連杰トークや井戸端トークなどお気楽雑談トピック
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By 黄飛鴻
#8693
小説トピ2.JPG
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迷のお姉さま方!お元気でお過ごしでしょうか?
いやはや、前回の小説はとても面白かったですなー。
黄飛鴻、夢中で読みましてな、続きを読みたくなりまして :yes:
またお姉さま方にリレー小説を書いて頂きたいと思います。

ジェット・リー殿お誕生日記念
続・みんなでリレー小説を書こう!



ルールは簡単。
まずはミコ殿が序章・そしてhiyoko殿が話を膨らませ
そこへ迷のお姉さま方が乗っかって下され!


小説の続きでもよし!絵やイラストでもよし!
感想だけでもよし!
参加は自由でございますぞー!!!


今回も締切は特にございません。
話が終わるまでどんどん募集しております。

皆様、ご参加下され!!
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By hikari
#8694 師父!今回もトピ立てありがとうございます。

前回の小説はミコさん、hiyokoさんのおかげで大成功でしたね。
今回もどんな妄想が繰り広げられるか楽しみです。

では、私は表紙をお持ちしました。

ミコさん、hiyokoさん、よろしくお願いします!
そしてみにさん、ミニきゃら楽しみにしています!
他の方々も自由にご参加下さい!

武侠兄弟2.JPG
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By ミコ
#8695 師父☆

そうです。今月26日は我らの至宝さまである李連杰の53歳のお誕生日ですね。

お祝いを記念したイベントとして、前回の天照庵の十周年お祝い企画で行われたリレー小説の続きを書くきっかけとしていただけたことに感謝いたします。

先ずは是非続編を書きたいと思っていた私がまたまた序章を書いてまいりました。

それではリレー小説第二弾のはじまりです。
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By ミコ
#8696 『少林学園 武侠兄弟』 其ノ弐 
~消えた袈裟と数珠~

〈登場人物〉
【武術育成組】
武侠兄弟 兄
☆呉李連馬(ゴリ レンマ)
※モデル俳優 李連杰(ジェット・リー)

武侠兄弟 弟 
☆呉李京馬(ゴリ キョウマ)
※モデル俳優=呉京(ウー・ジン)

クラスメート 
☆熊田欣七(クマダ キンシチ)
通称くまきん
モデル俳優=熊欣欣(ション・シンシン)

【格闘育成組】
格闘同盟 番長
☆堂仁丹輔(ドウニン タンスケ)
通称ドニー
モデル俳優=甄子丹(ドニー・イェン)

格闘同盟 副番長
☆古林龍壱(コバヤシ リュウイチ)
通称コリン
※モデル俳優=鄒兆龍(コリン・チョウ)

クラスメイト
☆趙嶋文卓(チョウジマ フミタカ)
通称マンチェク
※モデル俳優=趙文卓(チウ・マンチェク)

【演技派育成組】
☆安大徳栄(アンダイ トクエイ)
通称アンディ
※モデル俳優=劉徳華(アンディ・ラウ)

☆戸西朝臣(コニシ アサオミ)
通称トニー
※モデル俳優=トニー・レオン

☆洪野妃十三(コウノ ヒトミ)
通称マドンナ
※モデル女優=關之琳(ロザムンド・クワン)

少林学園学園長
☆于倉海之進(ユエクラ ウミノシン)
※モデル俳優=于海(ユエ・ハイ)

少林学園理事長
☆洪野金蔵(コウノ キンゾウ)
※モデル俳優=洪金寶(サモハン)

保健教師
☆邱山淑美(オカヤマ ヨシミ)
通称ハニー
※モデル女優=邱淑貞(チンミー・ヤウ)

☆パン用務員
※モデルキャラ=龐青雲(パン・チンユン)

☆おばちゃん
学園の購買部店員

〈新登場人物〉

☆天宝寺 豪
(テンポウジ ツヨシ)
通称ティンパオ
※モデル俳優=銭小豪(チン・シウホウ)

中国人の母を持つハーフで留学生として格闘育成組に編入。
好物はカツサンド

☆福大 文章(フクダ フミアキ) 通称ターフー
※モデル俳優=文章(ウェン・ジャン)
大手仏具店の一人息子で販売員として学園に訪れている。
好物はゆでたまご

☆音楽教師 秋雪 美知瑠(アキユキ ミチル)
通称ミシェール先生
モデル女優=ミシェール・ヨー(楊紫瓊)
中国人の夫と中国で暮らしていたが、夫の浮気が原因で離婚し日本に戻ってきた。
武術の腕も相当なもので学園長とも武術の師妹関係である。
かなりの酒豪で琵琶が得意。
好物はハムサンド

☆物理教師 藤田 比利
(フジタ ヒトシ)
モデル俳優=周比利(ビリー・チョウ)
学園OBで学園長とも師弟関係だったが、武術大会で惨敗してから密かに学園長に恨みを持っている。
現在は武術の他にボクシング技も習得しているほどの腕を持つ。
好物はメンチカツパン

☆仏法講師 法海和尚(ファハイ)
パンの古い友人で中国の有名な寺の高僧でもあるが、仏法を広めようとする学園の新しい思想のため講師として赴任した。
かなりのおせっかい焼きであるが、パンと同じく武術の腕は相当で法力も身に着けている。

☆張無忌(チョン・モウゲイ)
法海の弟子で講義に一緒にお伴している

序章

新学期を迎えた少林学園では新任教師や講師、 留学生を迎えていた。

レンマとヒトミは僅かながらの進展はあったもののレンマの素っ気なさは相変わらずで、ヒトミのモヤモヤは続いたままだが父キンゾウとの溝は埋まり、キンゾウも一層ヒトミを可愛がっていた。

三日後に開かれる新学期記念の模範試合大会を控えてレンマを始めとした生徒は鍛錬にも余念がない。

新学期開始の式を終えた学園長も今期いっぱいで定年を迎るため次期学園長の座をだれに託すか考えなくてはならない。

その学園長の元を代々受け継がれた紫金袈裟と大数珠を間近で見たいと新任講師であるファハイが訪れる。

学園長はレンマとキョウマを連れ本堂裏の秘密の蔵に向かうが、蔵の扉が開いており袈裟と数珠を保管していた箱が消えていた。

しかし学園長はそのことを公にせずに内密で武侠兄弟に捜索させることにした。

そんな中、学園裏の丘の上ではファハイの旧友であるパンがファハイが祖国から土産に持ってきた桃の苗木を植えていた。

おばちゃん
「ねぇパンさん。桃栗三年柿八年って言うけど本当に三年待たなきゃいけないの?」

パン
「この桃は早熟桃と言って十日で実がなる。そして実がなった時になにかが起きると言われてるんだ」

おばちゃん
「なにかって、、、もしかして悪いことじゃないわよね?」

パン
「それを知っているのはあのお方だけだ!」

続く
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By hiyoko
#8698 『少林学園 武侠兄弟』 其ノ弐 ~消えた袈裟と数珠~

「1」
四月 桜が散り 新しい新任講師も新しい学生もきて
ワイワイしている少林学園 金のバックル事件から
月日は立ちレンマたちは心機一転今年も武術鍛錬に
励んでいた。

そんな中でレンマキョウマが目にした本堂裏の秘密の蔵に
あったはずの宝物袈裟と数珠が無くなっていたのだ

代々受け継いでいる袈裟と数珠はこの学園の
少林寺の系統武術を継承する共にこの二つを管理する
事にもなる。学園の秘宝であり、証といったところ。

そんなものがどこかに消えてしまったのだから
レンマ キョウマは武術の訓練も上の空になって
しまった・・。

レンマ「どうしたものかな~」

キョウマ「まずいよなあ~・・・二人で探せってさあ・・
そんな簡単じゃないのに何って二人なんだ?」

レンマ「前回の事があるからじゃないのかキョウマ?
でもなあんなものは二人だけで探せるものじゃないんだよなあ・・」
ため息をつきながら話しているとヒトミがレンマに話しかけた。

ヒトミ「レンマ忙しいって言うけど最近そんなに
武術の訓練もあまりしてないって・・どうゆうこと?
あ・・やっぱり私のいるよりキョウマやメンバーといる方が
気が楽なのね」

レンマ「そんなんじゃないさただ忙しいだけだ
ヒトミってそんなにせっかちだったけ?」

キョウマ口がはさめない。
しかしレンマのつっけんどな言い方をすれば
こじれるだけ・・どうしてこう上手く扱えないかな・・と
兄のレンマを横目に見ながら幼友達または彼女の
一番の美人をこうも簡単に怒らせるようなことを言うレンマに
ちょっと呆れてた。

レンマ「怒るなよ、もうすぐ武術大会もあるし
生徒会とかいろいろ行事で僕もいっぱい、いっぱいなんだ
・・・全部すんだらデートするから・・まてよ」

ヒトミ「前回もそんなこと言って・・コリンと
バタバタ何かしていたじゃない・・約束って
できないのならいいわ・・兄さんの所でも行こうかしら・・」

レンマ 義理の兄になるスーの所に行くなんてでまかせが
良く言えるもんだなあと思いながらあの兄の所に行って
無事に済むはずがないのに?!なんでまたそんな事をいって
イラつかせるかな・・・。女ってわからないな・・
ヒトミだからわかることがあると思ったのに
そうすれ違う心にどう共通点を見出していいか
わからなくなりそうだった・・・。

キョウマ「お取込み中の所申し訳ないんだけど…・
兄さん・・ドニーたちが呼んでる・・きっとマンチェクの
事だ・・ヒトミさん兄を許してくれないかな・・
無理だと思うけれどお願い<m(__)m>」

手を合わせるキョウマにヒトミは兄思いの
キョウマを見ると挟まれているのも大変なんだと
ふとおもうと笑って言った。

ヒトミ「しかたないわね~レンマって
キョウマがいないとこうゆう事もダメなのね~
キョウマ君ごめんね、じゃしばらくレンマには
会わないから・・キョウマ君一緒にいてサポートしてあげて」

レンマ「あ~~~も~~~そうじゃないって・・
ヒトミ~!! どうしてだ?」

ヒトミはレンマのそばから離れてどこかにまた
行ってしまった。

キョウマ「兄さんは・・・・・・・・・・・
あの人に相談してみたら?」

レンマ「はあ?!なんでスーに!アイツに何を頼むんだ??え??
彼女とうまくいく方法でも教えてくれって頼むのか??
馬鹿言えよ、今それどころじゃなくなっただろう?それに
あの兄貴は今どこにいるかわからないんだよ・・しばらく
なにもなかったし とにかくこの件が済まないと何もできない
桜のいい時期なのにな・・・・・・・・・・・・・・・・・」

桜が散り始めたこの季節いい季節なのに、また事件が出てきて
計画していたデートも潰れていい事ない最近・・・
「はあ~」ため息が出るレンマにキョウマは「大丈夫だよ兄さん
きっとわかってくれる日が来るって」

そう肩をたたきドニーたちが呼んでるそのもとに行った。

レンマはぼんやりしながらドニーたちと会った。

ドニー「おいおい・・新学期からえらくしょげてんじゃないか?
百戦錬磨のレンマはどこに行ったんだ??お前さ~今春爛漫だろ??
そんな顔するなよ」

レンマ「ドニーはいいよな色んな事知ってって
俺なんかな~あーも死にたい」

そんなつぶやきをしてるとコリンが寄ってきて
「はあ?お前まだ始まったばかりなのにもう死にたいのか?
あほか!女がお前に協力できないのはお前が程よく
今の状況を言えないからだろ?マンチェクの事
話したら理解してくれる。知らない中じゃないんだからよ
お前女に振り回される人生より自分のこの先を考えろよ
お前兄貴持ってんだろう?」

コリンまでそんなこと持ち出してしまい
レンマは「あの兄貴の事は言うなよ!え?アイツはアイツだろ?
どっちがどうなのかさっぱりわからない男の話はいい・・」

ドニー「焼いてるな?!お前?スーってやつに・・
あの男が両方の異性にもてるのは大人の力ってやつだ
俺も一緒にいたけどアイツは天性のプレイボーイだな
どっちも適当に付き合ってる・・別にああなれって言ってない
ただ今どうして時間が取れないかくらいはいっておけよ
それが信頼してるって事だろ?それを見習えって事さ」

レンマはそうゆうことなのか・・・と
少し前の自分たちの事件で知った義理の兄のその離れた訳を
思い出した・・。確かに何も言わないがアイツはそれなりの
行動をしてヒトミを陰ながら支えた・・。
決して誰かに何かを言わなかった・・・・・・・・・・・・。
何時か追い越したいものだな・・。そう思い出しながら
マンチェクと袈裟の事を考えていた。


レンマ「マンチェク保釈か?」

ドニー「ああ・・そのスー刑事の同僚のリュウって人から
連絡がトニーにあってな・・いわゆる司法取引というやつらしい
けど前回の事件まだ確実な犯人がいるって事で身元引受人も
出てるという事で更生できるチャンスもあるだろう?
だから話をリュウという人が話をマンチェクにしたら
その話を受けたって事で今から迎えに行くって事」

レンマ「俺たちだけ??」

ドニー「いや・・法海師匠が一緒でいま師匠が話を詰めてる
俺たちは更生するマンチェクを助けていくって事だ」

キョウマ「マンチェク・・アイツほんとになんであんな事したかな・・
いいやつなのに・・何かこう裏があるんだろうけどな
それがうまくかみ合わなかったんだろうな・・そこが10代俺たちの
はまりやすって事か・・・・・・・」

レンマ「スーの同僚にそんな冷静な人間がいたとは・・・
初めて知ったよ・・信じれないけど」

半分笑いながらレンマはマンチェクを迎えに行く事に
してこの二人キョウマとマンチェクの出迎える事にした。

少年院ではマンチェクの書類をあれこれサインを係官がし
それを身元引受人となっている法海が行い
その後ろで弟子の無忌がきちんと書類を確かめていた。

法海「これでマンチェクそなたは外の世界に出れることになったが
今からが修練だ・・悔いを改めることも大事だが真実を見極める
力がもっと大切だ。つらいことがあると思うが真実がそなたの
これからの道を広げてくれる大丈夫だ」

マンチェクは何も言えず「ありがとうございます」と
一言いい法海と共にこの年月を過ごした施設を出ることになった。

無忌「だいじょうぶですよ~」

法海「お前はお調子者だな・・まあそこがいい所だが
これからの事がそう易々とはいくまい、だが簡単に世の中が
開けるというのは嘘だな なあ無忌お前もここで勉強だ」

無忌「あーもー師匠は硬いんだから~だーから黄飛鴻師父に
笑われるんですよ~もー・・」

法海「ほうそなたは黄飛鴻師父にあこがれ持ってるのかね?
他に師匠を敬うこころがあるとはな~」

無忌は中々のやり手だが時々詰めが甘いことがあり
何度か黄飛鴻に助けられた経緯があり、そのたびに
その黄飛鴻の技をみてもしかしたらうちの師匠より
ものすごい人かも???と思うのだった・・。

そんな弟子の心をさっさと読んでる法海は
“まだまだな・・”と思いながらも何かを尊敬して
勉強をする心がけを持っている事はとりあえず良いことだと
思ってこの弟子と共にあちこちしながら今回は学園に来たのだった。

笑いながらマンチェクと共に歩いてると遠くから
レンマが笑ってマンチェクを呼んだ。

レンマ「おい~マンチェク~あそぼーぜ~
退屈だったろ~おまえ~今度はちゃんと真面目に遊ぼうぜ~」

屈託のない笑いをするレンマに法海師匠は
「よき友だな」そう一言いうとマンチェクの背中をそっと押した。

マンチェクは今までの事を一切言わないこの人間たちを
言葉はないけどとっても嬉しくて・・そのままその輪の中に
入って今まで何もなかったようにまた一緒に話していた。

そんな光景を遠くから見ていたリュウは
「まあ・・これでいい・・スーはそうしろと言っていた
そこから・・ほんとの狙いが出てくるか・・」

彼らの思っている想像以上に・・・スーはしたたかに・・
次の罠をかけてそこにホントの大物が落ちてくるのを
待っているのだ。

悪い奴だと言えば悪い奴になるスーだが
マンチェクが変に腐ったやつではないと確信したのもあり
上層部に掛け合ったのは本当のところで
スーはあの事件の後・・刑事本部で少年犯罪の
温床になる人物を探り当てていた・・。
そのためあの事件からレンマたちと一切連絡もせず
リュウへ充てる伝言のいくつかで彼はあの日から動いていた・・。

リュウは時々裏町でスーと会うくらいで
スーはいつもレンマたちの事を聞きながらタバコをふかして
わらっていたという・・。

リュウ「レンマ君の大きな後ろ盾に
義理の兄だな・・それもそのうちわかるようになるのか・・
それが分かった時レンマたちは憤りを感じるのか
それともそれを超えてスーと話ができるのか・・先は
わからないが楽しみだ・・」

リュウは学生たちがワイワイしてる光景を見ながら
足音も立てずそっと立ち去った。

それは“何も見てない“といったふりをして・・・。




遠い暗闇の中・・・
軋んだ体がいたむ・・・・・・・・・・・・・・・・・
目を開けるとそこには見た事があるような無いような
光景が広がる・・。
「はて・・俺はいつどこで何をしたのか・・」

剥き出しの肌にやけに熱さがこもりしかし薄い布が当たり
うだるい体内・・何かが暴発したようなそんな・・
見えない目が痛い頭の中がすっきりしない・・・・・。

ふっと顔を上げた・・

スマホの音が鳴り響いていた・・・・・・・・・。

「おきたら?」

「え?なんだって・・・」

「リュウから」

「あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん」

聞こえてきた声にかろうじて反応した肢体はやむなく
動くしかないというように虫の息のようにごそごそ手元を
さがして無機質なものに当たるとそれをとった。

「もし・・もし・・・・」

リュウ「保釈完了」

「ああ・・・・わかった・・」

リュウ「いつ帰ってくる??」

「・・・まだ・・・」

リュウ「わかった・・じゃ」

「カチ・・ツーツーツー・・・」

「ふー・・・」妙なだるさが体中を駆け巡るこの男の
朝はまだ明けてない。

傍にはハンと友達件仕事仲間が声をかけた。
ローグとの腐れ縁である。

「起きろよ・・仕事行くんじゃないの?」

「仕事ねえ…いや・・・今日は寝る」

「じゃ・・・ご飯くらい食べてよ」

「いらねーな・・・・・・・・・・・・・・・」

ぐらっとまたベッドに倒れこむ彼を支えて
「お昼だよ・・昨日・・戯れすぎでしょう?
相方待ってるよ」

「スーいつまで寝てるだよ・・・恋人が
もう出勤してる時間だぜ」

ユーロの声にボ~っとしていたスーは
少しづつ記憶が戻りつつあるがその戯れた時間は一切
おぼえてない・・・。

スー「ユー――ロ今何時??」

ユーロ「今午後三時だ・・お前朝まで何やってるんだ??
恋人はとっくに起きてお前の身の回りしてるぜ??
こら・・・・・・・・カモフラージュばっかりしやがって
飲み過ぎ遊び過ぎだ・・」

スーは頭をかきながら何もひとつまとってなく
リュウによく似た顔の少し童顔の彼ハン
自分の“仮の恋人“に腕をからめながら
「ローグは??あれ??アイツ…………・じゃねえの??」などと言いながら
目を開けるとそれはかわいい顔をのぞかせたリュウではないハンがそこにいてスーの相手をしていた。

スー「あ・・・えーーーっと・・・・」

ユーロ訳の分からない事ばかり言う相棒に近寄り
「しっかりしろ~よー・・リュウは仕事場こいつはハンだ。
お前がオークランドから呼んだんだろ??今回の仕事で・・
ハンの身にもなれよー新婚ほやほやなのにお前の戯れの相手まで
しなきゃいけないとはな・・・オイコラ・・」

スー「ただ一緒に寝ただけじゃねえかよいいじゃん」

ハン「一緒に寝たね・・ええまあそうですけど僕をあのリュウと
間違ってタックルするのが添い寝でしょうかね?スー??
まああなたがいい男だから許しますけど・・ミートボールのよーな
ブ男だったら10秒で殺してます」

スー「ミートボールね!ぐははははは~あー笑える
であいつとはそうなったの?」

ハン「ぶっ殺してやりましたよ、(笑)それはいいから
起きてください。二日酔いになるようなそんなに弱かったですっけ?
お酒?」

段々徐々に目が覚めていく様にスーは軽い笑みを浮かぶように
笑いながら腕をまわしながらくねくねとぬらりひょんのように
身体を密着させて言う「なーそのタックルならもう一度やらね?
今度は寝落ちしねえから・・・・・」

ハン「あのね・・・」

ユーロ「お前・・・・・・・寝落ちしたの?!マジかあ!!!!!!!!
今日一日ですごいオチだな!完璧100%落とすスーが寝落ち!!って
ありねえだろ・・お前は・・・本当にこれって時にドジ踏むのな・・」

スー「飲み過ぎて食欲がなくなったんだよーそれから覚えてねえもん・・」

ユーロ「ふーんそれで今絡んでるの?それって・・あれだな・・
叉のお楽しみって事で起きろ、起きろ・・仕事だ仕事・・。」

ユーロは愉快なこのクールな?!相棒の寝起きにただ一人
付き合える人間でもあり・・このスーという男は寝起きが悪い
何をした後でも寝起きが最悪に悪くその日上手く起こさなかった日は
一日があれるという法則を持っている。

それができるのは“ローグ“だけだった・・。
なぜだか・・ローグのあやし方は誰もできないくらいスーの心を
コロコロ転がしていくのだが・・この狼か?ネコか?
わからないこの相棒の性格を知り尽くしても・・寝起きを
いじるのが一番・・・・・・・・・・困難・・だという事を
ユーロは知ってる・・。

だからあまり手を出したくないのだが
仕方ない・・。この時間になってもひたすらナメクジのように
眠る相棒を起こさないと夕方からの仕事ができないのだ・・。

本当はリュウに任せたあのマンチェクの件も本来スーが
行く予定だったが・・スーは事件を追っていて手が空かなかった上に
夜中からクラブで乱闘事件に巻き込まれ、スーは暴れまくり
右手一本で20人を倒してその足でハンの経営するバーで
飲んでいたので・・結局マンチェクの事はリュウに預け
彼はハンといつ帰ったのかさっぱりわからないくらい
時間に帰り、何をしたのかさえも記憶がなくただ暴れた後の
お酒に身も心も沈み妙な筋肉痛が後から来るという・・
そんな眠り方をして今に至るだけの事である・・。

スー「うーん腰と足と尻と・・その他がイテー・・」

ハン「それ全部っていうんだけ・・スー・・今日の仕事
出勤するんでしょう?車も用意してるから・・シャワー浴びて
支度したら?」

スー「お前は????」

ハン「仲伍と連絡取るから・・遅くなる」

スー「嫁さんじゃねえの??」

ハン「まあそれも・・だから・・おきてよ・・・
僕がゲイにみられるじゃん」

スー「別に~いいじゃんね・・・・・・・俺~」

ユーロ「その先を言うなよそっちもエゲツナイ事ばかり出るだろう
お前の犯行というか行いというのは
始末に負えないからなレンマが知ったら卒倒するだろうな・・・」

ハン「へー兄弟がいたんだ・・それは知らない方がいいな
子供にいい影響はないからな~」


スー「うーん普通だと思うけど」

ユーロ「どうでもいい早く起きろ・・よ」

スーは裸のままぼんやり歩くと
ハンに介抱?されながらシャワー室に消えて行った。


ユーロ「仕事のしすぎなんだよな…真面目なんだから」

そういいながら午後三時の風景を窓辺から見ていた。

相棒を起こしいつもの助手席の隣に座らせると
やっと一日が始まった。

そうは言ってもすでに午後の三時だが・・
相棒との一日は時間ではなくその仕事の濃さだと
思っていたいユーロ車を走らせるとリュウから伝言が
スーに届いていた。

スー「あ・・~なんだ?」

リュウ“袈裟と数珠”紛失・・・

スー「またかよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺はねキンゾウの学校の探偵じゃねえんだよ・・」

ユーロ「そう怒るなって」

スー「怒ってはないけどな・・・・なんというか
ず~っとついてるだろう?本来の仕事がしたいんだよ」

ユーロ「本来の仕事はさ、その合間にやってるじゃん」

そういいながら仕事場に帰らず今日の仕掛けてる
仕事場所に行くユーロは軽く言うと、スーの顔を見ながら
笑いつつ「まあまあ今日も収穫がありますから~」
目的の場所に車を走らせた。

スー ユーロのその言葉を聞きながら髪をかき上げると
サングラスをかけなおして夕方の花街の裏側に車を止め
繁華街と呼ばれるクラブの灯りがポツポツと見え始めた
時間帯に人に紛れていった。

そんな頃レンマやドニーがその町にいたとは知らず・・
スーはユーロと歩きながら人混みに紛れてあちこち
人の動きを眺めていた。

スー「・・キョウマ??ドニー??気のせいか・・
奴らがいるわけないか・・袈裟を探してるはずだ」

何となく背丈恰好が同じように感じただけの
男なんて見ただけではわからない
目的は「chordname “F“」目星をつけたその店に
案の状はいっていった。

スー「Fが入っていった。わざわざ海外から来るなんて
このご時世に何をたくらんでいるんだ?・・」

Fを追って二人は別れていた。


そんな頃キョウマはドニーと繁華街に繰り出していた。

キョウマ「兄さんはリュウさんと一緒にまっているって・・」

ドニー「レンマはいろいろ頼みごとをされると
断れないからな・・・」

キョウマ「着替えた方がいいんじゃ・・・」

学生服のまま出てしまった二人は夜が更けるのを
待っていたがレンマがリュウという刑事に会うと言っていた
場所に行こうとして少し通りを間違えてしまったようで
気がつけば人が多くなって流動的になっている時間帯・・・。

キョウマはまいったな・・・・と思いながらも
道を確認しながらドニーと歩いていた。

ドニー「いい店があるんだ」

キョウマ「これより目立つ服とかは御免だ・・」

ドニー「そういうなって~」

そういいドニーがModelしていた頃?に使っていた
友達の店に行くとドニーが選んだ服を着たキョウマ・・・
鏡を見て「どどどどどどっどど~~~これ恥ずかしいよ」

ドニー「え?ちょっと癖があるけどまあいんじゃないか??」

キョウマのスーツはシルクなのだが微妙なRhineと
体の線がしっかり出るその・・ラインのスーツは
スーツの下に何もきれず・・そのまま羽織るそんな
ボックスタイプで自分がいくら武術をしてるとはいえ
このスリムタイプの服装は目立ちすぎる・・と
鏡を見ながら外に出る勇気が出なかった。

ドニー「これブランド物だぞ お前地味な黒だし
おれも肌は出てるけどそんな派手じゃないから大丈夫だ」

キョウマ「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でも・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ドニー「いいから」

そういい押し出されるように学ランを持つと
店の外に出ていた。

ドニー「あとで払うから」

友達は「いいさ~お前が着るとそのうちそっち系の人が
必ず買うだよ~広告塔だから」

キョウマはそっち系?ってなに??って顔しかめながら
イヤーな予感しかしかなったがふと・・それにたふくが
何着かかけてあったが・・ドニーがいつぞやモデルをしてた
そんな服だったらしくすぐ売り切れたと店員が自分に話してくれた。

キョウマ嬉しんだか悲しいんだか・・・同じ服を買うんなら
ラウの行きつけにいきたかった・・と思いながら
そさくさと学ランをどこかにしまうと・・
リュウのいる場所に向かった・・・。


そんな事をしてると リュウはじっと・・遠くを見つめていたとき
びっくりする二人組を見てたじろいだ・・。

リュウ「えらく目立つな・・・・・・・・・
?????もしかして・・・・」

背丈幅も間違いないレンマの友達と兄弟だった・・。

リュウ無言のまま仕方ないな・・と
レンマたちをそっと呼んだ。

レンマ「だれだよあれ~~~~~~~~~」

コリン「おいおい・・・・・・・・・・・・・・
どうするんだよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

この三人が固まるなんて予想もしないドニーは意気揚々と
三人もとに到着した・・。

レンマもコリンもリュウの私服を借りていたので
ブラックジーンズに薄い~パーカを羽織っていたくらいで
スーツなんて着るはずもなかった。
どこでドニーたちが調達したのか????リュウは
は!っとしたが今日の捕り物には協力してほしいと言った手前
帰れとは言えない・・・。

ドニー「おそくなってごめん~んな」

レンマ「ああ・・まあいいけど・・どこへいくのかな?」

ドニー「え??クラブだろう?そっちこそオシャレじゃないな~」

キョウマは無言のまま兄レンマのソフトなパーカの着こなしに
ヒトミがきっと見たら惚れ直すだろう~という着こなしをみつつ
自分のスーツの姿がどううつってるかわからないまま
恥ずかしさいっぱいだった。

コリン「ドニーって結構お洒落…なのな・・まあモデル~だったから??
その最新のスーツ雑誌に載ってたよ・・まさか今本物を見るとはな・・」

コリンのとぎれとぎれの言葉に微妙な途切れがあるのは
リュウの怪訝な顔を見てあまりの派手さと場違いという物に
どういっていいかわからなかった・・。


リュウ「ターゲットは数珠の持っていた人間・・だ
探すだけでいい・・・あとはそっとICチップを付けて終わり」
そうして小さなチップを渡すとそれぞれそっとポケットに入れて
そのターゲットの集団を見つけるという事だった。

そして夜の灯りがあたりを灯す時間帯に入る間に
リュウたちは二人一組になってクラブや個人の店を
歩いていた・・。

ドニーとレンマはクラブの中をうろうろしていた時だった。
「ヒトミ????????????????????????」
女性の行くさ気を目で追っていた・・・。

いやでも・・こんな時間にこんな場所にヒトミはいない・・
目の錯覚だ・・・。そう思いながら人をかき分けていた。

ドニー「どうした???」


レンマ「いや・・」

耳のつんざく音楽照明の色が七色に変わり目がぐるぐるするような
錯覚に陥りながら・・二人は踊ってるふりをしながらターゲットを
探していた・・写真をそっと持っていた二人・・どう変装しようが
その集団の匂いは変わらないとリュウが言っていたのを頭に入れて
探すと・・その集団は集団でいた。

レンマには想像できないほど周りに女性がいてその女性は
レンマが見た事もない露出の多い服を身にまとい男たちの
背中に手をまわされてくすくす笑いながらそのあらわになってる
肌に手をやる男たち・・。

レンマはドキドキしていた・・何やらとっても怪しいふいんき
微妙に女性の顔が赤らめいていて動くたびにちょっと女性の顔に
汗が出てる・・・・・・・・・。

レンマ「え????????????なに・・・・」

心臓が一気に高まっていた。

ドニー「仕事しろよ」そう言いながら忍び寄ってチップを付けていた。

自分の殺気等が消せるのが日々の成果である。

勘ぐられずにその集団を通るたびにチップを飛ばしてつけて行った。

でも・・なんだかドキドキする・・・。
レンマの鼓動が大きくなっていった・・。

そうして一つのターゲットの作業が完了し

それぞれの仕事がおわり集まった時リュウ
「ありがとう・・送るから帰ろう」

そう話していた時 きれいな男の人が通り過ぎた・・・が

レンマは目を疑った・・

ドニーと同じ服を着ていた人間が通りすぎて

しかも怪しい匂いがした・・そして相手は男
寄り添ってるように肩をくっつけるように
何か危険な匂いそしてそっと振り向いた時
レンマは固まった・・・・。

リュウ「どうした?レンマ・・」

コリン「目に悪い物でも見たんじゃないのか?」

レンマ「・・・・・・・・嘘だろう…
なんてヒトミに言うんだよ」

リュウはその言葉の向こうに誰も知らない
彼だけの時間がそこに広がっていた。

リュウ「なあレンマ・・・・・気にするな・・
レンマ??なあ・・おい・・泣いたらだめだ・・」

レンマ「リュウさん・・・・・・・・・・・・・
俺・・・・・・・俺・・・・・・・・・・何がどう動いてる・・」
涙目のレンマ・・彼の今日映った夜の星が滲んでいた。

リュウは肩をポンポンとしながら人通りの少ない道を
選んで彼の心を落ちかせていく様に一緒に歩いた。

キョウマとドニーとコリンはそのレンマをそっとすると
リュウに別れを告げた。

コリン「明日学校で待ってるぞ」

そうコリンは言うとバイバイと手を挙げて地下鉄にて
キョウマたちと家路かそのままドニーの家か?
そこらあたりに落ち着くのだろう・・という風景にて
消えて行った。

リュウはこうゆう事っていつかばれるんのかな?
なんて思ったが思ったより早く目についてしまい
レンマを自分の同僚がこんな風にすれ違うというのも
言葉にできなかった。

レンマは「僕はどっちに行くべき?」

リュウは「まっすぐ自分の道を行くことが
彼の望みじゃないのかな・・」

レンマ「ヒトミは・・・・・・・・」

リュウ「大丈夫だよ彼女も賢い女性だから
君のことも兄さんの事もわかる。
それより誰が秘宝を盗んだか?そっちを探すしか
今できることってそれだから。探していれば
ちゃんと道は開けるさ、前回もそうしてスーと
巡り合ったんだろうから時間がいるのかもしれないね」

そうリュウは優しく言葉にすると 
レンマの年の離れた兄のようにゆっくり歩調を
とりながら・・・そっとベンツに乗せて夜の街を離れた。




その頃スーはドニーの着ていたあのスーツを着こなし
ターゲットである“F“の部下の趣味まで自分の味方にすると
腰に手をまわされて少々気持ち悪いが、“F”の部下にはいろいろ聞かなきゃ
いけない事が多くユーロには後ろからつけておいてくれと
言い置いた後この油断ならない?部下に体を付けると言った。

スー「僕が・・もし~あなたの色恋になれたら日本に連れってくれるの?」

Fの部下「うーん・・ボスは君をどう思うかな?小さくて
細身でかわいい・・私は色恋以上にビビッと来たけど
いま大きな仕事を抱えてるんだ・・それが済めば君を
僕の家に連れていける・・こんな出会いは夜の街でも
早々ないからね・・。今晩はずっと一緒だから」

スー「ほんとうに~~~~♪」

ちょっと男らしくちょっとそれらしくでも
にこっと笑っていたスー(なに?この夜ですませるものか・・
お前にはいろいろはたらいてもらわなきゃいけないんでね・・
しばらく見せてもらいましょうかね)なんて思いながら
密かに胸に秘めた計画を実行し始めていた。

ユーロ「たく・・・・・・・童顔をいい事に好き放題
だな・・・・こんな姿レンマに見られたらどうするんだ?
仕事だからいいけどな お仕事でももうちょっとましな
奴をカモにしろよーそれにドニーの着てた服着るかあ~
お笑い草だな」

まあいいや・・・“F”に怪しまれないように時々
ぶんなぐってやろうかな・・なんて軽く思いながら
スーの後をそ~~~~と尾行していた。

スーはそのまま夜の闇夜に消えるとクラブでワイワイと
水のようにお酒を飲みその日はその部下とどこかに消えて行った。

ユーロ リュウにつなぐ・・「ターゲット捕獲」
そうつなげるとユーロの伝言を確認しリュウは
「ぼくにはできないな・・」呟きつつそっと隠した。



リュウはその後レンマを帰すと仕事場に戻った。
お客さんが待っていたのは玄関を入ってからだった。

「この夜の時間帯に優等生が何の用?」
リュウの目の前にはトニーがにこっと微笑んでいた。

トニー「あれ?スーは?」

リュウ「しばらく休暇でいないけど・・」

トニー「へえ・・休暇ねえ・・内部調査の間違えじゃ?」

リュウ「内部調査なんて言葉をよくしってる・・・ね
用件は?ここまで来たならお茶くらいだすけ・・ど」

トニー「あ・・・・・・いい出直すよ」

リュウ「しばらくいないけど本当にどうする?」

トニー「また出てきたら連絡するよ」

リュウ「そう・・」

トニーはリュウの話の中に何かヒントがあるかなと
スーがいないのを知ってきたが・・彼の表情からは
全くそれが見て取れないのである・

トニー「完璧なポーカフェィスにやられたな・・」
車の中に戻るとラウが言った「だからやめておけっていったんだ・・
トニー相手がわるい・・・リュウという男がそう簡単に落ちるわけない
“F”をめぐる攻防戦は別を張った方がいい・・無くなった宝物はただの
宝物じゃない・・・・・・・もうみんな気づいてるはずだ」

彼らはリュウを張っていた。

リュウは知っていたという事も知らないふりをして
デスクに帰ると仲伍がそっと座っていた。

リュウ今日はよく客人に会う日だと静かに椅子に座ると
「主は元気?」

仲伍「上手くやり過ごすのがリュウさんだねローグさんは
いつもそうしたリュウさんが気に入ってるよ」

リュウ「あ・・こわいな買い被りだ・・で?なんて?」

仲伍「“F”はスーを知らなくてもレンマは知ってる
レンマが危ない・・・学園のOB・・主は少し気になってるけど
リュウさんは?」

リュウ「そうなのか、OBねえじゃ?マンチェクの件も
関係がある?ってこと?・・」

仲伍「マンチェク・・あの学生の事件とFは見えないけど
調べてみる価値はあるかもしれない・・」

リュウ「貴方の目はもうそこに向いてるとか?」

そう仲伍に質問した。

仲伍「リュウさん主は心配してる」

リュウ「生きてるよ 主にそう伝えてほしい」

二人の中に名前こそ出してないがスーが今どうしてるか?
そんな会話が案に含まれていた数分・・。

リュウ スーが怪我をしても死ぬって事はない。
“レンマの義理の兄はそう易々とはやられない
スーは・・・・・・・・・ローグの・・・・・“
それ以上考えないことにした。


仲伍はリュウに「叉連絡するから」そういうと
誰も来ないうちにまた風のようにいなくなった。

これからの仕事が早急になる事を予感しながら
スーに見えない翼が・・広がるのは時間の問題だと
思えた。

袈裟と“F”・・・隠された秘密をリュウは静かに
手を付け・・誰も知らぬ未知の領域の扉を開けようと
していた。

続く
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By みに
#8699 リレー小説いよいよ続編がスタートしましたね。執筆家の皆さまがんばってください!!!

さて、新登場人物に藤田長官が並びましたので、挿絵をお届けにまいりました。
いつ、どんな登場をされるのか楽しみでなりません。
物理教師というのもきになりますが・・・

がんばってイケメンに描いた結果がこう!
チョウ.jpg

やっぱりミニきゃらでこう!
みにチョウ.jpg
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By ミコ
#8700 hiyokoさんの続きです。

第二章

法海
「学園長はあの二人に絶大の信頼をおいておられるのですな」

ウミノシン
「えぇ。武術を通して知るすべての道を学ばせ、親代わりとなり育ててきましたから」

法海
「二人だけで探し出せますかな?」

ウミノシン
「内密にとは言いましたが、漏らしてはいけない者を見極める力を二人は持っていますから」

法海
「マンチェクは拙僧がこのまましばらく預かります。宜しいかな」

ウミノシン
「彼は道を踏み外してしまったが、なにか訳があると思っています」

法海
「腕も相当なもので育て甲斐もあるし、無忌も彼を兄のように慕っています。ですからどうぞご安心を」

ウミノシン
「わたしがこの学園を預かるのも本年が最後ですから、安泰に次の者へ引き継がせたいと思っているのですが」

法海
「ここまで繁栄し有名になれば妬む輩も増えるでしょう。そして今、黒い波が押し寄せてるのが拙僧には見えるのです。明日の講義会でもなにか起こらなければいいですが」

ー翌日ー

講堂では法海の講義が始まった。

法海
「俗世に生きるということは仏の道に従い修行の日々を送ること、、、」

キョウマ
「兄さん、法海和尚はパンさんの旧友らしいね」

レンマ
「あぁ、凄腕の武術者でもある立派な高僧だ」

くまきん
「そう言えば新しく来た音楽の先生、綺麗な人だよね」

キョウマ
「綺麗な女性には気をつけろ」

くまきん
「どういうこと?」

キョウマ
「綺麗な花には棘があるって言うだろ」

くまきん
「悪い人ってこと?」

キョウマ
「そうじゃないけど、相当な腕らしいぞ」

くまきん
「仲良くなりたいだけさ。キョウマは女性には用心深いね。おいらよりもずっと男前なのに彼女もいないしさ」

キョウマ
「兄さん見てていろいろ学んだんだ」

コリン
「なぁドニー、新人の目つきがどうも気に入らねぇんだ」

ドニー
「放っておけ。決して仕掛けるような真似はするなよ」

コリン
「物理教師の藤田も気になるぜ。物理って顔でもないし」

ドニー
「学園長とは因縁があるらしい。あいつにも関わらないのが利口だ」

コリン
「ドニー、保守的になったな」

ドニー
「マンチェクのこともある。知らない奴とは距離を置き、美味しい話には首つっこむなってことだよ」

コリン
「音楽教師はどうだ?なかなかの美人だけど新入りだし、キョウマの言うように美しい花にはか?」

レンマ
「師匠の妹弟子だから心配ない。法海和尚とも面識があるそうで、頼りにするよう言われてる」

コリン
「和尚の知り合いじゃ手強そうだな。そうそう、マンチェクも和尚のもとで修行するらしいな」

ドニー
「あいつの腕を見込んだ和尚が育てる気になったらしい。しかし今のマンチェクの武力に法力まで加わったら恐ろしいほど強くなるだろうな」

コリン
「法力なんてほんとにあるのか?」

ドニー
「噂じゃ和尚はすごいらしい。なっレンマ」

レンマ
「噂じゃない、真実だ。私たちなんてひと捻りだろう」

法海
「、、、仏の道とはなんだ、君たちの考えを聞きたい。天宝寺くん、どうかな?」

ティンパオ
「わかってたらこうして聞くこともない。教えるのが講師の役目なんじゃ?」

法海
「それもそうだな」

レンマ
「法海和尚に失礼だろ。そのイヤホンを外せ!」

法海
「聞く気がない者はこの場を去れ。私はそれほど暇じゃない!」

ティンパオ
「このくらいのことで怒るなんて了見が狭いですね」

法海
「講義はこれで終わりだ」

法海は無忌を連れ教壇を降りてしまった。

キョウマ
「おい、待て。どういうつもりだ?」

ティンパオ
「小者がほざくな。相手になってやってもいいが試合を控えて怪我したいのか?」

キョウマ
「お前のような奴と試合以外で闘う気はない」

ティンパオ
「武侠兄弟よ、正義を振り翳して気分はいいか?」

キョウマ
「お前のような奴はこの学園にふさわしくない!」

レンマ
「キョウマ、止めろ」

ティンパオ
「兄弟揃って小者だな。お前らのような奴がこの学園の看板背負ってるなんてまったく笑わせるぜっ!」

コリン
「おい、黙って聞いてりゃいい気になりやがって」

ティンパオ
「おぉ、怪我したい奴がここにもいたか」

コリン
「オレは模範試合には出場しないからやるならかかってこい!だが怪我するのは貴様の方だっ」

コリンはティンパオと喧嘩を始めてしまった。
レンマが止めに入ろうとする間もなくコリンはティンパオに腕を取られ肩の関節を外されてしまった。

ドニー
「コリン、大丈夫か?」

ティンパオ
「口ほどにもない奴だ。なにが武術の名門だ、ハハハハーーー」

ティンパオは高笑いをして去って行った。

キョウマ
「ハニー先生はまだ休暇中だよ」

そこへ用務員のパンが現れコリンの肩と肘を掴むとあっという間に外れた関節を元に戻した。

パン
「もう大丈夫だ」

ドニー
「だから放っておけって言っただろ」

レンマ
「パンさん有難う」

パン
「あいつの技には殺気を感じる。キョウマくん試合では充分用心しろ」

キョウマ
「模範試合ですよ」

パン
「とにかく気をつけろ。もし助けが必要なら訪ねてきなさい」

くまきん
「パンさんって何者だ?」

キョウマ
「物静かな人だけど、あの眼力にはなにか強いものを感じるよ」

くまきん
「そうだ、おばちゃんとはどうなのかな。キョウマ、なにか聞いてないの?」

キョウマ
「男女の中はお互いの問題。おばちゃんが幸せならそれでいいさ」

くまきん
「ってことは、、、そういうこと?」

キョウマ
「また問題が起きた。捜索のこともあるし頭がいっぱいだ」

レンマ
「そっちは協力者もいるからおまえは試合のことだけを考えるんだ。いいな」

キョウマ
「師匠はそのことを許してくれるかな」

レンマ
「私が話してくるから心配するな。師匠もきっとわかってくれる」

キョウマ
「パンさんのとこへ行ってくる」

レンマ
「それがいい」

レンマは学園長室へ向かった。

レンマ
「師匠の言いつけを破ってしまいました。申し訳ありません」

ウミノシン
「これは学園の存続に関わる一大事だ。部外者の手で解決できるものではないと思うが、人の命が関わるようならそれも必要だ。気にせんでも良い」

レンマ
「人の命が?」

ウミノシン
「模範試合ではわしも且つ手の弟子との闘いがある」

レンマ
「藤田教諭ですね」

ウミノシン
「彼とはこれまで二度手合わせしたが、二度ともわしが勝ったことを根に持っている」

レンマ
「それは彼の腕が未熟だったということで恨むなんて筋違いも甚だしい」

ウミノシン
「今回の模範試合は生徒だけのつもりだったが、彼の方から申し出てきたのだ」

レンマ
「師匠が負けるとは思いませんが、それほどの執念があるようだと危険なのでは?」

ウミノシン
「それでもわしが育てだ弟子だ。殺されるようなことはあるまい」

レンマ
「そうですが。それと天宝寺にも危険な匂いを感じます。なぜキョウマと?」

ウミノシン
「それも彼からの申し出で、是非キョウマと闘いたいと言ってきたのだ」

レンマ
「なぜ危険な二人を学園に迎え入れたのですか?」

ウミノシン
「藤田と天宝寺を学園に迎えたのはある目的があるのだ」

レンマ
「目的?」

ウミノシン
「実は法海和尚からのお導きなのだ」

レンマ
「和尚はなにを?」

ウミノシン
「それは敢えて二人をこの学園に迎え、正しい道を守り抜けと言うのだ」

一方、用務員室では・・・

キョウマ
「パンさん」

パン
「早速来たな」

おばちゃん
「キョウマくん」

キョウマ
「あっ、お邪魔しちゃいましたね」

おばちゃん
「なに言ってるの。あなたが彼と闘うって聞いてあたしがパンさんに頼んだのよ」

キョウマ
「おばちゃん、天宝寺を知ってるの?」

おばちゃん
「この学園のことで知らないことはないわ」

キョウマ
「そうだけど、天宝寺は新留学生だよ」

おばちゃん
「彼の父親はここのOBで藤田教諭は天宝寺の叔父よ」

キョウマ
「でも苗字が違うよ」

パン
「天宝寺の父の妹の夫が藤田で二人は一族なのだ」

キョウマ
「もしかして秋雪先生のことも知ってるの?」

おばちゃん
「ミシェール先生は法海和尚の知り合いだし力になってくれるわよ」

キョウマ
「でもなぜ奴は僕を相手に指名したんだろう?」

パン
「それはレンマくんへの挑戦状だ」

キョウマ
「それなら最初から兄さんを指名すればいいじゃないか」

パン
「狙いがあるのだ。だから先ずはお前を守るためわたしが手を貸すのだ。それにこの人の頼みだからな」

おばちゃん
「キョウマくんがパンさんの教えを習得すれば、レンマくんも使命に集中できるわ」

キョウマ
「使命、、、ってもしかしてあのことも知ってるの?」

おばちゃん
「法海和尚はパンさんの旧友よ」

キョウマ
「パンさん、法海和尚はなぜこの学園に?」

パン
「この学園の存続をかけて私が学園長のために呼んだのだ」

キョウマ
「しかしあの二つを手に入れて得なんてあるのかな」

パン
「あの二つはこの学園の宝であって部外者にはなんの価値もない。それに盗んで手にしても全くの意味もないのだ」

キョウマ
「じゃどうして消えたんだ?」

おばちゃん
「キョウマくんよく考えてみて。受け継ぐはずの大事な宝がなくなってしまうと困るのはだれ?」

キョウマ
「守ってきた師匠が責任を問われるよね」

パン
「受け継ぐものがなくなれば?」

キョウマ
「そうかっ!」

おばちゃん
「でも今はパンさんの言う通りに頑張ることが先決よ」

キョウマ
「うん、、、」

パン
「心配するな。丘の上の桃の木が実を成せばあのお方が来るかもしれん」

キョウマ
「桃の木、、、あのお方、、、って誰が来るの?」

パン
「法海が持ってきた宝桃の木だ」

おばちゃん
「でもパンさん、実がなるまで十日かかるって言ってたわよね。試合は明後日よ」

パン
「早める手はあるが、、、それには二人分の童貞の尿が必要だが私では駄目だし」

おばちゃん
「いくらここの学生のことで知らないことはないあたしでもそこまでは知らないし、まさか聞くわけにもいかないわ」

キョウマ
「ぼ、僕はそうだけど、、、あと一人誰か探さなきゃ」

パン
「無忌もそうだ。だがひとつ条件があって満月の酉の刻にしたものではないと駄目なのだ」

おばちゃん
「試合の日が満月よ。間に合わないわ」

パン
「大丈夫だ。試合に負けたとしても命を守る術(すべ)は伝授する」

キョウマ
「命って奴は僕を殺すというのか?」

パン
「そこまではしないまでも武力を失わせるくらい奴には容易いことだ」

おばちゃん
「パンさんお願い、キョウマくんを守って!」

パン
「早速今日から伝授するから試合の日まで用務員室に泊まれ。いいな」

キョウマ
「宜しくお願いします!」

続く
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By ミコ
#8701 みにさん☆

藤田長官、充分イケメンですよ。

ミニキャラの方も可愛いさの中にも、特徴を捉えていますね。

有難うございました。

新登場人物を増やしたのはいいのですが、どう絡めていこうか悩んでいます(笑

pちゃんがあんな長い続きを書いてくれるのが早くて驚いていますが、今作も皆さまがドキドキワクワクしていただけるよう頑張ります。
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By hiyoko
#8702 ミコさんからの続きです

「3」

ところ変わって空の上・・・
雲の上の上宇宙が広がってまた永遠の大きな空・・。

そんな中にやっぱり人間がいる・・・。


「おねえさ~ん~ちょーーと~~~まってーよ~」

「ちょーっと離しなさいよーこのボンクラ!」

「おねーさん~ちょーっといいでしょう~」

「何あんた!あたしは行くところがあるの!
あんたにかまってる暇はないのよ!!離せこのボケカス!」

お姉さんは行ってしまい・・ひとりガチョ―ンと
口を開けていた男がその天界の主の部下であり
白虎という名前を持つのだが、女癖が悪いのか?
手が早いのか・・・とにかく暇さえあればここの天女に
声をかけている・・。

そんな部下を持つ主はいつも冠をして地上と
この天を行き来する神官たちと日々の安寧を願いながら
沢山の仕事をこなしていた。

この主昔の事だが地上にて活躍するダンカンスーという
同じ名前、職業刑事 だったが色々な事があり
人間界ではできない事を依頼されるという異例の人事もあり
繋がりもありという事で、存在はもう人間界ではないが
この天界という所で新しい人生をスタートしたのだった。
今は地上にいるダンカンスーという存在は彼にとって
分身であり、等身大であり・・自分を見る大事なもう一つの
大事な存在である。そして彼の存在が分かることによって
翠という天界の主は見えない守護神として彼のそばにいることに
なっている。

だたスーは守護神がいるという事は分からないが
人は少なくとも誰かに守られているという事が
見えない繋がりによってあるという事も言葉に出せば
存在し、見えないものを信じるかどうかはその人間の心だと
いう事もあるが・・スーにとっては見えない守護神も
知らないうちに身に着けてるという事は悪いことでは
ない人間性みたいなものが・・あるという事だと
考えてみるのもいいのかもしれない。

だからと言って関係はないのだが・・ダンカンスーは
いろんな形を変えて今も存在してるという事は
彼らにもそれはそれで異次元であるが楽しいことに他にない。

ここ最近はこのスーを天から眺めているのこの主
前世の名前は“ダンカンスー”今の名前は「朱雀翠」である
色んな名前があるがいろんな神様が呼びやすい様に
翠と皆言ってるのである。

朱雀翠が部下&元同僚なのがラウのそのままの顔してる
リクである。リクはラウと言っていたが同じ同姓同名が多いことから
翠も呼びにくいという事で長いこと呼んでいたのだが
いろいろあり改名したのである。

だが・・・・・・・・このリク・・中々の女ったらしであり
軽薄?な所は前世があるように翠は思う事がある。

リクは義理の兄弟にもなり翠の奥様はリクの妹である・・。

そんなこんなでここまで腐れ縁的なこの男と日々を過している・・。

そのリクがふらり~ふらり~として天界をうろうろしていた時
今回の袈裟事件&桃の木の話題を耳にして翠に報告した事から
普段は見る事のない地球のその向こうの今生きているダンカンスーの
事も10秒で知ることになり・・翠はそろそろ・・地上に降りようと
思っていた・・がリクの行いがいつも聞こえるもの耳が痛い・・。
そんなこんなでスーの事が気になりつつも仕事に追い立てられて
いる翠に・・神官から今日もリクの話を聞いていた・・。

翠「またか・・・・」

神官「あの天女は・・翠様の奥御殿でお働きに・・
なっているとおもうます・・」

翠「リク・・何でも声をかければよいという物では
ないのだ・・あやつめ・・・。 」

神官「・・・ではいかがしましょう・・」

翠「よい私が行く 仕事を増やして悪かったな・・。」

神官「いえいえ」

そういい神官は仕事に戻っていった。

翠「あーもースーの事もあるし、その兄弟の事も気になるし
袈裟はただの袈裟ではないのだが 法海に聞きたいのだが
地上になかなか行けぬのはこまったな・・。」

頭を抱えていると リクが帰ってきた。
リク「翠~よんだか~~~~お前は相変わらず硬いな~~~
ほんとにー」

翠「だれかれなしに!声をかけるな!そなたの今日の件は
私の奥御殿の使いだ!何をしてるんだ・・」

リク「そうおこるなよ~~翠が相手しないからこの俺様が
声をかけてるんだ」

翠「余計な事をするな!」

リク「お茶目でないと嫌われるぞ・・ただでさえ堅物になってるのに
昔の陽気なお前はどこに行っちゃったんだよー俺はさみしいぞ!」

翠は壇上から降りながらリクに言った
「お前これ以上騒ぎを起こすな・・あのな、いつまでも
ダンカンスーでは仕事できないんだよ、わかってるだろう・・
私はこの冠と大勢の妖怪、そして神と話をする立場だ
お前が思うより人と世界を手に仕事するのは楽ではない」

リク「そーんなに怒らなくてもいいだろー―
もー怒りっぽくなったんだから・・ちぇー」

翠は話題を変えた・・。
「地上はどうなってる??」

リク「え??ちじょー?あーうーん・・
それがな~お前のスーなにを血迷ったか男と一緒にいるぜ?」

翠「そんなんじゃない全体を見ろ」

リク「うーん袈裟が見つからないらしいそれに学校は
何か怪しい感じだ・・一難去って一難ってところか?
法海さんってあそこの先生してて無忌がお弟子さんだってよ」

翠「最近見ないと思ったら学校の先生だったのか
こないだお茶を飲んで白蛇さんが落ち着いたとかって
お話してたが・・そうか・・それは何かあるな・・」

翠「大聖さんがそう言えば来られてない」

リク「あ~最近見ていないね大聖さんまたどこか?
旅にでたのか?」

翠「そうそう今簡単には出れないぞ・・
天竺行かれてからお忙しそうだからな・・」

リク「へえ~いろいろあるんだなー」

翠「リクお前も一応南大門の主だぞ。白虎という名前を
返上してもらうぞ」

リク「それこまるな~・・」

翠「じゃ仕事しろ・・地上の人間とアタックできる
人間を見つけてきてくれ。頼むぞ お前の等身大もいるんだからな」

リク「マジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そう翠はリクに仕事をいい雲を飛ばせた。

翠「スー・・・・・・・何とか頑張れよ
そのうち見えない翼を付けてやるから」

そういい音もなく部屋に戻り神官の上奏文を見ていた。




お話は地上に戻る・・。

ドニーはティンパオの存在が学校を
また悪い事へ行くのではないか・・と
コリンの怪我で少し胸が晴れないでいた。

ドニー「ティンパオとレンマ・・水と油だな」

コリンの怪我が無事治ってくれたらと思いつつ
一人今日は家路に足を向いていた。

そんな時あのスーを見たのだ・・。

ドニー「あ・・・・・・・スー・・・うわさは聞いたが
仕事だからってそれはないだろう?!信じれん
あのクールな不器用な男が・・・」

唖然としたドニーはスーの怪しい香りの香水と
なんだかしっくりこない微妙な姿にしばらく見入ってしまった。

ドニーは見入ってしまった自分にも怖さを感じた。
目が離せなかったスーの姿には自分もドキドキしてきて
そんな趣味が全くないのに・・しばらく目がそこから逸らせなかった・・。

スーはそんなドニーなんて目に入らず“F”の部下をまんまと
自分の手中に入れ奴の懐に入る事に成功していた。

一緒にいた夜などはリュウに教わった通り鍼を使い適当に
酒を飲ませて幻影を見せた後チクっと鍼を入れると部下は
コロッと寝てしまった。もちろんしっかり眠っている事を
確認してそれから行動を始めた。

周りのカメラをごまかしそのまま部屋の様子をリュウの
通信できるものとつなげると警戒されたこの部屋も
丸裸にしPCも全部調べてみると、まさかそんなにデータを
入っているとは思わなかったのもあり・・
あれこれといろんなデータを見てすべて自分のチップに
保管してそのままリュウに流した。

そして何もなかったようにPCを洗うとさっさと
閉じた。諮問もぜーんぶ消してけして紫外線みても
わからないようにするものをかけると
そのままシャワーを浴びさっさとこのグースか寝ている
男のそばにくっついて眠った・・。


男は真っ裸になってねてるのでくっついて寝てみると
なんだか嫌な感じだったが、仕事なので仕方なく
くっついて寝てみたスーあくる日の状況は
この男の想像通りに運んだという夢ですべて100%信じてるようで
よくわからないたわごとを聞きながら
ベッドで時間をすごし奴の匂いが嫌で妙な汗と
べたべたした肌をシャワーで流して・・次の仕事に取り掛かろうと
いつものように二人で一日を初めた。

スー「気持ちわりー同じならハンがいい」そう馬鹿な事を言いながら
ICチップを奴につけていた。


スーは“F”の部下と一緒に車内にいて今日はどこに行くのか?
聞いてみた。

スー「ねえ今日どこに行くの??」

部下「今日は学校だ俺の上司は学校で教師をしてる」

スー「へえ~ガッコの先生ね~セクシー❤」
部下「浮気したら駄目だよ・・ジョニー❤」

スー「名前つけてくれたの?」

部下「うん昨日ずっと考えたんだけど・・
一緒にいるのになーにも君から聞いてないから
勝手につけてみた ジョニーってどう?」

スー「嬉しい~~~❤ 外人になった気分♪」

でもスー心の中でつぶやいた
(ジョニーだ?ジョーダン顔だけにしろよ!もっとましな源氏名つけろっての
だれがアメリカ人の名前つけてんだよたくよう・・
ボキャブラリーが貧困なんだから・・かっこ悪)

心とは裏腹に笑ってごまかすスーはジゴロ?!
なのか恋人なのかどっちかわからない状態で
その部下のそばでゴロゴロしていた・・。

そしてベンツという車はレンマたちの学校へ着いた。

スーは さも 初めて来た顔をして「わ~~すっごい学校
どんな生徒さんがいるの?」ときいた。

部下「あー武術の学校だ俺の上司も強いが
ここの生徒を相手にして無事で出られる保証はないな・・」

スーはわざと目を輝かせて「わ~それっていろいろ強いのかな?
たのしみ~~♪」

ちょっと抑揚をあげた普段ならそんな声は出さないであろう
甘たれ声を出して寄り添うように一緒に校門に入った。

そんな車がめったに来ないこの学校・・

丁度授業がひと段落したレンマたちにもその様子が窓から見えた。

コリン「あれ・・・・・・・誰の客だ?」

ドニー「さあ~ね・・あんななよなよっとした客なんか来ねえ
たいていごつ~いやつかキンゾウの妙にどっしりとした
武術できんのか?っていう客だけだ、誰だ?あれ?えらくちびだな」

そんなこんなを話していて・・驚いたのはティンパオが玄関で
迎え入れてた事。

キョウマ「え?ティンパオの友達か!!
おいハグしてkissしてるよ――――マジか~~~~」

コリン「誰だ~~アイツ・・おいおい・・昼間っから
なにしてんだよー」

ドニー「あれ挨拶 向こうはそうして挨拶をするんだ」

キョウマ「でも・・あれって普通じゃねえよティンパオって
雑食食いなのか?」

ドニー「どのみちあまり普通じゃねえよ・・
強いとなんでもできるんだろう?わからねえ新入生だ」

そんな事を言いながら休憩時間なのもあり教室の階段を
おりて静かにティンパオの姿とそのスーと来たお客を見ていた。

そんな所をトニーに見られ「こらこらお客様を覗き見して
見るのは行儀がよくないと思わないか?武術組のお兄さんたち」

ドニーが後ろを見ると折り目正しい制服に髪を綺麗にして
眼鏡かけてこちらをみてるトニーレオンがいた。

ドニー「相変わらずお前は優等生な格好が似合うやつだな
お前関心がないのか?・・珍しい~珍客がきたんだ」

トニー「お会いしたいのならちゃんとあいさつすればいいだろう?
こんなところで盗み見しなくても」

そういいその横を歩いていた時トニーは 「はて?」
呟いた。

コリン「お前いろんな人間と面識があるからあれも
お前の特別な“お客”じゃないのか?」

コリンが言うお客とはこないだの事件できたローグの事を
指して言っていたがその時はトニーは何年ぶりかのローグとの対面であって
こちらから学校に招待した覚えはないのもありコリンの話を流して
笑って流した。

トニー「お客ねえ~コリンあれスーだ。へえ~スーって
意外と似合うじゃん~ドニーのモデルした時のぴちぴちのスーツ」

コリンそれを聞いてびっくりした・・。

スーの今日の姿は 蛇の柄の細身のぴちっとした細いスラックス
上にシースールのカッターを短く羽織りそのボタンをはずし
きらきらとしたものを付け 上にはドニーがModelをしていた時に
羽織っていた玉虫色のジャケット。それにショートブーツ
いつもの髪ならつんつんなのに妙に固めてちょっとリーゼント風に
綺麗にあげている。肌はいつもよりきらきらにてダイヤのピアスに
手にはいろんな指輪などつけてじゃらっとした金属製の音が
歩くたびにして音を鳴らしていた。

女ではないのに時々見える上半身の肌が薄白 首回りに
ほのかに赤い跡が残っているのものまま・・。

トニー「スーって意外なかっこうさせるとセクシーだな
中々ああ変身なんてできないのにダンカンスーの匂いを
さっぱり消してどこかのジゴロかそっち系のお兄さんに変身かあ~・・」

感心してるトニーの横でドニーたちは「アイタ~~~あのスーってやつ
何をしてるんだ?これレンマに見せるなよ発狂するぞ・・」

トニー「ココでは失礼だ、みんな挨拶しよう」

そういって嫌がるコリンたちをつかむようにして
スーのいる玄関奥に入ったところで武術組とトニーはスーたちに
顔を合わせた。

空恐ろしい物を見るような顔をして数人の武術組は
スーの前で目をあわせないように落ち着きない姿を
ごまかすようにしらっとした顔をのぞかせた。

ティンパオは「ほう~生徒会長様と御一行様がご挨拶ですか
まあそれは仕方ない ここの学長の付き合いもあるし
フジタ教諭の客だからな」

コリン「なんだと・・テメー」

ティンパオ「まだ懲りないのか? 馬鹿じゃないのか?
あたま筋肉でできてるだろう??コリン」

コリンは今にも拳が出そうな勢いだった・・。

そんな中スーは「まあまあ・・・お互い学校で学んでいるでしょ?
なかよくしたほうがいいよ」

そうなだめるように言葉を言うとコリンは切れたのか
スーを突然つかんで後ろの壁に押し付けた。

コリン「お前何やってんだよ!!!!!!!!え?仕事!!」

スー こいつジョークが通じねえのか・・
とっさに口をふさぐことができないと思った彼は
誰も思いもよらない行動に出た。

コリンのその騒ぎ立てる声をふさぐように
突然頬をつかんでそこの深いキスをしたのだった。
コリンの腰を寄せぐっと壁にもたれかけると
自分の足を少し絡めて角度を変えるとコリンは
コリンは目の前のスーの顔といい匂いの香りと
その深いキスで何もかも考えられなくなり
こともあろうかそのスーの腰を寄せてキスを深く
味わっていた・・まるで愛しい女を抱き寄せるように
コリンの知らない心臓の奥から出てくる気持ちに
コリン自体抑えきれなくなったようだった・・。

スーはそっと唇を離すとコリンの耳元でそっと呟いた
「このまま天国に連れってやるから」

コリン「・・・いや・・・」

スー「今日はサービスだこの次はちゃんと払ってくれよ
俺はただでしてるんじゃねえから・・それなりの見返りが
あると思ったからお前を指名したんだ・・わかってるだろう??
コリン??」

コリン「・・・・・・・しかたねえな・・・・・」

スー「当然だ・・じゃ天国へ行かせてやる」

そういい耳元から息を吹きかけると目をキスしながらそっと
まわした手をコリンの背をなでるようにス~ッと肌に触れると
ドクッとしたコリンの心臓と背の妙な汗とがスーの手に触れ
スーはそのままもう一度深い息を吐いて彼のツボをそっと撫でながら
キスをすると彼の声ととれる何かがぱちんと弾けコリンはスーの
その行動にただ身を任せて鼻をくすぐるその彼の香りとソフトな
肌の暖かさに焼かれる様に妙な動きを見せていた。

スー「汗出てるよ・・・大丈夫?お休みコリン」

そうコリンの耳元でささやいた時はすでにコリンは何処かに
行ってしまった顔をしていた。

何が起きたのか…………・それはスーにしか知らない事で
コリンは自然の摂理にはかなわなかったという事である・・。




一同は唖然 ドニーたちは卒倒して倒れそうだった・

キョウマ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!@@0| ̄|_」

気分悪いのを通り越して頭が真っ白になり何を見たか
何が起きたかもう何も考えられない状態になっていた。

キョウマ「唇と×※◆◆がカッチンコ・・・・・・・・・・・・・・・」

ドニー「お前何口走ってるんだ キョウマ!しっかりしろ」

しばらく時が止まったような時間・・・・・・・。

スー唇を離すと「頼むよ・・・・なあ・・・コリン」

切なさそうな顔をのぞかせていたスーに・・
コリン分け判らなく無くなってしまい「あ・・すまない・・・あのな・・」

スー「悪い付き合えない・・今度ゆっくり話そうかコリン」
そういいそっと抱きしめてトニーに言った
「彼気分が悪いって・・保健室はどこ?」

トニー「あ・・・・・・・・あっち・・・連れいていこうか?」

スー「僕が連れて行くからいっしょにきて・・」

トニー「お客さんの対応が悪くてごめんなさい
応接室にどうぞ^^彼らは私が保健室に案内しますので
ご安心ください」

そういってその場をしのいだが、“F”の部下はなにか
スーが取られたような嫌な気分・・その横のティンパオは
何も言えず・・・・・ただ気がついたらスーの妙な色香に
ぼんやりしていた。

“F”の部下「ティンパオ!何を見てる!案内をしろ」

ティンパオ「あ・・はいこちらです・・」

ドニーもキョウマもボー然としてる中
トニーは「早く歩いてくれ・・」そういい
彼らを教室に返そうとしていた時無忌は「あーいい匂い~」
なんて言いながらキョウマとドニーをみて「?どーしたの?」
そうくるくるとした瞳で二人を見た。

キョウマとドニー「童貞には刺激が強すぎるから知らない方がいい」

無忌「童貞とかっていわないでよ・・恥ずかしい・・」

キョウマ「わるかった・・わるかった・・いやね正常とは
何かを知らずに刺激的なものを見たら大人になれないって事です」

無忌「へえ~今度和尚様に聞いてみよ」

ドニー泡突く様に「そんなもの聞くな!」そう大声をはり

無忌は「そんなに怒らなくても・・・授業始まるって
言おうとしただけなのに・・コリンさんは??」

キョウマ「あー・・気分が急に悪くなってな保健室だ」

無忌「そっか~いろいろあるもんな最近」

そういうと「講義はじまるよー」無忌はにこにこしながら言っていた。


保健室に連れて行ったトニーにスーは言葉もなく
あるものを渡すとさっさと消えてしまった。

トニーはコリンをベッドに座らせるとボ~~~~~~~っとしていた
コリンに声をかけた。

トニー「おい~コリン~」

コリン「あいつのキスはミントの味がした・・。」

トニー「うーん重症かも・・・」苦笑いをしながら
スーの渡してくれたもの見ると“これを飲ませろ元に戻ってしばらく寝たら
通常に戻る ““解毒剤”という風に書いてありラムネみたいなものを
コリンの口に何とか入れると飲み込んだようでそのまま熟睡してしまった。

それと一緒にドニパンのキーホルダーが手の中にあった。

トニー「なんだこれ?ワオ~刺激的」

そして「警察署に届けろ盗もうと思っても無理!」

そう注意書きがしてありトニー「あーあ・・ことごとく
今回も使いっパシリかな」

そうぼやきながら、警察のお兄さんなんて見たくもないと思い
メール便にてさっさと某警察署リュウあてに送った・・。

トニー「今回は出番がないのかな・・・」
そんな事を天に仰ぐように言うと少しさみしかった。



警察署はいつもの如く騒々しく警官が裏も表も
行き交い小さいな事件大きな事件と交差していた。

袈裟紛失事件表には出てないがリュウとユーロはぼんやり
事務仕事をしながらスーの動向を見ていた。

ユーロ「学校行ってるよ~玄関先でチューはないよなーリュウ~」

リュウ「ああ~しょうがないコリン君はイライラしてるから
新入生と何かあったんだろう・・・スーは喧嘩っ早いから
(本人はそんな事ないと言ってるが)相手の心が分かるんだよ
スーもそうして大人になっていくのはよいことだと思う」

ユーロ「まあそうだけどよ~キョウマの奴大変な事を
言ってたぞ・・うーんやはり刺激が強いかあ~な~」

リュウ「ユーロお届け物が届くはずなんだ」

ユーロ「お届け物ね・・・・・・・・・・・・・」

そう二人で話していると宅配便のお兄さんが「メール便です」
そういい宛名のない袋を持ってきた。

ユーロは探知機でピーピーと一度検査してそれからサインをして
「ありがとう」と言い受け取った。

ユーロ「きっとリュウの言ったお届け物かも」

リュウ「開けてみて」

ユーロ「ああ」そういってナイフで封筒を開けると
中からドニパンキーホルダーがでてきた。

ユーロ「誰の趣味だよ・・・ドニパンのキーホルダーって
ありえねーな・・・しんじれねえ・・」

リュウ「これはスーの手作りだな これがしるしだ」

ユーロ「これかよ!!!!!!!!
もっとましな画像はなかったのか?スーも趣味わりーな」

リュウはユーロに怪しまれないように適当なちょっと
特殊?!なキーホルダーを作って渡して相手に渡しているんだと
笑っていった。

それが相手の趣味の趣向のようだと。

ユーロはゲ~~~~ッと言いながらそのドニパンのキーホルダーを
解体するとリュウの思っていたものが出てきた。

リュウ「これだねスーが探してたの」

そういいその小さなチップをリュウのチップ専用の
機械にコードを通すと画面には袈裟事件の全貌と“F”が
どうして学校という場所を選んだかのキーワードが出ていた。
「””””””””####\\Momo monkey school Damaso School martial arts
Monkey Hitoshiten Daisho White Snake heaven scriptures money student president‣・・・・・・・・・・・・・”””””””###$$$$$::::::;;;;******"""""""""////////・・・・・・・・・・・・・・・・”””””」

「桃の木 ふーん・・・桃の木ねえ 桃の木で思い当たる
何かと言えば孫悟空の西遊記・・西遊記と言えば妖術
妖術言えば・・・白蛇・・白蛇と言えば天・・・
天界からの使者か主が絡んで“F”は世界を取り込もうとしてる??
桃の木の話なら西遊記のお話だな」

西遊記と“F”これまた面白い取り合わせだが
妖術とそれを手にして、乗っ取りを図る事を企てている学園
それもまた私怨による強い何かを引き起こしている事を
スーのデータから読み取れた。

リュウ「やっぱりただの袈裟ではないことがわかった」

そういって話してまた元の仕事をしていたら

コリンが顔を見せた。

ユーロ思わず、あのスーとのキス事件を思い出して、黙ってみていた
彼は思い出し笑いをしそうになった。
だがそんな事をしたら、彼の気持ちに怒りを噴出させるだけだと思うと
何事もなかったように「どうされました?」そう言った。

コリン「ユーロっていう刑事に用事があるんだけどな・・・」

ユーロ「俺がユーロだけど?おまえ誰?」
ユーロ全く知らんふりをした。

コリン「スーってやつからこれ・・・・ちょっとな
きょう会ってなこれ渡せってよ・・」
「あーメッセージも・・・」

“ハンに裏朱雀に会わせろと伝えろそうしたら奴は動く
あ・・お前ユーロだろ??これ読んでるの?俺が寝ていた屋敷に行けよ
キーワードがあそこに眠ってるってさ よろしくな ユーロ❤“

ユーロ「❤は余計なんだよ・・・・・・・・・。」

コリン「?」

ユーロ「これ見たか???」

そういいその手紙の封筒を見せると
コリン「そんな気持ちワリ―もんみるかよ 男からのラブレタなんざ
さわりたくもねえ・・・・・・・・・・・・」

なんだか妙な顔のコリン・・ユーロは思った
(まだ体の粗熱が取れてねえな~ほほ~解毒剤を飲んだワリに
スーの毒薬が体に回ってるってか・・毒蛇の毒牙は濃いんだな・・・
スーは魔物だな・・・・・・俺はできるだけ距離とっとこ)

ユーロ「大丈夫?か?気分悪いなら休んで行けよ」

そう肩を触った時コリンは「触るなゲス!」と思わず怒鳴った。

ユーロいつもなら“ゲスだと!誰に向かって言ってんのか知ってんのかあ!!!”
そういう事が相場だが、今回はいきさつも知ってるので ご愁傷様堵いった所で
あり、その反応は仕方ないな・・と思ったらやんわりと彼に言う言葉が
自然に出てた

ユーロ「わるかった わるかった。でも大丈夫か?本当に?」
心配したような顔をしてコリンを見ていた。

コリンばつが悪くなり「ああ・・」

リュウ「すこしやすんでいかれては?」
やんわり言うと・・コリンはやはり少しまだ疲れているのだろう・・・
どさっとそこに倒れてしまった。


リュウ「無理して・・・・スーも伝言を頼んだんだな・・」

ユーロ「刺激が強すぎた?のかスーの悪戯がすぎたのか?リュウ?」


リュウ「あの場でスーは仕方なかったんだろうと思う
コリンはいろいろスーの事それとなしに知ってるから
きっと腹が立ったんだろうな そんなことしてまで事件を
何とかして手柄がほしいのか?と・・
でもスーは命をそこでかけてる、事件に対してではなく
その全貌が明らかにならないとこうした事件は片付かない
レンマに災難がふっかかったら彼も泣きたくなるから
だから・・・・・・・・・・レンマがあまり関係ない所で
となったら・・・トニーではなくコリンだったんだろう・・
スーも駆け引きしたんだよ・・」

ユーロ「大人の事情を読むというのは難しい年頃だろうな~
この青春期は・・」


リュウは重いであろうコリンの体をそっと抱き寄せて
抱き上げると軽々と医務室に運びベッドに寝かせて
なるべく早く回復するように鍼をそっと打った。

ユーロはスーのメッセージを持ってハンのいるお屋敷に
車を向けて走って行った。

その頃藤田に会いに行ったスー事今は“ジョニー“とティンパオと
“F”の部下はその主Fに接触という事になった。

スーはどんな奴が出てくるのか・・と思いながら待っていたら
とっても体格の良い一昔?まえの日本人の形をした藤田という
人間をみたのだ。

スー心の中で(“武士道”とかそんな言葉が出そう~な日本人
久しぶりに見た)そう思いながら、この部下の後ろでそっと笑っていた



スーを見た藤田「お前朱雀翠、あるいは、ビクターショウの従妹か?
なにかか?」と聞かれてスーは「え?誰ですかそれ?」
きょとんとしてしまった・・。

藤田スー見てすぐ浮かんだのは日本の地で裏を仕切っていたという
朱雀翠という人物とその朱雀翠と一緒に影を操っていたビクターショウを
思い出したといった顔をしてスーの顔をにらんでいた。

藤田「本当か?????????お前ウソなど言ったらこの拳で
命を消してやる」

スー““F”は俺の事知ってるっていったからこんな格好してるのに
なぜ朱雀翠なんていうよくわからない名前を口走るんだ?
おかしいだろう???“ そんな言葉を心で呟きつつも
その人間によく似てるらしいという事で折り合いをつけようとした。

藤田「お前は・・・どこでこいつと知り合った?」

部下「クラブで知り合ったんですけどね、この子って口が堅くて
結構いい感じで・・・あなたにもって」

藤田「お前の趣味は知らん!だが他人を引き入れるには
それなりの警戒をしたんだろうな?」

部下「ええ私がクラブに行って誰も近寄らないけど
この子はそっと近寄ってきて接待してたから・・最初は
変な奴だと思ったけど何も聞かないし仕事したいっていうから
一緒にいただけです」

藤田「手癖は?」

部下「何も盗まれてないですよ それにけっこうサービスいいですしね」

藤田「そんなんを聞いてるんじゃない!
もしコイツおかしな仕草したらすぐ消せ!いいな!!」

スーは「そんな事は・・ありません・・・・・日本行きたくて・・・・」
そう水商売を辞めたいんだという事と日本に行って仕事がしたいという
そんな事しか話をしなかった。

藤田はダンカンスーを知っていて警戒しているが
そのダンカンスーがどんな格好で来るかまでは予想していないようだ
そうスーには見て取れた。

(おかしいな俺の背丈恰好は知ってるはずで顔見るとわかるはずなのに
ワザと言ったのか???“F”お前何が狙いだ?・・・まあいいや
こうゆうの慣れてる後から殺そうと思ってるならお前の顔に泥を
塗りたくるくらい朝飯前だ あまり俺を見くびるなよ)

そう思いながら藤田のくだらない話を聞いていた。

だが用件が見えてこない・・・・・・・。

そんな時ティンパオという生徒はいいことを言った。
ティンパオ「袈裟の魔法は法海が握ってるようです
奴は俺が逆らったときにえらく怒ってましたからね
アイツは馬鹿正直ですよ、あいつを誑し込んだら
きっと袈裟の魔法もそこから出る大きな力も
出るはず・・」

藤田「あれを甘く見るな、弟子の無忌ってやつがいるだろう
アイツがいる限りそんな事ができるとおもうか?
お前は無忌の隠れた力を知らぬのだ・・
それにお前は黄飛鴻という強力な武術家をまだ知らない・・」

ティンパオ「黄飛鴻なんて遠い昔の化石ですよね?
映画の見過ぎですよ、あんな奴を恐れてたら何もできない」

藤田「お前は何を見てるんだ?ここはそうそう簡単には
落ちないんだぞ・・お前こそ甘く見てたら足元すくわれるぞ」

スー「そんなにすごい所なんだね・・」

藤田はまだウミノシンに一度も勝った事がなく
苦い思いをしているのもありこの学園と奴を追放して
日本にもこうした学校を建てようと密かにもくろんでいる
そのためにも、ここの生徒をこの手にしたい・・・
そんな事も考えているのだが・・簡単に実行できない
何かがここにはある事を知ったのだ。

藤田がどうしてもその握れないその母体が
何なのかは情報をたどってみてもつかめない
どれだけ¥をばらまこうとどこかで突き放され
何処かでその情報屋が消えていくのだ。

一体どこに情報が洩れて消えているのか・・
そこを調べ上げろと部下とティンパオに命令した。

藤田「袈裟は必ず手にするそうしたらここの妖術も
思うがままだ・・あのマンチェクをもう一度こちらに
引き寄せろ、奴は元々武術組の使いだ
ティンパオお前必ず落とすんだぞ」

スーはただだまっていた・・。

そして藤田はスーをつかむとここの道場に連れて行った。

スーは過去キンゾウとここで一度だけ組み合っただけだった。
道場なんて自分には似合わない場所だと・・。

ウン十年たってここにに来るとは・・・。

藤田は言った「お前みたいな男には少し鍛錬が必要だ」

スー「いや・・・・・・・こうゆうの駄目だから
お願いします~~~~」

そういうスーを投げ飛ばした藤田・・・・・・・

スーは上手く転げたが何かこう見えないものを見たい藤田の
目線を見るとそうごまかしてもいられない??しかし怪我をしたら
どうしようもない・・と上手く転げつつも逃げれば追ってくる
彼に少しだけアタリを付けるようにそっと手を取った。

スー「あの・・・・・ですね・・・違う事なら
お相手するんですが・・・同じことをするなら楽しいことしません?」

そういいながら彼の懐にそっと手を当て押すように力を入れた。

藤田「少しは話が分かるんだな・・」

スー「??」
(何言ってんだこいつそんな趣味ねえって言ってたよな)

そう思いながら離れようとしたとき
突然押さえつけられてしまった。

スー(おいおいそうゆうことかよ!!!!!!!!!
俺もそうゆう趣味はないだよ!おいこら猛獣!おーいおっさん!)

そんなときだった・・救いか?悲劇か??
キンゾウの声がした

キンゾウ「ここで何をやっておる!!!!!!!!!!!」

藤田「ちょっと根性を叩き直したいやつがいまして」

キンゾウ「神聖な場所でいかがわしいことをしてるしか
見えなかった!藤田!やりたいなら私が相手だ!」

スーはそんな事を言ってるキンゾウを見ながら
だまっていた。

藤田は不承不承スーから離れると「また試合をしよう」
などと言って道場から出て行った。

スーはたすかった・・・と体が少々痛いなと思いながら
衣服を整えているとキンゾウの目がテンになっていたのを
みて笑ってた。

スー「そんなに驚くなよ まあそうゆうこともある」

キンゾウ「そんなものに驚いてるのではない!
その恰好はどうした!え?!お前は何をどうしたら
そうゆうふしだらな事ができる?! お前は!!!!勘当だ!!」

スー「怒らないでよ~も~ジョークが通じないんだからさ
叔父さん血管きれるってね じゃ・・。」

キンゾウ「自分を大事にしろと言いたい」

スー「それができれば 苦労しないんだよ・・
寝技なんて最後の一手だぞ藤田先生も何を考えてるんだか
指導しろ指導・・後ろからの寝技は反則行為ってね」

少し泣きそうなキンゾウと切なさそうな目をするスー
そのままポーカフェィスを崩さず仕事にすぐ戻ると
何もなかったようにスーは藤田と組み合ってる間に
JPSを付けれたことが何よりの収穫だった。

スー「まあこれも?作戦のうちってね
みんな弱い物には手を出しやすいし・・狼ってのは
意外と子羊だからな 子羊が大きな狼になるって言う話は
しらないのかね・・まあいいや・・レンマが元気でいれば
頑張れよーレンマ」

そういうと“F“の部下が待っているらしくスーは
何事もなかったようにまた傍に寄った。

部下「だいじょうぶ?」
スー「少し疲れちゃった・・・今日はもう休みたい」

部下「あのキス事件のお仕置きがある・・」

スー「そういわないで・・・」なんて腰をくねらせて言う。

馬鹿馬鹿しい話だなと思いながら、さっさと時間を済ませて
この男を見ながらたくさんの睡眠薬を入れた
アルコールを飲ませながらいつの間にかスーの横で眠っていた。

スーは「そんな簡単にこの体を触らせるかよ~
馬鹿言ってんじゃねえ」

しっかり聞いてない男を膝に乗せ・・いつの間にか
上下関係が変わりつつあるこの二人だった。

袈裟の行方を追うリュウのデータとこの動くデータを
じっと見てる捜査官たちが動いてる事も知らず
藤田とティンパオは次の行動に出るのだった。

スーはリュウに静かにその後のリストを送ると
そのまま次の仕事に手を付けて行った。

天から仰ぎ見る翠はそんなスーの姿を見ながら
ユーロという青年がいつこちらに連絡を持ってくるか?
じっくり待つとしよう・・・

それぞれの思惑が重なりながら時間は過ぎようとしていた。



続く