郎」―
(新署長の頭を見て一言 ダンカンスー)(^_^)


そういい部下たちをあいさつへ行けと伝えデスクに向かって仕事を再開した。


――――騒動――――


授業の時間 あまり集中していないドニーたちは
ぼんやりしていつつも教科書を立て黒板に向かっていた。

そんなときだった。
「マンチェクがいない」


サボっていたと思われる、キョウマたち
イキナリ教室に入って来て第一声の言葉だった。

法海「お前たち 遅れてきて第一声がその言葉か
まったく卒業を控えているというのに落ち着きがない
マンチェクがいないだと?今日は休みだ。

キョウマ「へ?そうなの?????????・・・・」

きょとんとしたキョウマに後ろの席のドニーが
キョウマにこっちへ来いと小声で言った。

法海「とにかく座りなさい」

キョウマは下を向きすごすご空いていた
椅子に座りドニーに小声で話をした。

―「キョウマよ 怒られるぞ 座ってろ!」―
―ドニーの句― Σ( ̄□ ̄:!!


キョウマは授業をさぼって隣のゲームセンターに
行こうとした所、マンチェクを見たのだ。
その時は学校に行くんだな思い声をかけなかったが
ゲーセンに行って学校に来てみると
マンチェクの姿がどこにもないという。
てっきり武道場か、無忌といるのかと思って
無忌に会い聞いてみたところ今日はマンチェクは
会ってないと言っていたのだ。

キョウマは休みならアイツは大抵修行のため
南山に行っているか瞑想をして自分の部屋から出る事は
滅多にないのに・・外に出かけていく姿なんて初めて見たと
ドニーにぶつぶつと話していたのだった・・。

そんなキョウマを法海は叱りつけた
「何時まで話しているんのだ!!!ヽ(`Д´)ノ!!
机に向かったのなら机に向かう態度があるだろう!
もういい、お前は外で写経を写しておれ!!!!」

法海は大きな声でキョウマを怒鳴ると
キョウマは「マンチェクが!」

法海「事実が判明するまで口にするな!☬!!(`◇´※)!!☬」

キョウマはすごすごと教室を出ていった。

法海は授業を続けていた。

そんな時黄飛鴻師父教室にのドアを開き
法海の傍に行きあることを伝えた。

“マンチェク消息不明・・・”

―――「旅たちが 楽に行かない 最後まで」0| ̄|_―――

―――「マンチェクは! 消息不明 手におえない」(_A_)―――

―レンマたちクラスメートとほほの心の句―(_A_)

そう黄飛鴻師父は伝えると
法海はゆっくりとした口調で「しばらく自習にする」
そう言い黄飛鴻師父と共に教室を後にした。

ドニー達は卒業前にそわそわしていたが
何が起きたかわからないまま自習どころではない。

ラウやレンマたちをはドニーと机を囲むようにして
キョウマの話を聞き始めていた。

ドニー「キョウマの奴の話は本当になるのか?」

レンマ「マンチェク無忌に先のを越されたのがつらかったのだろうか?」

ラウ「まてよ パンさんの方がつらいだろう、そうゆう事なら
パンさん用務員だろ?あの人を講師にするって話をウミノシンに
話してみたらなる程って言っていたから パンさんには何か
アクションがあるはずだ。」

丁度掃除を済ませたパンは教室のざわめきを感じた
だが何がどうかはわからない・・
そんなものに聞く事はしないパンはそのまま
用務員室に帰って行ったのだった。


レンマたちは授業の時間が終わらないか・・チャイムを
気にしながら、今日の放課後探しに行こうと話を詰めて
とりあえず自習をしていた。

レンマ「卒業前だというのに事件ばかりだ」
呟く手元の時計を気にしながら秒針をおい
講義の内容をノートに書き写しす作業を続けた。




―――マンチェク――――


騒ぎの元のになってるマンチェクは南山に行くはずだったのだが
昔の仲間が彼の事を探して偶然を装いマンチェクに近づいた。

マンチェクは振り払おうとして適当にあしらおうとしたが
出来ず腕を取られたのだ。

「おい・・マンチェクそのまま何もなかったですますなよ
お前は優等生で潜り抜けたのだろうが、俺たちはずっと
お前を探していたんだ、昔の事だと思って忘れたら困るんだよ」

マンチェク「お前たちも生き直すという言葉がないのか?」

「へえ~生き直す?馬鹿じゃねえ?
お前レンマの妹の事を取り返すっていってたじゃねえか」

マンチェク「レンマの妹? アイツに妹はいない」

「ヒトミだったけな」

マンチェク「俺には関係ない」

そう言い何とかここをしのごうと思った。


「やめてくれ 今更ここで 通行止め」(゜∇゜;) 
―マンチェクの焦りの句―


卒業前だし騒ぎを起こすのはとても良好とはいえないのだと
マンチェクは考えていたから、昔の仲間とは縁を切り
新しい生活を初めてここまで来たのに
 こんな連中とここで巻き戻しなど考えたくない。
そんな事がよぎり目をあわせずにやり過ごすそうとしたのだが
うまくいかなかった・・・。

マンチェク「最初からそれが狙いだったのか?」

「あたりまえだろ ヒトミを落とせばお前とダンカンスーそれに
レンマとドンドン過去に影がある人間が南山に来る
お前もそういってスーとレンマに仕掛けたのだろ?
今更更生したからって過去は消せないって事も」

「あと・・・・・・・・お前―ダンカンスーが目的で
一度遊ばれたこともな・・全部ガッコにばらしてやるよ
ここに証拠あるしな」

彼らが持っていたその小さなカードにマンチェクがスーとの関係を
残されていたことをマンチェクは聞き顔が青ざめて言葉が
一言もいえなかった・・・
だがどう聞いても後付臭い脅しだというのがマンチェクの
とっさの戻った記憶であり・・この事はこの事件の後
自分の感情の流れでこの仲間が見ていたとはとても思えなかった。


確かに自分の理性がキレてとんでもないことしたと後悔している。
スーに遊ばれたかどうかは?だがマンチェクが事件でバトルをした後
スーをなぜか一目?惚れ??をして天廩署に通った事は事実・・・。

スーは非道だが時折見せるあのにっこりスマイルと人懐こい
その顔は非道さを和らげ 関係ない人間も見入ってしまう
そんなふいんきもち好感度100%の異名を持つ?!
(あくまでも噂だが)そのふいんきにマンチェクは見事に魅入られ
ついつい・・スーを追いかけてしまったという過去。

スーは「あいつ—何考えてるんだ?俺にぼっこぼっこにされたのに
少年院から出て人が変わったなあ~法海師父ってすげー」
笑いながらそんな事を言い少林学園の講師のすごさを


ユーロに語りユーロは「おいおいそれは違うんじゃないのか?
スーの誘惑に落ちたんじゃねえ?」

スー「はあ?お前—目が悪いんじゃないのか?
俺はそんなにいい人じゃねえよ」
「来るものこばわず 去る者追わず が俺のモットーだ」

ユーロ「はあ・・それがいい方向だといいな・・
襲われてもしらねーぞ」

スー「その時は守ってくれるんだろ??」

ユーロ「居合わせたらな・・できればそれは避けたい」

スー「ひでえ相棒だな・・・」

ユーロ「お前を守る俺の姿をイメージしたことあるか?
お前を守るってどれだけ恐ろしいか・・・・」

スー「うーん・・・そっか・・リュウに応援頼もうかな」

ユーロは言うんじゃなかったとため息をし
「あー応援沢山呼んでやるよ 来るかどうかは 置いといてな
どりょくはする・・」

―「―スー警護  そんな暇ない 自己責任―」―(字余り)
ユーロの一句 (-。-)


スー「いいやつだなー^^」

そういった会話をしていたのだったが
事件はおこる・・・・・・・・。

スーはマンチェクを飲んだい勢いでちょっとだけからかったのだが・・・
(悪い癖の一つについ大人の遊びをしてしまう癖がトラブルとなる元凶)

マンチェクはスーが酔っていたとき衝動なのか、スーの女性的な
ニコリ顔にプチンと何がどうなったのか二人の仲など誰も知らず
ここまで担ぎ込んだ所を見ると・・飲み過ぎたというより
適当に遊んで帰宅したというのが本当なのだろと
スーは飲み過ぎて、何が何やらわからない上に、気がついたら
その朝ユーロはあけっぱのスーの部屋に行くと
何もない広い3Kのマンションの広いベッドで
裸のまま眠っていた。

ユーロはスーを起こして「何があった!」
スー「真っ裸でベッドに寝ていた・・微妙に腰が痛い・・・」
その一言だけだった。

“マジお前! 現場処理に 立ちすくみ” ¬!!( ̄∇ ̄;)!!г
(ユーロの心の句)

ユーロ「はーそうですかあ~。(喧嘩して飛ばし蹴りなどするからだ)」

何なのか本人はボーーーーーーっとしていたとくらいだだったので
ユーロから言えば「マグロ」(爆)そう抱えて朝のシャワータイムに
なってユーロは朝から二人で湯浴びという事になった。

「誰と喧嘩して誰に送ってもらったんだよ言えよー
それとも何時もの恋人か?お前は分かる事をしてくれ」

ユーロはあさから男二人裸でシャワーを浴び起きてくれない
相棒を抱きしめる形になりなんだかパッと見たら恋愛してる
秘密の二人などと天廩署で言われかねない一コマなんかになりたくない
何だがなあ・・と同じ顔した相棒を介抱していたことが過去にある。

その時ユーロはまさかあのマンチェクが千一夜の相手(それも不明)
だとはスーが目覚めるまで想像もせず
スーのとぎれとぎれの記憶を後で聞き 本当の所は喧嘩で暴れて誰かが
担ぎ込んだというのが事実なのではないかと。



マンチェクの方は初めて初恋という物が、スーだったとは言えず
その後スーは覚えているのか、とぼけているのか、
その後何事もなかったようにマンチェクと会うと抱擁をしたり、
誰もがする挨拶のキスをかわしたり
マンチェクだけドキドキしてるのに、スーはにっこり笑顔だったのだ。

そんな事はすでに時効の話なのだが
この事を誰に聞いたのか・・昔の仲間に揺すれることなど
考えもしなかった・・。

マンチェクはこういわれた
“ダンカンスーの左手を持ってこい
出来なかったら彼らを抹殺する“

仲間はそう言いマンチェクに期限を切って
真っ青な顔の彼を笑い南山へ消え行った・・。

“ダンカンスーの左手”
彼らが意図したその左手とは “ヒトミ レンマ 少林学園”
となる。

マンチェクは焦り 南山に行くと言って法海に行っていた真逆の
事に走って行ったのだった。

―「スーさんよ どこいるんだ? 迷い道」― (+o+)
マンチェク焦る 一句


キョウマは偶然そのマンチェクが走っている姿を
目撃したという事になったがキョウマはなぜ?
マンチェクが休んでる日の真昼間に繁華街にいるのか
さっぱりわからなかったのだった・・・。

キョウマの目撃したマンチェクはかなり焦り
天廩署の一方向に足を向け
それを見たキョウマは学校に戻る道を歩いてたという事である。




――――非番――――――

マンチェク向かったのは天廩署だが
スーはここに三日は有休の消化のため休みである。
そう言われたマンチェクは天廩署を出て
心当たりがある場所に行った。

あっちかこっちか?スーの足跡を考えながら
あの豪邸に一か八か賭けをして行ってみると
彼の愛車があり心なかでやった!そう呟き
尋ねた

遠くから聞えた鐘にドアが開き
使用人らしき人がどこからどうゆう用件で来たのか?と
聞かれしどろもどろしていた時、仲伍がその客をの姿を
遠くから見ていた。

そして足とをもなくマンチェクに近づくと
「スー様ですね?尋ね人は いますよこちらにどうぞ」
にこやかに仲伍はいいスーのいる部屋に通してくれた。

スーは大きめのゆったりした古典服(チャンパオ)を
来てソファにゆっくり座り、バーボンを飲みながら
何やら書物を読んでいた。


仲伍「スー様お客様ですよ 少林学園レンマ君のお友達
マンチェク君」

スー「仲伍君~ありがとう  あと氷持ってきてくれるかな?
ごめん・・台所が広くてわかんなくて(^_^.)」


仲伍「いいですよ^^ごゆっくり」


仲伍はそういいスーの座ってる場所にそっとマンチェクを
座らせた。


スー「どうした?チョコでも持ってきてくれたのか??」

マンチェク「スー・・それどころじゃないんだ」

スー「もしかして~俺と遊ぶ??今奴はいないから
ベッドも空いてるし広いぞ?シャワー室もきれいだし
どう??変なLove Hotelよりずっと居心地がいいぞ」

マンチェク「違うんだよ!ちょーっと起きて聞いてくれ」

―どたばたで 疲労困憊 やめてくれ― (+_+)
(もーそんなことしてる場合じゃないんだ スー)
マンチェク疲労の句

スーはてっきりバカンスにも来たのかと軽いジョークを言い
トランプカードでも持ってきて遊ぼうかなと思っていたのを言わず
きつい?ジョークを飛ばして笑っていた。

スー「なんだよー宝くじでも当たったのか??
マンチェクって焦る時顔が子供でかわいいけど
どうしたんだよ・・そんな顔して誘惑してるのか?」

スーはマンチェクを引き寄せ軽いキスをしようかな?と
ムードを作ろうとしたときマンチェクは口をふさぎ
「ばれたんだよ・・・・・・」

スーは何も考えず本能の?!ままその手をのけるとぐっと
マンチェクの唇をふれた。

マンチェク息ができない・・・・・・
しばらく無呼吸にてそのままスーは唇を写そうとしたとき
はあ・・とため息を付きぷっと笑って子供を抱き寄せるように
膝に寄せマンチェクを覗き込んだ。

スー「ばれた?俺何時もバレバレだけど?お前何かあったけ?
今いい感じなのにとめるなよ」

マンチェク「今ど・・・どどどど・・」

スー「ガキだなーお前は ここを覚えてたのはすごいな
さすが法海師父の弟子!」

マンチェク子供のよーにまん丸目をしながら
次第に眠くなってきた。

マンチェク「スーの左手をもってこい・・って
南山の奴らにいわれた。でなきゃ僕ら大変なことになるんだ」

スー「チョコがもらえると思ったのに❤とんだ疫病神になったな」

――「バレンタイン 何が何やら 舞い込んだ」―――(^_^.)

―チョコをもらいたかったらしいスーのぼけ句―


仲伍が氷を持ってきてくれた
仲伍「何かありました?」

スー「ウン十年前の遊びが、今頃になって出てきて
脅しにあってるみたい、俺の左手を持ってこないと
遊びをネットにばらすってさ」

仲伍「スー様はどんな事も忘れた顔するのがお上手ですから」

スー「それ・・皮肉かよ~ 仲伍君きっついな~」

仲伍「だって僕の事も素知らぬ顔してるんですもの
時々皮肉も言いたくなります この子も可愛いし
スー様は気が付いてないんです」

スー「一度も気にしたことないけどな」

仲伍「我が主はそれも許してるところがすごいんですけどね
僕には無理ですよ」

スー「仲伍君はアイツが一番好きなんじゃないの?
その奴とまあ、あれこれしてる俺が一番悪いんだけど・・・
ゴメン・・・・・・・・・・・・・・・」

仲伍「それはそれで、いろいろありますから僕も貴方も
そうじゃなかったら・・・殺しています」

―「ほんとはね 楽しい時間 スーと僕」―(v^_^ⅴ)
(―仲伍君の優しい時間―には^^仲伍。)

スー「コエ―!!!!!!!!!!股締めは勘弁してくれ(゜∇゜;)」

仲伍は昔の事と笑いながら氷と変わりのグラスを机に置いてくれた。


仲伍「今回の一件また調べてみます レンマ君の卒業と学校が
関わっているからそれが全部台無しになるのは許せないから」

スー「仲伍ゴメンなトラブルばかり持ち込んで
今回はそんな目的全然 本当に休日に来たんだ」

仲伍「気にしなくていいです 大丈夫ですから^^」

―昔から いつも同じです 関係は―(^。^)
(仲伍の一句)

何時もの様に優しい顔をした彼はそっと扉を閉めた。

マンチェクをそっと寝かせると傍で彼と時間を過ごした。




――――――――――学園―――――


スーとマンチェクの事の噂はあっという間に広まり

レンマたちは愕然としていた。

トニーは何か先を越された?!という大きな誤算?なのか
俳優になる前にどっと人生が終わったという顔をのぞかせた。

―『―トニーレオン スーの毒牙に ガブリされ―』―(;゜0゜)
トニースーの毒牙?にもかかってるのが分からず…。

そんなトニーをみてレンマは「お前もアホだなスーの“恋人“なんて
やめた方がいい・・お前は本当にレディと一緒に香港に飛ぶんだろ?
現実は女性が似合うって事だよ」

―『―あんたには 彼女いるだろ 目を覚ませ―』―(-"-)
レンマ、トニーの勘違いにどつきたくなった 心の一句


トニ「君はあんな兄になる人間の傍にいてよく普通に話せるね」

レンマ「あのチビのどこが可愛いんだ?ただのおっさんだろ。
しかも腐れ縁だ」

「―ダンカンスー 童顔爺 揉めるもと ―」(-_-;)
「―いい加減 大人になれ!二人とも -」( ̄□ ̄:)!!
(レンマトニーとスーにいう―叫びの二句)

―「お前など 家族なんかじゃ ない」―Σ( ̄□ ̄:)!!
スーに振りまされるレンマ・・の心の中ー




トニー「でもヒトミさんは君の伴侶になるんだろう?」

レンマ「ヒトミはスーに預けた」

トニー「え??なんでまた ヒトミさんの気持ち聞いているのかい?
無断でそれはないだろう レンマはどうなんだよ」

レンマ「思っていてもね、ヒトミは何処かで血の繋がらない兄が
すきなんだよ・・・きっとな あの時わかったんだ・・」

トニー「それ思い込みじゃないか? 温泉で襲われた時だろ?
あれはスーが本当にヒトミを助けた顔してたぞ。
それにヒトミは気を失っていた・・それが事実だ」

「―確信は ちょっとまって  霧の中―」(?_?)
―トニーの頭の中とレンマの頭の中の誤差―

レンマ「そうにはみえなかった スーは愛しい彼女を抱き寄せた
そんな顔をして俺は見えていたし、俺なんか相手にしてなかったからな
いくら軟派な男をしても むださ 顔が笑ってない」


トニー「とにかくマンチェクと南山の集団を突き止めないと
卒業式がグチャグチャになるぞ」

レンマ 信じれねえな・・・・」

「―マンチェク なんであいつだ ダンカンスー!ー」 ヽ(*`Д´)ノ(微妙に字余り)

「――「泣きたいわ ダンカンスー 出てこいよ!」―――」!!( ̄Д ̄*)!!!
(レンマ腐れ縁に 怒り覚える連句)


トニー「まあまあ・・。」


―「落ち着こう そう言いながら 五里霧中」―
―トニーの諸々な一言の心の句―



――――― ローグ邸の秘書――――

仲伍は色々調べてみたら 複雑な関係が見えてきた

スーの親は上海で財を成したと言われるれ、朱華邸三代目に当たり
スーの父は朱華邸をきずいた父の息子で直系の第一子 
だが後を継がず上海から出奔・・東京にて国際犯罪科の刑事として
世界を歩き 米国にて殉職。

ダンカンスー 東京生在住 アメリカ生まれ (本籍台湾となっているが
現在は日本国籍としている)
上海の朱華邸三代目となるはずが アメリカにて父の死を巡り
父と同職 国際犯罪科の刑事としてしばらくアメリカ中国と
転々と仕事を変えて事件を追う。
現在天廩署 在籍 ・・

ヒトミ レンマ はスーの遠縁として家計には記載されてあるが
確かではない、しかしレンマはスーの直系として記載され
スーの父が探していたスーの弟はレンマと事件の詳細には
書いてあるがこれは伏してあり レンマは現在キョウマと兄弟として
記載。

現在 スー ヒトミはキンゾウの家族として血縁関係している

チェマンチェク 元々 レッドアイ 秘密結社の息子
鄭成功~チェンカラク 清朝反覆勢力からの秘密組織=レッドアイと
代わって現在は住処を変えながら点在。
南山武術集団=レッドアイ地下活動

仲伍はここまで調べて 自分がかつて秘密結社にいて
色々複雑な経緯でその過去を持ち死に生きを繰り返して
皇子とされてきたが、人生はままならない物で
母国に帰る事も難しい中でローグと会い新しい人生が
待っていたように マンチェクもそんな経緯があるが
今は普通に生活をしてる青年という事でいいのではないかと
仲伍は資料を取り寄せてしばらく椅子に座って考えていた。


何処かでマンチェクの先祖とスーの先祖は組織的に
対立してその祖先の流れが現在こうして起きてるなんて
時を超えた歴史的?建造物になりそうな話だなと
言葉が出てこない仲伍・・

マンチェク「清朝反覆勢力」VS ダンカンスー「清朝系統財閥」

そんな構図が紙に書いてみると浮かび上がった。

そしてその出てくる言葉をつなげてみると
くるくる回る世界がそこにあって少林武術などが
そこにはかかわっている事もちらほら

仲伍は「とても複雑だな~この構図 頭がこんがらがってきた」
珍しく疲労困憊になりそうだったが・・
この構図の中でスーは知らずに天廩署でかかわる人間関係
ずっと昔からつながってる関係・・断ち切るのは難しい
そんな因果関係だという事に落ち着いていた

南山は少林を手の中に入れる算段をている
少林は独自の進化を遂げようとしている
そして金の卵を育て莫大な財産を築き上げようとしている
それを狙い禿鷹を企業は飛ばしている・・

そこまでわかった仲伍はダージリンティーを
カップに注ぐとレモンを浮かべ 机から離れて
休憩をした。

仲伍「みんな¥と財産がほしいのか そんなものを奪っても
人間が生きていくだけしか残らないのになあ~
キンゾウさんもそうしてここまで生きていたんだろうけど
良い好々爺になったのはスー様とヒトミさんのそんざいなんだなー
家族愛のドラマになるなあ~ すごい昔の歴史映画~現在編って
誰か作ってくれないかな?」

そんな事を思いながらさながら映画のような彼らを見ながら
リア充を過ごしていた。

そうしていると ヒトミがこのローグ邸に
駈け込んで来たのだ。


ヒトミ「兄さんいる??!」

仲伍書斎を後にすると ヒトミを案内した。

仲伍「よくここが分かりましたね」

ヒトミ「天廩署で聞いたの そしたらリュウさんが ここだと思うって
ここまで送ってくれたの」

仲伍「なるほど スー様は いまゆっくりしていますよ」

ヒトミはもう全くと言った様子でスーがいる部屋に行くと

大きなソファで マンチェクが眠っていて
その横で音楽聞きながら バーボンを飲みながら本を読んでいるという
まったりとした様子で休日を満喫していた風景をヒトミは見た。

ヒトミ「兄さん!」

スー「おおおおおおお~ヒトミ―どうしたの?」

ヒトミ「私聞いていないわよ 兄さんの婚約者って
どうしてそうなるの?」

スー「え?婚約者?何の話だ?」

―妹よ そんな話は 初耳だー (゜Д゜)
(スー驚きの心境)

ヒトミ「天廩署で聞いたの スーはヒトミさんと結婚するって」

スー「まてよ 俺とヒトミは兄弟だぞ 兄弟で結婚はないだろう・・」

ヒトミ「でも・・血つながってないし」

スー「みんな浮き足立ってるだけだよ 俺は何も知らないし」


ヒトミ「でもレンマから頼まれていたって言っていたんでしょ?
レンマの事は署長に頼んだけど結婚までは頼んでないわ
レンマ一体どうしてそんなこと言ったのか私にはわからない」

ヒトミは急な事にレンマを天廩署で仕事で来たらと
署長にそれとなくいった事気に障ったのか?と
思って後悔していた・・。

その事をスーに言うとスーは「そんな事で怒ってるわけじゃないと思うよ
レンマには何かまだ落ち着いて考えることができてないだけだよ」

ヒトミ「最近冷たいし 何も話してくれないから全然わからない
学校行っても、みんな卒業の後の事でてんやわんやで
落ち着かないの・・だからしばらくここにいていい?」

スー「う~ん 居ていいよって言いたいけど
キンゾウが心配すると思う キンゾウが騒いだら
もっといろいろうるさくなるからなー
メールを入れておいたら?」

ヒトミ「兄さんからじゃいけないの?」

スー「キンゾウが100%怒るからね
“スーお前が神隠しをしたな!!!!!!!”ってね
想像豊だから・・・あの人も」
ヒトミ「え・・そうなの 」

そう言うとヒトミはとりあえず
レンマとキンゾウにメールを送っておいた。


――――――――
件名 居場所
――――――――――
今兄さんと仲伍さんの家に一緒にいます。
――――――――――――――――――
何かあったらメールをください
―――――――――――――――――――
ヒトミ 
――――――――――――――――――――
「送信」

送信のボタンを押した。

そうしてマンチェクを確認したとき

ヒトミ「あ~マンチェク~
みんな探していたのよ もーこんな所に来て
いろんな噂が流れててどうなのよ 本当は!」

マンチェクぼわーっとして起きてヒトミを見ると
「え?????????うっそ・・・ヒトミサン
うわ~~~~」

スー「寝起きからそれ?お前って顔がいいのに
潰れた一言だな」
笑いながらスーはグラスを口につけた。


仲伍「ヒトミさん カフェラテどうぞ^^」

ヒトミ「わーーーーースタバのコーヒみたい~
ハートが書かれてかわい~~~♪
ちょっとしたお菓子も~~❤
仲伍さんってすごい!」

仲伍「僕がしましたって言いたいけど
違うんですよー僕は持ってきただけ
台所にシェフがいてちょっと女の子が来たって
言ったらこれを作って出してあげてって^^」


ヒトミ「ありがとう~~~❤」
ヒトミはふわふわしたラテを口につけ
のみながら微笑んでいた。

スー「女性にはサービスいいね~ここ
何処かのセレブ豪邸だな」

「「―仲伍君 ヒトミの心 鷲掴み―」」(゜o゜)
(すげえ~と呟くスーの一句)

仲伍「バブルの後で安かったから・・」

スー「すげえ・・・」

仲伍「僕じゃないんだけど」

ヒトミ「バブルの後安いって言っても
カナリいいお値段でしょ?」

仲伍「だから定期的に隣の部屋などは 企業さんなどの
レセプションやパーティに使ってもらって
いまでも夜の夜会なんていう事をしてるから
ここはちょっとしベルサユ宮殿に変わったりするんだ
準備大変だけど・・・」

スー「主催者からここの主はガッポリもらうからなー
奴は早々簡単に提供しないぜ・・結構あこぎだな」

ヒトミは管理人が誰が分からないのだが
どき時した話を初めての話にいつかここでパーティが
できたらなあ~っと夢が膨らんだ。

あ・・ヒトミは思い出した

ヒトミ「パーティがあるの 少林学園の記念パーティと
朱盟エンタープラィデスってブランドの会社 お洒落なブランドなのよ」


スー「へえ~そこがバックボーンなのか?」

ヒトミ「よくわからないけど・・」

仲伍「香港に行く人も?」

ヒトミ「うーんわからないけど・・・・」

スー「キンゾウ一体どこでそんな会社を見つけたんだ?
¥もうけは上手いなー」

仲伍「あ!スーまずいよ 少林学園が襲われる」

スー「え??????????????????」

仲伍「南山の武術集団」

マンチェク「どうして」

仲伍「レッドアイ 知ってるよね??」

仲伍は先ほど整理した資料を持ってこようとしたとき
主が帰ってきていた。

「驚いた 主の帰り 声かけて」(゜∇゜;)
―びっくりローグの出現に仲伍君の一句―

ローグ「書斎を使っていいと言ったが整理をして置け」

仲伍「ローグさん」

ローグ「なんだこの資料は・・レッドアイ? 朱華蒼??
今これをどうするつもりだ。今も昔もこの組織は対立ばかりし
社会にいい事は何一つしていない かかわるとお前の過去も
全て知られることになる」

仲伍「周りに知られて自分の人生を悔やむことはありません
もしそれで受け入れられなければ・・去る事くらい
何時も覚悟しています」

ローグ「そうか、お前をここまで来て その大事な秘書を
手放すわけにはいかない そしてスーたちもな」

仲伍「え?ローグさん???もしかして」

ローグ「私が知らないとでもおもったのか・・」

仲伍「いや・・」

ローグ「私はダンカンスーを手の中に入れたていたのは
ただの気まぐれではない。かかわった時から奴がどんな経歴かは
調べた。奴はいつも危険地帯爆弾人間だ。だからここに隠している・・」

仲伍「あの・・・・・・・・・・・言いにくいのですが」

ローグ「なんだ?」

仲伍「ヒトミさんがきてて・・・キンゾウさんに連絡メールしたんです」

ローグ「ヒトミさんが来てるのか それはあわなければ^^」

仲伍「あのーーーーーーーー」

ローグ「ここは広いんだ 表部屋と裏部屋があるだろう?
簡単に散策はできない・・・奥まで入るのは相当ここを知ってる奴だけだ」
仲伍の肩をポンポンと叩くとローグは仲伍が整理した
資料を手にヒトミに会い行った。

「「―ローグさん いつも冷静 憧れるー」」(^_^)
(仲伍心の一句)

部屋にローグが行くと 寝そべったスー
びっくりしてこっちを見る客人2人

ローグがゆっくり空いているスーの横に座ると
ローグ「こら起きろ・・それが客人に対する姿勢か?」

スー「俺は客 お前が主人だろ…でイキナリ
帰ってきてなんなんだよーお前はー」

ローグに文句を言いながらローグはスーに
起きろと体をそっと叩き スーは仕方ないなーと言った
感じでチャンパオをさばくと、どこかの御曹司のような
ふいんきを醸し出したスーとその親?か兄かの?ローグに
マンチェクとヒトミは固まりぼーっと見る事しかできな方。

ヒトミ「あの・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ローグ「ヒトミさんですね初めまして ショウと言います
ヒトミさんのお兄様はいつもお世話になっております」

スー「は?なんだって??初めて聞いたぞ それ・・
尊敬していない癖に 信じれん」

ローグ「お前は黙っていれば・・聖人君子 どうして
自らを破壊するんだ?」

本当にこの男はと・・呟きながら

ヒトミは「ぷ」っと笑った。

ヒトミ「ローグさんお名前はいろいろ持っているんですね」

ローグ「仕事柄 分かりにくくて申し訳ないです」

そう言いながら そっと笑うと 仲伍の持ってきた
ブラックコーヒ モカブレンドを一口飲んだ。
そして先ほど仲伍の話をそれとなくはじめ
彼の書いた資料をそっと出して細かく説明したき
スーもマンチェクも「えええええええええええ・・・」と
お互いを見て言葉も出ず 現世でも争いが続いているとは
あっけにとられた・・そんな感じで何が何やらだった・・。

「―「何がある 世の中不思議 摩訶不思議」―」(゜∇゜;)
スーの心の句

「―韓ドラか? タイムスリップ 無理がある―」¬( ̄∇ ̄;)г
マンチェクの感想の句

中々一筋縄ではいかない卒業前の
とんだ大暴走・・この事をマンチェクは
学校へ持って帰らないといけない
事実・・・・・・卒業式はたして無事に行えるのか
段々怖くなってきたのだった。

そんな事もまだ知られてない少林学園は
マンチェクを探してバタバタしていたのだった・・・。

続く


サラリーマン川柳の季節だったのでそれぞれの気持ちを
(呟き)川柳風に文章に表現してみました

字余りもあるけど笑って許してください。。。
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By ミコ
#8876 hiyokoさんからの続きです。

第四章 

-時は少し遡る・・・-

ヒトミ
「早かったわねレンマ、署長さんとの話はもう終わったの?」

レンマ
「あぁ、師匠のとこへ行く。じゃあ」

ヒトミ
「それだけ?話があって待ってたのになによ」

レンマ
「大事な話だ。もう行く」

ヒトミ
「ワタシの話も大事な話よ!」

レンマ
「あとで聞くよ」

ヒトミ
「待ってよ!」

ー学園長室ー

ウミノシン
「早かったな。説明会はもう終わったのか?」

レンマ
「お断りしてきました。師匠、この学園を僕に受け継がせてください」

ウミノシン
「いいのか?」

レンマ
「えぇ、もちろんです。師匠が築き上げた学園を受け継げることは光栄なことですから。でも武術体育学校にするに当たって武術講師を増員してくださいませんか?僕一人では無理です」

ウミノシン
「実は少林学園を武術体育学校にすることにしたのは、この間の旅行の時にユアンジャと相談して決めたことなんだ。この学園と精武学園とで姉妹校としての協定を結んで講師増員のことも既に頼んである」

レンマ
「では精武学園からどなたかがいらしてくれるのですね」

ウミノシン
「来月の卒業式には新任講師を連れてユアンジャも来ることになってる」

キンゾウ
「ヒトミとは話したのかい?」

レンマ
「まだですが、学園に残ることは僕の意志です。それにこのことはヒトミとは関係ありませんから」

キンゾウ
「関係ないってどういうことだ?」

レンマ
「それはあいつに聞いてください」

キンゾウ
「あいつって誰だ?」

レンマ
「義理の息子さんです」

キンゾウ
「スーには関係ないだろ!ヒトミの気持ちも考えてやってくれ」

レンマ
「キョウマたちが待ってるのでこの話はまた改めて。では失礼します」

キンゾウ
「レンマ!」

これでいいのだ。
今、自分がすべきことは来月の卒業式記念イベントを無事に終わらせ、少林学園を武術体育学校として存続させることが一番大事なことなのだと言い聞かせながらキョウマたちの待つ道場へ向かった。

-そして今に至る-

キョウマ
「兄さん、もう戻ったの?早かったね」

レンマ
「あぁ、この少林学園は僕が責任を持って受け継ぐことにした。さぁ稽古を始めるぞ」

くまきん
「はい、焼きそばパン。買っておいたよ」

レンマ
「あぁ」

くまきん
「これでおばちゃんとひかりさんも安心だ。おいらも心置きなくあっちに行けるな」

レンマ
「大丈夫だ、くまもあっちで頑張って来いよ。でもおばちゃんとひかりさんになんの関係があるんだ?」

くまきん
「ひかりさんはお得意様をなくすし、おばちゃんも仕事がなくなるだろ」

レンマ
「おばちゃんはウミノシン師匠の娘のような存在だ。それに僕がここを継ぐことはもう決まった。ひかりさんとの契約はもちろん、おばちゃんにも購買部に残ってもらうさ」

くまきん
「そうか、そうだよね。おばちゃんとひかりさんにはお世話になったもんね」

レンマ
「紫苑先生も美術講師として残ってもらうし、みにさんとターフーくんとの契約も引き続きするさ。おっと大事な人を忘れるとこだった、パンさんもだ」

くまきん
「そう来なくっちゃ!で、相談なんだけどさ。パンさんに武術講師として用務員と兼任してもらうってのはどうかな?」

レンマ
「いい案だけど僕一人の意見じゃ決められない」

くまきん
「おばちゃんの為でもあるんだよ」

キョウマ
「おばちゃんの為ってどういうこと?」

くまきん
「パンさんが武術講師として勤められれば生活も安定する。そうすればおばちゃんにもプロポーズできる。どう?」

キョウマ
「よく考えついたな」

レンマ
「師匠の話では精武学園と姉妹校としての協定をしするらしく、ユアンジャ学園長に武術講師をお願いしてるらしいんだ。でも確かにパンさんも立派な武術家だ。師匠に話してみるよ」

ドニー
「さーて。卒業式イベントの演目会議でも始めるか」

コリン
「あれ、マンチェクは?来るって言ってたよな」

くまきん
「無忌と修行じゃないのかな」

アンディ
「後で報告すればいいさ、始めよう。
みんなで参加の芝居をやるか、それとも学園祭の時のように個人演技にするか決めないとな」

トニー
「武侠ドラマも楽しかったな」

キョウマ
「ここも武術体育学校になるんだ。記念に卒業生と在校生、職員も全員参加で武侠ドラマをやろうよ」

コリン
「いいな。キンゾウ理事長は武術監督になるんだろ、この学園のイベントをデビュー作としてやってもらってさ。今まで世話になった学園長に捧げよう」

レンマ
「監督はいても脚本家がいないな」

キョウマ
「それなら武侠ドラマ好きの三人組がいるさ」

レンマ
「おばちゃんとひかりさん、そして紫苑先生か?」

くまきん
「脚本家どころか出演も希望してくるんじゃない?」

キョウマ
「それならそれでもいいじゃない。卒業式イベントは全面的に学園長から生徒たちに任されてるんだ。やろうよ!」

トニー
「じゃあ、先ずは脚本家を引き受けてくれるか頼みに行かなきゃ。卒業式イベントは一ヶ月後でしょ、練習もあるし間に合わなくなるよ」

レンマ
「卒業式イベントでは姉妹校となる協定式もあるそうだ。僕は師匠に話してくるから、キョウマはおばちゃんたちに話してみてくれ」

ドニー
「そう言えば、マドンナは?」

レンマ
「引っ越しの準備でもしてるんだろう」

ドニー
「マドンナも卒業式イベントには出るんだろ?」

トニー
「マドンナの国家活劇公司の契約式は僕のところより早くにあるからね」

ドニー
「じゃあ、卒業式イベントには出ないのか?」

トニー
「契約式が終われば一度戻ってくるって言ってたよ。なぁレンマ」

レンマ
「ドニー、ヒトミのことはトニーに聞けばなんでも知ってるさ。これからは彼に聞いてくれ」

トニー
「マドンナと僕とアンディは監督と一緒に残ったからね。僕は中央京劇座で卒業式イベントが終わってからアンディと行くことになってる」

アンディ
「僕の所属する金星演唱座の契約式も卒業式イベントのあとだからね。ところでコリンは残ることにしたのか?」

コリン
「あぁ、俺もあと二年で卒業だ。もう少し武術の腕を磨くぜ」

一方、洪野家では、、、

ヒトミ
「お父さん、これをそっちに運んで」

キンゾウ
「本当にいいのか?お前はここに残って仕事の時だけ向こうに行くんじゃなかったのか?私なら何とかなるから大丈夫だ。メイドを雇えば済むことだからな」

ヒトミ
「いいのよ、もう決めたんだから。これ重いのよ、早く運んでよ」

キンゾウ
「そう言えばレンマがスーに聞けと言ってたがなんのことだ?」

ヒトミ
「そ、それは・・・」

キンゾウ
「レンマの奴ったら相当怒ってたぞ。一体なにがあったんだ?」

ヒトミ
「天廩署ヘの誘いのことよ。レンマのことでちょっと口添えしたの。きっと署長さんから聞いたのね」

キンゾウ
「口添えってお前なにを言ったんだ?天廩署の話はヤム署長からの話じゃなかったのか?」

ヒトミ
「それもそうだけどレンマがあまりにも悩んでいるみたいだったから。ちょっとだけよ」

キンゾウ
「レンマはきっとスーとお前の仲を誤解したんじゃないのか?」

ヒトミ
「兄さんと私は義兄妹じゃない。そんな筈あるわけないじゃない」

キンゾウ
「バカだな、義兄妹だからこそ気になるんだろ」

ヒトミ
「もういいの。あんな分からず屋の頑固者は好きにすればいいのよ」

キンゾウ
「このまま離れ離れでいいのか?」

ヒトミ
「兄さんともきちんと話した上で決めたの。だからもういいの!」

-その頃、購買部では-

キョウマ
「おばちゃんたちにお願いがあるんだ。来月の卒業式イベントで学園全員参加の武侠ドラマをやることになったんだけど、脚本をおばちゃんたちに書いて欲しいんだ」

おばちゃん
「えっ?確かに武侠好きだけど、脚本なんて無理よ。ねっ、ひかりさん」

ひかり
「嬉しいお話だけど卒業式イベントには父兄やOBの方たちも観に来るんでしょ」

くまきん
「武術監督は理事長にお願いするつもりなんだ。ウミノシン師匠を送るためのイベントでもあるんだよ。お願い!」

おばちゃん
「わかったわ。それでいつまでに書けばいいの?」

キョウマ
「イベントは来月半ばだから、今月中にお願いできればかな」

紫苑
「全員参加ってことは教員も?」

キョウマ
「師匠と理事長を除いた全員だよ。もちろんおばちゃん、ひかりさん、紫苑先生も出演者だよ」

おばちゃん、ひかり、紫苑
「了解です!」

-学園長室-

レンマ
「師匠、卒業式イベントの内容ですが、師匠を始めとする来賓の皆さまに向けて学園全員参加の武侠ドラマを演じることにしました」

ウミノシン
「そうか、それは楽しみだ」

レンマ
「では、監督を理事長にお願いしに行ってきます」

ウミノシン
「キンゾウくんなら引っ越しの片付けでヒトミくんに呼ばれて家に帰ったぞ」

レンマ
「そうですか。では、また明日にでも」

ウミノシン
「いいのか。このままで」

レンマ
「えぇ。僕もヒトミもまだ若いですから、後悔しない道を選ばないと。では、失礼します」

学園長を出て丘の上の東屋へ向かったレンマが一人でぼーっと座り空を眺めていると、丘の下の小川の岩の上でマンチェクが座禅を組んでいた。

レンマ
「マンチェク、ここにいたのか。卒業式イベント会議に待ってたんだぞ」

マンチェク
「俺は人生に迷うとここに来て座禅を組んでるんだ」

レンマ
「迷いってこれからのことか?」

マンチェク
「今後の俺は仏法講師となる無忌の補佐をしながら卒業までは武術と仏法を学び学園に残ることにした」

レンマ
「無忌くんとひかりさんと結婚の話は聞いたよ。無忌くんがひかりさんの寺を継ぐことになるまでお前が補佐すればいいことじゃないか。なにを迷ってる?」

マンチェク
「実はさっきスーさんに会ってきたんだ」

レンマ
「なんでお前がスーと?」

マンチェク
「人には消せない過去がある。俺がこの学園に来る前に武術修行のために本土に留学してたのは知ってるだろ。実はその時に武術を生かしてある秘密結社にいたんだ」

レンマ
「秘密結社ってなんか物騒な響きだな」

マンチェク
「秘密結社ってのは大袈裟だけど、あっちではせっかく身につけた武術を悪の道に使う者もいるんだ。その者たちを正すために悪の道から手を引かせ更正させるための団体施設と言った感じかな。俺はそこの代表格だったんだ」

レンマ
「すごいな」

マンチェク
「でも俺は嵌められ引きずり降ろされ、ある裏切り者に乗っ取られてしまったんだ」

レンマ
「裏切り者ってまさか、天宝寺?」

マンチェク
「さすが、レンマだ。あいつはお前も知ってるように武術を封印され今じゃ廃人だけどな。今はその秘密結社レッド・アイも名を潜めている」

レンマ
「じゃあ、なにに迷うんだ?」

マンチェク
「俺は武術を必死で学びこうしてここまで来たが、何故か女運がない。あっちにいたときに付き合ってた年上の彼女に弄ばれたり、次の彼女は先輩の武術家に取られ妊娠してしまったり、そしてこっちで知り合った女もだ」

レンマ
「あー、クラブで知り合った女性だったな。まだ続いてたのか?」

マンチェク
「実は久しぶりに連絡があって会ったんだけど、借金のための呼び出しだった。あれからはキャバクラを辞めてテレアポの仕事をしてまともに暮らしていたらしいけど、悪辣なホストに嵌まって貢いだ挙げ句に借金で首が回らなくなって俺を頼ってきたんだ。仏の道を学ぶ俺でももう無理だ、関わりたくない。俺には今、好きな人がいるからな」

レンマ
「その女性のためにはもう十分したろ。きっぱりと断れ」

マンチェク
「もちろんきっぱり断ったよ」

レンマ
「じゃあ、いいじゃないかで。で、今、好きな人って誰なんだ?」

マンチェク
「お前も知ってる人だ」

レンマ
「誰だ?」

マンチェク
「みにさんだよ」

レンマ
「ちょっと年上みたいだが、いいじゃないか。なにを迷う?」

マンチェク
「それよりレンマ、お前はどうする?ヒトミさんはお前が戻るのをずっと待ってたんだぞ」

レンマ
「ヒトミのことはスーに託すことにする。彼ならしょっちゅう仕事で本土と行き来してるからな。天廩署の話も実はヒトミの助言があって新任署長が動いたことだったんだ」

マンチェク
「そのことはヒトミさんにも聞いたけど、それはスーさんとお前が一緒に自分たちを守ってくれることを望んだからじゃないのか。ヒトミさんは2人とも大事だから、そして理事長とのこともあるからお前に仲を取り持って欲しかっただけじゃないのか?レンマ、お前は俺より頭もいいはずだ、気づいてやれよ」

レンマ
「さっき、ヒトミが大事な話があるって言ってた」

マンチェク
「きっとこっちに残るって話だよ」

レンマ
「女優になるんじゃないのか?」

マンチェク
「本土とこっちは飛行機で三時間の距離だ、向こうに住まなくたってできるだろ。そう言えば不動産屋を紹介して欲しいとも言ってたからな」

レンマ
「ありがとう、マンチェク。お前はもう立派な武術家だ。悩まずに思うままブチ当たれ。でももし砕けたら僕が慰めるさ。じゃあ!」

続く
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#8877 五章

―――招待状―――


天廩署の中では変わらずの日々が続いていた。

スーは出勤しデスクで仕事をしていた
色々ある中だが仕事仕事 いつもの仕事をこなしていた時
付箋に目が留まり「はあ」と言った感じでそれを見ていると
ヤム署長が呼んでると声がした。

スーはぼーっとしながら署長室に入って行った。

スー「何でしょ?」

ヤム「レンマ君は元気かな?」

スー「多分 会ってないんでわかりませんが・・」

ヤム「今度少林学園の卒業式がホテルであるらしいんだが
君に招待状だ」

スー「またなんで??」

ヤム「それはこちらが聞きたい スーなぜ 朱華蒼エンタープライスから
君あてに来てるのかね?」

スー「それ間違えたんじゃないですか?その会社も縁がないですしね
それって昔からの上海かどこかの財閥企業ですよね??
今日本に根付いて日本の企業ですけど・・私は関係ないですもん
そーんな財閥って・・一般市民だし」

ヤム「その割にはくわしいじゃないか?」

スー「だって・・うちのマンションその会社系列のビルらしいですから
そうゆうことくらいは知るでしょう・・いくらなんでも
だからと言って関係はないですよ」

ヤム「そんな高級のマンション借りてるのか」

スー「友達とシェアですよ 」

ヤム「シェアねえ~」

ヤムは少し疑うようなそんなふいんきの口調で
スーの話を聞いていた。

スー「やだな・・僕がシェアするとか外見で
似合わないとか思ってるでしょ?」

ヤム「ああその恰好からは想像できないな
一人で適当に暮らしてるってイメージだね」

スー「まあ~運が良かったんですよ」

ヤム「家賃は?」

スー「二人で3万分けて 6万くらいですかね~」

ヤム「えらく安いな」

スー「都内でそれだから借りたんですよーシェアで」

ヤム「ほー」

スー「で??話は済んだのなら帰りますけど」

ヤム「いや終わってはいない 朱華蒼の主はどうやら
君あてに送ってきたんだ。それも身内に送るゴールドの
カード付きで」

スー「署長それ譲りますけど」

ヤム「でアイデアがある」

スー「はあ」

ヤム「君私と行かないかね」

スー「それ一枚ですよね?」

ヤム「君が女装をして」

スー「女装?仮装大会でもするつもりですか?」

ヤム「女装大会見てたよとてもきれいだったよ
 私の傍にいてもそんなに変じゃないと思って」

スー「ヤム署長の目を射止めたのは嬉しく思います」

ヤム「謙遜はいい 仕事を一緒にしないか?」

スー「お誘いですか?けど貴方は顔がばれてますよね?

ヤム「君は貴婦人に私はボディガードという仕組みで」


スー「冗談なら面白いですけど 仕事なら少し間抜けですよね
失礼ながら、見抜かれやすい手だそれは通じませんよプロには」

ヤム「やはりそう言うと思ったよ スー君でもこの招待状どうするの?」

スー「私をどうしても行かせようとしてますね?」

ヤム「ああそうなんだ」

スー「悪いんですけど 同じ行くならちゃんとしたいので。
自分で選ばせてもらえませんか?」

ヤム「ほう~それは」

スー「僕にも選ぶ権利があります 心当たりの人がいるんですけど駄目ですか?」

ヤム「それは?」

スー「秘密です」

ヤム「そう来たか、また君に振られたな」

スー「誘った覚えはありませんよ」

ヤム「君は知らないだけだ」

スー「美人なら覚えてますよ僕。」

ヤム「これを」
招待状を渡した

スー「どうも」 にこっとして招待状をもらった。

ヤム「ああ  楽しんできたまえ」

スー「ええそうします」

そういい署長室のドアを閉めた。


―――タワーマンション・・-

それから招待状をもらい そのまま定時過ぎの二時間仕事をして
車で自宅に帰宅した。

久しぶりに帰る自宅のマンション。
シェアしてるのはたまに帰ってくる人間。

部屋3Kくらいか、適当な大きさスーにはすでに分からない。
一緒に住む人間が値段も見ずに適当に決めたと言っていい・・。

家具と言えば スーの部屋にベッドがあるくらい
後は・・・オーデォ類にPC 壁に張り付く様に
置いてある。

居間になる場所はとりあえず広い 夜景が見える場所もある
滅多に見た事はない。リビングともいう大体メインの生活空間の場所。
落ち着くカラーの壁紙がしてあり、スタイリッシュ?という
言葉がちょうどいいという。

あとは誰が見るのか?のおおきなTV ソファ 机・・
そしてシャワー室・・・洗面台 洗濯機
クローゼットにはクリーニングしたままのスーツあるいは
外出着 (遊びに行くときに着る服ともいう)
それくらいだった・・・。

スーはコンビニで買ったビールや今日食べる物を冷蔵庫に入れ
カードキーをリビングにある自分が座る場所の机に置き
携帯などの小物をはずし置くとラフな服に着替えた
そのままキッチンに立ち先ほど買った夕食の材料を手早く料理した。
一人分の生ハムサラダ 仲伍から教えてもらった中華風タンドリーチキン
(すでに下調理してあるものに少し加える程度)をオーブンに入れ
ロールパンをレンジにいれておき 立ててあるナイフホークをランチマットと
一緒に  リビングの机に持っていくと適当におき
チキンが焼けるまで シャワー室で汗を流し髪を乾かした。

そしてTVをつけると チキンなど持って行き
夕食を済ませた・・。
スーの外見からはコンビニで済ませる生活だろう?と
いうイメージがあるが 結構こまめにした調理をしたものを
持って帰り調理して食べるタイプである。
どうやらアメリカ暮らしで外食に飽きたらしい・・。

それと昔キンゾウたちと暮らしていたので割と家庭の家事を
あれこれする習性が残っており割と生活感がない
雑然とした部屋をイメージするが、きちんと派。
断捨などはすぐし 自動掃除機を使ったりして
掃除は割とするらしい・・。
本人曰く掃除をしてると割と気分転換になるとか・・・
ユーロにそう言ったらユーロは「お前外見とえらい違うぞ。。」
そう引かれたらしい・・・。


適当に夕食を済ますと TVをけし オーディオからラジオ~ボサノバが
流れスマホを適当に確認しPCを開けその日の話題を適当に見たり
ソファに寝転んで雑誌をぼーっと見るのが 最近の日課になっている。

スーは広い家でボー――っとしてしてる時が一番ほっとするらしい・・。

ビールを机に置いてソファでゴロゴロ スタイリッシュな部屋で
中年?親爺がゴロゴロ独身とはこれいかに???そんな所だが
そのいい時間が突然チャイムのベルで変わる。

―――ヒトミ―――


スーは「だれだよ・・・・・・」

ソファから立ち上がらりスリッパをはいて
玄関のインターホンを取り「もしもし・・・」
「・・・」スーは受話器を置こうとしたとき
「兄さん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いる?」
かすかに女性の声がした。

スー「ヒトミ」

スーは仕方ないなと車にキーなど手に取り
そこにあったジーパンとジャケットを羽織り
少し厚手のコートを羽織るとドアを開けて閉め
少し酔ってうずくまっているヒトミに声をかけた。

スー「ヒトミ送ってやるから立てよ」

ヒトミ「今日は泊めて兄さん ヒック・・」

スー「お前なあ何時だあと思ってるんだ」

ヒトミ「まだ22時くらいじゃない・・ヒック」

スー「飲んでるのか・・タク・・おい立てよ」

ヒトミ「何よー女っておもってないくせ・・にー」

スー「帰るぞ 今どんな時期かヒトミもわかってるだろう
仕事の契約が来てるんだろ、女優として仕事するんだろ」

ヒトミ「えー怖いの—?ヒック私とスキャンダルになるの・・」

スー「馬鹿野郎 アホか 馬鹿言ってないで キンゾウが待ってるぞ
帰ろうぜ!立てよーコラ!」

スーはヒトミを立たせようとするがヒトミは酔ってると
疲れてるのとグダグダで足に力が入らない。

スーは仕方ないな・・・・・・そういいスマホを取り出し
キンゾウのナンバーを押したが一行のこの身内も出ない
スー「タク・・・親爺がー!」

スーレンマにTELしたが一向に連絡取れず
仕方ないのでトニーとラウに電話した。

トニーはクラブで?飲んでいるのか?
「え?・・ヒトミ??」

スー「オイコラ・・もういい」ぶちっと切ると
仲伍に連絡をした・・。

仲伍「どうしたんです?」

スー「わるいなあ~ヒトミがなぜかマンションまで来てて
いま動けない」

仲伍「え?????????倒れてるんですか?」

スー「遊んで酔って立てないんだ・・・・すまない」

仲伍「行きますよ」

スー「すまない開けておくから・・・。」

そういい仕方なくヒトミを抱き上げ部屋に入ると

隣のソファに寝かせた。

スー「どうしようか・・・・」

仲伍「スー様預かる事は出来るのですか?」

スーはうーんとしばし考えていた。
確かに兄弟ではあるが、まだ学生・・・
世間一般ではまだ子供という認識の元
これはあまり・・ではなくよくない。
幾ら兄弟でも 同居してるわけではないから
親元に送り届けるのが自分の仕事になる
これを泊めてしまったら自分の仕事に支障がでる・・・

スーはしばらく考え「仲伍君やっぱり泊めるのは駄目だよ
キンゾウに送り届けなきゃ・・」

仲伍「車をこちらで用意します。その方が安全ですし
キンゾウさんに連絡が取れないという事なら
私から連絡を入れますよ」

スー「いや連絡は僕がする こんな夜遅くに呼び出して
本当にごめんよ・・」

仲伍「いえ^^一人で何かしたらスー様の仕事上
間違いがあったら困るのですよね」

スー「連絡してみるわ」

仲伍「ええ^^」

スーはキンゾウに電話をしてメールをしていたが
さっぱり連絡はつかずメールもいつ読むんだかわからない状態・・。

スー「どこに行ってるんだよ!!!!」

思わずスーは声を荒げた。

仲伍「スー様僕ここで泊まりましょうか?」

スー「それは仲伍君が帰宅しないって言うあの屋敷は
とっても困るんじゃないの?? それまずいよ それなら
俺がそっちに行った方がいいし・・・」

さすがに頭を抱えて上手く整理できてない・・。

仲伍「いえ^^出張とかよくあるので屋敷を空ける事は
よくありますよ 大丈夫 スー様の方がこれは困ると思います
夜も遅いし」

スー「だな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あービールなんか飲まなきゃよかった・・運転もできない・・」

仲伍「ローグさんに電話してみます」

スー「うわ~まって・・・・・・まって・・・」

仲伍「大丈夫ですよーここだって半分あの人が勝手に
契約してスー様を住まわせたんですから、スー様は
契約しなくてもいいって以前の舎監に住んでいたのに
勝手にしたのは主ですからね~」

そういいローグに電話した仲伍だった。

電話にローグが出ると何やらおかしな感じが・・。

ローグ「なんだ・・・・・・・・・・・・・・・・・」

仲伍「ローグさん他の人と何してるんですか?」

ローグ「仕事だ 用件を聞こう」

仲伍はローグにスーとヒトミの訳を話し
ローグは一言「スーは兄弟だろ
それが困るならお前が一晩とまれ」

それをいい切ってしまった。

仲伍「仕事って言ってたけど・・」

スー「何かあったのか?」

仲伍「怪しい」

スー「仕事でそうゆう事もあるさ 俺もあったもん」

仲伍「そうだといいのですけどね」

スー「いいじゃないか~たまには^^」

仲伍「えーーーーーーーそうなの?スー様」

スー「普通普通あれがどこでも違う方向があった方が
こっちが怖い・・・寒気がする」
ぶるると身震いするようなリアクションをして
仲伍は笑った

仲伍「ローグさんは二人がまずいならお前がいればいいだろ
だって・・・」

スー「そうかあ~でもキンゾウには連絡をしないとな」

そう言っていたら携帯が鳴っていた

スー「噂をするとキンゾウだ」

スー「もしもし~親爺?」

キンゾウ「スー!なんだワシは仕事で忙しいんだ!」

スー「ヒトミが飲んで俺のマンションに来てる」

キンゾウ「お前!!!!!!!!!!!!!!!飲ませて連れ込んだのか!!!!!!!!!
あ!!!!!!!!!!!!」

スー「おいおい そんな俺が悪い奴か?
冷静になってくれよ」

キンゾウは電話の向こうで金切声を出している。

スー「あのな・・・キンゾウそれで今日は遅いから
俺の部屋でキンゾウを預かるから」

キンゾウ「スー!!!!!!!!!お前!!!!!!」

スー「ローグ邸の執事の仲伍君と俺でヒトミを
預かっているからわかった?この事伝えたからな」

キンゾウ「&%&‘()」==」

スー「・・・」

スーはよくわからない事を言ってる
キンゾウの電話を切り頭をかいた。

仲伍「どうでした?」

スー「なーんにも聞いちゃいない はあ・・・
困った親爺だな・・今ドタバタしてるのは分かるけど
もうちょっと何とかならないのかね」

仲伍「今学校は色々あるそうですから 武術校と文化校を
わけるとか時々こちらも話が聞こえてきますね~
有名な企業に出すそうですから 映画会社の契約とか・・」

スー「そうなの???」

仲伍「ええ」

スー「そうなのかあ~」そう言い

ぐっすり眠ってしまったヒトミの傍に行き
「それでレンマと上手く行ってないのか・・なるほどな」

スーは抱きかかえ自室のベッドに運ぶと 巻き付いている
服をそっと脱がしハンガーにかけて そっとメイクを吹く
化粧品で拭いてやると素顔はまだ10代の女の子だった。

スー「無理をして・・大人に見せてもまだまだ子供だな」

彼女のメイクは元の綺麗な顔をより綺麗に見せる事が出来
まさに化粧=化ける よく言った物だとおもった。
クーク眠ってる妹をしばらく見つめてその後そっと
自分の部屋を後にした。
――――――二人――――――――――――
スーは仲伍にローグの使っていた洗いたての
部屋着を渡すと「あ・・・・・・あんまりオシャレじゃないけど
一応アルマーニのブランドの部屋着・・バスに入って
ゆっくりして 明日は休暇だから」

仲伍「え?」

スー「なぜか署長が休みをくれた 後で話すよ」
仲伍はうなづきスーが貸してくれた服に持ってバスに行った。

フードつきの長いウエァとズボン。風呂上りに着る
黒のバスローブ下着 アルマーニである。

仲伍「あこれ~僕が全部そろえた部屋着セットだ」
呟きながらシャワーを浴びゆっくり湯船につかった。
仲伍がゆっくりお風呂に入るなどほとんどなくここが
ある意味初めてだったらしい・・。

仲伍ここで・・・・いやいや・・と思い
スーとローグが二人ではいってるもやっとした
そんな空想・・・少し長めにゆっくりお風呂タイムとなり
冷たいシャワーを浴びて頭をすっきりさせた。

スー「意外とお風呂タイムが長いのは綺麗好きだからな~?」
なんて思ったくらい。

仲伍が湯にはいりもやっとした想像をして長くなったことなど
スーは考えもしなかったのだった。


深夜の時間となり仲伍はバスローブを羽織りミネラルウオータを
スーからもらいぼーっとしながらソファに座り飲んでいると
スーは「どこかの中国の財閥の貴公子だね~よく似合ってる」
笑って言いながら仲伍の傍に行き「バーボンだけど飲む?」
適当にお酒と氷を持って座った。

仲伍「湯船に入ったのは久しぶりです」

スー「そうだろうな~俺もローグがいないときはシャワーだけだもん」

仲伍「え?そうなんですね」

スー「ああなんだか誰か来たら嫌だなーって・・つい」

仲伍「なるほど・・それはそうですね~ ローグさんはシャワーだけ?」

スー「何時入ってるか、実をいうと知らない 爆!」

仲伍「え――――――そうなんだ・・・・・」

スー「だってアイツと俺一緒の空間があまりないし
帰ってきても俺が仕事だったりしてすれ違いが多いから
ここはない・・あった時は結構密度の多いしまあ恥ずかしい事など
全然ないからどこでもフリーダムって感じだな 夜景を見てる事も多いし
ソファでゴロゴロしてるのもまあいい感じ」

仲伍「ぶは!!!ごほごほ!!!」

スー「大丈夫!!どうしたの??」

仲伍「だい・・じょうぶ・・・・・」

彼の中でフリーダムというのが色々な事を考えてしまい
色々「・・・・・」けっして言葉では表せない事だった。

スーは何が悪い事でも言ったかな?と・・。

スー「休みの事だけど・・朱華蒼のパーティの招待カードが
届いていてね・・署長に尋ねられて それでまあそれじゃ考えるし
準備もあるからっていったらなぜーか休暇くれた。
何か死んで来いって言われた感じだな でも俺明日仕事残ってるから
遅くなっても行くけどどう思う?」

仲伍「それはないと思いますけど 家族の事も知ってるんじゃないかなー」

スー「俺は仕事して出張の方がいんだけどね・・」


仲伍「僕はほとんど一人でいたからわからないけど
家族はいいと思いますよ」

スー「血が続いてなくても家族だからなー」

仲伍「そうですよ」

スー「それじゃ 仲伍君も嫌だけどローグもだな・・
ローグは余計だな奴は何考えてるんだか?」

仲伍はそうちょっと嬉しそうに言うスーの顔を
初めてみたと思った。

スー「ヒトミがいなくて俺と仲伍君だけだったら
色々できるんだけどヒトミがいるとそうもいかないな
じゃ一緒に寝ますか~」

仲伍は言ってる事とやることがかみ合わない彼の行動も
ドキドキしながらローグのフードつきの暖かい部屋着を着て
ソファを広げベッドにするスーは羽毛の毛布を持ってきた。
毛布を広げるとそのままソファに寝転び毛布に入ると
「お休み~」と眠ってしまった。

仲伍はどどどどど~しよう・・・とおもながら
ドキドキしながらスーの横に入ろうとしたら
スーは仲伍を引っ張り心臓が飛び出しそうな
仲伍を後ろから抱きしめると「あったかい~」一言
仲伍は心臓が飛び出しそうで眠るどころじゃなかった。

スー「初めての夜みたいにドキドキしてるな」
「襲わないからさ」

そんな寝言だった・・・。

スーは眠り仲伍は震動の音が?静かになった時
眠気が一気にきてスーの横でまた久しぶりに
熟睡をした。

―――家出――――

スーの熟睡はそんなに続かなかった・・。
突然の電話がまたなってしまい
ぼーっとした状態でキンゾウの金切声で起こされる。

スー「なに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

キンゾウ「ヒトミが!ヒトミが!!!!!!!」

スー「ヒトミがどうした・・・・・・・?は?・・ZZZZ」

キンゾウ「家出したんだ!!!!!!!!!!!!!」

スー「家出・・・・」

キンゾウ「お前!!!!!知ってたのか???共犯か!!!!」

スー「あ?そんな!わけねえだろ!!!!!!!!!!!!!!で?家出ってどこだよ」

余りの金切声のスーは眠いの腹が立つのとで思わずキンゾウに
電話口で叫んだ。

キンゾウ「そ・・・・・・・・んなに怒るなよ・・・・・・スー・・」

スーのめったにないその怒号?!のよーな叫び声に
キンゾウは声が小さくなった。

スーは妙な時間帯と伝えたはずの事でイキナリ犯人扱いとは
抑えていたものが吹き出しその叫び声に変身したのだ・・。

スー「あ?! 言っただろ! テメー!」

キンゾウ「なあ・・聞いてくれよ」

スー「??!!!」

キンゾウ「スーの所に家出するって手紙が書いてあって
ワシはそれをさっきレンマから聞いて腰を抜かしたんだ」

スー「何か家出する事をお前らがしたんじゃねえのかよ?!」

キンゾウ「多分・・・結婚の事だ ワシはヒトミにそれでいいのか??って
きいたんだ・・・でもなあんな陶片朴(とうへんぼく)もういいって
お前と結婚するっていいだしたんだ・・・・」

スー「はぁ?ちゃんと三人で話せよ、俺を巻き込むな
俺は仕事でヒトミの面倒は見れないぜ」

キンゾウ「なあ頼む・・・・・・・しばらく面倒見てくれないか?」

スー「親爺あんたなあ!迎えに来いよ!!」

キンゾウ「わしもレンマもしばらく家を空けるんだ・・・
上海 北京と 公演あってな学園の武術部の表演があって
レンマも学校の後を継ぐ後継者としてあいさつ回りもあってな
東京にはいないんだよー・・・」

スー「なぜ連れて行かなかった?。ヒトミは一人にいつもされて
レンマはあまりそういった事を説明しない。結論だけ言うのは
いいけどな、一緒にいるからよりわかりにくい事が多いだろ
見えにくいんだよ・・・・・・・・・・」

キンゾウ「ま・・・あの・・頼む!!頼む!!2か月・・
卒業式までそこでおいてくれ・・桜が咲いたら
あの子もきっとわかることが来るし契約もあって
上海にはくる話もあるんでな」

スー「親爺 !!!!!!!!!!!!」

スー「なんなんだよー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「くそ!!!」

この広い世界に家族という輪のなかにいて
孤独の世界を築いているよーでそれが嫌で
自分もアメリカにとんだ事を思い出した・・。

それが今度はヒトミとは・・・・・・・・・・。

スーの眠気は一気に飛び頭がガンガンしてきた。

そしてヒトミは朝起きてどこがどうだか・・・・・・・・
何がったのか・??????????????

さっぱり覚えてなかった・・

――――――――上海―――――――――――――

レンマはヒトミの手紙を見て固まった。
こんな風に自分の事を思っていたのかと・・

そこに何が書いてあったかわからないが、ヒトミは学校を守ってくれる
そんなレンマの姿を見ながら兄とは違う強さと不器用な優しさを
何時も感じていた。それだけでいいと思っていた・・。

兄とレンマは喧嘩はしてるけど、本当は皆集まってワイワイしてる
そのレンマたちの家族愛が感じられると、仕事で忙しくてもいい
ちゃんと、傍にいて 支えようと思っていた・・そのヒトミの気持ちは
レンマにはわからなかった・・。

けっして優しいだけじゃ守れない非情でないとできない事が
多い最近その中で自分も一緒に苦労をしていこうと思っていた
そんな事を手紙に書いていた・・

レンマはその手紙を見て 呆然・・・・・・・・・・・・・

しばらく色んなことを考え・・
武術どころの話ではなく、これからの事を真剣に考える
事を本当にしていかなくてはいけないのか…と
ヒトミはただ好きっていう事だけではなかったことを
上海で知ったレンマだった・・。

レンマは頭が痛いと珍しく休み 宿から上海の風景を見ながら
昔から聞こえる胡弓の音色が聞える時間を取り
トニーたちがそのレンマを見てちょっと連れ出してくれた
事もあり・・・彼らにヒトミの事を話した。

トニー「それはレンマの判断も悪くはないけど
レンマの事をちゃんと考えてくれてる女性はいない・・
もう一度向き合って話をしてみたら?」

ラウ「ああそうだ簡単じゃないけどレンマが
一生懸命話をした時ヒトミはちゃんと
理解をしようとしてくれるはず・・
その時改めて・・決断すればいいと思うぜ
結婚焦らない方が俺はいいと思うな
もっと色んなことも経験したほうがいいって」
レンマ「ありがとう・・俺もそう実は思って今はできないと
いう事だったんだけど、誤解が生じたのかも」

トニー「少し言葉が足りなかっただけだ 大丈夫
ゆっくり時間をかけてみたら?」

レンマは二人の女性と一緒にいる時間が長い経験の
つちかったなかからのアドバイスをもらい
なるほどな~と上海お土産を持って帰ろうと・・。

ヒトミにメールした。


――――――
件名 上海 ヒトミへ
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ヒトミ急に出てゴメン今上海
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日本に帰ったら一度ちゃんと話したい。
―――――――――――――――――――
帰国したら連絡する。
―――――――――――――――――――
じゃ・・・
―――――――――――――――――――

送信ボタンを押した。

その日の上海の自由の女神がある海辺に公園は
綺麗に晴れていて彼女にも見せたい
メールの添付に写真を添えるのを忘れた彼は
もう一度 「上海2」添付画像をそえ
送っていた。

そんな光景を くまきん コリン ドニーたちが
後ろから見ながら「レンマ~~~~頭痛いのは治ったのか?
恋愛相談か?まあいいや キンゾウが呼んでいたぞ」

そう言いながらワイワイとサボったレンマを
珍しい~と思いながら励ましていた。

―――あと少しで卒業式・・・


つづく・・。