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レジェンド・オブ・フラッシュ・ファイター 電光飛龍:方世玉2 / Fong Sai Yuk U

電光飛龍・方世玉2 電光飛龍・方世玉2 電光飛龍・方世玉2

原題 方世玉續集 / 香港製作 製作 1993年 / 公開
監製 元奎(コリー・ユエン)監督 / 李陽中(リー・リンチェイ)製作 / ケイ・オン, チェン・キンチョン脚本
出演者 蕭芳芳(ジョセフィン・シャオ) / 鄭少秋(アダム・チェン) / 李嘉欣(ミシェール・リー) / 郭藹明(エイミー・クォック) / 元奎(コリー・ユエン) / 計春華(チー・チュンホワ)
データ 93年度の香港映画興行収入第10位を獲得 (同年、「方世玉」は第5位、「天地争覇」は第6位獲得) /
製作は李連杰(李陽中) / 元奎監督が自ら出演 / 木枯らし紋次郎&不可思議な武士達が登場
萌場 ・嫁さんに局所を蹴られそうになったとき「家系を絶やす気?」と情けない表情をする世玉クン
・非常にコミカルムード漂うキスシーンながら、ほんの一瞬、男の眼になる世玉クン
内容 反清組織である紅花会の会長陳家洛(鄭少秋)の養子となり、新妻の停停(李嘉欣)と仲良く暮らしていた方世玉(李連杰)。だが会長の座を狙う于鎮海(計春華)の企てによって組織は内乱の危機に瀕する。そんな中、方世玉の前に謎の美女、安児(郭藹明)が現れ熱烈に求愛をされる。だが彼女は総督の娘であることが判明、方世玉は紅花会のために彼女と結婚することになったのだが…。
▼ 管理人レビュー
ストーリー:★★★★☆ 萌え度:★★★☆☆ 貴重度:★★★★☆
方世玉シリーズ第二弾!
第一弾のファミリー向けストーリーとは違い、第二弾は大人のための物語になっています。
※以下の感想にはネタバレが含まれます。未見の方はご注意下さいませ

子供に見せちゃダメな内容という意味ではなくて、この作品の面白さ・エッセンスは大人じゃないと
理解出来ないのではないでしょうか。大人の事情の恋愛が大きなポイントになってますものね。

2人の美女に奪い合われる世玉クンですが、前作とは違ってやたら「男」なんですよね〜。眼とか表情とか。
コミカル場面ではお茶目全開だったりするのですが、ふとした時に男が匂いたってるんです(恍惚)

ろりろりマザコン男な前作の世玉クンとは何かが違う。実生活で何か艶っぽい変化でもあったのか、
それともただの演じ分けなのか…。天照的にはこの作品の世玉クンなら・・・アリです♪(何がだよ…)


蕭芳芳 ▼苗翠花(世玉のママ)役 / 蕭芳芳(ジョセフィン・シャオ)
前作から引き続きパワフルママを演じてらっしゃるジョセフィンさん。この作品では前回を凌ぐ炸裂っぷりを見せて下さいます。 こんなに美人なのに汚れる役(”汚れ役”ではなく文字通り汚れる役。顔面生卵まみれになったり痰を吐き掛けられたり)もこなす 女優魂に脱帽です。


鄭少秋 ▼紅花会会長(陳家洛)役 / 鄭少秋(アダム・チェン)
実は前作にも陳家洛(チェン・カーロ)として出演してらっしゃるアダムさん。これがまた、なかなかのイイ男でね。 落ち着いた物腰といい、貫禄といい、聡明でありながら慈愛溢れる佇まいといい、組織の長役を務めるに相応しい俳優さんです。


計春華 ▼于鎮海(ヨ・ジャンハイ)役 / 計春華(チー・チュンホワ)
非常にインパクトのある俳優さんですね(笑) 『少林寺』『少林寺2』『阿羅漢』と『新・少林寺伝説』にも悪役として登場してらっしゃいます。 見るからに悪役顔の彼ですが、ときどき無邪気な少年のように澄んだ瞳をしてらっしゃることがあって、なんだか余計に不気味です(殴)


元奎 ▼李國邦(世玉ママの兄弟子)役 / 元奎(コリー・ユエン)
紅花会の同志であり、普段は”安全第一”をモットーに温厚な人柄ながらも実は武術の達人である李國邦(リ・ゴーボン)という男を演じる元奎師父。 これがまたイイ役でね、魅せるんですよ。「出たがり」で評判の元奎師父もきっと満足されたことでしょう♪(笑)


李嘉欣 ▼停停(方世玉の妻)役 / 李嘉欣(ミシェル・リー)
前作から引き続き、方世玉の妻、停停(ティンティン)を演じるミシェルさん。この作品ではやけに女っぷりが上がっていて、 美人度が増してらっしゃいます。世玉が出場中の嫁争奪戦に、男装して乗り込んだ時の彼女は艶かしい!


郭藹明 ▼安児(提督の愛娘)役 / 郭藹明(エイミー・クォック)
世玉を横恋慕する安児(モンジ)役を演じるエイミーさん。嫌な女の役を演じてはいるものの、彼女の人柄の良さは 画面を通して伝わってまいります。嫁争奪戦後、世玉が大声で愛を叫ぶとき、素で苦笑してらっしゃるのが印象的でした(笑) ちょっぴり森口博子に似てます。




面白いことは面白いのですが、観終わったあとどこかスッキリしないのは、
やはり大人の事情の恋愛が引っかかるからなのかもしれませんね、女としては・・・。

ならば男の目線で見れば、こういうストーリーは特に問題ないのかなと思いきや、
「ハッキリせんか、方世玉!」などといったレビュー(男性執筆)をちらほらと見かけました(笑)

時代が変わったんでしょうね。大正・昭和ならいざ知らず、今の平成の世に、
「国のため&旦那の出世のため」に余所の女と旦那を共有することを受け入れる女なんて、
もし居るとしたら人間国宝モノでしょうとも (※ラブラブの新婚時の話ですぞ…笑)

ってか、そんなことを鬼嫁に言い出す勇気のある殿方がはたして存在するのかどうか・・・。
これもまた、もし居れば人間国宝モノでしょう(笑)

世玉と安児が初夜を迎える頃、泣きながら耐えている停停には胸が締め付けられる思いでしたが、
まぁ、この作品はあくまで娯楽作品。ちゃんと救いがあったので安心いたしました。

他の見所としては、やはりラストの「目隠し+日本刀で数十人斬り」シーンでしょうね。
このシーンの美しさには目を見張ります。枯れ葉舞い散る中、李連杰の世にも美しいアクションを
スローモーションで効果的に撮影されているんですよね。静と動の対比が美しい、日本映画的な場面です。

それから、何故か世玉ママ扮する木枯らし紋次郎が出てきたり(この場面のママは極上に綺麗)、
摩訶不思議な武士達も登場してきて笑えます(苦笑)

観終わった後のスッキリ感がいささか薄い原因として、もうひとつは世玉ママのいじめられ方が
ちょいと激しすぎたってのがあるのかもしれません(笑)
綺麗な顔立ちの女性があれだけ汚されると、やっぱりモヤモヤしちゃいますね・・・。

とはいうものの、停停の姿に本気で切なくなったりママがいじめられてモヤモヤしたりというのは、
それだけ物語に没頭しつつ感情移入してしまっているということ。
ってことは結局面白いんですよね、この作品♪(ノω`*)

ときどきドキリとするセリフが出てきますので、”ぜひご家族で一緒にどうぞ♪”とオススメするのは
控えますが(笑) 、大人の恋愛を知った大人の女性に観て欲しい作品でございます☆

お告げ:結局2人を娶った色男世玉クン。古嫁と新嫁の仲も円満。きっと夜も仲良く3人で…強制終了で合掌!



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